インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

Kit Kat×木村カエラ 315円

2006-02-28 01:10:03 | 今日の一枚

土曜日は久しぶりの友だちの新生バンド、『Knock Out Mouse』ライブに行ってきました@渋谷サイクロン。ひさびさの地下室ROCK臭溢れるライブハウス。久しぶりの友だちフク〇チャンも見に来ていて再会をはたす。そして俺とカバンがかぶる。Adam et Rope。そしてひさびさの友人たちのROCKなプレイをひしひしと感じるライブ。初期衝動を得る。
live終了した帰り、一緒にliveへ行った久しぶりではないヘビーローテーション友だちyoshibouと2人欲望渦巻く街お昼の渋谷をフラフラ。確かに小便を我慢しまくる。狂おしいほど我慢する。途中、DEPTに入った辺りで何かが狂い始め、yosiは周囲の反対を押し切るかたちで胡散臭いパリ系デザイナーに転身を試みたりした。とても胡散臭い。
そうこうしているうちに、たどり着いたTOWER RECORD。そこでもう売ってないんじゃないかと噂された今日のお題の商品をゲット。それはキットカットをゲットしたつもりが木村カエラの『Circle』がおまけでついてくる、または、木村カエラの『Circle』をゲットしたつもりがキットカットがおまけでついてくる、という、魅惑のコラボレーションおやつ。クラムボンmitoプロデュースの曲がとてもよくてキットカットもうまい。顧客満足度大の空前絶後のプロモーション。POPの極致!ユーミンも坂本龍一もメンバーになったことのあるサディスティックミカバンドにも加入し、大御所にも一目置かれる木村カエラ。彼女はPOP STAR。I wanna be a POP STAR。平井

亀田大毅 プロデビュー戦

2006-02-26 22:46:05 | 今日の心象
孤高のボクサー・西島洋介と対照的なのは、亀田3兄弟。今日はPRIDEの裏で亀田大毅のプロデビュー戦。兄・興毅のデビュー戦44秒KO秒殺記録を超えるしかも一撃と宣言どおりの23秒一撃KO勝利。有言実行。そしてハウンドドッグ。熱唱。笑。亀田3兄弟面白い。強い。漫画バリ。負ける気がしない明るいパワー。見てて安心。かっこいい!

PRIDE 31の奇蹟

2006-02-26 22:25:26 | 今日の出来事
会社が今日のPRIDE31でデビューする西山洋介の入場曲をプロデュースしたらしいということで、俺はスカパーのビデオ録画を頼まれた。16:00からスタンバイして初めてのペイパーヴュー番組購入手続きをして、観戦。そして20:00ぐらいですかね、西島洋介VSマーク・ハント。まさに西島洋介が入場直前の緊張感ピークのその瞬間、

停電。

真っ暗。

いやマジで!あーーーーー~っ!!ここ!ココのために2100円支払って録画頼まれてるのに!どうやら電子ケトルでお湯を沸かしたせいだった。それまでは順調な収録だった。まさにドンピシャで奇跡的な停電!急いで電力復旧させるも、HDDレコーダーが強制終了されてしまったかたちになり、再起動時のセルフチェックが時間を蝕み、やっと見れるようになった時既に遅し、西島洋介はリング上、対戦者のマーク・ハントが入場中。。こんな奇跡、どうですか?本当にあるんですよ。その為22:00~の再放送収録のため、2100円上乗せ。。4200円。まじかよ。沸いたよ。。
しかし、西島洋介VSマーク・ハント、試合直前のVTRの悲しみのボクサー・西島洋介といったような編集の、寡黙で悲哀漂う西島選手の紹介という伏線もあって、もの凄く美しい哀愁の漂う、刹那的で感動の試合だった。ただ強くなりたいから。ボクシングを続けてきた不器用な男西島洋介の生き様をみた。拳に賭ける想い。それにこたえるかのように、ハントはパンチ真っ向勝負でした。美しき男の闘い。

INTUITION / TNT

2006-02-23 00:59:42 | 今日の一枚
今日仕事をしているとオフィスに「ジャツツジャ~ジャジャツジャジャジャツジャジャジャツ♪」って聴き覚えのあるポップなギターリフ。TNTの往年の名曲『INTUITION』が流れました。非常に懐かしい!非常に爽やか!昔かるく本気でトニー・ハーネルみたいな歌手になりたい!と憧れたことがあるが、今自分がトニー・ハーネルみたいになれてなくて正解だった。が、やっぱお歌が上手い。てか高い。確か一人だけアメリカ人なのにノルウェーのバンドに溶け込んでて北欧っぽい清々しいボイス。一風の清涼剤。TONIGHT I'M FALLING。因みに、このバンドのギタリストRonni le Tekroは、今でもメロディアスハードロック系ギタリストのなかで自分の好きなギタリスト3人には入ります。音とフレーズ聴いただけでロニーだとすぐにわかるアイデア溢れる個性がイイ。プレイヤーとしてもコンポーザーとしてもストライク。ハードロックの枠を少し超えた独特なPOP感が魅力的。VAGABONDもソロアルバムも好きでした。それでいてそういえばこれまた俺がJAZZ系で好きなノルウェー繋がりギタリストTerje Rypdalとの競演盤も多数。。幅広い活躍。名手!

