華氷~はなごおり~

氷上に咲く花・・・フィギュアスケート。
ここは、そんなスケーター達にエールを送るブログです。(でも、時々脱線話もアリ)

Step! Step! Step! 日経記事

2009-11-27 09:54:44 | 高橋大輔
昨日、ウェッブマスターさんからのお知らせにもありましたが、

本日、日経新聞に大輔くんの連載記事が来てました!
(まだ読まれてない方は急いで最寄のコンビニへGO!)


で、その内容はとゆーと、
今回もめっちゃ濃い記事でしたね~~~~


まず、写真からしてめっちゃイケメン
(しかし、わたしゃー今回改めて、あの大輔くんの指の短さとゆーより、爪の深爪っぷりにオドロイタ^_^;)


記事はフィンランディアからの試合に対する心の変化を、今までのメディアの記事では追い切れなかった痒いところまで手が届いた内容で、いろいろ腑に落ちることが沢山ありすごく良かったです!

私的にはNHK杯での心境とスケカナでの心境の違いに興をそそられました。

特に、
N杯SPでは「キョロキョロ周りを見てしまい、動きのいい選手を見て焦った」のが、FSでは「選手同士がまき散らす火花に反応してアドレナリンが湧き上がるようなゾクゾクする緊張感も楽しめ」るようになり、
それがスケカナになると、「フリーの演技前に名前をコールされると、高揚した気持ちがストンと腹底に落ち、いい緊張に変わ」り、「『見とけよ』と、ただカナダの観客に挑む気持ちだけがわいてきた」というところ。

この、「見とけよ」がいいですねェ!

あの時の『道』はまさに、そういう意味でのアピールが出来てた試合でしたよね!
そして、こういう感覚はまさに実践でしか培えないし、こういう感覚を思い出すこともまた、実際の試合に出ることでしか出来ないことですもんね。


「不安の裏返しか、最初の試合では公式練習で何十本と跳んでいたジャンプも、スケカナになると初めてそんな風にならず意図のある練習が出来た」っていうところも、後から思い返してみると納得。

N杯の時は、6分間練習でもやたらジャンプを跳んでいましたよね。
でも、スケカナの時はほとんど流してた。


フィギュアスケートって、本当にメンタルが如実に表れますね~。

そういう繊細で奥の深いところが、私がスケートにハマる理由の一つだなァ


それから、
「前はもっと踊っていたよ。もっとダンスして」
って言ったの、カメ先生だったんですね。

フィン杯辺りまでの大輔くんの演技を観て、特に『eye』に関して皆が言っていた言葉を思い出します。

「エモーショナルで情熱的だったのが、僕だったなって。踊っていれば、単なる技術以上のものが出てくる」


そう、まさしくそれです!\(~o~)/



だんだん、だんだん、

以前の大輔くんが戻ってきつつあります。

私達はその片鱗をスケカナで垣間見ましたよね。


「EXの朝の練習はやけにテンションが高く、体も軽い。遊び半分でジャンプ練習を始めたら、混んだリンクが不思議なほど、高橋が跳ぶ場所だけ空いた。3連続3回転ジャンプ(!?)を跳び、ずっと試行錯誤していた4回転ジャンプの軸も決まり、一度も転ばず、二度も着氷した」

人間って、自分の心理的、肉体的フィーリングと、その時の環境が妙にフィットする瞬間ってあると思うんですけど(パーッと視野が広がるような、感覚が研ぎ澄まされるような)
そんな良質な時間が、感度の高い大輔くんだからこそ、きっと試合が終わって初めてリラックスした中で、あったんだと思います。

その感覚がずっと維持出来て、コンスタントに出せるようになれば、もう怖いものなしなんじゃないでしょうか?

そういう意味で、プルは、その感覚を調子が悪くても自分で引き寄せる強さを持っているような気がしますねー。
だから、どんな時でもあれだけのポテンシャルを試合で出せるのだと。

大輔くんが手に入れたいのは、まさにそれなんじゃないかなと、今、書いていて思いました。


何があっても彼みたいにできないといけない


アプローチの仕方は違ってもいいと思います。その感覚さえ忘れなければ。



オリンピックでその力が発揮出来るよう、願ってやみません。


頑張れ!高橋大輔!!

言った先から・・・

2009-11-26 19:48:49 | コンペ
もう既に、ISUのエントリーページにも載ってますが、

ジュベが怪我でファイナルアウトだそうです


何でもルッツの練習中にブレードでブーツを刺して右足を怪我してしまったんだとか。


が~~~~ん

ジュベのクワド、楽しみにしてたのに(/_;)



でも、代わりにトマシュがINなので、彼のプロが今季初生で観られると思って気を取り直しましょう!



ジュベはフランスナショナルも怪しいらしいですが、この際きっちり治して欧州とオリンピックに備えて欲しいですね!!

ファイナル、全日本、オリンピックに向けて

2009-11-26 15:47:33 | コンペ
え~、昨日は大輔くんのDVD&CD発売で上を下への大騒ぎをこのブログ上で展開しておった私ですが
今日はちょっと落ち着いて、ファイナルと全日本、はてはオリンピックに向けてのいろんな動きと情報を拾ってみることにしました。

まずは、ファイナル。

テレ朝サイトにありましたけど、今度11/29(日)PM5:00~5:25に「グランプリファイナル2009決戦直前SP」なる番組をやるようですね!
ただ、またしても*一部地域を除くになっているので、どこの地域まで放送されるのかは問い合わせが必要かも

そして、選手の棄権情報。
アイスダンスのベルビン&アゴスト組がタニスの親知らずの手術、治療により一週間は激しい動きが出来ないため今回のファイナルを欠場するというニュースが早々と入りました。
でも、補欠一番手のホフロワ&ノビツキー組も何やら棄権との情報も入っているため、どうやらその次のクローン&ポワリエ組がINになった模様。
ISUのエントリーには既に載っていますね)

昨季の韓国での惨状を思い出すと、ファンとしては、これ以上あんまり棄権は増えてほしくはないですが、あと一週間で開幕(!)です。
果たしてどうなりますことやら、気になるところではありますね。


ところで、ファイナル、さっきついでにJr.のエントリーも改めて覗いてみたら、男子の面々が私としてはやっぱり楽しみですね~~

日本代表の羽生くんと中村くんを筆頭に、アメリカのロス・マイナーくんやドーンブッシュくん、ロシアのガチンスキーくんなど、けっこーいいメンツが揃ってるではありませんか~(>▽<)

それと、ダンスの渋谷兄妹。
もちろん、今季出場した全試合優勝している村上佳菜子ちゃんに、初のシニアグランプリで洗礼を受けた高橋&トラン組もいるし、
そう思うと、私の行く4日と5日は取りあえずJr.も各カテゴリーまんべんなく観られそうで良かったァ

どうか、皆無事に東京に来てくれますように!



