Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

タスマン・グレイシャー・ ビュー・ニア・ザ・レイク

2023年03月09日 20時40分16秒 | ニュージーランド旅行記2023
 氷河ボートツアーの予約は現地ではなく、ハーミテージホテルにて受け付けている。
クレジットカードのみである。このツアーは正味3時間ほど。午前と午後の部がある。個人的には午後の部の方がよいのではないか?
 マウントクックやタスマン氷河の天候は、私の行っていた2月の状況であれば、午前よりも午後の方が雲が晴れやすいような気もする。2月はサマータイム中であり、体感的には午後3時が一番暑く感じ日の入りは20時30分。
 登山であれば午前中から5~6時間かけて登れば昼過ぎなので午前中の登頂がよいだろうが、氷河ボートツアーは湖水が冷たいので午前中はいささかキツイかもしれない。ボートは最大4隻ほどでているのでツアーが満員で何日も取れないということはないだろう。
 1990年代にはこのボードの位置まで氷河がせり出していたというから驚きだ。
写真では小さく写っているが、これでも水面上5メートルほどあるくらい高いし大きい。緑黒く写っている氷が本来の氷河の氷の色だという。
 氷河の上には大きな石が乗っている。かつては氷河がTWIZELのほうまで張り出していた頃には、この石は氷河の流れに乗って下流まで運ばれていたのかもしれない。
 晴天のマウントクック山。
 このようにツアーは氷河に近づき手で触ることができる。日光があたると氷は白くになってゆく。
 気泡と小石が氷河の中に入っている。
タスマン氷河。水面からみえているのは僅か30mに過ぎず、水面下には150m以上も氷河がある。水面上の氷河が崩れて水におちることもあるが、水面下の氷が浮力の力により氷河から分離されて巨大な氷山が現れることもあるらしい。氷河も地層のように年縞(地層のような縞模様)ができているが、氷河から分離された氷山は回転したり傾いたりして浮く。
 左右に見えるモレーンの高さも150m以上あるので、谷の深さは合計で300mはあると見でいいだろう。


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