伝説の歌番組・夜のヒットスタジオを語る

伝説の音楽番組「夜のヒットスタジオ」の22年間の足跡を通じて、日本の歌謡界が最も輝いていた時代を振り返ります。

夜のヒットスタジオ・歌手別出演履歴<5> 布施明

2007-03-18 | 夜のヒットスタジオ/歌手別出演履歴

夜ヒット・歌手別出演履歴シリーズ、5回目の今回は、五木ひろし、沢田研二、森進一と並び「夜ヒット四天王」として番組に長年貢献した布施明について取り上げます。

170回以上もの堂々たる出演記録を持つ布施明の初登場は放送第1回目。当時の新曲「愛の香り」での出演でした。以降、1970年代はほぼ全てのシングルA面曲を夜ヒットでは披露しており(但し、1979年初頭に発売された「君は薔薇より美しい」はスポンサー競合の関係から披露できず、その間は番組への出演自体を控えていました)、当時同じ事務所に所属し、また自身と同様に最初期から夜ヒットに出演し続けていた森進一とともに最多出演記録を競い合っていました。

1980年秋以降の数年間は米国に生活拠点を構えていた関係で、出演頻度は大きく減少し、年1、2回しか出演しないという状況が続きましたが、1985年のDX改編以降は、米国に未だ拠点を置きながらも、再び月1回の準レギュラー格での出演となり、この年7月にはマンスリーゲストとして1ヶ月間連続で出演。1988年に親交が深かかった芳村真理が司会勇退して以降は、それに同調するかのように彼も夜ヒットに顔を出すことはなくなりました。

DX版へのリニューアル以後、若手中心の出演者編成へとシフトしていく中で、ジョイント企画などにも率先して参加し他の歌手の引き立て役に徹するするなど、ベテラン・実力派ならではともいえる懐の深さ、そして年々磨きのかがる格調高い歌声を披露し続け、番組の品位維持の面でも彼の存在感は大きく影響していたと思います。

