生活建て直し。

日本ではヒステリックな対応が収束して、やっと海外並みのインフルエンザの捉え方になってきた。
「親子感染が驚くほど少ない」という報道がされているようだけど、そもそも我が家だって、子供が何度もインフルエンザにかかったけど、うつった試しはないっす。同僚だってうつってる人少ない。今回も隔離しすぎるほどやって、手洗い・うがいとかの基本を忠実に守ってるからでしょう。

東京でも、インフルエンザ（Ａ型ね）で近くの小学校・中学校で学級閉鎖が行われている。
おそらく、報告されている感染者数はもう意味がない、ということに大部分の人が気が付いているはず。国々・地域でカウントの基準が違うから。

とはいえ、アメリカではまだ感染者数も減ってこないようだから、まだまだ渡米の許可は下りなさそうだけど。

私たちは夏は日本に居ないつもりだったので、夏用品は全て船便で只今アメリカに向っている途中。
しかし、そろそろ日本も暑くなってきて、向こうに荷物が到着してから送り返してもらうまでは待てない状況になった。

今週は、夏に向けて生活するための立て直しとして、買い物やら、学校への挨拶やらでバタバタしていた。

・中学校の夏用の制服は作ってなかったので、注文して引き取りに
・中学校は引き落とし口座を停止したので、給食費は月払いに変更して、まとめて払いに
・発行済みの転校用書類（在学証明とか）の修正依頼・・
・服や靴（サンダル）の買出し・・

子供たちは、予定外の日本の学校生活を、やっと落ち着いて皆と同じようにすごしている様子。
ムスコは毎日部活三昧。平日だけでなく、土日も弁当持って夕方まで帰ってこない。友達も随分できたようだ。
ムスメは学校から帰ってきて、すぐ友達と公園に遊びに行き、同じく夕方まで帰ってこない。

私が家に居るようになったので、夕食・風呂が早くなって、多少はマトモな生活になった。

荷物はほとんど送っちゃってるので、まあいろいろ生活が不便ではあるけど、なんとか生活はできている。

食器は半端モノとかボロしか残ってないのでビンボー臭いとか、お気に入りの圧力釜が無いから料理が不便とか、（いい炊飯器を送って）安い炊飯器を買ったから米がまずいとか・・・、それでも我慢はできる範囲。


しかし、
生活の中で、唯一絶対に足らないのが、家族のミミ。

ミミは、ＧＷに飛行機に乗せて実家にあづかってもらいにいってから、すっかりじいちゃんになついて、朝晩のお散歩も日課になったようだ。じいちゃんと同じ部屋に寝ていて、付いて回るという。
お迎えに行きたいと言ったら悲しむだろうなあ、とか、ミミを勝手な都合で連れまわしたらかわいそうだ、とか、身勝手だよねえ、とか家族で何度も話し合った結果、やっぱりお迎えに行きたい、ということになった。

来週、日帰りは無理だから、一泊うちを空けることにして、
朝、夕食のお弁当を作ってから、昼の新幹線にとびのり、翌日夕方までにミミと飛行機でＵターン・・・というプラン。私が倒れそうだなあ（汗）

「Skype（テレビ電話）で会えるから、お迎えに行かなくてもいいじゃん。また別れが寂しくなるから」というムスコに対し、
「お散歩が面倒だからでしょ？お散歩ワタシがやるから。」といいはるムスメ。

すこしづつ、元の生活のリズムへ。