東野圭吾 著
東野圭吾さんの小説を読むのは二度目です
前回読んだ「レイクサイド」が、個人的に拍子抜けだったので、きっとしばらく東野圭吾さんから遠ざかるだろうと思ったのですが・・・・・・安かった
某古本屋さんのセールで、750円以下の文芸書、三冊で¥1050
読みたい本と言うより、ギリギリ高い本を三冊選びました
一冊がこちら、その他は前回読んだ「グラスホッパー」でした
もう一冊は・・・・今読んでます
さて内容ですが、元日本代表のスキープレーヤーの男。 その男には一人娘が居るのだが、父の才能を受け継ぎ、メキメキとスキーの腕を上げていく。 しかしある日、亡くなった妻の部屋を掃除していたら妙なものが・・・・・! もしかして、娘は自分の子ではないのかも・・・・・
・・・・・て感じかな。
掴みは完璧でした 私の心は鷲掴みされ、「レイクサイド」の汚名返上が大いに期待できました
・・・・・・っが
ちょ~~~っとお粗末だったかなぁ
ストーリーとしては面白かったんだけど、どーも辻褄が合わないんです
でもまぁ、読みやすくて早く結末を知りたくなる途中の描写は流石ですね 人気があるだけのことはあると思いますよ