◆布施明-初出演:1968年11月4日(第1回)/最終出演:1988年1月13日(第996回)、出演回数:177回
001 1968/11/04(001) 愛の香り
002 1968/11/11(002) 愛の香り
003 1968/12/09(006) 愛の香り
004 1969/02/03(014) 愛の香り
005 1969/03/03(018) 愛の香り
006 1969/04/07(023) 星のみずうみ
007 1969/04/28(026) 星のみずうみ
008 1969/05/19(029) 星のみずうみ
009 1969/06/09(032) 星のみずうみ
010 1969/06/30(035) 星のみずうみ
011 1969/07/28(039) 星のみずうみ
012 1969/09/01(044) バラ色の月
013 1969/09/29(048) バラ色の月
014 1969/11/03(053) バラ色の月
015 1969/11/17(055) バラ色の月
016 1969/12/15(059) ときめき
017 1970/01/05(062) ときめき
018 1970/01/19(064) ときめき
019 1970/02/09(067) ときめき
020 1970/03/16(072) 愛の虹
021 1970/03/23(073) 愛の虹
022 1970/04/13(076) 愛は不死鳥
023 1970/04/27(078) 愛は不死鳥
024 1970/05/25(082) 愛は不死鳥
025 1970/06/22(086) そっとおやすみ
026 1970/07/13(089) そっとおやすみ
027 1970/08/31(096) そっとおやすみ
028 1970/09/28(100) 愛の香り
029 1970/10/19(103) そっとおやすみ
030 1970/11/09(106) 冬の停車場
031 1970/11/23(108) 冬の停車場
032 1970/12/21(112) 冬の停車場
033 1971/01/25(117) 冬の停車場
034 1971/02/22(121) 冬の停車場
035 1971/03/22(125) 愛の終りに
036 1971/05/03(131) 愛の終りに
037 1971/06/21(138) 愛の終りに
038 1971/07/26(143) 愛の終りに
039 1971/08/16(146) 愛の終りに
040 1971/09/13(150) 今日、今、この時(TO WAIT FOR LOVE)
041 1971/10/04(153) 今日、今、この時(TO WAIT FOR LOVE)
042 1971/11/01(157) 今日、今、この時(TO WAIT FOR LOVE)
043 1971/12/13(163) 何故
044 1971/12/27(165) 何故
045 1972/01/10(167) 何故
046 1972/02/14(172) 何故
047 1972/03/06(175) 何故
048 1972/04/10(180) 愛すれど切なく
049 1972/07/10(193) マイ・ウェイ
050 1972/08/28(200) マイ・ウェイ
051 1972/11/06(210) 白いラブレター
052 1973/01/01(218) 白いラブレター
053 1973/02/12(224) その時あなたは
054 1973/03/12(228) その時あなたは
055 1973/04/16(233) 陽は沈み陽は昇る
056 1973/05/07(236) 鐘は鳴る
057 1973/06/25(243) 鐘は鳴る
058 1973/07/23(247) 甘い十字架
059 1973/08/27(252) 甘い十字架
060 1973/10/08(258) 愛よ飛べ
061 1973/11/12(263) 愛よ飛べ
062 1973/12/03(266) 愛よ飛べ
063 1974/01/14(271) 愛よ飛べ
064 1974/02/11(275) 愛よ飛べ
065 1974/03/04(278) 積木の部屋
066 1974/04/01(282) 積木の部屋
067 1974/04/29(286) 積木の部屋
068 1974/07/01(295) 積木の部屋
069 1974/08/12(301) 積木の部屋
070 1974/09/02(304) 愛の詩を今あなたに
071 1974/10/07(309) 愛の詩を今あなたに
072 1974/11/11(314) 愛の詩を今あなたに
073 1974/12/16(319) 積木の部屋
074 1975/01/13(323) 愛の詩を今あなたに
075 1975/02/10(327) 愛の詩を今あなたに
076 1975/03/17(332) シクラメンのかほり
077 1975/04/07(335) シクラメンのかほり 
078 1975/05/05(339) シクラメンのかほり
079 1975/06/02(343) シクラメンのかほり
080 1975/06/30(347) シクラメンのかほり
081 1975/07/28(351) シクラメンのかほり
082 1975/08/18(354) 淋しい時
083 1975/09/15(358) 傾いた道しるべ
084 1975/10/27(364) 傾いた道しるべ
085 1975/11/24(368) シクラメンのかほり
086 1975/12/29(373) 傾いた道しるべ
087 1976/01/12(375) 傾いた道しるべ
088 1976/03/01(382) 傾いた道しるべ
089 1976/03/22(385) 陽ざしの中で
090 1976/04/12(388) 陽ざしの中で
