インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

錯乱 / 椎名林檎+斎藤ネコ

2007-01-20 01:27:43 | 今日の一曲
かっこいいしものすごくエッチでセクシャルな女性だな、
とは常々感じており好きだけど、
ワタシはそこまで椎名林檎ちゃんLOVEってわけではないが
HMVでなんとなしにヘツドフオンを手に取り
視聴してた『この世の限り-EP』。
お兄さんと共演の1曲目はともかく、
問題は2曲目である。錯乱(ONKIO version)。
鬼ヤバ。イントロの訛ったラテンビートで恋に落ち。
ポツプでラテンで歌謡JAZZでハウスなオーケストラ。
なんかめちゃくちゃかっこよかったので、
itune storeでmp3買いました。
久々の超ヘビーローテーション級のお好みチューン。
何度も聴きたくなる爽快感。聴きまくり~。

おぎやはぎ出演

2006-03-02 23:26:50 | 今日の一曲
俺は基本的にあまりテレビっ子ではなくて、ルーチン的にテレビ番組を見ることがありません。最近人気のあるテレビ番組や流行しているテレビドラマとかほとんどわかりません。話題にあげることも出来ません。お笑いに関しても、お笑い自体は大好きなんですが、若手お笑い芸人とか、いっぱいいすぎて、実は結構名前もわからないんですが、おぎやはぎは2年くらい前、一時期何故かラーメンズのビデオを借りまくってた時があり、その時バナナマンとともに存在を知って彼らの独特でシュールな笑いを好きになりました。おぎやはぎ単独ビデオ『おぎやはぎの110番』とか緊張感ある新感覚コントが超面白かった☆
で、テレビっ子じゃない俺が毎週欠かさず見るテレビ番組といえば、一十三十一とイルリメがMCの月曜Studio Grownとあとサンデージャポンぐらいなもんですが、こないだのStudio GrownゲストはACOで、好きなミュージシャン一十三十一とACOが揃ったことに沸いて、さらにACOの新曲PV『ya-yo!』がオンエアされて沸きました。おお~と思い見てみるとなんとおぎやはぎがそのPVでACOと共演しててさらにもうひと沸き!新しすぎる鮮烈な組み合わせ。まさか!のプロモーション。これもいわゆる空前絶後。新感覚。座布団一枚!

Take This Life / IN FLAMES

2006-02-08 01:57:57 | 今日の一曲
最近帰りが遅くてブログどころではないが、視聴したところ初回特典DVDが付いているうちにコレが買いなような気がしている元デスメタルマニアのフジサキです。狭義な「メロデス」の枠を超え、なにげに昨今のワールドワイドなメロディックメタルコアブームの火付け役、スウェーデンの魔人IN FLAMESのいつの間にかのニューアルバム『Come Clarity』でTake This Life♪初心が疼く。

2005年 我が心にこの10曲!

2005-12-31 23:54:15 | 今日の一曲
今年最後、iPod再生回数を元に!2005年一年間聴きまくった曲自己満ランキングいかせてもらいます!これやりたかった!
10位! have you ever seen the star? / MO'SOME TONEBENDER
『リサイクルって言っても そうそう 使い もんに なるはずもない』辺りから鳥肌。

9位! Iambic 9 Poetry / squarepusher
目指せsquarepusher!

8位! Spanish Key / Milse Davis
ダルイ仕事中には延々このアルバム。どうでもよくなる。

7位! I / MESHUGGAH
通勤のテンションを上げるために摂取。

6位! Silk Worm / Eivind Aarset
この感じ、フワフワ浮遊感はまさにsilkのよう。絹ごし!

5位! a touch of fazz / group
こんなに切ない音はない。

4位! Behind the Yashmak / E.S.T.
groove、melody、mood、sound、emotion、どれも激ヤバ理想的演奏!

3位! beautiful / 一十三十一 feat.group
group+ヒトミトイ+スマパンの完璧なコラボレーション!

2位! part3 / Keith Jarrett
こんな音楽初めて!これはまさに奇跡の演奏!

1位! スクラップpart1&2 / 半野喜弘 feat.湯川潮音
『もしあなたがそばにいてくれたら もう一度動きだすかも』

この一年お世話になった人全員に感謝!よいお年を!!

