6年ぶり二度目の岡山。地元の方には大変失礼だが特にこれと言ったイメージがもてないまま来てしまった。友人に尋ねても同じ印象の答えしか返ってこない。旅行情報誌を買って目を通してみたが、地域像がつかめない。
こうなったら岡山に着いてから何かをつかもうと思った。
夕食をして「瀬戸内海」に興味をそそられた。おいしい食材がありそうだ。
ホテルで山陽新聞の夕刊を買い求め、地元情報をさがしてみた。
あった!
見つけた!
「教育県・岡山」
江戸時代に寺子屋、私塾が多く、明治期の小学校就学率が全国トップクラスにあったという。こうした基盤を背景に学問、研究、芸術などの分野で多くの人材を輩出してきたお国柄。
おもしろい!
気候温暖で交通の要衝にあり広い平野を擁する岡山県
物質的豊かさを土台に勉学にいそしむ県民性
気候寒冷で盆地分立するもうひとつの教育県・長野県とは対極にあるという
昔から政治的中心地から遠隔にあり、こうしたハンディを克服するために人づくりに注力した刻苦勉励の国
岡山の旅(実は仕事)はこのテーマでみてこよう
心を素にして