三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

第五回 多磨農協脅迫事件発生(3)

2016-09-03 23:03:50 | 日記
とすると、家にいるのは、普通、その家の、妻、がいるはず。
そういえば、三億円事件犯人が、脅迫電話を掛けた場合、今までは、すべて、女性が、最初に、電話に出ている。
今回は、かなり、異例なのだ。
もし、通常通り、主人は、出社した後で、その家の主婦が、電話に出ていれば、どうなっていただろう。
ひょっとしたら、脅迫状を見つけ、そのまま、その脅迫状を、多磨農協を、持って行ったかもしれない。
距離が、ちょっとあるので、微妙なところだが、主人が直接、電話にでた場合と、比較すれば、確率は、格段に上がる。
つまり、脅迫電話を掛けた、三億円事件犯人にとって、最初に、主人が、電話に出たのは、予想外だったと思えるのだ。
(2013年7月記)

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第五回 多磨農協脅迫事件発生(2)

2016-09-03 05:10:31 | 日記
そもそも、平日、8時10分頃、家に、主人がいる、というのは、不思議ではないだろうか。
たとえば、電話ででてきた、近くの、興亜土木に勤めているのなら、わかる。
ただ、一帯は、郊外住宅地、職住近在、といった土地柄ではない。
一般的には、やはり、都心に、通勤するはずだ。
それなら、9時出社としても、7時台には、出掛けなければならない。
このあたりだと、歩いて、武蔵野台駅、そこから、京王線、というところか。
そういえば、この民家の主人、高校教師で、勤め先は、国分寺通り沿いの明星学苑、ということらしい。
高校の始業時間は、おそらく、8時台。
とすれば、やはり、7時台、余裕をみて、あるいは、もっと、早く、家を、出ているはず。
つまり、三億円事件犯人が、脅迫電話を掛けた、8時10分頃、というのは、この民家も含めて、主人は、すでに、通勤した後、いないはずなのだ。
(2013年7月記)

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