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Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

紅葉満開の季節ならば

2008年12月19日 01時16分36秒 | 京都旅行2008.12
EF24-105mmF4L
 もし紅葉満開の季節であったのならば、東福寺の紅葉はおそらく紅葉名所の5本の指に入ったであろうと思われる。それほどにモミジの落ち葉が凄かった。それにしても、京での移動は悩むことが多い。地下鉄か、バスか、それともタクシーか。一人で行くなら地下鉄かバスだが、この場合はよほど下調べをしてみる寺を厳選していなければしんどい。そしてなによりも歩く。一日に見てまわれる場所も限られる。タクシーは二人以上で行くならお薦めである。西の嵐山~東の南禅寺まで横断するのに、タクシーだとおよそ30分程しかかからないからである。料金にして3000円かかるかかからないかである。



 修学旅行以外での京都観光は、これで三回目だが、一つ分かったことがある。それは拝観料の高さに迷い、入るのをためらってはいけないという事だ。京都の寺の拝観料は高い。大きな寺に行くと、本堂以外の寺を見るのにも拝観料はいるし、しかもそれらの小さな寺の拝観料も決して安くはない。時たまケチって入らない場合もある。しかしである。明らかにショボイ寺はともかく、ここはどうしようかな?と迷う寺があったとする。迷う理由は寺が広いので歩くのに疲れるという点と、拝観料が高いという点の両方の事が多い。だいたい500円以上なら迷う。もし、旅行の時間に余裕があるのなら(日帰りまたは一泊二日でないのなら)、こういう迷った場合は拝観料を払って中に入るほうが経験的にはトクなことが圧倒的に多い。これは旅行から帰ってくると、いつも気付くことだが、また再び京都に行く交通料金を考えれば、そこで1000円、2000円ケチったところで、ほとんど影響などないし、なによりも「見ることが出来なかった」という気持ちを後々まで引きずることになり、これは結果的に良くない。私は第一回目と第二回目の旅行では、その愚を犯し、小金をケチったために、「見ておけばよかった」という後悔が残った。今回はそれだけは犯すまいと、気になった寺は全て入ることにした。



 東福寺は、旅行初日に訪れた。この日は地元を朝9時の列車に乗り、京都駅には午後1時に到着する。昼飯を食べてホテルにチェックインしたのが午後2時。それからすぐに東福寺へ向かった。有名な通天橋がある庭園が拝観できるのは午後3時半までである。私が東福寺に到着したのはおそらく2時半過ぎで、最初にこの通天橋をみたのだが、そこで東福寺の拝観時間は終了。東福寺内の本堂や寺などを観ることは残念ながら出来なかった。今年は三千院の紅葉がクローズアップされていたが、来年以降もういちど京都にいく機会があれば、是非紅葉の季節の東福寺に行きたいものである。