インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

世紀末救世主伝説

2006-02-22 00:24:54 | 今日の一冊
JUMP Remixでジョジョが毎週刊行されるのかと思いきや、山岸由香子の後からまったく刊行されない事実に気がつき、最近は日本男子の愛と友情の教科書的名作『北斗の拳』を一気読み!コンビニで600円のやつ。通勤電車で読んでいます。バカみたいに堂々読んでいます。拳王ばりに堂々と。ゴォォォッッ…。すぐ隣に座った人がかわいい女の子とかだと血塗られたページを見ているのが申し訳ない気分になります。だが!人類は死滅していなかった!今読んでも激熱。電車で吹きそうなくらい熱いシーンの連続。見切った見切れぬの世界。ハアァァッッ…。誰もが強くなった気がしてしまう読後感。不朽の名作。今6巻。約折り返し地点。さっき風のヒューイが8コマ足らずで死にました。名シーン。

SOUND MIRROR / COLDCUT

2006-02-22 00:00:54 | 今日の一枚
ここんとこコレばっか聴いてます。朝も夜も部屋でたれ流し。COLDCUT。Ninja Tune総帥。ニンジャの音は坂本龍一の『DISCORD』Remixアルバムで初聴。以来音かっけーなとちょこちょこChinematic OrchestraとかSkalpelなど渋いのかいつまんで興味深く聴いていたが、首領COLDCUTのオリジナルアルバムの音は初。自分が聴いてきたものでの印象だとDEEPでローファイな音響が印象的だったニンジャチューンの音だったけども、COLDCUTはポピュラリティーのある音というか、日が当たってるというか、非常に聴きやすくてアイデア溢れてる感じで何度も繰り返してみたくなる。キラメキ☆ジュークボックス。ブレイクビーツハウスな音楽もあればロックな感じの音楽もあり、メロディーもあたたかな音楽もあればオーケストレーションで壮大なサウンドスケープを描く音楽もあり、所謂ロックの方でないUK感、一人よがりでない先鋭感がカッコいい。なるほどコレがサンプリングミュージックのパイオニア。ジャケットも含め機械的な表面だけど手作りのような温度を充分感じれる。あたたか。A WHISTLE AND A PRAYERの口笛に和む心。