そして、そのJr.で今季絶好調の上記3人が出場し行われた全日本Jr.選手権。

You Tubeに昨日放送したチュッキョ・フィギュアの動画がUPされてたので貼っておきますが、その全日本Jr.の模様がちらっとですけど紹介されてました!




男子では初出場の我らが名古屋の星宇野昌磨くんが見事3位に入りました!!

おめでと~~~

(でも、表彰式でのスケカナ大輔くんもかくやという、あの身長差に思わず笑っちゃいまいしたよあれでも昌磨くん、小学6年生なんですけどね

地元では、踊れてジャンプもすごい背の小さな山田門下生の秘蔵っ子って感じでかなり有名だったので、知ってる方は知ってると思うんですが、今回全日本Jr.で3位に入ったことで一気に全国区になったでしょうね!
並みの中学・高校生より踊り心があるので、観てるとホント、惹きつけられます。
確か、彼も大輔くんを目標としてるんじゃなかったかなぁ。

Jr.の模様はだいぶ経ってからフジ系列で放送されてたと思うので、まだ、昌磨くんの演技を観られたことのない方は是非!この機会にチェックしてみて下さいませ

それから佳菜子ちゃんはもう、なんとゆーか、貫禄の滑りを身につけつつありますね~
何でも練習法を変えて今季飛躍的に安定感が増したそうですが、
ホント、昨季まではけっこーポカが多かったように思うのに、今季はほぼ全試合ノーミスなんじゃないかな??
(間違ってたらすみませんm(__)m)

彼女も元々踊れる子だったんですけどね。今季はそれに更に表現力を磨いてきた感じで、こないだの中部ブロックでも圧倒的な所作の美しさを見せてくれてましたし、これはファイナルも全日本もかなり期待出来るんじゃないでしょうか!?


そして、羽生くん、中村くんは言わずもがな。

今季のジュニアの子達の上位陣は例年の浮き沈みがあまりなくて、安心して見れるとこがありますね~。

その力量を大舞台でも発揮出来るかどうか、見ものです




さてさて、

こうしてオリンピックへ向けてどんどん盛り上がってきたスケート界ですが、
出版界もこの盛り上がりに便乗して、様々な本を出してきておりますね。

おなじみWFSやDaysなど以外に、既に店頭に並んでいるムック本なども合わせてちょっとamazonでひっかかったものを挙げてみました。

>既刊
・フィギュアスケート応援マガジン ¥1,600
・フィギュアスケートファン ¥1,500
・フィギュアスケートを100倍楽しく見る方法 荒川静香 ¥1,365

>新刊 
・日本男子フィギュアスケートファンブック ¥1,890 11/28発売
・フィギュアスケートバンクーバー ¥1,200 12/1発売

・・・以上ですが、

この内私が気になるのは『フィギュアスケートバンクーバー』としーちゃんの本。

『日本男子~』は以前の『Cutting Edge』なので絶対買いなんですが、これだけいろいろ出てくるとさすがに全部買うのは勿体ないですもんね(^_^;)
『・・バンクーバー』がかつて東京ワールド時に出た、メーテルが表紙だったあのムック本並みの面白さがあればいいんですけど。


でも、多分これから更に記念本とか記念CD&DVDとか、いろんなものが出てくるんでしょうね~。
そーえいば、トリノの時のDVDみたいのがまた出てくれるとありがたいですが


まァ、これも4年に一度の大イベントなので、ある程度は割り切ってこのお祭り騒ぎを楽しんだもん勝ちのような気もしますから、ここは自分の目を養いつつ必要なものを揃えていきたいですね!



だ、大輔くんのDVD&CDが!

2009-11-25 15:56:51 | 高橋大輔
皆様、驚愕の情報です。

なんと、大輔くんのDVDとCDが来年早々に発売されますよ~~~~~~(@_@;)



こちらこちらですが、すごいですよね~~!!

発売はCDが1/20、DVDが2/3と、オリンピックを目前に控えて否が応でも盛り上がる時期で、こんなのファンにしてみれば買わないでおくことなんてとーてい無理!!ってな絶妙なタイミング。


も、私、昨日夜中にこの情報を知った時には、思わずPCの前で「うっそ~~~!!マジでマジで!?え、ジョーダンじゃないの」とうろたえ叫んでおりました
(家族が傍で寝てるっちゅーに、迷惑もいいとこ


それぐらい、ありえん話ですもん


いや、願望としてはね、以前からありましたよ。

大輔くんの今までのベストパフォーマンスを集めたDVDなんか、出ないかなぁとか、
あと月並みですが、写真集とかね(^_^;)
(ま、これは過去本田くんと岳斗くんも出してることだし・・・ジョニちゃんやバトルだってねェなんて)

でも、まさか、ここに来てホントにホントに実現するなんて、一体誰が予測したでしょう

まさに、これはオリンピック特需!?(笑)


CDは大輔くんの過去に滑ったプロの音楽中心ということですが、これだと世界Jr.で優勝した年のから入るのか?とか、EXナンバーはどうなの!?とか、HIP HOPスワンはどーすんだろ???とか、いろんな疑問が湧いてくるんですが、どうなんでしょうね~~。

