
https://asagei.biz/excerpt/16271
このご時世に、国民の気の緩みを報道したいが為に、よりにもよって3月の映像を5月17日の映像と偽って流したのが「バイキング」なる番組である。
いくら視聴率を稼ぐためとはいえ、こんな事までするとは。「こんなに気が緩んでるなら、まだ緊急事態宣言の解除はできない」と、政治家がこの番組をみて感じてしまうのでは?
たしかに世は休業をしててもテレビ局は休業しない。みんな家に引きこもってるから視聴率は爆上げだろう。じゃあちょっと盛ってやれ、と捏造まで及んだのはないか?
人というのは、いつの時代でもどんな状況でもこういうことをする人は後を絶たない。
1番怖いものは何か?という質問に、著名人はこう答えたという。
「人間」と。
たしかに人間は怖い。自分がテレビのお偉いさんだとして、金が入るのならひょっとしたら捏造に手を染めてしまうかもしれない。人間は状況で変わる。自分が変わらないと思い込むのは傲慢なのかもしれない。先の世界大戦は、人間が状況で変わるということの良い証左であろう。
危ないのは人間である、ということを知っておいた方がいいという話である。
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