利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

キャンプで聴いた歌

2005-08-02 | 自然
高校生だった頃、同級生たちと八甲田山の田代平へキャンプにでかけました。まだ幌布地の三角テストが主流だった時代です。
その夜、初めて井上陽水の歌を知りました。『人生が二度あれば』を聴きながら、漆黒の暗闇の中で、父と母をおもうのです。この歌と反抗期のせつなさは、私の大脳皮質の中で長期記憶となりました。
今の高校生たちは、キャンプの夜、満天の星の下で、どの歌と感情を、シプナスに送るのでしょうか。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
中学の思いで (とん君)
2005-08-04 08:31:19
 中学二年生だっったと思う。八甲田に学校キャンプで出かけ、キャンプファイヤーで霊感の強い子が急に泣き出し、『血を流している人が後ろにいる』と・・・・・女子はそれを聞きみんなで泣き出すし、男子は訳わからなく叫び始めるし・・・・今思うと先生大変だったろうなあ。でもそれ以来、キャンプに行ったことがありません。自然の怖さと、八甲田という山のもつ怖さを感じた出来事でした。今でも八甲田は怖いです。暗くなったら絶対、行きません。たとえ、近道とわかっていても・・・・・
返信する
八甲田 (利休)
2005-08-05 06:53:00
とん君さん、コメントをありがとうございました。八甲田のおそろしさとは、とん君さんの心の中にある、幼き日の神話がまだ息づいているからなのでしょうか。自然に敏感な精神を大切にしたいものですね。
返信する