091 1976/05/31(395) 陽ざしの中で
092 1976/07/05(400) 陽ざしの中で/愛の香り
093 1976/08/16(406) 陽ざしの中で
094 1976/09/20(411) 落葉が雪に
095 1976/10/18(415) 落葉が雪に
096 1976/11/01(417) 愛の終りに/シクラメンのかほり~落葉が雪に
097 1976/12/06(422) 落葉が雪に
098 1976/12/27(425) 落葉が雪に
099 1977/01/31(430) 落葉が雪に
100 1977/02/28(434) ひとり芝居
101 1977/03/21(437) ひとり芝居
102 1977/04/11(440) ひとり芝居 
103 1977/05/02(443) ひとり芝居
104 1977/06/13(449) ひとり芝居
105 1977/07/18(454) ひとり芝居
106 1977/08/22(459) 旅愁-斑鳩にて-
107 1977/09/12(462) 旅愁-斑鳩にて-
108 1977/10/03(465) (不詳)<ソロ>/マイ・ウェイ(with沢田研二・森進一・五木ひろし)
109 1977/10/10(466) 旅愁-斑鳩にて-
110 1977/11/21(472) 旅愁-斑鳩にて-
111 1977/12/26(477) 旅愁-斑鳩にて-
112 1978/01/16(480) 旅愁-斑鳩にて-
113 1978/02/06(483) 今夜も気取って
114 1978/03/06(487) 今夜も気取って
115 1978/04/03(491) 今夜も気取って
116 1978/05/01(495) 今夜も気取って
117 1978/06/05(500) 君の歌がきこえる
118 1978/07/10(505) 負けちゃいけないよ
119 1978/08/21(511) めぐり逢い紡いで
120 1978/09/25(516) めぐり逢い紡いで
121 1978/10/16(519) めぐり逢い紡いで
122 1978/11/13(523) 星のみずうみ/めぐり逢い紡いで
123 1978/12/04(526) めぐり逢い紡いで
124 1979/04/30(547) 恋のサバイバル
125 1979/05/14(549) 恋のサバイバル
126 1979/06/25(555) 恋のサバイバル 
127 1979/07/30(560) 恋のサバイバル
128 1979/08/27(564) 305の招待席
129 1979/09/24(568) 305の招待席
130 1979/10/01(569) (不詳)
131 1979/10/15(571) 305の招待席
132 1979/11/12(575) 305の招待席
133 1979/12/03(578) カルチェラタンの雪 
134 1979/12/24(581) カルチェラタンの雪
135 1980/01/14(583) カルチェラタンの雪
136 1980/03/10(591) カルチェラタンの雪
137 1980/04/28(598) カルチェラタンの雪
138 1980/06/16(605) 愛よその日まで
139 1980/07/28(611) 愛よその日まで
140 1980/08/25(615) I AM YOU
141 1980/12/29(633) 勝手に思い出
142 1981/12/28(685) (不詳)
143 1982/02/01(690) 雪が舞る(おどる)
144 1982/10/18(727) たまらなくテイスティー
145 1982/12/27(737) 偽りの愛
146 1983/05/30(758) 恋のスーパースター
147 1983/07/04(763) 恋のスーパースター
148 1984/08/20(821) ファンタジー
149 1985/01/07(840) ファンタジー
150 1985/02/25(847) 愛のゴール
151 1985/05/01(856) (不詳)
152 1985/06/05(861) こころ美人
153 1985/07/03(865) こころ美人
154 1985/07/10(866) 成城婦人
155 1985/07/17(867) (不詳)
156 1985/07/24(868) (不詳)
157 1985/07/31(869) (不詳)
158 1985/09/11(875) 首輪のない犬
159 1985/10/09(879) 姉妹坂
160 1985/11/06(883) 姉妹坂
161 1985/12/18(889) 姉妹坂/白の円舞曲(with沢口靖子)
162 1986/02/26(898) 涙に理由はいらない
163 1986/03/19(901) 愛・サクセス
164 1986/04/23(906) 愛・サクセス
165 1986/05/28(911) 愛・サクセス
166 1986/07/02(916) SONG FOR THE YOUNG
167 1986/09/03(925) 愛の6日間
168 1986/10/08(930) 愛の6日間
169 1986/11/26(937) 愛の6日間/すべてをあなたに(with岩崎宏美)
170 1986/12/31(942) 愛の6日間
171 1987/02/04(947) そして今は
172 1987/04/22(958) 別れに赤い薔薇
173 1987/07/01(968) 別れに赤い薔薇
174 1987/08/12(974) 別れに赤い薔薇
175 1987/09/16(979) UNDIA TU,UNDIA YO(熱愛物語)
176 1987/12/16(992) さみしさの理由
177 1988/01/13(996) さみしさの理由