世紀末救世主伝説

2006-02-22 00:24:54 | 今日の一冊
JUMP Remixでジョジョが毎週刊行されるのかと思いきや、山岸由香子の後からまったく刊行されない事実に気がつき、最近は日本男子の愛と友情の教科書的名作『北斗の拳』を一気読み!コンビニで600円のやつ。通勤電車で読んでいます。バカみたいに堂々読んでいます。拳王ばりに堂々と。ゴォォォッッ…。すぐ隣に座った人がかわいい女の子とかだと血塗られたページを見ているのが申し訳ない気分になります。だが!人類は死滅していなかった!今読んでも激熱。電車で吹きそうなくらい熱いシーンの連続。見切った見切れぬの世界。ハアァァッッ…。誰もが強くなった気がしてしまう読後感。不朽の名作。今6巻。約折り返し地点。さっき風のヒューイが8コマ足らずで死にました。名シーン。

SOUND MIRROR / COLDCUT

2006-02-22 00:00:54 | 今日の一枚
ここんとこコレばっか聴いてます。朝も夜も部屋でたれ流し。COLDCUT。Ninja Tune総帥。ニンジャの音は坂本龍一の『DISCORD』Remixアルバムで初聴。以来音かっけーなとちょこちょこChinematic OrchestraとかSkalpelなど渋いのかいつまんで興味深く聴いていたが、首領COLDCUTのオリジナルアルバムの音は初。自分が聴いてきたものでの印象だとDEEPでローファイな音響が印象的だったニンジャチューンの音だったけども、COLDCUTはポピュラリティーのある音というか、日が当たってるというか、非常に聴きやすくてアイデア溢れてる感じで何度も繰り返してみたくなる。キラメキ☆ジュークボックス。ブレイクビーツハウスな音楽もあればロックな感じの音楽もあり、メロディーもあたたかな音楽もあればオーケストレーションで壮大なサウンドスケープを描く音楽もあり、所謂ロックの方でないUK感、一人よがりでない先鋭感がカッコいい。なるほどコレがサンプリングミュージックのパイオニア。ジャケットも含め機械的な表面だけど手作りのような温度を充分感じれる。あたたか。A WHISTLE AND A PRAYERの口笛に和む心。

奇跡の逆転劇

2006-02-20 23:14:16 | 今日の心象
今、静かに熱い競技カーリング。加藤ローサもカーリング。昨日昼間なんとなくトリノオリンピックの女子カーリング総集編を見ていると、だんだん集中して競技を見ている自分に気が付いた。それは女子日本代表選手が結構かわいいかったという点も否めません。そんな彼女たちの魅力をお茶の間で眺めていたらルールがわからなかったがだんだん見えてきた。見えてくるにつれてコレは氷上の格闘技だということに気が付いた。集中のあとに歓喜とガックシの波。それはまるで人生の縮図のようだ。日本VSスウェーデン戦。完全な防壁をかいくぐったスウェーデンの奇跡的ラストストーン!まさかの逆転負け!いやあれは名手のなせる業!よく闘った。準決勝進出をかけて後がない日本。しかし昨日は前回王者イギリスに勝利。今日のイタリア戦は先ほど職場でYahooのカーリング速報で試合経過を確認しながら働き、スコア表だけリアルタイムで追った。最初4-2とリードされていてもはやこれまでかとおもわせながら、最後の最後に奇跡の逆転!逆転勝利大好き!快感!カタルシス獲得!ほんとの笑顔!リアルタイムのスコア表だけなのにしびれたぜ。逆転勝利にオリンピックの真髄を見た。見切った。やはり人生逆転勝利。逆転サヨナラホームランならなおよし。打ちたい。世界のみんなの明日への力。

