渡米の予定

新型インフルエンザもフェーズ６になり、だいぶ日本での対応も落ち着いてきたということで、とりあえず、7月末～8月頭を目処に渡米準備を始めることになった。

ライフライン（電気、ガス、水道）はどうしようか迷ったあげく、手続きも面倒でそれもまたストレス溜まるし、実家の親がたまには来てくれるというので、そのまま残していくことに。もしかして冬にインフルエンザの第二段が来て、バタバタするかもしれないし・・。光の契約位は高いから止めていこうかな・・
掃除や整頓も、真面目にきっちりやる気分ではなくなっちゃし。

先日、子供の公開授業を見にいった時に、ムスメの先生が、「お楽しみ会をかねて、ＸＸちゃんの行ってらっしゃい会をやりたいと思いますが、みなさんどうしますか？」
と提案をしてくれた。

「やりたい～」
「お帰りなさい会もやろうよ。」「でも来年はクラス変わっちゃうジャン。」「来年はこのクラスの仲間で体育館でお帰りなさい会やればいいじゃん！」
と子供たちが口々に意見というか、勝手に発言。
そんなこんなで、これから出し物やお楽しみ会の企画も、はじまるようだ。

夏休み中の学校のイベントには、参加できないムスメ。さみしい気持ちを抑えつつ、1学期の終了まで、もう1ヶ月もない。
ムスコは、小学校時代の友達と名残おしみつつ、遊んでいる。期末試験も近いけど、勉強するよりも、友達との時間を大切にしたいようだ。
友達も「いつ行くの？もう決まっちゃったの？」とソワソワしている。
子供たちなりに、住み慣れた日本を離れて、遠くの異国の地へ好きで行くのではない、ということで思うところはたくさんあるんだろう。それでも得るものはきっとたくさんある、と信じているのだけど。

ダンナは先週末、ボストン郊外の一戸建ての大きな家に引っ越した。船便もやっと到着した。
かなり不便なところだ。できれば、市内のアパートにいるうちに引っ越したかった。学校もショッピングセンターも徒歩圏内で楽しそうだったし。
一戸建ての家は、広くて自然はたっぷりある。
ダンナがＳｋｙｐｅで、部屋中歩き回りながら、子供たちのベッドルームを見せてあげると、子供からは歓声が上がった。

転校直前で待ったがかかり、かつ渡米時期がなかなか決まらず、ものすごいストレスだった。私も子供たちも。いや、子供たちのほうが、きっと学校での自分の立ち位置が難かしいんだろうなあ。私も休職直前で待ったがかかり、同僚にどうするのと何度も聞かれて、答えるのも面倒でイヤになったし。

気持ちを切り替えて、準備は仕切り直して、子供たちも、少しづつ不安を期待に変えていってくれるといいなあ、と思う。