奈良公園の東に広がるなだらかで樹木の無い、文字通り若草に覆われたような山を若草山というのだと思っていた。この山にドライブウエイがあるという。
東大寺の北辺を回るとゲートがある。登ると結構急勾配の山道だ。ほどなく大仏殿ビューポイントというのがある。
本当に見えたのだ。当然ながら般若寺の前からよりはだいぶ近い。
曲がりくねった道をかなり登る。この辺りは初めの若草山のイメージはなく、普通の山という感じのうちに山頂駐車場に着く。
三重目に着く。若草の萌え出すには少し早かったか、はげ山状態ではあるが、樹木がないから当然のように眺望が利く。
定番の鹿さんたちもいる
三笠山(御笠山)
そして鶯塚という古墳もある。
これは大和の王者の奥津城にふさわしいロケーションだ。
大和盆地の東の山に沿って造られ、宮内庁によって天皇陵の名を冠せられているものも多い古墳群との関係はどうなのだろう。