『リトルショップ・オブ・ホラーズ』＠シアターBRAVA！・１２／１８マチネ 1F-T-6

なんだかんだと文句たれつつも、結局大阪楽日も観に行ってしまいました
ブロードウェイミュージカルのDVD化は不可能に近いので（ホリプロ＆TBS頑張ってくれないかなあ）観れるだけ観とこうと思って………。
チケットは11月末にフツーにぴあで取ったので、席はT列。後ろのほうだけど、会場がそれほど広くないせいか、ステージとの距離感はあまり感じませんでした。


関西の方って笑いに対する評価が厳しいので、ちょこちょこある小ネタはどうかと思っていたら結構ウケてましたね。青山劇場より反応良しまあ、関東はリピーターが多いから、小ネタに対する反応が薄くなるのも否めないけど。
拍手がちょっと微妙なタイミング
「え、あれ、ここで拍手していいの？」みたいな感じでした。
客層は老若男女様々。
圧倒的に女性が多いけど、“誰もが気軽に楽しめるミュージカル”なんでしょうね。

耕史君の声はよく出てたと思います。
私が観た3公演の中では一番よかったかも。
大阪初日は男性陣があまり調子がよくなかったと聞いていたので心配だったんですが、高音部もほぼパーフェクトでした
『リトショ』最後の観劇でいい声を聞けたのは嬉しい


小ネタとかアレンジは……（順不同）

・“GROW FOR ME”の前でシーモアの口ごたえにムシュニクさんが突っ込んで、シーモアの返事が
　「大阪ではこうやって返事する」みたいなこと言ってました（よく聞こえなかったのよ）
　店の客＠健さんのバラの注文に3人でずっこけた後で、立ち上がったシーモアが、
　オードリーⅡの鉢が“重くて持ち上がらない”パントマイムでした。
　観客に大ウケ。これ前からやってたかな？（記憶なし）　
・「デニーズに行ったことない」が「ロイホ」になってた。
　関西ではロイホの方がポピュラーなの？
・“MUSHNIK AND SON”で、ムシュニクさんのバケツへのスポンジ投げ入れは、
　やはり1回失敗で「OH NO!」
　2回目で入って前は「OH YES!」だったのが「NICE SHOOT!」
・オリンにシーモアが銃を構えて震えまくりのとこ。
　オリンがパンて1回手を叩く→震えが止まる→再び震える→手を叩く→止る
　って前からありました？全然憶えてないんだけど
・シーモアがオードリーを階段に沿って見送るとこ。
　勢い余って下手側の階段を降りてしまって（演技だろうけど）、ムシュニクさんのツッコミが
　「シーモア、そこは外」
・シーモアの飛び跳ね具合とかこけ具合とかが、更に激しく……
・オリンの弾けっぷりがパワーアップしてました。
　彼、バイクで出てきただけで、笑いとってたんだけど（笑）何故？
・アンコールは3回。
　東京楽日ほどのサービスはありませんでしたね
　シーモア眼鏡を外してくれたけど、すぐに掛けちゃったし。あ、眼鏡投げるフリはあったわ。
　側転→バク転はやってくれました。

こんなとこでしょうか。
後方席だし舞台全体を観ようと思ったんだけど、シーモアスキャンモードになってしまって、あまり憶えてませんすんません

今、『リトショ』BW版CD聴きながら書いてます。
ミュージカルの楽曲って音の高低差が激しいけど、『リトショ』もご多分に漏れず、役者にとってはかなり大変な楽曲のラインナップ。
あれだけの曲を唄いこなして、あれだけ動いて、よく息が上がらないわ耕史君。彼の恐るべき体力と運動神経と反射神経と肺活量の凄さと歌の上手さは充分わかってるんだけど、やっぱりすごい。
「5つくらい舞台かけもちできるかも」って、あながち冗談じゃなく不可能でもなさそう


これで『リトショ』観劇は終了。さすがに高知は行けないわ
『L5Y』のとき、かなりネガティブな感想を書いてしまって、自分でもあまりいい気分じゃありませんでした。幸い、記事には好意的なコメントをいただけたので、ホッとしたんですけどね。
『リトショ』も耕史君フィルター取っ払って観たら、そりゃもう『L5Y』に勝るとも劣らぬツッコミ処満載で、ネガティブレビューをいくらでも書けますが、今回は控え目にしました
観劇系ブログさんでいくらでもやってくれてるし（汗）、私の記事を読んでくださってる“純粋に耕史君LOVE”という方にとっては、気分のいいもんではないでしょうから。

参考までに過去2回のレビューです→11/11＆11/27

『L5Y』に続き『リトルショップ・オブ・ホラーズ』も、功罪含めて色々勉強になりましたね。
まだ高知公演が残ってるので締めるのは早いんですが、『リトショ』に関わった全ての方々、ありがとうございました＆お疲れ様でした。
DVDムリでも、CD出してくれないかなー


あ、これ忘れちゃいかん。
同行していただいた方々、現地でお会いできた方々へ御礼申し上げます！
いろいろお世話になりました。ありがとうございました～～楽しかったよ～～


★余話　
今回は公演前日から天気が心配で心配で
幸い、当日は定時発車、雪のための徐行運転で新大阪着20分遅れた程度で済みました。
大阪は雪なんぞひとかけらもなく風は冷たくても晴れてたし。
山本耕史、さすが晴れ男

もともと余裕をもって新幹線のチケットを取っていたので20分の遅れも問題なく、ランチもゆっくりできました。 写真はホテルニューオータニ大阪の一心のランチ。鮭とイクラのちらし寿司です。 たしか1,800円くらい。デザートにわらびもちが付きます。ウマかった～ ランチメニューは1,500円～2,500円で5、6種類あったと思います。 来年2月にBRAVA!に『贋作・罪と罰』を観に来るので、別のを食べてみよ。