Closer / Beady Belle

2006-02-14 01:18:24 | 今日の一枚
俺の好きな北欧レーベルJAZZLAND所属のアーティストBeady Bellの3rdかな。JAZZLANDレーベル主宰のBugge Wesseltoftも参加。1st、2ndと聴いてきて、超気に入る曲も何曲かあるけどJAZZLANDは独特のいい意味で薄~いサウンドが悪い意味で薄~いままの曲もわりと多くありなレーベル(主観)で、イマイチ感あふれる曲も覚悟の上で聞くんだけどこの『Closer』は個人的にわりと「当たり」な曲がなく、ダンス色が薄らぎラウンジーではあるかもしれないけど淡々とし過ぎていてサウンドも感激の域には至らず今のところ薄すぎる印象に終わっています。北欧らしい叙情性と静かなる暖かさが身にしみわたる名曲レベルを産み落としかねないセンスのよいグループと思うだけに期待したけど、またこんど暇なときに聴いてみよう、という今のところ後回し的一枚。たまにこうしてすべります。

Monster Movie / CAN

2006-02-13 23:58:31 | 今日の一枚
最近更新怠りがち。なので取り返すために最近聴いてるCD羅列で乗り切るぜ。まずコレ。ジャーマンロック?サイケ?CAN『Monseter Movie』。プログレ名盤の中に必ず入ってくるコレは、所謂プログレというかAMON DUULらへんのサイケなプログレ。ミニマル。ドライでイナタイギターサウンドとプログレなチープ鍵盤サウンドがアングラっぽい雰囲気っていうかディスクユニオンっぽい。アングラっつってもブラジルのアレじゃないよ。秩序あるNO NEW YORK的。昔パンクの名盤の冊子でもパンクスへ向けてレコメンドされてたこともありパンクちゃパンクでもある理屈なしの初期衝動で鳴らされてる音?適当感がカオティック。プログレでもありサイケでもありダウナー系なテクノ、トランス的でもあり適当に聴ける面白い作品。よくわかんないの好きだからこういうの好き。

Take This Life / IN FLAMES

2006-02-08 01:57:57 | 今日の一曲
最近帰りが遅くてブログどころではないが、視聴したところ初回特典DVDが付いているうちにコレが買いなような気がしている元デスメタルマニアのフジサキです。狭義な「メロデス」の枠を超え、なにげに昨今のワールドワイドなメロディックメタルコアブームの火付け役、スウェーデンの魔人IN FLAMESのいつの間にかのニューアルバム『Come Clarity』でTake This Life♪初心が疼く。

つまらない怒り

2006-02-01 23:58:38 | 今日の出来事
今朝俺は昨日の昼休みにコンビニでなんとなく買ったSHUEISHA JUMP REMIXの『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』を読みながら東横線に乗っていた。妄想力豊かに描かれた荒木飛呂彦のグラフィクスによってさながら杜王町に引き込まれてるかのように集中していた。iPodからはSYSTEM OF A DOWN。奇妙なサウンドが奇妙な冒険にマッチする。すると、アンジェロが岩にされた頃でしょうか。何者かに足を傘でコツコツつつかれているのに気が付いた。ふと漫画から目を足元へ向けると、俺の真ん前の座席に座っているオッサンがなにやらぼやいているようだ。む。さては音漏れしちゃってんのかな?そんなにでかくないけどな、などと思いながらおっさんがなにいってんのか聴き取るためにイヤホンをはずし「はい?」とうかがった。するとそのサンオツは「つばが飛んでくる」とかいいやがる。「は?俺?」と聴きなおすといやそーな顔しやがり難癖つけてくる。てか一言物申す!俺は口を硬く閉ざしてたし会話もしてないし咳払いすらした意識はない。最初おっさんのいってるいみというかオッサン自体の意味がわからなかったが、落ち着いて考えても無意識に咳払いをしたとしてもだよ、オッサンにかかる前にジョジョにかかるだろってほど真下を向いて漫画に集中していた。オッサンにかかる角度ではどう見てもなかった。なんだこいつちょーむかつくなと現代的にキレる若者心が沸き起こり、ジョジョをしまい俺はサンオツに無言のプレッシャーをかけた。サンオツはナントカ大戦辞典と名づけられたわけのわからん小説を読んでいる。サムイやつめ…と心で最大限に罵る。そこで試しに咳払いをひとつささやかに、ささやかに、  「コホ…ッ。。」   としてみた。真下を向いて。絶対にツバはでてない。出てもオッサンにかからない。したら!またにらんでナンクセつけやがるから私は「コラー!」と。「絶対かかってねーだろ!」と。心の中で思うだけでただ睨むだけに終わりました。つーか朝の列車のオッサン腹立つの多すぎ!10分前から並んでるってのに平~気で横入りしてくるやつとか強引にむさぼるように座るやつとかマジしばくよ!でも電車内でキレても周りの迷惑。腹が立っても実際小さいことだと抑えるしかないのだ。朝から不満の残る今日一日の締めは、仕事も残業な上に、傘立てに立てといたお気に入りの少しランクの高いロングサイズのマイビニ傘が誰かにもって行かれていた。ビニ傘はなめられる。このように貧しい気持ちは貧しい出来事を引き起こします。いつも心に花束を!