日本では小学校6年間、中学校3年間だけど、アメリカでは固定制ではないため、1年生から12年生まで通しで呼ぶ。
学年の繰り上がりも日本とちょっと変わっていて、新学期の9月までに誕生日を迎える子は、学年が繰り上がる。
よって、息子は春生まれ(9月までに誕生日を迎える)なので、年齢的には本当は8年生らしいけど、英語ができないので学年を一つ落として7年生に編入することになった。
中学校の子供の雰囲気は、日本の中学生と同じようなかんじだけど、制服を来ていなかったり、サンダル履きで自由な鞄を持っているので、学校に遊びに来ているみたいだ。
息子「こっちの方が、みんな子供っぽいよ。」
らしい。
授業でも、ご褒美によくアメ玉を先生が配るという。内容はわからないくせに、そんな時には張り切る息子(笑)。
前にも書いたけど、クラスという枠組みは無く、あえていうなら、クラスターというグループが設定されていて、朝のホームルームだけ一緒になり、あとは個人別の時間割になっている。
午前中に6時間、ランチが30分、その後に1時間の授業をこなす。休憩時間は教室移動の3分だけらしい。授業の開始/終了時刻も中途半端な刻みになっている。
2時間目の後に、Advisory TImeという長めの休憩があり、そこで自宅から持ってきたスナックをバリバリ食べるのだそうだ。
小学校ではスナックタイムがあると知っていたけど、中学校でもあるんだ~。
スナックは、アレルギー対策のため「ナッツ類全面禁止」なので、息子は大好物の柿ピーではなく、ベビースターラーメンとかおせんべいを持ち込んでいる。
時間割は、普通はA日程とB日程という2種類があって、今日がAなら明日がBという、交互に繰り返しになる。
1年固定ではないし、結構変わる。個人単位でかわるから、手書き。
日本からやってきたばかりの息子の気になる時間割は。。
毎日ESL(英語が母国語ではない子のための英語学習)クラスが2時間。ESLの先生が、英語圏に慣れていない子供の様子をよく見てくれていて、他の先生やナースとも連絡をしてくれている気がする。もっとも、 ESLの先生は英語しか話さないので、息子もよくわからないところも多いのだけど。。息子がどうしても理解できない場合には、他の学年から日系の生徒が呼び出されて、息子の通訳をしてくれているという。ありがたいことだ。
読書タイム(Independent Reading)は、文法もわからないので、英和辞書だけでは太刀打ちできず、一人では読めないので、ESLの先生の指導で幼児用の絵本を貸りて読んでいるようだ。
Engineering Designは、いわゆる技術工作?なんだけど、説明が長い上に訳がわからなくて、「君はやらなくてもいいから見ていなさい」と言われて一番退屈だと言っていたけど、最近はやっと先生も他の生徒の質問が減って、息子の質問につきあってくれたらしい。
チーム作業ではなく、個人作業で、ロボットアームを作っているらしい。
空気圧みたいなのを使って、動かすらしい。
私「よくわかったねえ。どうやって作るの?」
息子「先生がやって見せてくれるから、作り方は個人で考えて、適当に部品を組み合わせて作ってるよ。」
ふーん。。適当に作れるんだ~。完成形があって、手順をデザインするということなのか。高度だな。
今の時間割には、まだ体育は無いけど、もうすぐ午前中に体育が入ってくるらしい。
また、音楽は選択授業で、コーラスかバンドを選び、楽器も自分でセレクトできるという。
「自分で何を選ぶか」
が、きわめて重要ということ。
そのためには、「何が選べるか」という選択肢を知っていることも必要。
解らずに待っていても通常は誰も面倒も見てはくれない。もっとも息子の場合はまるっきり解らないので、周りが多少は助けてくれるみたいだけど、「君はやらなくてもいい」と言われることも多く、それは息子的には心外みたいだ。まあ、できないんだけどね。
自己表現と自己責任の国、アメリカって感じる。
英語が全く解らない子向けのESLの授業内容については、またの機会に。
学年の繰り上がりも日本とちょっと変わっていて、新学期の9月までに誕生日を迎える子は、学年が繰り上がる。
よって、息子は春生まれ(9月までに誕生日を迎える)なので、年齢的には本当は8年生らしいけど、英語ができないので学年を一つ落として7年生に編入することになった。
中学校の子供の雰囲気は、日本の中学生と同じようなかんじだけど、制服を来ていなかったり、サンダル履きで自由な鞄を持っているので、学校に遊びに来ているみたいだ。