そして、DVDの方は煽り文句からして期待((大))!!です。


●全日本選手権大会3連覇。
2008年四大陸選手権大会で史上最高点での優勝。
日本フィギュアスケート界のエース、高橋大輔。
2008年負傷をして戦列を離れるも、厳しいリハビリテーションを乗り越え、復帰初戦となった2009年フィンランディア杯で見事優勝。
そして2010年、バンクーバーオリンピックで頂点を目指す。
●2008年から始まり2年に及んだ密着撮影プロジェクト。
振付師にマイクを装着し撮影されたアメリカ合宿の未公開映像やインタビュー、プライベート映像など、今まで見ることのできなかった素顔を収録。
本音、試行錯誤、歓喜・・・高橋のスケートに対する熱い思いがほとばしる。
誰も知らなかったドラマがここにある。


“振付師にマイクを装着し撮影されたアメリカ合宿”ってことは、その振付師はカメ先生でしょうし、未公開映像にプライベート映像なんて文言があった日にゃあ、どーーーしてもアイドル仕様のサービスショット満載ものをそーぞーしてしまうんですが
(シーツにくるまって「おはよー」の図とか?犬と無邪気に戯れとか?無駄に水着姿とか?

・・・ああ、そーいえば、過去に買った某俳優の写真集にそんなのあったなァ


ま、でも多分ね、

大輔くんに限ってそんな赤面ものはないでしょう(~_~;)



しかし、このDVD、
どーせならオリンピックまでを入れてくれた方が余計物語として完成度も高いし、レア感が増していいような気がするんですが、そこら辺は考えなかったんでしょうか――。


いやいや、いかんいかん!

アスリートをそんな商売根性で見ては


いくら大輔くんが人気があるとはいえ(ありますよね?汗)スポーツでもマイナーであるフィギュアスケートの、たかだか一介の男子スケーター一人のためにDVD&CDが発売されるなんて、
それ自体、ふつーはマジでありえないことなんですから



でも・・・・、


マジで買いますよね。





てか、

私、既に予約しました



ひえ~~~~!

大輔くんファンって、そーゆー意味では絶対購入数ある程度は把握出来ますよ、きっと。
だって、何があろうと絶対買うし(買いますよね??)
販売元も売れると思ったから発売してるんですもの。
(去年のCOI出演騒動でのチケの動きや、今回チケ流の、スケカナの結果が出て以降のGPFチケの動きを見ても大輔くんファンの占有率は大きいと思うし)


いや~~~、だけど、

スケカナが終わって次はファイナル!って、
それだけでウキウキしてたのに、とんだ爆弾が投下されたもんです。
(おかげで私、昨夜はコーフンし過ぎてマトモに眠れませんでした^_^;)


・・・てか、

何だか、夢みたいですね。


ここに来てあまりにも大輔くんの扱いがすごすぎて、一抹の不安要素がないわけではありませんが、
その扱いに私達ファンも、あまり振り回されすぎないよう気をつけないといけませんよね。
(私は既に振り回されてるか


あ、もちろん、この情報を知ったからと言って、購入されるかどうかは皆さんの自由です。

コーフンし過ぎて見境のなくなってるおバカな主婦は無視して下さい(笑)



でもでも、わかっちゃいるけど、

早く観たい&聴きたいッッ(>▽<)


追記:楽天の方で収録楽曲が出てたのでコピーしときますね。

<収録予定楽曲>
♪2009~2010シーズン&2008~2009シーズン
SP/Eye(coba「super mania coba」より)
FS/Ocean Wave
FS/道(映画「道」より)
♪2007~2008シーズン
SP/白鳥の湖 HIP HOP ver.(チャイコフスキー)
FS/ロミオとジュリエット(チャイコフスキー)
EX/バチェラレット(ビョーク「ホモジュニック」より)
♪2006~2007シーズン
SP/ヴァイオリン協奏曲二長調(チャイコフスキー)
FS/オペラ座の怪人(ミュージカル「オペラ座の怪人」より)
EX/ロクサーヌのタンゴ(映画「ムーランルージュ」より)
2005~2006シーズン
SP/ロクサーヌのタンゴ(映画「ムーランルージュ」より)
FS/ピアノ協奏曲第二番ハ短調(セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ)
EX/ノクターン(ノクターン「ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン」より)
他、全12曲収録予定


EXナンバーは入ってるんですね!それにスワンも
05-06シーズンからとゆーのが、まァ、一番メジャーだから仕方ないかな。
(それにしても、既に12曲上がってるんですけど、他って何でしょう・・・?)

スケカナ終了、グランプリファイナルへ

2009-11-24 15:30:11 | 高橋大輔
GPSもあとはファイナルを残すのみとなりました!

私にとっては、今季は途中プライベートで入院してたこともあり、あんまりじっくり観ることが出来なかったシリーズでしたが、
NHK杯は現地まで行くことが出来たし、スケカナで台に上る大輔くんを見ることが出来たのが何より嬉しい!

その、表彰式の様子がこちら↓
(毎回UPして下さる方に感謝です!




これ見て、改めて、大輔くんが戻ってきた~~~
と思ったのは私だけでしょうか?

思えば、表彰台に乗っている大輔くんを見るのは、一昨年の四大陸以来なんですよね。
あの時は歴代最高得点というオマケもついて、さぁ、ワールドで金メダルだ!!っていう勢いが最高潮に達してた時でもありました。


それが、思わぬ台落ち。

そして怪我。


あれからほぼ丸2年?
ずーーーーっと大輔くんが表彰台に上るところを見てなかったわけですよね。


・・・そう思うと、
あそこに立って、メダルを授与されて、花束もらって、国旗掲揚をよろけながら見上げてて(笑)、幸せそうにしてる大輔くんをこうしてまた見ることが出来て、ホントに良かったなぁ~って。


本人も、FS前に「上にいる方が安心して臨める」と言っていたように、
やっとここ何年かの自分のあるべきポジションを思い出したんじゃないでしょうか?

