自分では何故これを観ようと思ったのか記憶にないわ(汗)……G2+倉持裕+渡辺香津美で名古屋に来てくれるから、かなあ。
オット「誰が出るんや」
私 「大倉君とか河原さんとか」
オット「河原て誰や知らんわ」(大倉君は『組!』の河合でお気に入り)
私 「水野美紀と京野ことみも出るよ」
オット「それ早よ言え。俺も観るで」
って、何を観に行くねん
まあ、私のミーハーっぷりを思えばカワイイもんだけど
まだ公演中(8/15仙台で終了)なので、ネタバレしてません。たぶん
G2HPの『開放弦』サイト&パルコ劇場HPの『開放弦』サイト
休憩15分含めて2時間40分てミュージカルかよ、ってなくらい長いんですけど、起承転結というほどのメリハリもないんですけど、会社帰りで疲れてるんですけど、慢性的寝不足なんですけど、不思議と睡魔には襲われませんでした
脚本と演出と役者の波長が合って、バランスのいい舞台だったんでしょうね。
遠山と恵子以外は実に自分の気持ちに忠実で、その気持ちが起こす行動がバリエーションに富んでいてそれぞれのキャラが確立されてました。笑い処も結構あって、ムリに作ったものではなく、会話や行動が自然に笑いを誘っていたのもよかったですね。
それに反して、遠山と恵子の気持ちや行動は曖昧で、ぎこちなくじれったい。どうすんの?どうしたいの?ホントは好きなんでしょ?と、2人が舞台にいるときは常にツッコミ状態(笑)
結局最後までこの状態で観てたから集中できて眠くならなかったのかも
大倉君が身体張ってましたねー。
長い手足をバタつかせながらのその演技は、笑いに愛に満ちておりました。
あと怒りも(笑)
ただ今回は得意のキレキャラとは違って、愛(友情)ゆえの怒りなんだけど
ギターを使ったシーンが2つあって、1つ目のシーンの“開放弦”が、ラストのもう1つのシーンであんな意味をもつことになろうとは……。
1つ目では、遠山と恵子の口にできない想いが痛いほど伝わってきて泣けました。
ラストでは、愛に溢れていて後味は悪くないんだけど、恵子の“開放弦”の音があまりにも切なくって泣けました。
笑い処がかなり多いにも関わらず、心に残るシーンも多い、いいお芝居だったと思います。
もちろん香津美さんのギターも素敵でした。暗転中は必ず彼のギターが流れてて、そのおかげで終始気持ちのいいテンションでお芝居を観れましたね。
『クラウディアからの手紙』で大好きな溝口肇さんが音楽担当なのに、ちょっと期待はずれな結果だったんですが(汗)今回は見事に舞台にフィットしたいい音楽でした。
他の役者さんについてちょっと。
収穫は初見だった丸山さん。スラッと背が高くて大倉君と並んでもそう大差なくって顔も良くって(笑)プロフィール観たらモデル出身でした。納得。
映画『NANA』のヤス役って言うとわかるのかな(私は未見だけど)
座ってても立っててもグダグダしてても笑ってても、どこかスッとした感じっていうのが今後どう影響するのかわかりませんが、今後注目
大倉君が終始猫背(笑)で対照的でした。
伊藤さんとイヌコさんと河原さんは言うことないです(笑)
だって巧いしキャラ確立してるしツッコミ処ないもん。
ことみちゃんはちょっと出番少な目で、オットがぶーたれ気味
彼女も身体張ってました。
ホットパンツでヤンキー座りするわ、紙テープに巻かれて大股開きだわ………『吉原御免状』で脱いでる(胸は見えないけど)からどうってことないのか
美紀ちゃんは感情を抑えた演技って巧いと思ってたけど(@TV)、素江が超売れっ子漫画家だとわかったときの弾けっぷりがすごくって、「こういうのもちゃんとできるんだー」と妙に感心してしまいました
★余話
1幕の最初の方で、大倉君がスライディングでカモ(ぬいぐるみ)を蹴っ飛ばします。
カモは上手から下手に綺麗な放物線を描いて飛んでいきます。
普通、笑いonlyのとこなんだろうけど、大倉君のあまりに見事な蹴りに、笑いと同時に「おお~」というどよめきが起こりました(笑)
……かなり練習したんだろか。
オット「誰が出るんや」
私 「大倉君とか河原さんとか」
オット「河原て誰や知らんわ」(大倉君は『組!』の河合でお気に入り)
私 「水野美紀と京野ことみも出るよ」
オット「それ早よ言え。俺も観るで」
って、何を観に行くねん
まあ、私のミーハーっぷりを思えばカワイイもんだけど
まだ公演中(8/15仙台で終了)なので、ネタバレしてません。たぶん
