かたつむりのように

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時には アンテナをたてて・・・

「チュンコの飼育日記」 すずめの赤ちゃんが落ちていた・・・NO 2

2015年05月11日 09時56分43秒 | 日記

 4月27日のことです

買い物から帰ってくると 庭にすずめの赤ちゃんが落ちていました。

「まだ 生きているぞ!」

夫の手の上で 拾い上げたすずめの赤ちゃんが こきざみに震えています。

まだ毛は生えそろわず、赤裸のところもあり、羽はストローのような

羽管がはえています。

【羽管(うかん)とは ヒナの背中や翼にたくさん生えているトゲのようなもののことで、 だんだん成長してくると、この一本一本の管が割れて、ふわふわの羽が広がって、くるのだそうです】

 

 「お~い、ママ~ ママはどこだぁ~」

「お~い お前の子が落ちてるぞ~ ママ~ 連れにこい~」

夫の親鳥への呼びかけに大笑いしながら

あちこち、軒下など 巣をさがしまわりましたが見当たりません。

しかたなく 植木の鉢皿にそっとのせ 木陰に置き、

しばらくものかげから様子を見ていました。

しかし親らしきすずめは現れません。

 

「このままじゃ 死んじゃうよ~」

(内心 えらいものを拾ってしまった!)

当惑しながらも 小さな命を前に 見捨てることができず

 やむなく 私たちは里親になることにしました

 

 

 


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