スケカナ終了後の会見では、
「第3戦目にして初めて自分というものを持って出来た。NHK杯の後ほど体も疲れていない」
と言ってますし、クワドにしてもEXの練習中に、
「ちょっと跳び方を変えたらうまくいった。感触的にも良かったし、(感覚)も戻ってくると思う」
と発言しているので、ここに来て無駄な緊張がなくなり本来の体の動き方が出来つつあるんじゃないかと思います。


これは、ファイナルを2週間後に控えて、何よりの朗報


でも、そうは言ってもファイナルのメンツは簡単に勝たせてはくれないつわものばかり。
大輔くんもOPを前に、ここである程度の力を発揮しておくことは、本番への他選手へのアピールにもなると思うので、
ま、優勝はともかくとしても、何とかクワドだけでも成功させて欲しいなぁというのが今の私の願いであります。



――なんて、

まだ怪我から復帰して間もない選手にこんなこと言うなんて、ファンもすっかり欲張りになっちゃいましたね~~(~_~;)


でも、それもこれも、大輔くんが毎回着実にスキルアップしてるからこそ。


本当に、フィン杯以降は、毎回「無駄な経験は一つもない」っていう言葉をこれほど明快に語ってくれてる人はいないんじゃないかって思うほど、日々変化、成長してってますよね。

まるで、彼のところだけ時間が進むスピードが違うみたいに。


そして、今の大輔くんの表情のなんて幸せそうなことか

試合が終わる度の顔もそうですけど、今回のEXの冒頭どアップの顔もめっちゃ綺麗で、この世のものとは思えない清冽な印象を受けました。

あと、大輔くんのナンバーだけ観るとそうでもないんですが、最初から通しで観て、他の選手が演技した後で観ると、あの『Luv Letter』の旋律の日本的な美しさ、繊細さがめっちゃ琴線に触れるというか、胸に迫ってきて、泣けます。

まさに、日本代表という感じ。


一部では、派手さもないし、盛り上がりもなくて内向きと言われている『Luv Letter』ですが、でも、あの旋律こそ世界各国が集まるOPで、大輔くんが日本代表として滑るにふさわしい曲なんではないかなーと、今回改めてそう思いました。
(ま、私を含め日頃そんなナショナリズムを掲げることのない日本人ですが、OPだとまた違う感慨がわくでしょうからね^_^;)


その『Luv Letter』もYou Tubeにあげてくださってた方がいたので、UPしますね。

冒頭、ラストの大輔くんの表情、アングルがサイコー
ステップも今までより力強くなってる感じがします。
ですが、カメラワークはイマイチ

あと、ラストのスピン、ちょっと振り付けが変わっているような気もしますね。手を上に上げながら胸元に持っていく仕草がなくなってるよーな??
(あれ、好きだったのに

3Aもまた練習で入れて来てますが、プロ的にはいらないなー
(バチェラの時も後半入れてたけど、あんま決まってませんでしたしね




フィナーレでは3F-3Lo跳んでた大輔くん、
やっといろんなことが以前のパターンに戻りつつあるようで、ホントこっちまで安心しつつあります


今度のファイナルでは、一体どこまで戻してきてくれるでしょうか。

いや。戻るんじゃなくて“進化”ですよね!


あっこちゃんも初ファイナルだし、今回のことはリセットして、また新たな気持ちで挑んでほしいな(^-^)



ああ~、再来週が待ち切れない!!

大輔くん、2位、そしてファイナルおめでとう~~!!!

2009-11-22 08:15:05 | 高橋大輔
今しがた、スケカナ男子FS終わりました!

大輔くんは、クワドが入れられず、冒頭3Tになってしまったため、コンボでセカンド3Tが付けられませんでしたね。
それと、3Loと3Sでも着氷が乱れたので危うかったんですが、転倒はなしで上手くまとめたのが功を奏したのでしょう、

フリー、TES74.01 PCS81.00(!!)TSS155.01 
で、総合231.31点で2位でした!!

おめでとう~~~~(^◇^)

手拍子もスタオべも貰ってたし、これでカナダのお客さんにもすごくいい印象与えられたんじゃないかな?



そして、1位はクワドを成功させて滑り切ったアボちゃん!

フリーの点数は大輔くんより少し低い153.99点だったんですが、総合232.99点で僅差で優勝。SPで逃げ切れた感じです。

あ、でもアボちゃんはフリーの衣装が新郎風味のタキシード(おまけにじゃらじゃらネックレスつき!)に変わってて、めっちゃ男前度が上がってたので、プロの印象も倍増しでした!!

ノーブルで華やかなアボちゃんって、いいわぁ~~


これで、大輔君とアボちゃんがファイナルに入ったのが何より嬉しい!!


メンバーも確定しましたね。

ライサ
ジュベ
織田くん
ジョニー
大輔くん
アボちゃん

の6人!!


こ、これはファイナル、何としても行かなければ~~~(>0<)



でも、あまりに緊張しすぎて、演技を楽しむ余裕がなかったので、後で今夜の放送でも見てゆっくり余韻に浸りたいと思います


最後に、

大輔くん、ホントにおめでとう!!

ファイナル出られて良かったね~~~
(構成的には、不満は残るだろうけど、完璧な演技はバンクーバーで!!)

スケカナ 男子SP終了

2009-11-21 11:36:40 | 高橋大輔
*ネタバレ注意!


さきほど、男子SPが終わりました!!

大輔くんはTES39.20 PCS37.10 総合76.30点で暫定第2位!

1位はアボちゃんで79.00点、3位はDテンくんで75.45点でした。


大輔くん、今回の衣装は去年のDOI衣装!!
(でも、襟元とかビミョーにマイナーチェンジしてたかも?)

