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アメリカ政府、ウクライナに長距離ミサイル供与へ=米報道

2023-09-23 22:45:19 | NATO・EU・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢

An ATACMS missile being fired. File photo
発射される地対地ミサイル「ATACMS」(資料映像)。 ウクライナは数カ月前から、
この長距離ミサイルの供与をアメリカに強く求めていた

 

ジョー・バイデン米大統領は、ロシアの侵攻に対するウクライナの反転攻勢を支援するため、長距離射程の地対地ミサイル「ATACMS(陸軍戦術ミサイル・システム)」をウクライナに供与する方針だと、複数の米メディアが22日伝えた。

米NBCニュース米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、複数の匿名米政府関係者の話として、バイデン大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に、「少数」のATACMSを供与する方針を伝えたと報じた。 両大統領は21日、ホワイトハウスで会談している。


WSJは、ATACMSが数週間のうちにウクライナに送られると書いている。


ATACMSの最大射程は約300キロ。これをウクライナが入手すれば、前線のはるか後方までロシアの標的を攻撃できるようになる。


米紙ワシントン・ポストは複数の消息筋の話として、アメリカが提供するATACMSは単一弾頭のものではなく、クラスター弾を搭載する旧式のタイプだと伝えた。

アメリカとウクライナの両政府はどちらも、複数のアメリカ・メディア報道の内容を認めていない。

バイデン氏とゼレンスキー氏がホワイトハウスで会談後、アメリカ政府は3億2500万ドル(約481億円)の追加軍事支援を発表。高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」用の砲弾をはじめ、多数の砲弾・弾薬などを提供するという。


アントニー・ブリンケン米国務長官は声明で、ウクライナの反転攻勢を強化する追加支援の内容として「砲弾・弾薬や対戦車防衛力、クラスター弾」を挙げている。

さらに、アメリカが既に供与を決定していた主力戦車「M1エイブラムス」が来週にも、ウクライナに届けられる見通し。


ただし、両大統領はATACMSについては明言を避けている。


22日にカナダ・オタワを訪れたゼレンスキー氏は、ATACMSの供与が決まったという報道について記者団に質問され、「バイデン大統領と昨日話し合った大多数の内容について、合意できると思う」とした上でゼレンスキー氏は、「(これは)時間の問題だ。なんでもかんでもウクライナ次第というわけではない」とも述べた。


ウクライナは数カ月前から、南部での反転攻勢においてATACMSが必要だと力説していた。ATACMSの射程距離があれば、前線のはるか後方に控えるロシアの重要な補給線や司令拠点、補給ハブなどを攻撃できるようになると、ウクライナは主張。そうすればロシアはそうした重要拠点を後退させるしかなくなり、その結果、前線の部隊の補給が困難になると、ウクライナは説明してきた。


これによって、クリミアをはじめ、ロシアが占領するウクライナ南部において、ロシアは特に不利な状態に陥ると、ウクライナは主張している。

 
 

22日にはウクライナのミサイル攻撃が少なくとも1発、クリミア・セヴァストポリにあるロシア黒海艦隊の司令部を直撃した。

ウクライナ軍関係者はBBCに対して、このセヴァストポリ攻撃は、イギリスとフランスが供与した長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」を使用したものだと話し、西側が提供する武器の重要性を強調した。ストームシャドウの射程距離は250キロ以上。

 

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が昨年2月にウクライナ侵攻を開始した当初、バイデン政権は最新兵器をウクライナに提供することをためらっていた。

しかし、昨年6月にはHIMARSの提供を決定し、昨年12月には地対空ミサイルシステム「パトリオット」の提供を決定。武器供与についての姿勢を、バイデン政権は劇的に変化させてきた。

それでもなお、バイデン大統領はロシアとアメリカという核保有国同士の直接対決につながりかねないという懸念から、ATACMSの提供には慎重な態度をとっていた。

(英語記事 Ukraine war: US to give Kyiv long-range ATACMS missiles - media reports





BBC NEWS 2023.09.23より引用

 

