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利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

茶店で休憩

2007-09-21 | 住環境
岡山後楽園の入り口近くにある茶店で休憩

やっとありついた昼食
ぶっかけうどんで腹ごしらえ

元気を取り戻した

林原美術館で漆と出会う

2007-09-17 | 住環境
お腹が空いてどうしようかと考えながら、岡山城からすぐそばの林原美術館に立ち寄った
良い美術館であるが、いかんせん空腹には勝てないかなと中に足を踏み入れた
私は漆(JAPAN)には少しうるさいので「うるしの華」展を開催中にかなり気持ちが動いたのだ
なぜ、岡山に漆が???
うるし=うるおう
岡山らしいのかもしれない

しかし漆塗りはやはり日本の伝統
「JAPAN」である

岡山城の金箔瓦

2007-09-16 | 住環境
岡山城の天守閣に登り
外から気になっていた金箔瓦を間近に観察してみた
午後の太陽の光を浴び、燦々と輝いている

昔の人はなぜこのような城を築いたのか
もちろん歴史はその答えを示しているが、ここは住まいではない
高く、見渡すことができ、威厳がある建物
しかしここは気を休めるために帰る家ではないようだ

私は絶対に武将にはなれない

岡山/月見橋

2007-09-16 | 住環境
岡山市内を縦断している旭川、岡山城側から岡山後楽園南門に向う月見橋

岡山城のお濠と思いきや大きな川であった

まずは岡山城をみて、天守閣から街を見下ろそう
そして林原美術館を経由し岡山後楽園に向かう

晴れの国 「岡山」

2007-09-16 | 住環境
岡山は「晴れの国」と言われているように降水量が少ないらしい
そのせいでないかもしれないが、岡山滞在中は晴天に恵まれた。

最近は晴天が必ずしも喜ばしいことではなくなってきたが、やはり旅行中は晴れがありがたいと思う

岡山に来て思うのだが、瀬戸内の穏やかな気候、交通便など
とても素敵なところだ
訪れる前に抱いていたイメージからずいぶん変わった

人材を輩出してきた土地・岡山


映画「Sicko(シッコ)」からアメリカを知る

2007-09-06 | 住環境
マイケル・ムーア監督の映画「Sicko(シッコ)」を鑑賞
アメリカは一度は住んでみたい憧れの国だったが、最も住みたくない嫌悪を感じる国の印象が強くなった。

医療保険制度がうまく機能していない

イチローや松坂大輔が数十億を稼ぎ出す「豊かな国」アメリカは
病院へ行く時に保険会社の承認が必要な国
治療を受けてから、保険会社から治療の必要性を否定される国
個人負担額も半端ではない、多くの事例は数百万円
アメリカンドリームなんて虚構の世界
いやいやごく一部の人だけが豊かになれる国だからそう呼ばれるのかも知れないと思う

治療費が払えないからといって、病院が病人を路上に捨てる国

マザー・テレサがカルカッタで路上に倒れている人を救う活動をしたことと、全く逆のことが行われている国

豊かな国なのに不安な国
病気になった時に治療を受けることが保障されていない
政治的に本当の愛のない貧しい国・アメリカ

9.11テロ事件で救出作業にあたり、その時の喘息などの後遺症に悩む救急士やボランティア女性にも医療の保障はないというのだ
ブッシュ大統領の人権感覚、信仰は政治の下で嘘っぱちということになる

アメリカへの旅行中にケガをしたり、病気になったら大変なことになる
多くの日本人は知らない

映画の中で紹介されていたが、イギリスのドクターは病気を治す、予防する実績が給料に反映されるという
逆にアメリカでは、保険対象ではないという理由で治療を否定することで給料が上がるドクターが多数存在しているという
保険会社の利益確保への貢献度が評価対象だ

マザー・テレサの葬儀に参列したヒラリーは、1997年9月5日に何を学びとったのか?

社会保障が、豊かさの指標
軍事力ではない
福祉力は軍事力の対極にある



夏の朝

2007-08-30 | 住環境
涼しいというより、さほど暑くない朝
確実に太陽は動いている
その時間の流れを感じるとき
ふと季節ごとの寂しさを感じる

暑い夏は遊ぶ
しかし遊ばず過ごした夏が終わろうとしている
息子が言ったように、一生懸命遊ばないと元気がでないよ
まさしくその通りだね

息子は残り少ない夏休みで必死に宿題を仕上げる
私は、遊べるか?
夏の心模様

老人ホームで暮らす方々はどう思っているんだろう?

秋を迎える心構え


ネットカフェ難民

2007-08-28 | 住環境
新聞情報によれば
ネットカフェ難民は5400人以上

全く私の別な事情の世界と思っていた
しかし、なんと身近にいました
リュックを背おって仕事に来る

居住環境
この変化に驚くどころの話ではない
この時代、都会に住む
便利と不便の境界線上に
小説以上の奇怪な事実が存在している

酒を飲み、笑いながら受け答えしていたが
その不思議に、ふと悲しさがこみあげてくる
怒りといってもよいかもしれない
必死に生きている人への冒とく、都会のひずみ
誰が何と非難しようが、都会の生活は自慢に値しない

距離感

2007-05-27 | 住環境
青森と東京の距離は変わっていないが、距離感は大きく変わった
特急で三沢~上野間が約8時間の時代から
新幹線で約3時間の時代へ
さらに北に延びた高速道路も貢献している

「時間」を価値としてとらえてみると素晴らしいことだ
その反面、かつてあった「食堂車」がなくなってしまったことに気づいたのは最近のことだ
旅を「情緒」ということで考えると少し寂しい気がしてくる

目的を達成する旅、その移動の過程も楽しみたい時もある

しかし
かつての8時間の移動は「情緒」というより苦痛であったことは事実である
便利になったことに感謝だな