風草

好きなこと。

ツーリング。麻雀。廃墟探訪。史跡巡り。
歴史書を読むこと。NMB48。

マスター

2010-06-30 16:57:29 | Weblog
インスタントの焼きそばは粉末ソースか液体ソースかって言ったら断然液体ソースだろって最近感じる管理人ですこんばんわ。

スーパーの買い物の支払いを全部カードにしてしまえば楽かも、とちょっと思った。

一ヶ月でどれだけ出費したかも一目瞭然だし。

なんかよくわからんが車のローンの申し込みのときにマスターカード的なものを作ることになって、手元に一枚ある。

確か一回更新されて新しいのになったんだったっけ。

カードを持ってて便利なのは、アマゾンで中古の品物を買えること。
あれって中古は代引無理だから。

中古DVDの店巡るの面倒くさかったら、携帯でクリックすれば三日後にポストに投函されてるから。

メール便って便利だ。

なんのDVDかって?

それは

「言わせね---よ!!?」

テュルンて

2010-06-29 21:49:41 | Weblog
絶対なるよね。

湿気で。

梅雨め。

ずっと雷鳴りっぱなしでストロボが点滅してるみたいな空模様。

さっき確実に落ちただろってくらい轟音が鳴り響いてびっくりした。

思うに、それでもそんなに不安を感じないのは雷が説明可能だということを知っているからだ。

雷ってなぜ鳴るの?

と聞かれて、説明することのできる人はあんまりいないと思う。

俺も「う~ん、なんかその、大気中の電子みたいのが…」くらいが関の山だし(笑)

でも、説明可能なものであることは知ってる。
偉い学者さんがメカニズムを解明してて、雷とはどういう原理で発生するんですよってことは説明がつくから安心できる。

なぜ電車が動くのか、車が動くのか、海底にトンネルを走らせることができるのか、電話はどういう仕組みなのか、水道の蛇口を捻ると水がでるのはなぜなのか。

みな説明が可能だということを知ってる。
だから普段気にもとめない。

逆に説明がつかないものは恐ろしい。
古代の人は雷がなぜ起こるか分からなかった、だから神鳴り、神の怒りだと想像した。

現代でも心霊写真やポルターガイスト、呪い、髪の伸びる人形、エイリアン。

だれも説明してくれないものは怖い。

たとえ3Dテレビが飛び出す映像を提供したところで、人はそれを説明可能だと認識した瞬間さして驚きや興味を失うのだ。

本当に知りたいのは、あの子は自分のことをどう思ってるのか、とか自分は彼に本当はどういう感情を抱いているのか、とか。

あの時の自分はほんとはどんな感情で何を考えていたのだろう、とか自分はどこに向かって進んでいくのがいいのだろう、とか。

そういうことだ。

長文失礼します

2010-06-29 00:31:06 | Weblog
陽が沈むにつれ、俺のテンションは上がっていく。

今日の昼はまいった、テンションが低すぎた。

むし暑くて外も出たくないし、ずっと彼女のアルバムエンリピ。

このアルバム、すっげえいいよ。

どの曲が、とかじゃないね。
11曲目の歌い出しが(あれ、ラブサイケデリコかな?)と思ったのは俺だけじゃないはず…

そんなこんなで何回目かのButterflyでカーンとテンションが上がったんですよ。

よし、もう一回。この一回でテンションMAXにして勉強しよ。

と心に誓い、ガーンテンション上げて勉強。

ふう~

カエラさまさまだぜ。。

ってなわけで本屋行ったらくわがたがいたわけで…

ちなみに今日、東京の友人はしずちゃんと麻生元首相を見たそうで…

埼玉に住む俺は同じ日に野生のくわがたを見たわけで……

そんな埼玉。

それが所沢。

今考えていることがあります。

それは、帰省するということ。
季節的には9月あたり。

この帰省には重要な意味がある。
それは、

『バイクで高速道路を使って帰省する』

というビックな試みだから。

これはどうしても一回やってみたかった。
埼玉から福井。
どれだけ疲れるのか検討はつく。
たぶん、ぎりぎり大丈夫な範囲だと思う。

俺がブログで読んだ人は同じ排気量のバイクで埼玉から尾道まで走ってた。

だからたぶん俺も大丈夫。
といい聞かせる。

ルートはふたつ。

1・所沢から関越自動車道、上信越自動車道を北上し北陸自動車道→福井という日本海側コース。

★←←
)))↑
)))↑
)))↑
)))☆

2・所沢から中央道へ、東名高速、名神高速と乗り継ぎ滋賀あたりで北陸道へ合流する、東海道ルート。

)→★

↑←←←←☆

両ルートとも距離はほとんど変わらず、料金も同じ。

だがふたつのルートはかなり個性が違うと見ている。

日本海ルートだが、利点としては交通量的に東海道ルートより混まないだろうということ。
快適に飛ばせるというのは大事だ。

反面、道がどうしても日本中部を縦に北上するコースなので山道特有のアップダウン、そしてくねくねは覚悟しなければならない。
サービスエリアやパーキングエリアの充実度も東海道ルートと比べれば低いと思う。

東海道ルートの利点は、道やサービスエリア等の整備度が高く、利便性の高いツーリングが期待できること。
短所はやはり渋滞の具合が読めないことだ。

どっちを選ぶにしろ、天気に嫌われたら予定を変更することもできずかなり辛い旅になる。

普通に夜行バスで帰れば?