G2HPの『開放弦』サイト&パルコ劇場HPの『開放弦』サイト
休憩15分含めて2時間40分てミュージカルかよ、ってなくらい長いんですけど、起承転結というほどのメリハリもないんですけど、会社帰りで疲れてるんですけど、慢性的寝不足なんですけど、不思議と睡魔には襲われませんでした
脚本と演出と役者の波長が合って、バランスのいい舞台だったんでしょうね。
遠山と恵子以外は実に自分の気持ちに忠実で、その気持ちが起こす行動がバリエーションに富んでいてそれぞれのキャラが確立されてました。笑い処も結構あって、ムリに作ったものではなく、会話や行動が自然に笑いを誘っていたのもよかったですね。
それに反して、遠山と恵子の気持ちや行動は曖昧で、ぎこちなくじれったい。どうすんの?どうしたいの?ホントは好きなんでしょ?と、2人が舞台にいるときは常にツッコミ状態(笑)
結局最後までこの状態で観てたから集中できて眠くならなかったのかも
大倉君が身体張ってましたねー。
長い手足をバタつかせながらのその演技は、笑いに愛に満ちておりました。
あと怒りも(笑)
ただ今回は得意のキレキャラとは違って、愛(友情)ゆえの怒りなんだけど
ギターを使ったシーンが2つあって、1つ目のシーンの“開放弦”が、ラストのもう1つのシーンであんな意味をもつことになろうとは……。
1つ目では、遠山と恵子の口にできない想いが痛いほど伝わってきて泣けました。
ラストでは、愛に溢れていて後味は悪くないんだけど、恵子の“開放弦”の音があまりにも切なくって泣けました。
笑い処がかなり多いにも関わらず、心に残るシーンも多い、いいお芝居だったと思います。
もちろん香津美さんのギターも素敵でした。暗転中は必ず彼のギターが流れてて、そのおかげで終始気持ちのいいテンションでお芝居を観れましたね。
『クラウディアからの手紙』で大好きな溝口肇さんが音楽担当なのに、ちょっと期待はずれな結果だったんですが(汗)今回は見事に舞台にフィットしたいい音楽でした。
他の役者さんについてちょっと。
収穫は初見だった丸山さん。スラッと背が高くて大倉君と並んでもそう大差なくって顔も良くって(笑)プロフィール観たらモデル出身でした。納得。
映画『NANA』のヤス役って言うとわかるのかな(私は未見だけど)
座ってても立っててもグダグダしてても笑ってても、どこかスッとした感じっていうのが今後どう影響するのかわかりませんが、今後注目
大倉君が終始猫背(笑)で対照的でした。
伊藤さんとイヌコさんと河原さんは言うことないです(笑)
だって巧いしキャラ確立してるしツッコミ処ないもん。
ことみちゃんはちょっと出番少な目で、オットがぶーたれ気味
彼女も身体張ってました。
ホットパンツでヤンキー座りするわ、紙テープに巻かれて大股開きだわ………『吉原御免状』で脱いでる(胸は見えないけど)からどうってことないのか
美紀ちゃんは感情を抑えた演技って巧いと思ってたけど(@TV)、素江が超売れっ子漫画家だとわかったときの弾けっぷりがすごくって、「こういうのもちゃんとできるんだー」と妙に感心してしまいました
★余話
1幕の最初の方で、大倉君がスライディングでカモ(ぬいぐるみ)を蹴っ飛ばします。
カモは上手から下手に綺麗な放物線を描いて飛んでいきます。
普通、笑いonlyのとこなんだろうけど、大倉君のあまりに見事な蹴りに、笑いと同時に「おお~」というどよめきが起こりました(笑)
……かなり練習したんだろか。
あのラストの「開放弦」がほんとになんとも言えなくて・・・切なかったですね~。
ちなみに、あのカモにはヒモが付いてまして、大倉くんの蹴りのタイミングにあわせてキレイに引っ張られてました!
あれを毎公演ジャストミートしてる大倉くんも、タイミングを合わせられるスタッフも、すごいですよね~。
どよめき&拍手&笑いが一斉に起こる貴重なシーンでしたね(笑)
あのラストはきましたねー。
ただギターの音が流れてるだけなのに、ぽろぽろ涙がこぼれました。
>カモにはヒモが付いてまして
あっそうなんだ。情報ありがとうございます(笑)
どうりで見事に飛んでくはずだわ。
でもおっしゃるとおり、タイミングが合わないと大コケのシーンになるので(それはそれで笑いをとれるかもしれませんが)ヒモ付きの方がかえって難しそうですね。
>どよめき&拍手&笑いが一斉に起こる
私も思わず拍手してしまいましたよ