Pavane pour une infante defunte / Maurice Ravel

2005-11-12 02:01:08 | 今日の一曲
1899年にラヴェルが作曲した『亡き王女のためのパヴァーヌ』という曲を聴いたら、現代の耳と心にも充分過ぎるほどロマンティックに響く音の動きとサウンドスケイプにハッとさせられました。106年前。モテそうですねラヴェル。印象派が気になる。というかもう一週間。時の流れは速すぎる。ラヴェルでスローライフ感覚。

MIRROR MIRROR / BLIND GARDIAN

2005-09-10 02:34:53 | 今日の一曲
今日で退社する俺の真後ろの席のイカツイ社員(話したことはほとんどない)は、携帯の着メロがトルネードオブソウルズだったりホーリーウォーズだったりバッテリーだった。俺はいつもぴくりと反応していた。知らないふりをしながら。で今日最後の挨拶のときにそのことを打ち明けた。沸いた。そしたら他の実はメタラー社員を紹介してくれるという、職場に友だちのいない寂しい私へ退社の置き土産を残してくれた。そのやめる人が紹介してくれたメタラー社員はレーベル関係の仕事で元MEGADETHマーティ・フリードマンとは友だちらしい。いつかマーティも紹介してもらうつもり。少し交友関係が広がった気がする。メタルが広げる友だちの輪。メタルリフ番長出たい。
そんな夜にはメタルの名曲を1曲ぶっぱなす。ジャーマンメタル界の重鎮BLIND GARDIANの『MIRROR MIRROR』。俺にとって1年に1日は聴きたくなる日がある麻薬的名曲。効能は実に弱い。ですがその1日はとてもホット。ジャーマンメタルなんでディズニーとかとは一味違ったファンタジックさでダサくてもてないし、特にBLIND GARDIAN好きなわけではないですが、この『MIRROR MIRROR』はイントロから最後まで、構成・メロ・ヴォーカル・ギターソロ等々、どこをとっても正直結構好きなんです。秀逸なメタルアンセム。実はもう8年前の曲?時の流れの速さを感じる。このPVも面白かったです。幾重にも重なる重厚かつドラマティクなコーラスの仰々しいサビをバックに、メンバーたちはほのぼの雪合戦。非常に小規模。最後はカメラを逆回転再生してメンバーが不自然に後ろ向きに歩いていく絵で終わる。安すぎである。

beautiful / 一十三十一 feat. Group

2005-08-08 23:56:08 | 今日の一曲
今日はiPod忘れて通勤。もてあます時間がどうしようもない。それでも僕の頭の中にはiPodみたいな音楽発生装置が内蔵されていて、今日はず~っと1曲かけた。いわゆる音楽の妄想。その曲はbeautiflという曲。Smashing Pumpkinsの曲。一十三十一がカヴァーしたテイク。ナイステイク。オリジナルを超える珠玉のカヴァー演奏ってたまに存在するけど、これは自分にとってまさにそういう曲。逆に、なんだこの曲!すごいいい☆と思ったらスマパンのカヴァーだったことを後で知ってスマパンにも感心したが、この一十三十一のヴァージョンはアルバムの一番最後に入っていて、曲始まりの一音出た瞬間からビートもサウンドもグルーヴも異様にノスタルジックで、遠くて広くて、そこは夜で、こんな夜なら終わらなくてもいっかっていうような夜で、ソラには星がいくつか光っていて、草や木が静かに揺れていて、そこにある色といえば、心地よい夜のぼんやりした黒と、それをささやかに照らす星の周りのぼんやりした白と、そのぼんやりした黒とぼんやりした白の間の色だけなんですよ。ジャケットはカラフルなのに、見事に無彩色でしめくくられるんですよ。展開のアレンジもオリジナルのスマパンとは結構ちがっていて、後半独特な8ビートに変化していくとこがたまらなく絶妙で、静かにどんどん揺さぶられる。とても抑制されたドラムとギターとベースの疾走感。そこに遠くからトランペットが吹き込まれていく。そのサウンドに溶け込む媚薬系の一十三十一の唄。自分の唄のように同化。込みあがる。なんか奇跡的。