(備考)曲目については、CS再放送のあった回、及び1986年10月以降については確定していますが、それ以外についてはその当時のシングル発表曲に準拠して記載しております。間違い等御座いましたらコメント欄までご一報願います。


夜のヒットスタジオ・歌手別出演履歴<4> いしだあゆみ/小川知子

2007-03-17 | 夜のヒットスタジオ/歌手別出演履歴
「歌手別履歴」シリーズ、4回目の今回は、番組人気に拍車をかけた「泣きの夜ヒット」事件、また「歌謡ドラマ」にも多数参加するなど初期夜ヒットの人気確立に大きく貢献した、いしだあゆみ・小川知子の出演履歴を振り返ります。
何れも前回取り上げた伊東ゆかりらと同様、歌手としての全盛期であった1970年代前半までの間の出演が集中しています。また、いしだ・小川ともに、歌手活動から女優としての活動へとその重点が移行していくのとほぼ比例して出演頻度が年々減少していっているのも特徴的です。

◆いしだあゆみ-初出演:1969年2月24日(第17回)/最終出演:1978年7月3日(第504回)、出演回数:70回
01:1969/02/24(017) ブルーライト・ヨコハマ
02:1969/04/14(024) 涙の中を歩いてる
03:1969/05/12(028) 涙の中を歩いてる
04:1969/06/16(033) 涙の中を歩いてる
05:1969/08/04(040) 今日からあなたと
06:1969/09/01(044) 今日からあなたと
07:1969/10/13(050) 今日からあなたと
08:1969/12/29(061) 喧嘩のあとでくちづけを
09:1970/01/12(063) 喧嘩のあとでくちづけを
10:1970/02/16(068) 喧嘩のあとでくちづけを
11:1970/04/06(075) あなたならどうする
12:1970/04/20(077) あなたならどうする
13:1970/05/11(080) あなたならどうする
14:1970/06/01(083) あなたならどうする
15:1970/07/06(088) 昨日のおんな
16:1970/08/03(092) 昨日のおんな
17:1970/09/14(098) 何があなたをそうさせた
18:1970/09/28(100) ブルーライト・ヨコハマ
19:1970/11/16(107) 何があなたをそうさせた
20:1970/12/14(111) 何があなたをそうさせた
21:1970/12/28(113) 何があなたをそうさせた
22:1971/02/08(119) 止めないで
23:1971/02/22(121) 止めないで
24:1971/04/19(129) 止めないで
25:1971/05/10(132) 砂漠のような東京で
26:1971/06/07(136) 砂漠のような東京で
27:1971/07/12(141) 砂漠のような東京で
28:1971/08/09(145) おもいでの長崎
29:1971/11/29(161) おもいでの長崎
30:1971/12/27(165) おもいでの長崎
31:1972/01/24(169) さすらいの天使
32:1972/03/20(177) さすらいの天使
33:1972/10/30(209) 生まれかわれるものならば
34:1972/11/27(213) 生まれかわれるものならば
35:1972/12/11(215) 生まれかわれるものならば
36:1973/01/08(219) 生まれかわれるものならば
37:1973/02/05(223) 愛愁
38:1973/03/05(227) 愛愁
39:1973/04/02(231) 愛愁
40:1973/05/07(236) 愛愁
41:1973/07/30(248) 渚にて
42:1973/08/27(252) 渚にて
43:1973/09/10(254) 愛の氷河
44:1973/10/08(258) 愛の氷河
45:1973/11/19(264) 愛の氷河
46:1973/12/10(267) 愛の氷河
47:1974/01/21(272) 幸せだったわありがとう
48:1974/02/04(274) 幸せだったわありがとう
49:1974/02/25(277) 幸せだったわありがとう
50:1974/03/25(281) 幸せだったわありがとう
51:1974/04/29(286) 恋は初恋
52:1974/05/27(290) 恋は初恋
53:1974/07/01(295) 恋は初恋
54:1974/08/19(302) 美しい別れ
55:1974/09/16(306) 美しい別れ
56:1974/10/21(311) 美しい別れ
57:1974/11/25(316) 家路
58:1975/01/06(322) 家路
59:1975/02/17(328) 家路
60:1975/03/24(333) 待ちわびても
61:1975/05/12(340) 待ちわびても
62:1975/07/14(349) 待ちわびても
63:1975/09/15(358) 待ちわびても
64:1975/12/01(369) 時には一人で
65:1976/01/26(377) 時には一人で
66:1976/05/03(391) とまどい
67:1976/08/16(406) とまどい
68:1977/04/11(440) ちょっと淋しい春ですね
69:1977/11/21(472) 港・坂道・異人館
70:1978/07/03(504) 今夜は星空 

◆小川知子-初出演:1968年11月4日(第1回)/最終出演:1984年4月16日(第803回)、出演回数:52回
01:1968/11/04(001) 誰もいない処で
02:1968/11/18(003) 誰もいない処で
03:1968/12/30(009) 誰もいない処で
04:1969/01/06(010) 初恋のひと
05:1969/02/03(014) 初恋のひと
06:1969/02/24(017) 初恋のひと
07:1969/03/03(018) 初恋のひと
08:1969/03/24(021) 初恋のひと
09:1969/04/28(026) 恋のなごり
10:1969/05/12(028) 恋のなごり
11:1969/06/30(035) 恋のなごり
12:1969/07/28(039) 恋のなごり
13:1969/08/25(043) 銀色の雨
14:1969/10/13(050) 銀色の雨
15:1969/11/10(054) 銀色の雨
16:1969/12/08(058) あなたと生きる
17:1970/01/05(062) あなたと生きる
18:1970/02/02(066) あなたと生きる
19:1970/03/23(073) 思いがけない別れ
20:1970/04/13(076) 思いがけない別れ
21:1970/05/25(082) 思いがけない別れ
22:1970/06/22(086) 愛こそいちずに
23:1970/07/27(091) 愛こそいちずに
24:1970/08/17(094) 愛こそいちずに
25:1970/09/28(100) 初恋のひと
26:1970/10/26(104) 恋のぬくもり
27:1970/11/16(107) 恋のぬくもり
28:1971/01/11(115) 恋のぬくもり
29:1971/03/08(123) 美しく燃えて
30:1971/04/12(128) 美しく燃えて
31:1971/05/10(132) 美しく燃えて
32:1971/06/07(136) 愛のゆくえ
33:1971/07/26(143) 愛のゆくえ
34:1971/08/16(146) 愛のゆくえ
35:1971/12/06(162) ごめんなさい
36:1972/01/10(167) ごめんなさい
37:1972/01/31(170) おんなの夢
38:1972/02/21(173) おんなの夢
39:1972/04/10(180) おんなの夢
40:1972/08/07(197) 別れてよかった
41:1972/10/02(205) 別れてよかった
42:1973/01/22(221) 若草の頃
43:1973/03/19(229) 風に吹かれて
44:1974/02/04(274) 五番街の店 
45:1974/07/08(296) 海が見たいの
46:1974/10/21(311) 疑惑のブレスレット
47:1975/05/05(339) 疑惑のブレスレット
48:1976/02/16(380) えれじい-哀歌-
49:1977/05/02(443) ドライブイン物語
50:1978/01/09(479) 雨の降る街
51:1984/03/12(798) 忘れていいの-愛の幕切れ-(with谷村新司)
52:1984/04/16(803) 忘れていいの-愛の幕切れ-(with谷村新司)

