インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

疑惑の検証

2007-02-16 02:12:05 | 今日の心象
みなさんお久しぶりです。フジです。

私は職業柄、有名女性ファッション誌を
仕事中にリサーチと称して読みまくり、
好みのモデルを見つけては
渋い顔してヤリ手のごとくスキャンしてみたり
萌えたりしてみたりしながら
日々の業務に当たっておりますが、
お姉系Ray誌を仕事のフリしながらみてると、
こんな記事を見つけて即スキャン。

大晦日K1ダイナマイトの「すべるすべる!」、
桜庭VS秋山ヌルヌル疑惑事件で巷をお騒がせした
秋山選手のインタビュー記事ですが、
みなさん見てください!
僕はこの記事をみて
秋山選手の新たなる疑惑を発見してしまいました。

記事左隅のお姫様抱っこされてるモデルさんと秋山選手、
秋山選手の右手に注目!


この不自然な形に添えられた右手…
これは完全に高い意識でケツをとらえてる!
疑惑!完全に疑惑の右手!神の手!
そしてこの表情!非常にさりげない!
どうですかみなさん!!
ずるい!この日もヌルヌルか!?

リリイ・シュシュのすべて / 岩井俊二

2007-02-04 11:49:47 | 今日の一本
そして映画みました。

岩井俊二さんの映像は日光の眩しさが好きです
この映画も他と違わず非常にあたたかく眩しい絵だが
その眩しさが炙り出すかのような暗く青く激蒼ムービー。

救いようのない青春期の閉塞感の中で
救いは僅か。

僅かな救いも所詮淡い幻想、
そして脆い現実に失望を繰り返す。

原作と設定や内容が若干違う部分ありだ
けど伝わることはほとんど同じ

みんながみんな各自、
僕らどうしてこんな風になっちゃったんだろう?
ってゆうままヌルイ虚構のHappyエンドなんか訪れないまま
淡々と迎えてしまうエンドロール。
神経症気味の若い人とか
今いじめられてる人が見たら
吐き気するかもしれません

時間という単線上に複数の人生のグルーヴが
同時にしかも強引に走り続け、バグリまくる
けど全部リンクしてる
残酷なストーリー。それがまた人生という感じ。
それだけ強いメッセージ。

残酷すぎて切なくも悲しくもないけれど
だからこそ苦しくて何度か涙がでててしまいまいました。
若手役者さんがみんな揃いも揃ってナイスな好演。イナタさがイタイ
よかったといえば不謹慎なほどの暗さあるけど
不思議とカタルシスも得られる、
岩井氏曰く、「遺作を選べたら、これにしたい」
さすがの作品。こちらは名画でありました。よ。

リリィ・シュシュのすべて / 岩井俊二

2007-02-02 01:28:32 | 今日の一冊
気にして気にして避けて気にして
今日まできた作品
ネット掲示板を模した横書き
斬新な電車男スタイルなスタイリッシュ小説
「リリィ・シュシュのすべて」
原作を今読み終えました。

うーん

暗い

青い

救いは僅か。

僅かな救いも幻想に過ぎない。

ついでにリリィ・シュシュのアルバム聴いてみております。
むぅぅ

しかしそれにしても虚構と現実を行き来してしまってる
クリエイティヴなプロモーションセンスには非常にシビれる

今週末はTUTAYA半額のため借りてしまっているDVDみます。
必ず凹むみたいです☆