今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

感謝とご縁

2014-03-01 05:11:19 | 今のこと
長女の小学校で、卒業前の「感謝の集い」というのが
開かれた。

かつては「謝恩会」と呼ばれたものかなと思うが・・

謝恩会というのは

「感謝の意を伝えるために開かれる会。
卒業生が教師に感謝する目的で開く会をいう。」らしく

どうもそれはふさわしくない、とかで

「感謝の集い」になっているらしい。

昔は、体育館なり、教室で、ちょっとしたお菓子を
食べたり、飲んだりもあったが、今の学校事情では
「飲食禁止」で、それもなし。寂しい・・。

どういうスタンスで出席すればよいか迷う。
スーツ?ワンピ?ジーンズでもOK?
まぁま、スタンダードな白シャツ&パンツで出向く。

姉には申し訳ないが、感きわまることはないな~と
思って出席。

子供たちが6年間の思い出や行事を劇にして演じていた。
先生方の思い出のお話。

そっかぁ、大きくなったんだな~。
出来ることも多くなったんだよな~。
と今の「長男」とつい比較をしてしまう。

最後には保護者からの歌で卒業生へのエール・・。
なんでか「世界にひとつだけの花」。
この歌、あんまり好きじゃない。
歌いづらいし・・。
でも一所懸命に企画して下さった方たちに
申し訳ないので、精一杯歌う・・。

のっけに「先生方のご登場」で、弟の就学先として見学
させてもらった「支援級」の先生が胸を張って、堂々と
登場され、途端にまいってしまった・・。
・・見たくない・・。

が、1.2年生を担任して下さった先生がお見えになった
時には、ついウルッとしていまった。
とても良くして頂いた先生で、信頼厚い先生だった。

なぜだろうと思う。
直接、そんな多くを話したこともないのに・・。
「お姿」だけで、ムカムカしてしまったり、
涙したり・・。

その人となりは、その人の身体、顔、手、動き、仕草
声、態度、全てに出る・・・。
思うこと、感じること、その人の空気に全てにじみ出る。

気をつけよう。
いつも感謝と労いを忘れずに・・。
ひたむきにあるように・・。

直接お話をすることは出来なかったけれど、帰りに
長女がかつての担任の先生と話せたらしく
「今は特別支援級にいます」とおっしゃっていたらしい。

あの先生だったら・・。
と願い

ご縁なんだろうな~。きっと。
先生も。

今日は「感謝の集い」で、
明日へのご縁が良きものでありますように
感謝を忘れずにいることを心した・・。