 

 


ウクライナのミサイル、ロシアの黒海艦隊司令部を直撃

2023-09-23 19:11:32 | NATO・EU・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢

crimea

 
ウクライナのミサイルがロシアの黒海艦隊司令部を直撃した瞬間https://www.bbc.com/japanese/66899587

 

ウクライナのミサイルが22日、ロシアの黒海艦隊司令部を直撃した。ソーシャルメディアに投稿された映像では、クリミア・セヴァストポリの司令部から黒煙が上がる様子が見える。ロシア国防省によると、兵士が1人行方不明という。ウクライナはこのところクリミアへの攻撃を増強しており、防空システムや海軍艦艇2隻に損傷を与えている。

ロシア国防省は、防空システムでミサイル5発を撃墜したと明らかにした。ウクライナ軍とつながりのある戦略コミュニケーション・センター「StratCom Ukraine」は、ウクライナが海軍基地攻撃に「成功」したと述べた。

ウクライナ軍関係者はBBCに対して、この日のセヴァストポリ攻撃は、イギリスとフランスが供与した長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」を使用したものだと話し、西側が提供する武器の重要性を強調した。

ウクライナ空軍トップのミコラ・オレシュチュク司令官はソーシャルメディア「テレグラム」で、「まだまだ続くと言った通りだ」と書いた。


ウクライナ軍はこのところ、ロシアが2014年に併合したクリミア半島に駐留するロシア軍に対して、連日のように攻撃を繰り返している。

今月14日には、ロシアが半島防衛に設置した防空システムS-400を、ウクライナ海軍が破壊したとされる。そのため、クリミアにおけるロシアの防衛力が低下しているという。

同13日には、セヴァストポリでロシアの大型揚陸艦と潜水艦が攻撃で損傷した。ウクライナ側は、この攻撃にも「ストームシャドウ」ミサイルを使ったとしている。

 

クリミアと黒海艦隊への攻撃は、戦略的にも象徴的にも重要。ロシアはクリミアをウクライナ攻撃の足掛かりにし、ロシア本土とクリミアを結ぶ陸の回廊を作るためにウクライナ南部を重点的に制圧した。


加えて黒海艦隊は、この地域で何世紀も続くロシアの軍事的プレゼンスの象徴となっている。旧ソ連崩壊後の1997年にウクライナは、黒海艦隊の大半の引き渡しとセヴァストポリ軍港の基地貸与でロシア側と合意した。そのため黒海艦隊はロシアによる2014年の併合前からセヴァストポリを本拠地とし続けてきた。


ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、クリミアが西側の手に落ちるのを防ぐためにクリミアを掌握する必要があったのだと繰り返している。


ロシアはさらに、穀物などウクライナの食料輸出を阻止するため、黒海艦隊を使って海上輸送ルートに圧力をかけている。

 

 

 

 

BBC NEWS    2023.09.23より引用

 

 

 


バイデン氏「主力戦車、来週ウクライナに」 首脳会談で

2023-09-23 18:58:09 | NATO・EU・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


  バイデン氏は㊨はゼレンスキー氏とホワイトハウスで会談した=AP

 

【ワシントン=坂口幸裕】

バイデン米大統領は21日、首都ワシントンのホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。すでに供与を約束している米主力戦車エイブラムスが来週ウクライナに届くと表明した。

砲弾や防空システムなど総額3億2500万ドル(約480億円)規模の追加の軍事支援も決めた。

米国はエイブラムスに劣化ウラン弾を搭載する計画を示してきた。9月に供与を決めた劣化ウラン弾は戦車を貫通させる能力があり、ロシア軍との戦闘に有効だとみられる。

2024年以降とみられていた実戦配備を前倒しして、反転攻勢を後押しする。


バイデン氏は会談で「いかなる国、侵略者であっても隣国の領土を武力で奪うのは許さない。米国民はこうした価値観への責任が揺らぐことは決してない」と表明。

「だからこそ同盟国やパートナーとウクライナの領土奪還を支援する安全保障システムなどを提供し続ける」と強調した。

ゼレンスキー氏は「世界の自由と民主主義を守るため連携を強化する」と述べた。

首脳会談に先立つ連邦議会の与野党議員との会談について「率直で建設的な対話ができた」と説明した。

 