夜のヒットスタジオ・歌手別出演履歴<3> 園まり・梓みちよ

2007-03-15 | 夜のヒットスタジオ/歌手別出演履歴
◆園まり-初出演:1968年11月11日(第2回)/最終出演:1978年4月17日(第493回)、出演回数:40回
01:1968/11/11(002) 泣きぬれて
02:1968/12/02(005) 泣きぬれて
03:1969/01/27(013) 泣きぬれて
04:1969/02/24(017) 泣きぬれて
05:1969/03/31(022) おもいきり泣かせて
06:1969/04/14(024) おもいきり泣かせて
07:1969/06/09(032) おもいきり泣かせて
08:1969/06/23(034) おもいいきり泣かせて
09:1969/07/21(038) このままでいいの
10:1969/08/18(042) このままでいいの
11:1969/10/20(051) このままでいいの
12:1969/11/17(055) 捨て煙草
13:1970/01/05(062) 気にかかる
14:1970/01/26(065) 気にかかる
15:1970/02/16(068) 気にかかる
16:1970/03/09(071) 気にかかる
17:1970/05/04(079) くちづけ
18:1970/07/20(090) 私を責めないで
19:1970/08/24(095) 私を責めないで
20:1970/09/14(098) 私を責めないで
21:1970/10/12(102) 未練
22:1970/11/23(108) 未練
23:1971/01/04(114) 未練
24:1971/02/01(118) 未練
25:1971/03/15(124) 未練
26:1971/04/19(129) 最後の一時間
27:1971/04/26(130) 最後の一時間
28:1971/07/19(142) 最後の一時間 
29:1971/10/18(155) 私が何をしたのでしょう
30:1971/12/13(163) 私が何をしたのでしょう
31:1972/01/24(169) 私が何をしたのでしょう
32:1972/05/15(185) 私が何をしたのでしょう
33:1972/06/26(191) 旅情
34:1972/07/24(195) 旅情
35:1973/01/22(221) 恋する女のブルース
36:1973/08/27(252) 幸せになってね
37:1974/09/16(306) 面影のワルツ
38:1975/08/25(355) 夜の指定席
39:1976/06/28(399) たそがれためいき曲がり角
40:1978/04/17(493) 舞酔坂

