『タイガー＆ドラゴン』厩火事編

今回は途中で結末がわかってしまったというか、まりもが「救急車呼はだめ」と言った時点で「え、まさか…」と思ってたら、やっぱり
観終わってからこういうこと↑書いてもね、しょうがないんだけどね。


もちろん今回の「厩火事」も落語のあらすじ　千字寄席 で予習。

・とうとう高座にメグミえー着物じゃないんだー、残念。
　『魔女っ子メグ』（だよね）の出囃子はいいとして
　「どこ見てんのよ！」はこのネタ使うんだったら、もうちょっと迫力が…。
・リサの足蹴り！
・まるおまりもの出囃子（漫才では出囃子とはいわないかもしれないけど）がドリカム
・あのー、素でこのどつき漫才おもろいんですけど。
・前回に続く世代限定ネタの『赤いスイートピー』とか『渚のはいから人魚』とか
　『魔女っ子メグ』とか、リアル世代には嬉しい小ネタ満載。
・「このブロッコリーが！」
・東京を知らない田舎物なので、青山は未知の世界。
　6畳1間風呂なし65,000円…………異常　
　以前、名古屋駅（東京駅と思っていただければ）まで電車で10分の距離で、
　6畳2間+DK+風呂+トイレで52,000円のところに居住しておりました（築10年）
・「貧乏はイヤなの！」私もイヤだ。
・突き飛ばされた竜二の回転具合がさすがジャニ開脚だし。
・即身成仏竜二。
・「面白いものはよ、みんなが見て面白がるべきだと思うんだよ。
　　寄席の客しか見られないのはもったいないだろ。（中略）
　　俺が好きなものはみんな好きなんじゃねーかなと思って。」
　この台詞もいいけど、これを聞いてる竜二の顔がいい
・「関東と関西の文化の違いじゃねーか？」
　笑えなくなるのと笑うしかないのと………不覚にも涙腺弱りました。
・師匠のメール「…は梨わ馬や家事だ世」って、この変換する方が難しいだろ。
・「厩火事」の説明は、現代版でまりもと小百合ちゃん使って、
　例のごとく劇中劇があって、更に劇中劇劇中劇、ああややこしい。凝ってて面白いけど。
・「孔子のいえ」
・「エイドーリアーン！」
・「は！か！た！の！塩！」大爆笑。共演者の方々下向いて笑ってません？
・「まりちゃん泣いてるじゃないの！
　　まりちゃん泣いたら私だって泣いちゃうよ。いいの？」
　小百合ちゃんが泣いていますNEWTYPE！
・「自分の女房ともかみ合わない男が
　　よその奥さんと漫才なんか出来るわけないでしょう！」
・冒頭でも書いたけど、病院での様子と倒れた時の「救急車はだめ」で
　「まさか…ねえ」と思ったものの、オットに言ったら「間違いない」と
　断言されてしまいました。あんまり嬉しくない
・氷にお湯かけて“常温”って。
・正吉にあたられて、ちょっと沈む竜二。こういう演技も岡田君は上手いなー。
・「いや、あるぞ。酒より大事にしてる物」「なに？」「漫才」
・小虎の出囃子『仁義なき戦い』
・最後の（泣）漫才シーンは圧巻。古田新太と清水ミチコだからできる芸だよ。
　最後を想像しちゃってるだけに、悲しさがよけいに…
・「おおきに、みなさん本当に、おおきに！」
　この笑顔が遺影に……あかんまじで泣いてもうた
・「堪忍にん」うわー
・「だからそれなんだけどね…た、た、た、立て替えておいてくんないかな。」
　「…わかったよ。今回だけだぞ。」
　これって虎児が払うお金そのまま返済金にすりゃ…まあいいや。
　泣きじゃくる師匠の手がかわいい。
・「君とはもうやっとれませんわ～！」すいません、これも泣けてくる。


まりもの気が途中で変わったのは、いくらどつかれようが、まるおは“芸人”であってほしい、その芸人の才能もひっくるめて惚れたんだから、彼が“芸人”でなくなったら一緒にいる意味がない、というところでしょうか。
最後の漫才の時に、まりもが本当にガンだと気づいて（気づいたと思う“間”があった）彼女の気持ちを読んで、彼女の前で最後まで“芸人”でいたまるお。
演技も含めて、いいもの見せていただきました
いいものといえば、西田敏行の噺家っぷりが本職みたいなんですけど。すごく上手いと思うんですけど。落語をあまり知らない人間が言うのも何なんですが……。

回を追う毎に、小虎の成長振りがよくわかります。今後も楽しみ