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ロンドン外為9時半 ユーロ、対ドルで上昇 円相場は153円台前半

2024-05-03 20:35:03 | 世界経済と金融

【NQNロンドン=蔭山道子】

3日午前のロンドン外国為替市場でユーロの対ドル相場は上昇し、英国時間9時30分時点では1ユーロ=1.0740〜50ドルと、前日の同16時時点と比べて0.0060ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

前日までの米長期金利の低下を背景に、ユーロや円などに対してドル売りが優勢となっている。

 

円は対ドルで1ドル=153円20〜30銭と同80銭の円高・ドル安となっている。アジアの取引時間中に円相場は152円台後半まで上昇する場面があった。

152円台への上昇は4月中旬以来、約2週間ぶり。日本政府・日銀による為替介入が強く意識されており、円買い・ドル売りを後押ししている。

 

英国時間3日午後には4月の米雇用統計が発表される。内容を見極めたいとの思惑から円高・ドル安が一方向に進む展開とはなっていない。

英ポンドは対ドルで上昇し、英国時間9時30分時点では1ポンド=1.2550〜60ドルと前日の同16時時点と比べて0.0070ドルのポンド高・ドル安で推移している。

 

 
 

 

 

日経記事2024.05.03より引用

 

 


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