◆梓みちよ-初出演:1968年12月30日(第9回)/最終出演:1986年1月29日(第894回)、出演回数:61回
01:1968/12/30(009) だけど愛してる
02:1969/02/03(014) だけど愛してる 
03:1969/03/03(018) だけど愛してる
04:1969/04/21(025) だけど愛してる
05:1969/05/26(030) 渚のシャ・ラ・ラ
06:1969/06/30(035) 渚のシャ・ラ・ラ
07:1969/07/21(038) 渚のシャ・ラ・ラ
08:1969/08/04(040) 渚のシャ・ラ・ラ
09:1969/09/29(048) 麗人の唄
10:1969/11/03(053) 麗人の唄
11:1969/12/15(059) 麗人の唄
12:1970/01/05(062) 麗人の唄
13:1970/03/23(073) 朝とブラック・タイ
14:1970/04/20(077) 朝とブラック・タイ
15:1970/06/15(085) 朝とブラック・タイ
16:1970/08/17(094) 売れ残ってます
17:1970/09/28(100) だけど愛してる
18:1970/10/19(103) 売れ残ってます
19:1970/11/02(105) 売れ残ってます
20:1971/01/18(116) 愛されてます
21:1971/03/29(126) 愛されてます
22:1971/07/12(141) 陽のあたる窓辺
23:1971/10/25(156) ここに幸あり 
24:1972/01/17(168) ここに幸あり
25:1972/06/05(188) 愛はルフラン
26:1975/02/03(326) 淋しがりや
27:1975/03/03(330) 赤いサルビア
28:1975/04/14(336) 赤いサルビア
29:1975/09/08(357) よこがお
30:1976/01/19(376) よこがお
31:1976/03/08(383) 二日酔い
32:1976/04/05(387) 二日酔い 
33:1976/09/20(411) メランコリー
34:1976/11/15(419) メランコリー
35:1976/12/13(423) メランコリー
36:1977/02/14(432) メランコリー
37:1977/03/28(438) 女達のキィ・ワード
38:1977/05/02(443) UP AND DOWN
39:1977/06/06(448) 女達のキィ・ワード
40:1977/09/12(462) ノクターン
41:1977/10/03(465) (不詳)
42:1977/10/17(467) ノクターン
43:1977/12/12(475) ノクターン
44:1978/01/23(481) 銀河系まで飛んでいけ!~帰らざる日々 
45:1978/08/07(509) 熱帯夜
46:1978/10/16(519) 信天翁
47:1978/12/18(528) 信天翁
48:1979/09/17(567) よろしかったら  
49:1979/11/26(577) よろしかったら
50:1979/12/17(580) よろしかったら
51:1980/01/14(583) よろしかったら
52:1980/03/31(594) 淋しい兎を追いかけないで
53:1980/09/08(617) 小心者
54:1980/12/08(630) 小心者
55:1981/02/09(639) 小心者
56:1981/11/02(677) いま親友
57:1982/09/13(722) (不詳)
58:1986/01/08(891) (不詳)
59:1986/01/15(892) ナタラージュ
60:1986/01/22(893) (不詳)
61:1986/01/29(894) (不詳)

(備考)梓みちよ、中尾ミエに関してはシングル盤のディスコグラフィーなど、楽曲に関しての詳細な資料がないこともあり、所々その出演回に歌ったと思われる歌が断定できていない箇所が御座います。この点につき、分る方がいましたら是非コメント欄までご一報願います。
 

夜のヒットスタジオ・歌手別出演履歴<2> 伊東ゆかり/中尾ミエ

2007-03-15 | 夜のヒットスタジオ/歌手別出演履歴
歌手別出演履歴シリーズ、今回は1960年代に和製アメリカポップスの人気スターとして若年層を中心に人気を集め、1970年代は実力派シンガー、或いは女優・司会者と多方面で活躍の場を広げていった伊東ゆかり、中尾ミエ、園まりの「スパーク3人娘」、そして、清純派路線から大人の女性へと見事な転身を遂げ、右の「三人娘」と並びナベプロ黄金時代を牽引した梓みちよの4人の出演履歴を振り返ります。

1970年代までの夜ヒットにおいてもっと強いパイプがあったとされるのが渡辺プロダクション。夜ヒットスタート当時も、クレイジーキャッツ、ザ・ピーナッツを筆頭として、ドリフタ-ズ、タイガース、布施明、森進一、いしだあゆみ、そして今回取り上げえる梓みちよ、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり、など多数の一線級のタレントを抱え、ナベプロは当時の芸能界に一大勢力を築いていました。また、夜ヒットスタートより以前から、1959年の開局早々よりナベプロ自らが陣頭指揮を取って「ザ・ヒットパレード」を立ち上げたり、1964年からは正月恒例の大型番組「新春かかくし芸大会」の製作を担当するなど、ナベプロとフジテレビとの間には長らくに渡って強いパイプが築かれていました。

そのパイプはスタート当初の夜ヒットにも大きく反映されており、ナベプロ所属タレントがほぼ毎週必ず最低でも1人は出演しているという状況が長らく続きました。そのサイクルの中に当然に同事務所の看板女性歌手であった梓・中尾・伊東・園も含まれており、特にマエタケ・芳村時代には準レギュラー格として番組に華を与えていました。

梓みちよについては、1974年の「二人でお酒を」(ちなみにこの曲は夜ヒットでは披露されておらず、同曲の次の作品「淋しがりや」で彼女は約3年ぶりに夜ヒットに出演しています)を皮切りに「メランコリー」「よろしかったら」など1970年代後半に大人の女性をテーマにした楽曲を発表し続けそれぞれヒットしていたこともあってか、この4人の中では比較的長期にわたって夜ヒットに出演を続けていました。ただ、1980年代以降、アイドル隆盛の時代に突入する中で、彼女自身にアイドルと交じって自分が番組を出演することに違和感を感じたらしく、1982年9月の出演を以って再び夜ヒットの出演は途切れ、その後は、DX版でのマンスリーゲストとして1986年1月に1ヶ月連続出演した以外は番組に出演していません。

