風草

好きなこと。

ツーリング。麻雀。廃墟探訪。史跡巡り。
歴史書を読むこと。NMB48。

受験票、到達

2009-11-06 19:54:32 | Weblog
「今日、ようやくというかとうとうというか、受験票が届いたよ」

「来ましたね」

「なんか知らないけど、四級の受験票が午後4時くらいに見たら届いてて、三級のが6時くらい、スーパーから帰ってきたら届いてた」

「微妙な時間差みたいなのやめて欲しいですけどね…」

「不安になったからな。
三級は?って。
見たら、早稲田大学が受験地だったよ。
新所沢からだと新宿線で高田馬場まで出て地下鉄で一駅で早大だから、馬場から歩きかな」

「もう、三級一本ってことでいいんですね?」

「三級のみに専念することにするよ。
まあ落ちたら悔しいから来年も受けるけど、基本的に二級を受ける気はないから、最初で最後の法学検定のつもりで悔いのないようやりたいと思う」

11/6

2009-11-06 12:42:55 | Weblog
「自覚ってなんですか?」

「ん?」

「いや、ちょっと気になったので」

「ああ、壁に貼っ付けた言葉のこと?
四つ貼付けてあるやつ」

「合格、努力、自主独立、そして自覚。
初め二つは言うまでもなく、自主独立は自分で考え、自分で行動して物事を成していくというような意味ですよね。
残る自覚というのがいまいち何を指しているのだろうと思ったんですが」

「まあ、合格と努力は当然というか、大本題のことを改めて書いてみたってだけでそれ以上の意味はない。
自主独立も言ったような意味で、己の意志と力、そして責任において目標を達成するぞという意志を明確にするためにな。
でもこの自覚ってのが一番大事なことかも知れないと思う」

「それは夢であったり、自分の将来像を自覚するというような意味で?」

「それもある。
でももっと端的に、今の自分の状況をきちんと自覚していろよ、ってことだよ。
今この状況をね。
全然夢は先にある。
生活は安定していない。
自分の手でこの状況を変えて行かないといけない。
そういう危機感を持って常に過ごせということ」

「自分を常に客観的に見ていないといけない、と」

「危機感がなくなったら終わりだと思ってるから。
でも危機感だけじゃ、やっぱりだめだとも思うんだよな。
将来の明るい兆しってのもないことには。
自覚のもう一つの意味として、一流になる、なっていくという自覚を持っていなさいよ、と自分に言い聞かすというのかな。そんな意味もある」

「ん~と、一流を目指す自分を意識的に意識する、という感じですか」

「そうだな。
つまんないじゃん?一流にならないと。
そして自分が一流になれると信じていないと。
嘘だっていい、一流という言葉を一日一回でも意識するのとしないのではその後の人生が変わってくると思うんだよ。
二流なんて何も面白いことないよ。
変に自分を卑下して、自分はもうこれくらいで…って納得するのはもったいなさ過ぎるだろ。
俺はドクターストップがかかるまで走り続けるから」

「危機感と将来の展望というダブルパンチを激励に変えて、やっていきますか」

「口だけなら何とでも言えるからな、人間。
俺は自分の信じたことを、自分の言葉を証明してみせるよ」