今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

不自由さ・・・。

2014-03-11 04:30:51 | 仕事
いまさらながらに思うが・・

経済って本当に大事。
やっぱり、経済が充実していないと
不自由感がつのる。

結婚に「経済」を求めていなかった。
時代もバブルも絶好調の折、就職活動。
行きたいところ、やりたい仕事に就けた。

寝食をともにするほど、仕事にとりかかった。
必死というより、本当に人生そのものに
なるほど、仕事をしていた。

気がつくと、金銭はついてきていた。
けれども、使う金銭も大きかった。
「貯蓄」の観念はゼロ。

「やる気」で経済もついてくる
・・くらいにしか思っていなかった。

「その気」になれば、大丈夫・・と。

・・・・・・。

そうはいかなかった。

「子供」を育てること。

は「やる気」「その気」だけでは
前には進めないことがわかった。

一人目の子育てで痛感。
二人目の子育てで泣いた・・・。

「子育て」そのものの閉塞感。
社会の隅で不自由を感じる閉塞感。

「幸せはお金では買えない」
とはいうが・・。

「お金で不自由なくくらす」ことが
最低限の幸せ。

打破すべく、わずかでも、ほんのわずかでも
と仕事を探した。

運よく、新たな、主婦としても可能な
仕事が見つかり、外に出る。

「上司」はみな10歳以上も年下で・・。
浦島太郎のようだった。

でも、楽しかった。
ありがたかった。
新鮮だった。

過去のバブリーな考えは封印。

謙虚に感謝して仕事をさせて頂くことに
努めた・・。

が・・・・・。
朝から晩まで・・・・・。
というか、日中は保育園でお世話になって
いるので、正味、何時間かのこと・・。

そこに全てひずみが出てきてしまった・・。

毎日、毎日、泣き、怒号、叫び・・。
誰が病んでいるのか・・。
家じゅうが荒んでいた・・。

いつ新聞の記事に
「虐待で云々・・」
「母が長男・・云々・・」と

と出てもおかしくはなかった・・。

限界かも・・と思って来た頃
事業の撤退の決定・・。

結局
「家庭の事情」のための退職は
免れることになり、終結。

一旦「仕事」にはいると、そうそう
「家庭の事情」を持ち出せず・・。

理解者や支援者などなく
「両立」を強いられることになる。

というか、自分の性格のタチで
周囲になかなか「理解して下さい」とも
「支援して下さい」とも言いだせない・・。

出来るんだろうか・・自分。

こんな時は「動いてみる」しかないね・・。
何か「自由」になるものがあるだろうか・・。