首脳会談に先立ち、ゼレンスキー氏は連邦議会議事堂で与野党議員と会談した。ウクライナに対する巨額支援継続に慎重論がくすぶる野党・共和党にも直接支援を働きかけた。


今回の軍事支援で、米政府は検討してきた長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」の供与を見送った。

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は21日の記者会見で「将来的に提供する可能性もないとは言えない」と含みを残した。


ゼレンスキー氏は22年12月にもワシントンを訪れ、米連邦議会の上下両院合同会議での演説で支援を呼びかけた。今回は国連総会に出席するため18日から米ニューヨークを訪問し、ワシントンに立ち寄った。


秋の味覚サンマ、不漁から一転 豊洲市場に入荷3倍

2023-09-23 09:37:49 | 商社・小売り・スーパー、食料・飲料全般、ビジネス・水・酒・穀物メジャー


        サンマの店頭価格は昨年より3割ほど安くなっている

 

秋の味覚の代名詞であるサンマの水揚げが好調だ。

シーズン前には不漁が予想されていたが、今月に入って水揚げ量が増え始めた。東京・豊洲市場への入荷量は昨年の3倍近くになり、サイズもひとまわり大きくなっている。店頭価格は昨年より3割下がっており、買いやすくなっている。

豊洲市場には、北海道や岩手県、宮城県などで水揚げされたサンマが1日平均で10トン近く入荷されている。2022年の同じ時期と比べると2〜3倍の水準だ。

サイズは120〜130グラムが目立ち、100〜110グラムだった昨年から2割大きくなっている。

今シーズンのサンマ漁は北海道で8月に始まった。研究機関による事前調査では、水揚げは過去最低だった22年と同水準になると見込まれ、実際に当初は不振だった。だが、9月上旬以降、徐々に水揚げが上向いた。


宮城県気仙沼市では15日、今季の初水揚げがあった。気仙沼漁業協同組合によると、漁業者から昨年はほとんど見つからなかったサンマの群れがあったと報告を受けたという。

同市で水揚げされたサンマは、10月8日に東京都目黒区で開かれる「目黒のさんま祭」で振る舞われる予定だ。3年ぶりの開催だった昨年は不漁で、提供できたのは1000匹のみだったが、今回は水揚げが上向いたことから1500匹を配る予定という。

鮮魚店の吉池(東京・台東)では北海道根室市と岩手県大船渡市で水揚げされたサンマが並ぶ。125グラムのサンマが1匹250円と、昨年より3割安くなっている。同店の担当者は「価格は落ち着いてきている」と話す。


ただ、かつてサンマは1匹100円ほどで買えた時代もあっただけに、割高感を感じる消費者も多いようで「売れ行きはいまいち。これからの水揚げに期待したい」という。

サンマ漁は10月から11月にかけてピークを迎える。ここ数年は記録的な不漁が続いており、好調な水揚げが続くかに注目が集まる。東京海洋大学の勝川俊雄准教授(水産資源学)は「今年は漁場に発生する群れが濃いようだ。漁は始まったばかりなのでこの傾向が続くかは、もう少し見極めが必要」と話す。

 
 
 
日経記事 2023.09.23より引用
 
 
 

【食べるならこれ食べて!!】99%の医者が食べている、医学的にがんの予防が出来る食べ物ベスト5を現役医師が解説!

2023-09-23 07:13:28 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業

 

 

【食べるならこれ食べて!!】99%の医者が食べている、医学的にがんの予防が出来る食べ物ベスト5を
現役医師が解説!
https://www.youtube.com/watch?v=1PH01py5Hfs

 

 

(関連情報)


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