◆伊東ゆかり-初出演:1968年11月25日(第4回)/最終出演:1979年6月25日(第555回)、出演回数:47回
01:1968/11/25(004) 朝のくちづけ
02:1969/01/13(011) 朝のくちづけ
03:1969/02/10(015) 知らなかったの
04:1969/02/24(017) 知らなかったの
05:1969/03/10(019) 知らなかったの
06:1969/04/28(026) 知らなかったの
07:1969/05/26(030) 愛して愛して
08:1969/06/23(034) 愛して愛して
09:1969/08/11(041) 愛して愛して
10:1969/09/08(045) 朝を返して
11:1969/10/06(049) 青空のゆくえ
12:1969/11/10(054) 朝を返して
13:1969/12/08(058) 朝を返して
14:1970/01/19(064) 裸足の恋
15:1970/02/23(069) 裸足の恋
16:1970/03/30(074) 裸足の恋
17:1970/04/20(077) 結婚
18:1970/05/11(080) 結婚
19:1970/06/01(083) 結婚
20:1970/08/10(093) わたしだけのもの
21:1970/09/21(099) さすらい
22:1970/10/26(104) 瞳の中から
23:1971/02/01(118) さすらい
24:1971/03/01(122) 信頼
25:1971/05/17(133) 信頼
26:1971/08/02(144) 明日をめざして
27:1971/10/04(153) 誰も知らない
28:1971/12/20(164) 誰も知らない
29:1972/01/10(167) 誰も知らない
30:1972/02/28(174) 彼
31:1972/04/17(181) 彼
32:1972/05/29(187) 陽はまた昇る
33:1972/08/14(198) 陽はまた昇る
34:1972/10/02(205) 朝が来たら
35:1972/10/16(207) 朝が来たら
36:1972/11/27(213) 朝が来たら
37:1973/09/10(254) 或る手紙 
38:1975/08/18(354) わたし女ですもの 
39:1976/01/12(375) わかれ雪
40:1976/03/22(385) わかれ雪
41:1976/07/26(403) 1990年
42:1976/11/29(421) 逢いびき 
43:1977/04/18(441) かわいだ女に雨が降る 
44:1978/01/09(479) ロマンチスト
45:1978/10/30(521) あなたの隣に
46:1979/01/08(531) あなたの隣に
47:1979/06/25(555) あなたしか見えない

◆中尾ミエ-初出演:1968年11月25日(第4回)/最終出演:1977年5月30日(第447回)、出演回数:32回
01:1968/11/25(004) 淋しそうなあなた
02:1968/12/16(007) 淋しそうなあなた
03:1969/01/13(011) (不詳)
04:1969/02/17(016) (不詳)
05:1969/04/14(024) (不詳)
06:1969/05/05(027) (不詳)
07:1969/06/16(033) (不詳)
08:1969/07/14(037) 忘れられた坊や
09:1969/11/17(055) 忘れられた坊や 
10:1970/02/09(067) さすらいの町
11:1970/03/23(073) さすらいの町
12:1970/05/25(082) ひとり芝居
13:1970/06/29(087) ひとり芝居
14:1970/07/27(091) ひとり芝居
15:1970/08/31(096) ひとり芝居 
16:1970/09/14(098) 男の酒場
17:1970/11/16(107) 男の酒場
18:1970/12/07(110) 男の酒場
19:1971/01/11(115) 男の酒場
20:1971/02/08(119) 男の酒場
21:1971/03/15(124) 芝居は終った
22:1971/04/05(127) 芝居は終った
23:1971/06/07(136) 芝居は終った
24:1971/09/27(152) (不詳)
25:1971/11/22(160) (不詳)
26:1972/01/17(168) (不詳)
27:1972/04/10(180) (不詳) 
28:1972/12/11(215) 魅惑
29:1973/04/09(232) 駐車場
30:1973/04/16(233) 駐車場
31:1973/11/12(263) レイン・レイン
32:1977/05/30(447) 片想い

夜のヒットスタジオ・歌手別出演履歴<1> 橋幸夫/舟木一夫/西郷輝彦/三田明 

2007-03-14 | 夜のヒットスタジオ/歌手別出演履歴
歌手別の出演履歴を振り返るこのシリーズ、1回目は橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦の「元祖御三家」そして、この3人に加えて「四天王」の一人として人気を集めた三田明の4人の出演履歴を振り返ります。

