かたつむりのように

のんびり、ゆっくり、ゆっくり、・・・歩いていこう
時には アンテナをたてて・・・

 「帯状疱疹闘病記」 ②ブログに書いておこう  

2017年06月14日 09時44分19秒 | 日記

 ゴールデンウィークに帯状疱疹を発症して、まもなく一ヶ月半になります。

 

手のひら4枚ほどあった湿疹は 今、赤黒く跡が残っているものの 

スルスルとした元の肌にもどりました。

 でも 帯状疱疹の怖いところは、皮膚症状が改善しても その下の神経が侵されているため

時折 おなかを突き刺すような痛みを感じます。

 

 思えば 痛みのピークは 発症して1~2週間の頃でした。

 

火傷のようにピリピリし、その上を何かで刺されるような痛みが続き、

時折 電気が走るような痛みがきたり

おなかの筋肉が痙攣し脈打つような痛みも加わったりする 

酷い痛みでした。

かって 手術も体験しましたが、そんなものの比ではありません。

最悪 最強の神経痛と言うように

湿疹が出た右側の半身が 神経に沿って痛み

腕がうずいたかと思うと 脚の方に痛みが移動したり 耳の中までもヅクヅクうずき

耳鼻科のお世話にもなりました。

胸や背中もヒリヒリし、パジャマが触れただけでも痛みます。 

(これが治ったら・・・これが治ったら・・・)

と  呪文のように繰り返しながら 出口が見えない痛みにもがきました。

 

 そんな中 友人の温かいお心遣いは、痛みを洗い流すように癒してくれ

あちこちからの「返事は無用よ」の励ましのメールに、うるうるでした。

 老夫婦二人だけの生活です。

今までにない夫のサポートぶりは 心強く ただただ嬉しく 

感謝の日々でした。

 

  元気になったら 病む人達には 私がしていただいたように 

苦しみを少しでも癒してさしあげれるよう 心を寄せていきたい!

 苦しんで知った感謝と 病む方への想いです。

 

そして 逝ってしまった母や 妹 義兄にも 

病んでいたあの時 もっと私に できたことがあったのではないか・・・

今更ながら 後悔が湧き上がってきました。

 

 情けないことに 忘れっぽい私です。

この感謝の想いは熱いうちに ブログに書き加えておかなくちゃあ・・・

「闘病記」なんて、気恥ずかしけれど やっぱり書いておこう・・・と

思っています。

 


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