膀胱がん  勇気とともに

56歳で、膀胱を埋め尽くす10cmものガンが見つかった夫との日々

イタリアから、無事帰ってきた!!

2012-07-19 15:29:21 | 普通の日々
2012年 7月16日(祝)

8日にイタリアに向かった夫
ミラノからヴォルツァーノ、ヴェローナ、ローマ
と北イタリアを、タクシーや鉄道を使い
時には数人のツァーに飛び乗って
ドロミテの山の麓まで行ってきた。


中日ごろ
毎日元気に旅行してます!
心配ないです。
痛みはありますが。
イタリアはどこも暑い!

とメールがあった。


スゴいなぁ!
夜、痛みでうんうん唸っていたのに
スーツケースを持って
旅行してるんや!

奇跡のように思えた。
きっと、毎日 夏空の晴天だろう


子どもたちと、毎日話していた。
今頃は、、、
盗られたり、だまされたりしてないかな。。
よろよろと力なく歩いていたら
犯罪の格好の的になるのでは、と
とても心配していた。

イタリアは、我々が行ったときは
殺人以外、何でもOKとも思わせるような国で
盗難に遭って、警察に行くと
盗られる方が、ぼぉ~っとしているからだ
とまで言われた。

空港の両替所でも、だますくらいだから
この国は!とあきれ返った記憶が残る。

でも、観光大国
あまりにイメージが下がってきて
少し転換しないと、と政府が乗り出したと聞く。
おかげで、我々が行った時より
すこしマシになっいるのか
終盤に入っても、緊急連絡はなかった。

帰国の前日になって
ローマの地下鉄で、財布とクレジットカードを
盗られたと、メールがあった。
カードはすぐに停止の手続きをしたらしい。

やっぱり!
でも、最終日まで無事だったのいうのは
最小限の被害だったと言える。
現金は70ユーロしか入ってなかったというし
クレジットも実害はないだろう。
パスポートを帰国間近に盗られたら
帰国できなくなるから、そこが一番心配だった。

7月16日夕方、ニコニコとリムジンバスから降りてきた。

小さくなったな・・・と思った。
痩せて、背中を丸めて歩く姿は
小っちゃかった。

痩せて、目がくぼんで、落ち込んで
ぎょろ目になっていた。

がん末期患者特有の顔だった。












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