EF24-105mmF4L
写真は隠し撮りの一枚。民間人統制区域に入ったところです。イムジン川にかかる橋の上です。雨が降っていて窓の外がよく分かりませんが、黄色いバリケードが道路の脇に互い違いに配置されており、強行突破ができないようにしてあります。実はこの写真は帰りのバスで撮ったもの。撮影不可の場所なので、行きのバスでは勇気がだせずに撮れませんでした。
写真は非武装中立地帯のゲートである。あの青い門の先は非武装中立地帯である。ここでバスを乗り換える。新しいバスは国連のもので、韓国の軍人が乗り込んでくる。板門店のツアーではバスの席が決まっている。国連のバスの座席の位置も、ツアーのバスの座席と同じ場所にすわることになる。軍人は運転席のすぐ横に立つことになっているようである。ということは、ツアーのバスの座席が後ろであればあるほど、国連のバスの席も同様に後ろになり、隠し撮りが見つかりにくい。これはテクニックとして覚えておいて損はないだろう。ちなみに私の席は6番であった。これは前から二番目の席であり、ここでは隠し撮りはムリである。非武装中立地帯~板門店にいたる道の写真は残念ながら撮れなかった。
写真は宣言書。これは板門店に入る前に、ボニファスキャンプでサインさせられる。内容はイロイロなルールについて書かれているのだが、冒頭の文章がなかなかすごいので転載しよう。
「板門店の統合警備地区の見物は、敵性地域への立ち入りを伴わない。敵の行動(活動)によっては危害をうける又は死亡する可能性があります。統合軍備地域は中立地域ですが、一方(南)は、国連軍の軍人により、他方(北)は、北朝鮮の陸軍軍人によって、それぞれ分割警備されています。国連軍のゲストの皆様は、軍事境界線を越えて北朝鮮軍の管理する統合警備地区へ立ち入ることは許されていません。また、事変、事件を予期することはできませんので国連軍、アメリカ合衆国及び大韓民国は訪問者の安全を保障することはできませんし、敵の行う行動に対し、責任をおうことはできません。」
要するに、死んでも文句はいわんということを宣誓させられるワケです。
いよいよ板門店に到着。
北朝鮮の管理する監視小屋である。手前に見える白い杭は南北を隔てる軍事境界線である。板門店では観光客は二列縦隊に並ばされ、歩けるポイントも限られている。
北朝鮮の建物の入り口には、北朝鮮の軍人の姿が見える。将軍様の国の軍人を始めて肉眼で確認した。
写真は隠し撮りの一枚。民間人統制区域に入ったところです。イムジン川にかかる橋の上です。雨が降っていて窓の外がよく分かりませんが、黄色いバリケードが道路の脇に互い違いに配置されており、強行突破ができないようにしてあります。実はこの写真は帰りのバスで撮ったもの。撮影不可の場所なので、行きのバスでは勇気がだせずに撮れませんでした。
写真は非武装中立地帯のゲートである。あの青い門の先は非武装中立地帯である。ここでバスを乗り換える。新しいバスは国連のもので、韓国の軍人が乗り込んでくる。板門店のツアーではバスの席が決まっている。国連のバスの座席の位置も、ツアーのバスの座席と同じ場所にすわることになる。軍人は運転席のすぐ横に立つことになっているようである。ということは、ツアーのバスの座席が後ろであればあるほど、国連のバスの席も同様に後ろになり、隠し撮りが見つかりにくい。これはテクニックとして覚えておいて損はないだろう。ちなみに私の席は6番であった。これは前から二番目の席であり、ここでは隠し撮りはムリである。非武装中立地帯~板門店にいたる道の写真は残念ながら撮れなかった。
写真は宣言書。これは板門店に入る前に、ボニファスキャンプでサインさせられる。内容はイロイロなルールについて書かれているのだが、冒頭の文章がなかなかすごいので転載しよう。
「板門店の統合警備地区の見物は、敵性地域への立ち入りを伴わない。敵の行動(活動)によっては危害をうける又は死亡する可能性があります。統合軍備地域は中立地域ですが、一方(南)は、国連軍の軍人により、他方(北)は、北朝鮮の陸軍軍人によって、それぞれ分割警備されています。国連軍のゲストの皆様は、軍事境界線を越えて北朝鮮軍の管理する統合警備地区へ立ち入ることは許されていません。また、事変、事件を予期することはできませんので国連軍、アメリカ合衆国及び大韓民国は訪問者の安全を保障することはできませんし、敵の行う行動に対し、責任をおうことはできません。」
要するに、死んでも文句はいわんということを宣誓させられるワケです。
いよいよ板門店に到着。
北朝鮮の管理する監視小屋である。手前に見える白い杭は南北を隔てる軍事境界線である。板門店では観光客は二列縦隊に並ばされ、歩けるポイントも限られている。
北朝鮮の建物の入り口には、北朝鮮の軍人の姿が見える。将軍様の国の軍人を始めて肉眼で確認した。
ミサイルにしても、精度が信じられないので、かえってどこに落ちるかが心配です。
ところでこんなに写真を撮ってきて大丈夫だったんですか?
わたしだったらあまり刺激したくないので、絶対撮りません。(笑)
もっとも、まずここへの観光は行かないと思いますが・・・。
でも、怖いもの見たさって心理も理解できますね。
こういった所ではミノックスいりそうですね。
さて写真の件ですが、今回UPした写真で撮影不可の場所は、最初の二枚だけです。それ以外の3枚の写真については、撮影場所が決められておりますが、撮影OKの場所です。ただ、ここに一眼レフを持ち込んでいる観光客は私しかおりませんでした。
ミノックスはいいですよね。韓国に行く前に真剣に買うかどうかを考えましたよ。
貴重な写真ですね。
韓国は、韓流ブームあって、身近な国となりましたが、北朝鮮は、ますます遠く感じます。
ここのところ、ミサイル発射準備の報道があり、緊張感が高まっていますので、心配です。
しかも、最近は北朝鮮と韓国の間が緊張していますから、板門店もちょっと警戒が強かったですね。