駅前広場にある、武人の像、最初は、どこにでもある、太田道灌の像かと思っていたが。新田義貞というのは、たしか、鎌倉幕府を滅ぼした、歴史上の人物。また、鎌倉幕府が滅んだあとは、足利尊氏に対抗した人物としても有名だ。それはわかったのだが、いったい、なぜ、新田義貞の像が、こんなところにあるのだろう。新田義貞は、北関東から鎌倉まで攻め上がり、鎌倉幕府を滅ぼしたわけだが、その途上、多摩川の北側、分倍河原で、鎌倉幕府軍と合戦を、行っている。その合戦に、勝ったわけだが、そのことにより、新田義貞像が、駅前広場にあるのだろう。駅前広場から西へ。京王線高架の下を潜ると、住宅地。
(2013年12月記)
(2013年12月記)