黒塚古墳は大量の三角縁神獣鏡の出土で話題を呼んだ遺跡だ。
以前は椿井大塚山が最大の鏡出土古墳だった。
柳本には行燈山古墳(崇神陵)を盟主墳とし、いくつかの古墳があるが、黒塚はその西端部になる。
墳丘は後代の合戦で砦が作られたり、周濠もかなり改変されているようだが、古墳としての形は保たれている。椿井大塚山の後円部に鉄道が走り、前方部に住宅が立ち並んでいるのに比べれば、かわいいものだ。
資料館があり、竪穴式石室の実物大模型がある。
藤が咲いていた。
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