演技もノーミスで滑り切ってくれて、初めて最後のポーズまでちゃんと観れた~~~(T▽T)!!と思って感激してたんですが、
最初の3F-3Tのセカンドがちょっとつまり気味だったのと、全体的に慎重に滑ってた感があるので、点数がその分抑えられた感じです。

キスクラで何度も大きく息をはいてホッとしてたのが印象的でした。
あ、あと、そのキスクラに入る時、多分外国の方だと思うんですけど、「ダイスケ、ダイスキ~」と声かけてたのが笑えましたね~。

他の選手で良かったのはDテンくんとアボちゃんかな。

ブレジナくんとプレオも良かったみたいなんですが、2人の演技の時にストリーミングが止まってしまって観れなかったので(T_T)

Pチャンは盛大な自爆で6位でした。


では、取り急ぎご報告まで・・・。

ピート・バーンズ考 【Big Brother編】 3

2009-11-20 13:33:02 | ピート・バーンズ
『Celebrity Big Brother』はイギリスのTV、チャンネル4の目玉番組『Big Brother』の有名人バージョンです。

「BBハウス」と呼ばれる秘密の場所にいろんな有名人をオーディションで集め、約3週間の共同生活をさせますが、
1週間ごとに視聴者の投票で人気のないメンバーが脱落していき、最後の週まで残った者が賞金を獲得出来るという何ともケッタイな番組であります(^_^;)

で、ピートが出演した時の同居人メンバーは自叙伝から抜粋すると、以下の通り。

マイケル・バリモア
ジョディ・マーシュ
プレストン
ルーラ・レンスカ
トレーシー・ビンガム
チャンテル
ジョージ・ギャロウェイ
デニス・ロッドマン
ファリア
マゴット
ジミー・サヴィル
(フルネームでない人物は、ピートが書いているのをそのまま表記してあるためです)


以上かな?

何せYou Tubeを見ても細切れ映像でしかないので、今となってはなかなかその全貌を知るのは難しいですねー

ピートは自叙伝の中で、ビッグブラザーでの生活や心理的な状況以外に、同居人達についてもいろいろ記述しているのですが、
暴露ものにするつもりはないと言いつつ、かなり辛辣な人物評に終始しているものもあり、また、ここを読まれている多くの方にしてみれば、上記のメンバーの中で知っている人物がデニス・ロッドマン以外はほとんどいない(のはひょっとして私だけかも知れませんが^_^;)と思われ、そんな人物の人となりを詳しく書いてもあまり面白くもないでしょうから、ここは動画を交えながら簡単なピート評を書くのみにして、さっさとメインの話に持っていきたいと思います(笑)
(ただ、今回あげる動画のほとんどが埋め込み無効になっているため、皆様にはお手数おかけしますが、よろしくお願いいたしますm(__)m)

では、どうぞ。



ライト・・・鏡。

それらから逃れられることはなかった。
ライトはビッグブラザーの家では目も眩むようだった。

オレは最後までそこにいた。
オレの網膜が最後まで無傷だったのは奇跡だ。

やたら退屈で、くだらないおしゃべり。陰口。すばらしく愚かな仕事。

オレは自分が一体全体どうやってそれらを何とかやりこなすことが出来たのか、未だによくわからない。

オレは自分がそこに加わる前に、それらが何をどうもたらすのか考えた。

カメラ。はく奪。有名人の怪しい共同生活。
静かなヤツ、おしゃべりなヤツ、結構な有名人、必至なヤツ、被害妄想、そしてマトモじゃないヤツ――。
自分達が一日中やることについてと、自分が友人や恋人なしでどう対処出来るのかということについても不明だった。


だが、そんなバカなプログラムをしなくてもいい正当な理由は沢山あったのだ。

誰かがこう言ったよ。
「自分は現実を生きていないのか?」

ああ、そうだ。オレもさ。


それは、実生活じゃなかった。


◆Micheal Barrymore



彼はアルコール依存症と中毒症状で苦しんでいた。

そして、彼の死んだ先妻のこととカミングアウトしたことをばらされたことでも。
彼の人生は全てこんな風――それは下り坂を転がり、より大きくなる雪玉のようだった。

彼は職を失ったのだ。

だが、オレは彼は教師としては二流だと思う。
彼は全てを経験してきた。そして向こう側の人間であることもカムアウトした。
けれど、彼はそのせいで一生懸命働かなくてはならなくなった。

それは、永遠の修行だ。


ところでオレは、ハウスではあまりベストな健康状態とは言えなかった。
とても疲れていたし、感情的にも不安定だった。
それはサイアクな組み合わせで、オレは初日の夜からあまり眠れなかった。
そして、それがオレとマイケル・バリモアを結束させたと思っている。

彼はいつも起きていた。
そして、オレと同じくらい機能亢進で、ヒステリックに見え、少ししか眠らなかった。
だが、誰でもベッドの上を這いまわっているカメラマンや、他の同居人のイビキと一緒に寝るのは難しいだろう。
オレにとっても、それは不可能だった。



*ピートとバリモアがキッチンで歌を歌い、ハモッているところ。
他に、2人がベッドで話をしている動画もあるのですが、あの機関銃のようにまくし立てるピートが珍しくバリモアの話を黙って聞いていて、確かに、この2人には穏やかな連携があるように見えます。


◆Preston

ある同居人達にとって、オレは真の脅威だったようだ――特に、多くの女性達とプレストンにとっては。

オレが思うに、プレストンはそこでポップスターになりたかったのだ。
そしてオレは、彼に対する敬意がなかった。オレは彼に自分の話を沢山した。

オレはプレストンのやる、くだらない、調子っぱずれで気チガイじみた、モリッシーの演技とポーズをマネしたような歌を決して聴かなかった。






*プレストンくん、この傾きながら歌う仕草は確かにちょっとモリッシーっぽいですね(^_^;)
(その後にピートが続くのは罰ゲームか?笑)

ただ、ピート、後で貼る予定のトレーシー・ビンガムの動画の中では、ソファに座っているプレストンのところに腰かけようとして実にわざとらしく倒れ込んだりしてますし(笑)
それに、最初の方のプレストンの紹介動画では、ピートは彼のことを「Such a sweet boy」なんて言ってるから、案外お気に入りだったのかも!?
憎めなさそーな、小動物系の愛くるしい顔してるからかな。


◆Rula Lenska

女性達に関して言えば、ルーラはオレを嫌った。



彼女はオレの美容整形について、非難し続けた。
オレはそれが美容整形ではなく、再建手術だったということをそのバカなメス犬に説明しようとした。
彼女は言った。
「じゃあ、あなたに従ってあげるわ!」

けれど、それと同時に彼女はオレに、スキンクリームについて聞いてきた。
オレに、彼女がまだ35歳に見えるようにすることの出来る、外科医のアドレスがあったか?

