Beatles For Sale
アルバムの紹介がとまっていました。いつから書いてないんだろうか。遅くなってすいませんでした。
大変お待たせしました。といっても誰も待ってないか。どうせ反応ないんだろうなと思いつつ、期待を込めて書き綴りますよ。よろしく。
イギリスで発売された4枚目のアルバムです。
このアルバムの評判は、はっきり言ってあまりいいという人はいませんね。
暗い、不機嫌だ、カバー曲が多い(自作の曲が少ない)と、けちょん、けちょんですね。
確かに明るい、ノリノリの曲はないですね。強いて言えば、「Eight Days A Week 」位か、
あと「Rock And Roll Music 」「Kansas City : Hey-Hey-Hey-Hey」ですかね。
暗いながらも好きな曲は、いきなり歌い始まる1曲目「No Reply」
これから歌うよという合図がほしいですね。心臓の弱い方は要注意(それ程のこともないです。ちょっと大袈裟でした。)
ポール・マッカートニーの作品「I'll Follow The Sun 」と、リンゴが歌う「Honey Don't」(カール・パーキンスのカントリーミュージック。リンゴはカントリーが好きで、5枚目のアルバムでもバック・オーエンズの「Act Naturally」を歌ってます。 ) 軽快なテンポでいい曲です。
このアルバムは星一つ(辛すぎですか?)
私も特にお勧めしません。(そんなアルバム紹介するなという声が聞こえてますが・・・・。気を取り直して。)
ビートルズ以外の人の曲が楽しめるいいカバーアルバムですよ。ほんと。勿論ビートルズ作品も入ってます。(何のフォローにもなってないな。)
■No Reply ジョンの作品でボーカルもジョン。ジョージ・マーティンがピアノで参加。
■I'm A Loser ジョンの作品でボーカルもジョン。ボブ・ディランに影響されて書いたらしい。
■Baby's In Black ジョンとポールの共作で初めて作った4分の3拍子のワルツ曲。ボーカルもジョンとポール。
■Rock And Roll Music オリジナルは1957年にチャック・ベリーが発表した作品。ボーカルはもちろんジョンです。
■I'll Follow The Sun ビートルズ・デビュー以前に書いていたポールの作品で、ボーカルもポール。
■Mr. Moonlight オリジナルは、1962年にドクター・フィールグッド&ジ・インターンズが発表した作品。ボーカルはジョン。ジョンの叫ぶような歌声から入ります。こんな歌い方できれば、かっこいいんだけどな。とてもマネできません。
■Kansas City : Hey-Hey-Hey-Hey! 前半部のオリジナルは「K.C. Loving」のタイトルでリトル・ウィリー・リトルフィールドが1952年に。これをリトル・リチャードが自作部分の「Hey-Hey-Hey-Hey!」とメドレーにして、1959年に発表した作品。ボーカルはポール。
■Eight Days A Week ジョンとポールの共作で、ボーカルもジョンとポール。タイトルはポールが乗った車の運転手が口にした「1週間に8日働いてる」という言葉から拝借したそうです。
■Words Of Love オリジナルは、バディ・ホリーが1957年に発表した作品。ボーカルはジョンとポール。
■Honey Don't オリジナルは、カール・パーキンスが1956年に発表した作品。ボーカルはリンゴ。
■Every Little Thing ポールの作品で、ボーカルはジョンとポール。ジョージが間に合わず、3人でレコーディングした曲。
■I Don't Want To Spoil The Party (パーティーはそのままに) ジョンの作品でボーカルもジョン。
■What You're Doing ジョンとポールの共作でボーカルはポール。
■Everybody's Trying To Be My Baby(みんないい娘) オリジナルはカール・パーキンスが1958年に発表した作品。ボーカルはジョージ。
ぷららさん、記事の編集画面が変わったんですね。色使いすぎました。ちと、うるさかったですかね。
あと「Rock And Roll Music」も。
彼らはイギリスとアメリカでアルバムが違うんですよね。
ややこしくて、こんがらがっちゃいます。
本国イギリスとアメリカで収録曲が何故か微妙に違うんですよね。なんでだろう。
このアルバムはどちらかと言うとジョンの曲が多いというか、ジョンの色彩の方が強いような気がしますね。