Lock Up the Wolves/ Dio

2005-06-30 00:13:12 | 今日の一曲
昨日マーティさんがDioのHOLY DIVERを弾いていたのに影響され、帰りの電車でDioを聴いた。音漏れしないようにそっと。Dioといえばジョジョの奇妙な冒険ですが、私は一聴しただけで袖をカットしたTシャツにぴったりジーンズもしくは革パン、金髪ソバージュに80年代PV独特のうっすらコモッタ映像が目下に広がっってしまう80sHR/HM常套句的泣きの3度意識高いギターリフ・マイナー調・ドラマティックミドルテンポのお手本チューン「Rock'n Roll Children」が好きです。ギターは若い頃マシンガンピッキングで名を馳せてたらしい、もはや(今も?)DEF LEPPARDのVivian Cambel。あと『Lock Up the Wolves』収録の「Wild One」。これは当時若干17くらい?まだあどけない顔でDioに抜擢されデビュー、当時その輝かしい未来を約束され大々的に某ギター誌(YGしかない)でフューチャリングされていたかのように見えたEddiy Van Halen~Paul Gilbertの流れ直系ハイテクニカル若者ギタリスト、まさにギターキッズローワン・ロバートソンのギターが冴え渡る一曲。でも名曲とはいわない笑。歌はさすがDioだけど別にメロディーよくないし、速いシャッフルはまるでMr.BIG対抗意識かのようである。でもクセになるノリノリギンギンハイテクディストーションギターリフでとてもかっこいくてたまに聴くとカタルシスを得まれす。ギターソロとかYGプッシュまんまの音像と腕前だし。間違いなく当時の次世代HRのA級グルーヴ出てる。これだけウマくても、悲しいかな当時既にHM/HRは衰退の一途を辿る最中、Dioの1作品だけで脱退しそれ以後彼の名前を聞く事は少なくとも俺の耳には入ってきていません。あの人は今。

ハルジオン / BUMP OF CHICKEN

2005-06-23 23:33:17 | 今日の一曲
明日カラオケに行くかもしれないということもありなんとなく日本語の歌を聴きいた。で久々にBUMP OF CHICKEN聴いたら幾分しびれた☆基央君いいね。たまにいる声だけで持ってける声の持ち主だね。声だけで青春感じさせるね。演奏は。。ライブよりCDばっちりだね。バンドらしさとか特にない感じで関係ないようだけどバンド形体であるというだけで基央君の声がすごいね。ハルジオンは私の内側にBOOWYから形成されたと思われる8ビートポップ+THE BLUE HEARTSから形成されたと思われる青春純粋一直線衝動ロック+TMネットワークいわゆる小室から形成されたとおもわれるマイナーメロディーポップらの恩恵を受け培われた日本語ロックの快楽コードを刺激するに充分なキラーチューンですね。なんだかんだで感じちゃう。明日はきらいだよ なまえはきらいだよ 感じることはやめないbyもも

Last Trais Home

2005-03-26 12:40:12 | 今日の一曲
晴れわたり暖かな日差し差し込む休日の午前。

小さいころからこの時間帯が無性に好き。
そんな今日みたいなイイ天気の一日の始まりのBGMに、ついついヘビーローテーションする1曲があります。

Pat Metheny『Still life』収録の「Last train home」であります。

俺の尊敬する音楽家の一人Pat Methenyのサウンドは難解すぎるほど複雑な側面からあったかく心に染み渡りすぎちゃうほどポップな側面のその両極をもっておりますが、この曲はタイトルからして世界の車窓から的アメリカの大地系サウンド。

希望と期待溢れる出発、ちょっと切なさも含んみ進むストーリーのようなこの1曲。
何回聴いても暖かなひとときをさらにあたたかに包み込んでくれます♪



MESHUGGAH / I

2005-03-25 00:22:52 | 今日の一曲
早くも登場、俺の中で揺るがないメタルのカリスマバンド、MESHUGGAH
これもなにげにスウェーデンのグループ。しかしジャケットとサウンドともにスウェーデンらしくない。
でもスウェディッシュがどうだとかメタルがどうとかそういうのを軽々超えて、このバンドは凄いんです!
まるでマシーンのような精度の高過ぎるバンドのアンサンブル、
これぞメタリックサウンドといえる金属的で硬質な音、
切れ味抜群のスピーディーなギターリフ、
身体が覚えられないほどの複雑な変拍子で聴くものの身体を裏切りまくるリズムなのに、
これらの多元的グルーブが実は有機的に機能して立体化し非常に心地よい独特の『うねり』を構築。
これらの要素が奇跡的核融合を起こして、
複雑系超秩序的なサイバーな世界観をもちらつかせる
まさにメタリック然とした音空間を展開しているわけである。

この『I』は彼らの最新楽曲。アルバム価格くらいするのだけど収録曲は一曲のみ笑。
J-POPでいうところのシングルである。
そしてその1曲が約20分!イントロ2分とか。しかものっけからリフの刻みが複雑。
絶対覚えられない!のにガッチリ決まってる、鳥肌ものである。
曲の内容もスピーディーでスラッシュメタル然としていた初期、
当時のモダンへヴィネス風だった中期、うねり系へヴィネスサウンドを取り入れた最近の、
MESHUGGAHというバンドの過去と現在と未来が同居しているような入魂の一曲!
大曲だけど抜群の構成力で意外と20分聴けます。俺だけ?
ミュージシャンの中のミュージシャン。一聴の価値あり。

ちなみにリンク先HMVのサイトのユーザーレヴューかいたのは俺です笑。
CD買ったその日の感動でつい☆