昨年の夏くらいから、月に2回私のフェイシャルリフレクソロジーを受けに来てくれているMちゃんがいます。
Mちゃんは14歳、とても可愛い女の子です。産まれた時から発達が遅く、現在5歳児と同じくらいの脳の発達と言われているようです。
昨日もMちゃんは来てくれました。
お正月もあったので、今回は1ヶ月ぶりくらいになってしまいました。
コンパスの駐車場にMちゃんの車が着いた時、私がドアを開けて「Mちゃん~」と手を振りながら呼ぶと、Mちゃんもニッコリ笑ってゆっくり手を振ってくれました。
今まで同じようなシーンはありましたが、こんな反応は初めてです。慣れてくれたのかもしれませんが、しかし嬉しい気持ちを確かに表現してくれました。
Mちゃんはコンパスのどこに何があるか、どの部屋に入ってどんな事をするのか?全て知っています。お部屋に持っていく絵本も同じで、お部屋に入ったら、まずアロマキャンドルのロウソクがついているか?をチェックして、ついていなかったら指摘してくれます。
そしてトリートメントが始まると、私の手が動いている刺激を最初ジーッと静かに感じてくれ、時々思い出したように幸せそうな笑みを浮かべたり、絵本を読んで!とお母さんに合図したりで、40分を過ごします。
私は、Mちゃんの顔に触れながら、何とも言えない幸福感を感じます。Mちゃんがとても幸せを感じて生きているのを感じるからです。
日々の生活で何かにぶつかり、それを悩み、捕らわれ、頭で辛く苦しく、イライラする事などが頭に横切ったり、留まったりしている私とは違い、Mちゃんの脳の中はHAPPYそのもの
Mちゃんは、幸せに過ごすことを決めて生まれてきたんだな~今の生き方が好きなんだな~と、溢れるHAPPYさに私はすっかり癒されます。
幸せに生きると決めて生まれてきたはずなのに、大人になるにつれて忘れています。自分がただ溢れる幸せを感じて過ごしているだけで、こんなに人に癒しを与えてくれるなんてMちゃんちゃんは私の目標です。
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