息子「こっちの方が、みんな子供っぽいよ。」
らしい。
授業でも、ご褒美によくアメ玉を先生が配るという。内容はわからないくせに、そんな時には張り切る息子(笑)。
前にも書いたけど、クラスという枠組みは無く、あえていうなら、クラスターというグループが設定されていて、朝のホームルームだけ一緒になり、あとは個人別の時間割になっている。
午前中に6時間、ランチが30分、その後に1時間の授業をこなす。休憩時間は教室移動の3分だけらしい。授業の開始/終了時刻も中途半端な刻みになっている。
2時間目の後に、Advisory TImeという長めの休憩があり、そこで自宅から持ってきたスナックをバリバリ食べるのだそうだ。
小学校ではスナックタイムがあると知っていたけど、中学校でもあるんだ~。
スナックは、アレルギー対策のため「ナッツ類全面禁止」なので、息子は大好物の柿ピーではなく、ベビースターラーメンとかおせんべいを持ち込んでいる。
時間割は、普通はA日程とB日程という2種類があって、今日がAなら明日がBという、交互に繰り返しになる。
1年固定ではないし、結構変わる。個人単位でかわるから、手書き。
日本からやってきたばかりの息子の気になる時間割は。。
毎日ESL(英語が母国語ではない子のための英語学習)クラスが2時間。ESLの先生が、英語圏に慣れていない子供の様子をよく見てくれていて、他の先生やナースとも連絡をしてくれている気がする。もっとも、 ESLの先生は英語しか話さないので、息子もよくわからないところも多いのだけど。。息子がどうしても理解できない場合には、他の学年から日系の生徒が呼び出されて、息子の通訳をしてくれているという。ありがたいことだ。
読書タイム(Independent Reading)は、文法もわからないので、英和辞書だけでは太刀打ちできず、一人では読めないので、ESLの先生の指導で幼児用の絵本を貸りて読んでいるようだ。
Engineering Designは、いわゆる技術工作?なんだけど、説明が長い上に訳がわからなくて、「君はやらなくてもいいから見ていなさい」と言われて一番退屈だと言っていたけど、最近はやっと先生も他の生徒の質問が減って、息子の質問につきあってくれたらしい。
チーム作業ではなく、個人作業で、ロボットアームを作っているらしい。
空気圧みたいなのを使って、動かすらしい。
私「よくわかったねえ。どうやって作るの?」
息子「先生がやって見せてくれるから、作り方は個人で考えて、適当に部品を組み合わせて作ってるよ。」
ふーん。。適当に作れるんだ~。完成形があって、手順をデザインするということなのか。高度だな。
今の時間割には、まだ体育は無いけど、もうすぐ午前中に体育が入ってくるらしい。
また、音楽は選択授業で、コーラスかバンドを選び、楽器も自分でセレクトできるという。
「自分で何を選ぶか」
が、きわめて重要ということ。
そのためには、「何が選べるか」という選択肢を知っていることも必要。
解らずに待っていても通常は誰も面倒も見てはくれない。もっとも息子の場合はまるっきり解らないので、周りが多少は助けてくれるみたいだけど、「君はやらなくてもいい」と言われることも多く、それは息子的には心外みたいだ。まあ、できないんだけどね。
自己表現と自己責任の国、アメリカって感じる。
英語が全く解らない子向けのESLの授業内容については、またの機会に。
脳貧血なんですか?
学校がそれをよくわかってくれるといいですね。
(それにしても、朝食のボリュームにまでケアしてくれるなんて…アメリカの学校って、結構いけてるんですかね?日本の学校はどうなんだろう???ブランクあり過ぎて、よくわかりませんが。)
ほんと、息子さんも娘さんも良い経験。
息子さんの「(辛さは)母ちゃんにはわからないよ…」というセリフはズンと来ましたが…、でも、mabさんがちゃんと息子さんのことを考えて、一緒にがんばってるのはきっと伝わりますもんね。
これからアメリカは行事満載ですよね?
ハロウィーン、感謝祭、クリスマス~♪
これからも更新楽しみにしてますね!
「自分ができることがある」授業は、とりあえず楽しいみたいですよ。
なんて都合のよい気まぐれな病気なんだ、とか。
そうでした!
イベント、どんな感じなんでしょーか。私は日本語環境で生きているのでアレですが、子供たち目線で何か書きますね。