ルーラはオレと口論している時に、一度こう言った。
「私は二度とあなたには会わないわ。でも、電話はするかも知れない。何故かっていうと、私はあなたが知っているクリニックのアドレスが欲しいから」

彼女は何かに取り憑かれていた。


◆Traci Bingham

トレーシーは典型的なロサンジェルス人だった。



彼女は『in development』というホームコメディを作っていて、それは全部が魅力的で素晴らしかった。

オレは、基本的に彼女は知的だったと思う。
だが、ロスから来ているほとんどの人間が知的だとも思う。

そして、彼女はマジで酒グセが悪かった。
彼女は朝起きると、既に3,4杯のワインを飲んでいた。

トレーシーはどんな整形手術も認めなかった。

オレは、彼女の髪がつけ毛ではないかと言い続けたが、彼女は否定した。
けれど、二週間目になると彼女はそこにシラミがわいていると言って、頭をかきむしり出した。そのつけ毛は洗濯することが出来なかったからだ。

オレは言った。
「トレーシー、オレはそれが何か知っている――オレがそれを洗う方法を教えてやるよ」
だが、彼女は断った。「これは私の髪よ」

もちろん、それは彼女のものだった・・・彼女が買ったのだから!

やがて、彼女はすぐにハウスを出た。



*ここでは、ピートの速射砲弾丸ライナーのようなトークが聞けます(笑)
最初は負けてなかったトレーシーも段々タジタジ(~_~;)
何やら放送禁止用語も飛び出してるし、どんなことをしゃべっているのか、やっぱ気になりますよねェ~。
無表情でまくし立てるピートがコワイ


◆Jodie Marsh――オレは、彼女の根性が嫌いだった。

彼女が何かをやって注目を集めようとしたこと、それは、意図的で同情票を得ようとしてやったことだが、無駄なことだった。

彼女は聞く耳を持たない。
ハウスを立ち退かされた時でさえそうだった。

「ああ、1月は私の親友の4回目の命日だから、とてもよくない月なの!それに、私が赤い絨毯を歩いて来た時、彼らは私の父が病気だと伝えて来たのよ!」

彼はお腹をこわしていた。

「No、no、あなた達にはわからないわ・・・彼らは父が死ぬかも知れないと、ハウスにいる私に緊急の番号で連絡を取って来たのに!」

彼はどこが悪かったのか?
彼は食中毒だった。

大衆は彼女を非難した。

彼女の親友の死についての話も奇妙だった。
それはジョディだけが言っていたことで、葬式にいた人間は誰も彼女がその親友のことを知っていることを知らなかった。

「私は5つの慈善団体の大使をやっているの。私は学校でのイジメに反対するわ」

だが、にも拘わらず、彼女自身がいじめっ子だった。

ジョーダンをボロクソにけなし、ピーター・アンドレはジョーダンとファックしたがっていたとか、ジョーダンは彼と離婚するつもりだったとか、そして、ジョーダンが『Hallo!』という雑誌をやる前に妊娠テストをするのを延期したとか――、
そんなことをしゃべる彼女はとても醜かった。

「彼女はお金のためなら何でもやるのよ。けがらわしい売女だわ」

「彼女はどんな風に見えるんだ?」オレは聞いた。
「あら、彼女ははたから見たらマジで醜いわ。彼女、魔女みたい」

オレは、「アンタは自分が何をやっているのか、わかっていないんじゃないか?彼女は、多分向こうでコラムを書いているんだぜ?」と言った。

「でも、私はインタビューでそれを言ったわけじゃないわ」ジョディが言った。
「私はただ、一部の友達と家でしゃべっていただけだもの」

彼女は、ものすごく精神を病んだ人間のようだった。
オレが会ったヤツは、みんな彼女についてそう言う。彼女は半分狂っていた。

彼女は我慢が出来なくて、バリモアに怒られた。
そして、彼女は出て行った。「私は悲しんでいるのよ!」と言って。


彼女との戦いにオレが参戦する必要は全くなかったね。何故なら、彼女はいつも自分で自分を傷つけていたから。
彼女の親は彼女をメンタルヘルス法によって隔離させないし、電気ショック療法もやらない。
彼女の舌を切りもしないから、とても無責任だ。

だが、それはもう十分だ。終わったこと。

――トイレに流そう。









*え~、彼女に関しては、動画を見てもやっぱりちょっと不穏な感じです。
(コメントでもかなりキツイことが書いてあるし)
でも、真ん中の動画は、『Impersonates Jodie(ジョディのマネ)』というタイトルからもわかる通り、ピートが彼女をかなり誇張してマネしてる動画みたいで、これを見るとちょっとやり過ぎの感があるかも
まァ、彼女もピートのマネしてるみたいなのでおあいこなんでしょうが、少し離れたところから傍観してる、チャンテルとプレストンの微妙な嫌悪感を示す表情が何とも言えません


◆Chantelle

オレは、彼女がオレを恐れていたとは思わない。
けれどもオレは、彼女の中に自分がいたということをわかっていたと思う。



彼女はいつも鏡の前でポーズを取っていた。オレは言った。
「アンタはよくわかっているみたいだな。自分がちっともバカでウブじゃないって」
彼女は冷たい目をした。

オレは何度も言ってやった。
「アンタは冷淡なサメみたいだ。アンタは自分が何をしてるかわかってるんだろ?自分が勝つことを知ってる筈だ」

そして、彼女はいつも自分の胸を強調するポーズを取っていた。

オレは言う。「プレストンに見せろよ」
すると彼女はこう言った。
「それ、どういう意味?何が言いたいの?

*なんか、ここら辺、オンナ同士のさや当てみたいでコワイですゥ~~
(実際、チャンテルとプレストンはハウスの中でけっこーいちゃいちゃしてる)

彼女は多分、いいオンナだ。
けれど、オレにしてみればそれは見せかけの売春だ。

彼女はとても若く見えるし、オレは彼女については何も知らない。
だが、新聞であらゆる写真を見た――むき出しの胸、広げられた足――それは、まるでパリス・ヒルトンのようだと彼女は言った。

彼女はパリスというより、パリス・スティルトンのようだ!



