利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

息子の選択

2008-04-09 | 生活
4月8日、息子は専門学校へ入学した
息子が選択したのは調理師専門学校

一番最初は役者になりたいと言い始めた
もちろん大学進学を考えた時期もあった

しかし高校三年生になり、彼は料理人になりたいと言いはじめた
アルバイトも全て飲食業を選び、数多くこなした
和食かフランチかイタリアンか?
彼なりに悩み、私もともに考えた
そして和食コースを選択

彼は学校を選択したというより、この段階で人生を選択したように思う

息子の「選択」を尊重できる親父でありたい

なぜならば、息子は私の生きる力を呼び起こす
私の誇りなのです


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4 コメント

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おめでとう! (昔の友)
2008-04-09 16:27:55
利休さま

お久しぶりです。
息子さんの決断、そしてそれを尊重された利休氏。
どちらも、すごいなああ。

私にも子供がおりますが、利休氏の態度ってすごい!
それに、高校の次の段階できちんと決断して進学されたことに、すごい!すごい!すごい!

私の子供は高校3年になりましたが、まだまだ悩みが深いようで、どう支えればいいか戸惑っております。

「私(親)もともに考える」この気持なんですね。

とかく親の価値観を押し付けたがってしまいますが、
自分で考えて決断できるように、そっと支援していきたいと思います。

息子さんの夢に乾杯!
お父さんの気持に乾杯!
夢がすこやかに育って、実を結びますように!
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<昔の友さんへ (利休)
2008-04-10 08:19:22
同じ親心に深く共感していただいたことに恐縮しています
ありがとうございます

私の子どもたちは、親に何かしてあげたいと思ってくれているようです。親は子どもに様々なことを与える立場でもありますが、時には子どもから与えられる立場にあることも必要だと思います
心配しているのは親の方だけではない、子ども側も親を心配している。
自分もそうだし、老人ホームを利用してくださるご家族もみんなそんな素敵な関係を築いているように思います。
「昔の友さん」のお嬢様も、ブログ批評をしてくださって、母親のことを心配しているんだと感じました
素敵な母と娘の関係ですね
これからもお立ち寄りをよろしくお願い申し上げます
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目からウロコ (昔の友)
2008-04-13 00:21:55
すばらしいお言葉をありがとうございました。

最近、うちの子は口を開けば、「小遣いが足りないのでちょうだい!」です。
「だから、言ってるでしょ!小遣い帳をつけて何に使って、これはどうしても必要なものだから、○○円ください、と説明しなさい」
「ああ、もう時間がない!」
と言って、どさくさにまぎれて、こっちもお金をだしてしまう、、、これ、うちの朝の風景です。

「非常に良くない傾向だ」と、痛感しております。
なにかにつけこういう状態が多く、末っ子なものですから、子供のことを「私のことを心配してくれている存在」なんていう風には、恥ずかしながら考えた事がありません。

そうですね。ブログについて批評してくれたのも、子供なりにかんがえてくれたのですからね。

「私のことを心配してくれる存在」
こどもをそんな風に見てみることにします。
そうすれば、これまで見えなかったいろいろなことが見えてくるかもしれません。目からウロコです。

それから、利休氏の場合は、お仕事で感じられたことをおうちでお話になっているのではないでしょうか。
子は親の背中を見て育つ、とはよく言われることですが、このお話を聞いて、そんなご家庭の風景が感じられました。

仕事での経験や感じたこと、考えことは、いろいろと話していきたいと思っています。
すばらしいコメントをありがとうございました。
はい、楽しみに、ちょくちょく寄らせていただきます。



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<昔の友さんへ (利休)
2008-04-13 08:22:51
いつもコメントをいただきありがとうございます
「昔の友」さんはやはり母親なんですよ。父親の私とは違いがあって楽しいですね。

「双子親子」という言葉を聞いたことがあります。
母親と娘は双子のように、同じ遺伝子を持ち、価値観や感情を共有するそうです。だからたまには自分と同じ娘とぶつかりあうことも少なくない。
ただし娘が大人になったときに姉妹のような母と娘の関係を築きあげるそうです。
そう言えば周りに「双子親子」のような方々が多いなと感じます。

父親とはいつも一歩引いた立場ですから。
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