そりゃそうだ。
150%その方がいいに決まってる、わかりきったことだ。

でも辛い思いをした方が思い出になるし、得られるものもあると思う。
達成感という意味でも。

今のところ不確定要素テンコ盛りで全くわからないが、とりあえずそういうことは考えているということは申し上げておく。

あ~~

書いちゃた。

これで一歩、後へ引けなくなった(笑)

これで決行しなかったら格好悪いもんな。

まあでも、本当にわからない。

5years

2010-06-28 16:45:52 | Weblog
木村カエラCのアルバムを見かけ、二分迷い購入。

Butterflyはもちだが、Jasperが胸に突き刺さる。

作曲だれかと思えば、石野卓球さんだった。
さすがだ。

どんな重いこと、暗い感情でもそれが詩や小説、歌詞に置き換えられた瞬間、それは芸術となる。

文学であり音楽であり、絵画も彫刻もそうだろうと思う。

方耳を切り落としたピカソが描いた自画像も、それはダメだろってくらいのCoccoの歌詞も、太宰治の人間失格も、絵画や音楽、文学という芸術に置き換えられた瞬間、それは生まれ変わり全く別の意味を与えられる。

だから「術」とつくのだと思う。

このアルバムはじっくり聴きたい。



俺が頻繁に目を通す二冊

2010-06-28 00:52:43 | Weblog
どちらも恩田陸という作者の作品なんだけど、


・まひるの月を追いかけて
・上と外(上巻、下巻)


ちなみにこの作者、俺が唯一「V6」の曲でいいと思って聴いてた「出せない手紙」という曲の作詞を「セキヤヒサシ」名義でしていた。

まひるの月は、俺が当時読んでいた作者の並び順で何となく目に入っていたので惹かれるものがあって読んだ。

これが恩田さん最初の俺が「読んだ」作品だったが、もうどう表現したらいいかわからないくらい良かった。

俺の残念な表現力ではとうてい作品の良さなんて伝えきることは不可能だが、

ストーリーとしては異母兄弟が消息を絶ったと彼の彼女に告げられ、奈良に彼女と彼を探しに行くところから始まるんだけど…

とにかくこの作品は何かと理由をつけて読む。

休みで時間があるときは最初から読み返すときもあるし、ちびちびちら読みするときも多い。

やはり面白いのは、この異母兄弟と形式的にしか繋がりを持ってこなかった主人公の葛藤、そして彼女と旅する彼女の心の内だろう。


・上と外


これはストーリーで言うと、離婚した父を南米まで母と尋ねた兄と妹が、クーデターに巻き込まれ二人森をさ迷い、マヤ文明の成人儀式であるジャガーとの死闘を演じることになるという、

これだけ聞けばB級ストーリーって感じで俺もそう思う。

だが、めちゃくちゃ面白いんだこれが。

この作者は、

(幼少時代、どんだけつらい体験したの?)

ってくらい「家族」というものに対しての情景がえぐい。

まひるの、でもそうだが所詮家族なんて他人に過ぎないというのが大前提に、例えば家族というものをアイスクリームに例えるなら、普通の作家はスプーンで表面を滑らかにすくい取るように家族というものを表現するだろうが、

この人は包丁を突き刺すように家族を表現する。

一旦、他人と他人に完全に分解した後で、それから家族という社会的な結合体に成すためには何が必要なのか。
どれだけのものを犠牲にしなければならず、そこでどれだけのものを得られるのか。
そもそも家族とは何なのか。

そういうことを常に問う視点が根本にあるという感覚を俺は感じている。
そしてそこに惹かれる。

俺の両親も離婚してるからなおさらなのかも知れない。
離婚した二人は、全くの赤の他人だ。そこに俺が感情を挟める余地はない。
たとえ俺が、どれだけそれを恨んでいたとしても。

広大なジャングルをさ迷う描写はものすごくリアルで面白いんだが、その描写に触れている後書きで「作品自体フィクションなんで、この描写は全部想像だしそれでいいと思っている」

という作者に感服してしまった。

タイム イズ…

2010-06-27 00:59:41 | Weblog
時間が欲しい。

何はなくとも時間が欲しい。

いま何が欲しいかって言われたらまとまった時間。

一ヶ月、何もしないでいい自由な時間が欲しい。

そしたらなにしよっかな~

いろいろするぜ。

まず故郷帰ってゆっくりするし、大学時代に住んだ京都に行って何泊かしたいし、前の職場の上司に会いに和歌山に行くし。

あとバイクで東北地方攻めるな。
秋田かどっかで何泊かしたい。全く無目的に。

伊豆の温泉旅館でぼーっとするのも憧れる。
それから、山手線沿いに歩いて東京を一周するなんてバカなこともやりたい。

DVD借りまくって見まくりたいし、走って走りまくって体を鍛えたい。

一ヶ月じゃ足りないな、どう考えても。

社会人というのは時間がないね。

ほんとにそうだと思う。

だからこそ、こうしてブログに綴る文を書いてるような、小さな自由な時間を大切にしたい。