*ベッドに横たわりながら、チャンテルの仮装パフォーマンスを見ているピート。
どこか体調でも悪かったのかな?
チャンテルの中途半端なノリは、ちょっと見ているこっちが気恥ずかしくなりますね(~_~;)


◆George Galloway

競争相手の中で、オレが本当に好きだったヤツはいたのか?

ジョージ――彼は素晴らしいヤツだった。



オレは、いろんな人間が彼のことを「何てバカなヤツだ!」と言っていたので、そう見えるように編集していたことを知っている。
だが、オレにとって彼は師匠であり、教師であり、政治的な事柄について深い見識を持ち、人間の行動の特徴についても学識のある人間だった。

彼はブッシュ政権とクリントン情勢、それら全般的な政治や黒い票を無視したことなどについて説明してくれた。それはオレが本を読む必要があるということのようだったが、オレは内容の充実したものが欲しかった。

人間としての品行、人のあしらい方、道徳観、そして彼の激励はオレが歌手―偉大なシンガーになるためのものだと言い、彼はオレのこの出演に対して完全な承認をしてくれた。

彼はオレに言った。
「ここに本物の男が2人だけいる。その2人は両方とも、ドレスを着ている」

それは、オレとデニス・ロッドマンのことだった。



*何とも笑えるピートとジョージのロボットダンス。
さりげなく肩衣脱いでるピートに、彼のファッションへのこだわりが見て取れます。
最後の腰振りダンスがThe Pete!!


◆Dennis Rodman



オレは、デニス・ロッドマンのことをとても好ましく思う。彼は素晴らしい人間だ。彼は、人生のほとんどをホームレスとして生きてきた。

アンタ達は彼の人生を知らなければならない。
彼の母の育児放棄と、プロジェクトでの生活、家がなかったこととドラッグの問題、貧困・・・。
そこから彼がどうやって這い上がったか。
そして、今まで黒人に会ったこともない白人の家庭にどうやって理解されたかということ。

だが、それは彼が語る話だ。

彼は、スポーツ選手の文化においての物事を進化させている。

オレはデニスがどうして好きだったのか?

オレは彼の、監獄の中の男娼だった。
彼はオレにタバコをくれるために、よその人間から盗み続けていたんだ!

彼はオレを尊敬していた。
彼はデカかったから、誰も手を出せなかったが、デニスは本当の紳士だった。


彼は自由だ。

そして、世界はデニスのやることに驚いてばかりで、まだ彼の自由な力を理解していないのだ。



*2人で仲良くダイアリールームにいる動画。ピートが男娼とゆーよりはマダムで、デニスは世界最強の下僕(しもべ)のようにも見えますね~


◆Faria



オレは彼女が綺麗なエネルギーをまとっていたので、毎日彼女がいなくて寂しいと言っていた。
そんな彼女はどれくらい魅力的だった?

彼女はメディアの嵐に巻き込まれた純粋な魂だ。
それは、彼女の行いを通してではなく、誰かがプレスにリークし、後を尾け、彼女のeメールを盗み、電話に盗聴器を仕掛けたからだ。

彼女はイスラム教徒で、kicking post(すみません、この言葉の適当な訳がどうしてもわかりませんでした)として使われていた。
それがアメリカにいる彼女の母親を悩ませた。
そして、家族をもめちゃくちゃにした。

何故なら、彼女がセックスした人間が、偶然サッカーのコーチだったからだ。

だが、オレ達は全員セックスをする。
今更職務内容の説明なんか、必要ないよな?
もし、彼女がゴミ収集人とセックスしたなら、ヤツらはそんなに騒ぎ立てただろうか?
そう、彼女は基本的な人間の機能を果たしただけだ。

けれどそれは、別の問題から逸らすために、他の人間の動機に利用され、リークされたのだ。

きっと次からは、彼女は全てのサッカーチームとセックスしなければならないだろうが、彼女はそれを楽しむだろう。



*ピート、ファリアと放送禁止用語だらけの会話をしてます(笑)
でも、上のスキャンダル(?)についての話は、彼女のバックグラウンドがわからないのでイマイチ理解できませんザンネン。


◆Maggot



彼は立派なヤツだった。オレは彼のレコードが好きだった。
彼はどんな形であれ、全然不快なヤツじゃなかった。

それは、オレがジミーサヴィルのことを話すより多い。

*と言いつつ、一番ピートの感想が少ないマゴットは、確かにどの動画を見てもあまりしゃべったり目立ったことをしてないので、ほとんど空気です・・・(泣)


◆Jimmy Savile

オレは、実のところ、彼が死んでいるものとばかり思っていた。そして、オレはまだそれを信じる理由を見つけられないでいる。

その頃オレは、3日間眠れず、ほとんど何も食べていなかった。

だから、オレがドアを開けた時、オレはそいつがバーバラ・カートランドだと思ったのだ。

オレは見当がつかなくなっていた。
オレは、ジミー・サヴィルのことをそんなに知っていたわけじゃなくて、長い間ずっと彼が死んでいると思っていた。

そして、オレ達が聞いたことといえば、
「わしはエルヴィスに会った。ビートルズにも会った。あー、うー、うー、みんな、皆だ。わしがアンタ達のために取りなしてやるよ!」

God!






*上のエピソードはこの二つの動画を見てもらえば、なんとなーくピートの言ってることがわかります(特に、あー、うーのとことか 笑)
二つ目の動画の、ピートのものすごーーーーーく退屈そうな顔が笑える
10日目の時点でジョディがいないことにも気付きますね。




――さて、さて。

簡単にと書いた割には、動画を挟んだりしてるうちに結局字数いっぱいになってしまいました(汗)

でもこうして文と突き合わせて動画を見てると、おぼろげながらも同居人達の人となりがわかって面白くありませんか?

なので、興味がおありの方はあの膨大なCBBの動画を通しで見るのもいいかもですね!


