Ri7beatのブログ・MHF狩猟生活Z!

MHF-Zのプレイ日記や情報記事、メッタギリガール達の会話劇など、ブレまくりのMHFブログです。たまに道東写真もあるよ♪

ゼノブレイド・冒頭2時間ほどプレイした感想

2010年06月14日 22時31分56秒 | ゲーム


今回のゲームはWii「ゼノブレイド


任天堂とモノリスソフトがタッグを組んだ!なんて紹介文が載ってたりする本作ですが、

正式公開の今年1月から発売(6月10日)までの期間の短さと、メディアへの露出の少なさもあって、

「あれ、もう出るの!?ノーマークだったよw」って感があったのではないでしょうか?

それにどちらかというと「子供向けハード」という感の強いWiiで、任天堂名での販売、となると

「う~ん、微妙・・・」って思った方も多いのでは?w


私も正直、ゼノギアス、ゼノサーガときて、いくら同じ”あの”「ゼノ」の名を冠するゲームでも

今回はさすがに見送りかな~って思ってたのですよ。


でもまあ、ゲーマーとしては押さえておかねばと思い買ってみたw



いやなんか、Wiiでゲーム買うの久しぶりなんですがw


ほこりが少しかぶった本体起動、本体の更新もぜんぜんしてなかったので、まずはそこから始まる始末w


で、マニュアル読みもそこそこにプレイ開始。

(注:ここから若干のネタバレ含みます)


やはりというか、PS3やxbox360でHD画質に見慣れてしまっているので、

正直SD画質でリアルタイムデモシーンとかキツイwとか思ってたのですが・・・


いやこれ、いいんじゃない?つーか、面白くない、これ?

そして最初に口から漏れた言葉は、「なぜPS3で作らなかった!?」

Wiiじゃもったいないぐらい(失礼w)、しっかりとした「PRGゲーム」ですよこれ!?


ゲームシステムとしてはFF12や白騎士物語の、MMOスタイル風ジャパニーズRPG。

移動中、フィールドをうろうろしてる敵にバトルを仕掛ければそのまま戦闘開始、

通常攻撃は自動で行われ、スキル(技)は使用回数制限無しの使うとリロードタイムが発生するタイプ。

フィールドはエリア切り替えの無い(街や洞窟、建造物と外の区別がない)シームレス形式で、

海外モノにはわりと多いのですが、最近は日本製のにも多くなってきているもの。



シームレスと言われてもピンとこない方もいるかと思いますが、上の写真を例にすると、

主人公が立っているところは高台で、眼下に街並が見えますよね?

大概のゲームの場合、この高台から見える街並はいわゆる背景美術でしかなく、

実際にそこに移動するには何度かエリア切り替えをして移動するため、

ここから見えている場所に直接行ける訳ではないのですが、このゲームの場合、直接行けますw

ほんとにここから飛び降りて、エリア切り替え無しで街まで入れますw

(水面以外への落下は高所ダメージがあるので注意w無茶な飛び降りはキケンw)


まあ実際はシームレスといいつつ、見えない切り替えラインの上をまたぐと派手に先行読み込みが入って

あ、エリア移動してるな~って感じるのですが、この移動の自由感はオブリビオンやフォールアウト3を

彷彿させますね。


俳諧してるモンスターも、いきなり強いヤツがいたりして、訳わからないうちに全滅(リスタート地点に戻されるがあまりペナルティ無い)

ああ、この敵は避けた方がいいみたいだから、こっちのルートに行ってみよう、とか自分で手探りで覚えてくプレイスタイル。


RPGのキモ、バトルシステムも、崩し状態から敵を転倒させ、大ダメージを与えて倒す、というもので、

それに加え技によって背後、側面、正面から有効というものがあり、通常攻撃は自動で行われるので、

プレイヤーは敵の背後をとるか、側面をとるか、それとも仲間に背後をとらせるため敵をひきつけるか、

といった敵との位置取りと、スキルの発動タイミングに専念出来る内容になっています。

というか、戦闘はわりとスピーディで、複数の敵と戦ってるともう、乱戦状態になって何がなんだか、という時もありますw

崩し→転倒で大ダメージという図式は味方にも当てはまるので、気を抜いてるとザコに思わぬ大損害を食らう、なんてこともw

これにストーリーにも絡む主人公の「未来視」能力を駆使し、敵からくる大ダメージ攻撃を「未来視(予知)」し、

それを行う敵の行動を未然に防ぐ、といった攻防も行うことが出来ます。


ストーリーも冒頭から謎を孕みつつ燃えるオープニングから、わりとほのぼのとしたチュートリアル含みのスロースタート・・・

って気を抜いてるといきなり急展開!

ヒロイン、のっけから死ぬのね(--;;

いや~まだそこまで感情移入してなかったとはいえ、FF7のエアリス以来ですな、こういう衝撃的展開。

もう少しヒロインに肩入れさせる展開あったら、けっこうキツイものあったかもしれない(ーー;


・・・おっと、ここから先は実際にプレイしてみてください。

大作とは言えないですが、間違いなく良作の部類に入るジャパニーズRPGゲームだと思います。

キャラ造形が対象年齢低い感じがする、とか、今更画質だし、とかの問題は、30分ほどプレイしていれば慣れます。

そして多分、最初の急展開とか迎えたとき、私と同じことを思うと思いますよw

なぜPS3で作らなかった!?とw


(いやまあ、任天堂からのオファーだし、ハード普及台数とか考えたら、という大人の事情もあるんでしょうけどねw)