夜ヒットがスタートした当時には、既に橋、舟木、西郷の「御三家」については、若手人気歌手の中でも突出した存在であったため、、夜22時からの生番組である「夜ヒット」への出演も看板歌手の体調などを考慮してスケジュールを組もうとする当時の所属レコード会社・プロダクションの意向もあってか、とりわけ彼らの人気絶頂期と重なる番組初期の頃はかなりの制約を受けていたようです。そのため、下記の出演履歴をみて頂いても分るように、思っていたほど出演回数は多くはありませんでした。
御三家に関しては、1980年代前半にもそれぞれ仲よく(?)1回ずつ出演しているというの点もかなり興味深いところです。

他方、三田明に関しては、上記の「御三家」に比べて人気絶頂期の出演頻度は比較的高かったようで、1970年、1971年に関しては1曲につき基本的には2回程度のペースでほぼ準レギュラー格のような扱いで出演をしていますが、番組開始当初の頃はやはり「御三家」と同じく、レコード会社等関係者の意向を反映して、新曲発表時にのみ出演をしていたという状態であったようで、1968~1969年にかけてはわずか5回の出演にとどまっています。

この「御三家+1」の番組初期のおける出演回数の少なさからも、いかに「夜22時からの生放送の歌謡番組」というものがスタート当時は放送業界・音楽業界の中では「異端」の存在として理解されていたのかが分るような気がします。

◆橋幸夫-1968年12月23日(第2回)(初出演)/1983年10月24日(第779回)(最終出演)、15回出演
01:1968/12/23(009) 乙女川
02:1971/02/15(120) 次郎長笠
03:1971/05/17(133) 次郎長笠
04:1971/09/13(150) 人生無情
05:1972/05/01(183) 何処へ
06:1972/07/17(194) 何処へ
07:1972/10/09(206) 三途の川の乳母車
08:1973/06/04(240) 帰ってきた潮来笠
09:1974/07/01(295) 小さな寝顔
10:1975/04/14(336) 京ごよみ-沖田総司-
11:1975/12/22(372) 傘
12:1976/02/16(380) おとこ酒
13:1976/07/05(400) おとこ酒
14:1977/03/07(435) 浅草人情
15:1983/10/24(779) 今夜は離さない(with安部里律子)

◆舟木一夫-1969年1月20日(第12回)(初出演)/1980年12月1日(第629回)(最終出演)、9回出演
01:1969/01/20(012) 青春の鐘
02:1969/03/03(018) 永訣の詩
03:1969/06/09(032) 追憶のブルース
04:1970/01/05(062) 北国にひとり
05:1970/09/28(100) 紫のひと
06:1970/12/21(112) 霧の街
07:1971/03/15(124) 霧の街
08:1974/10/21(311) 旅路
09:1980/12/01(629) どうしているかい

◆西郷輝彦-1969年12月15日(第59回)(初出演)/1982年11月22日(第732回)(最終出演)、10回出演
01:1969/12/15(059) 静かに静かに
02:1970/08/03(092) 真夏のあらし
03:1970/11/30(109) 情熱
04:1971/05/03(131) 雪が降る
05:1971/06/21(138) 掠奪
06:1971/08/16(146) 掠奪
07:1971/12/06(162) 自由の鐘
08:1972/03/06(175) 哀しみの終るとき
09:1972/05/08(184) 哀しみの終るとき
10:1982/11/22(732) 風は南風

◆三田明-1968年12月23日(第2回)(初出演)/1971年11月22日(第160回)(最終出演)、17回出演
01:1968/12/23(009) タートルルックのいかす奴
02:1969/04/07(023) 惜別のワルツ
03:1969/06/23(034) 太陽のカーニバル
04:1969/09/08(045) 太陽のカーニバル
05:1969/12/01(057) あなたの涙
06:1970/02/09(068) あなたの涙
07:1970/04/27(078) 涙と微笑み
08:1970/06/29(087) ふれあい
09:1970/08/10(093) ふれあい
10:1970/11/02(105) 振り返ってはみたけれど
11:1971/01/11(115) 振り返ってはみたけれど
12:1971/02/08(119) 振り返ってはみたけれど
13:1971/04/26(130) しのび泣き
14:1971/06/07(136) しのび泣き
15:1971/07/12(141) 愛があれば
16:1971/09/06(149) 愛があれば
17:1971/11/22(160) 運命と云うのはたやすいが