では、メインディッシュは次回ということで~~

ちょっと心配・・・

2009-11-20 10:52:13 | 高橋大輔
明日からのスケカナに備えて、今朝、ほとんど1年ぶりにストリーミング再開手続きしたんですが、
余りに久しぶりだったもんだから、アドレスとかパスとか入力方法とか忘れてて、再開するのに1時間ぐらいかかってしまった(汗)

でも、これで心おきなく大輔くんの演技が観られるかと思うと、今からウッキウキ



ところで、その大輔くん、今朝のWebニュースに公式練習の様子が入って来てましたね!

サンスポmsn産経、それぞれ写真つきで、なかなかいいショットが揃ってるんですが、産経の方、3枚目が明らかに大輔くんとちゃう・・・Pチャンじゃん!!


――ちょっとお粗末



でも、記事読むと何だかね~、

大輔くんのジャンプの調子、どーなのかなーと思って。


昨日出てたスポニチでは、NHK杯の疲れが予想以上に残って練習追い込むところまで行かなかったそうだし、公式練習でもやっぱりクワドはイマイチっぽいし・・・。

その後のニュースで、ジャンプが上手くいかなかった原因は「時差ボケで体より頭がぼーっとしてた」ってのと、氷が滑りすぎて、ホッケーサイズのリンクだから壁にぶつかりそうになったと書いてあったので(これは確か、昨季の四大陸の時と同じ状況のよーな!?)、
それだとジャンプの軌道変えなくちゃいけないだろうし、あと1日足らずでそんなにあれこれ上手く調整出来るんだろうか――。


・・・なんか、
そんなことをつらつらと考えてしまい、ちょっとばかり心配になってる私ですが(^_^;)

とは言え、プレッシャー的にはこないだのNHK杯よりは軽いと思うので、そういう点では緊張でがんじがらめになることはないと思うんですけどね。


大輔くん自身も、ここは場数を踏むことが大事と言ってるし。


取りあえず、今日から録画スタンバイ。

いちおー、昼からのニュースで動く映像が来るのを張っておいて、それを編集したら今度は夜のスポーツニュースの録画やらなきゃね。
(それにしても、今回もEXの放送がないのはナゼ!?


明日から3連休だというのに、我が家のおかーさんはPCとTVに張り付きっぱなしの休みになりそうで、外出しても心ここにあらず状態だろ~な~


子供達よ、ごめんネm(__)m

大輔くん、カナダに到着するも・・・!?

2009-11-18 09:41:35 | 高橋大輔
カナダに向けて、昨日今日辺りにでも出発したのかなー、大輔くん。
と、遠いお空に思いをはせておりましたら今朝早々やっちゃったーな記事が。

高橋がカナダ到着「係員に怪しまれた」


何でも、サングラス姿で現れた大輔くん、
空港に到着早々係員に怪しまれ別室に連れていかれたそうな。

こっちのニュースではノーサングラスのフツーのオニイチャンなんですけどねー、

う~~~ん、まァねェ、

怪しく見えなくもないかな!?(苦笑)

一旦はパスポートも取り上げられたって、
昨日ルタイくんが飲酒運転と窃盗で捕まったなんてニュースを知ったばかりだったので、こっちも一瞬肝冷やしましたよ~~~


でも、何事もなく入国出来たようで何より
(てか、冬なんだからサングラスかける必要ないですよねェ~~


今日の夕方にでも現地の様子が入ってくるといいな(^_^;)

まァ、今回のスケカナは前回中国杯で優勝したあっこちゃんも出るし、報ステあたりで取り上げてくれるとは思うんですが、
そーいえば、ナマダオルさんからのお知らせにもありますが、20日の報ステ、その大輔くんがスポーツ担当の武内アナから受けたロングインタの模様を放送してくれるようですね!

既にWebニュースにもあがっているので、もう読まれた方も多いと思いますが、かなり中身の濃いインタで、私的にはあの、リハビリボイコットの時に何をしてたのかというのがかなりリアリティがあって怖かったです。

だって、着の身着のまま、ふらっと新幹線に乗って何も見ず、何をしていたかも憶えてないっていうのは、相当精神的にギリギリのところまで追い込まれてたってことですよね。
そのまま自殺してたっておかしくない話です、マジで。

ここでピートの話を出して恐縮ですが、あの生命力の塊のよーなピートも、自身は自殺するタイプじゃないと言っているにもかかわらず、病気と闘っていた時は何度も衝動的に自殺を謀っているくらいですから。


・・・そんなことを考えると、よくぞ戻って来てくれたね!って感じで、彼を繋ぎ止めてくれたであろう何かにホントに感謝したいくらいです


つくづく、人間ってパンのみに生きてるんじゃないですね。

やっぱり精神的な充足感や夢や希望好きなもの、守るべきもの
そんなものがないと人間はダメなんだと思います。


そういう意味でも、人が生きてることで他の人に何かを伝えられるって、奇跡のようなものですし
そういう意味でも、インタでは大輔くんは、そのボイコットの時期を無駄な日々だったと言ってますけど、全然無駄ではなかったと思います。


そして、NHK杯での体の変化の影響やスケカナに向けての課題では、sasaさんが法事で居合わせた整体師の方が仰っていたように、動きが大きくなったことによってバランスを崩すとすぐには元に戻らないとか、
あと、これは皆が杞憂してたことですが、動きをコントロールしようとして「踊り心」がなくなっていたと言ってるとこなんて、
さすが素人があーだこーだ言う前にちゃんとわかっているんだなーと思って感心してみたり

クワドを跳ぶベスト体重の精密さにも驚かされましたし!

こんな風にきちんと自分の体を把握出来てるところはやはりアスリートですよね


彼の場合、感覚的なものと理論的なものがうまくバランス取れている感じで、それが今きちんと確実に実を結んでいるような気がします。

で、それが心技体全てに行き届いた時が、彼がベストパフォーマンス出来る時なんでしょうね!



ま、その瞬間はバンクーバーまで取っておいて。


今はスケカナでどれだけ課題をクリア出来てるか、それが見たいです!!
(取りあえずは、そろそろノーミス『eye』が見てみたいナ