華氷~はなごおり~

氷上に咲く花・・・フィギュアスケート。
ここは、そんなスケーター達にエールを送るブログです。(でも、時々脱線話もアリ)

大輔くん情報etc

2010-02-27 15:22:02 | 高橋大輔
フィギュアスケート全種目が終了しました。

女子は真央ちゃんが銀メダル、ミキティ5位、あっこちゃんは8位入賞という結果でしたね。

そして、この結果だけを見れば、
日本のフィギュア界は五輪において男女とも銀・銅含む6選手全て入賞ということで、素晴らしい成果を残したと言えるのでしょうが、
フィギュアスケート全体として見れば、私には、苦々しい後味の悪いものがこみ上げる、めちゃくちゃダークな五輪として印象付けられてしまいました。

結局、五輪もフィギュアも、国家間の利権の確保と権勢を誇示する道具に過ぎないのかなァと。


でも、今そのことについて突っ込んで書こうとすると、余りに感情的になり過ぎてまとまりがつかなくなりそうなので、
せめてもう少しほとぼりが冷めてから書こうとは思っていますが、
多分、私は、もう、今後は大輔くんの演技以外、フィギュアスケートは見ないと思います。

悲しいけれど。


それぐらい、今回のオリンピックと(スポーツとしての)フィギュアの未来に失望したので。


一番ムカつくのは、採点ルールですけどね。
(てか、今まで信じようとしてたけど、もう限界)





――さて、大輔くん情報です。

今夜のハイライト関連と明日のEXは、もう既に皆様チェック済みでしょうね?(笑)

3/1(月)にはNHK総合でPM10:45から、
前回放送したスポ大大輔くん特集の再放送をやりますが、これ、その前回の特集にバンクーバー銅メダルを獲得した瞬間までの映像を追加取材した番組になるそうですから、
皆様絶対お見逃しなく!!

あと、3/7(日)『夢追うチカラ』はまたもや大輔くん、
3/8(月)にはこちらは関西テレビですが、深夜0:35から、
「高橋大輔 銅メダルへの軌跡~4年間密着 歴史を塗り替えた男の素顔(仮)~」
をやるようです。
(でも多分、こっちではやらないだろーなァ

そして、Numberの3/4次号には、バンクーバー五輪総集編として、
真央/美姫/ヨナ/大輔他の特集が!

倉敷では市民栄誉賞授与の話が進んでるそうですし、
今後は銀メダルの真央ちゃんとセットでいろいろ駆り出されそうですね。

SOIにも多分出るのかな?
今日出演者のお知らせメールが届いたので。

私は多分、Diamonds IceとPIWぐらいにしとくかも。

てか、この週(とゆーか、4~5月)はスケーターにとっては殺人的スケジュールになりそーなので、多分全部出るってことはないと思うんですけどねー。

私的にはここらで体、休めて欲しいし。


EX練習の様子はとても和やかな感じでしたね。
(プルとまた握手してたり、女子と記念フォト撮ってたり)

でもある意味、本番が少しコワイよーな気もします。


閉会式は思いっ切りはっちゃけて欲しいな


そして、大輔くんにとって、最高の五輪として記憶に刻まれますように。

もう、それだけでいいです。


私は来季からは少し、フィギュアとは距離を置きたいと思います・・・。

ヘタレな私

2010-02-25 16:56:19 | コンペ
昨日は女子シングルSPが行われましたね。

真央ちゃんは女子で初めて国際大会のSPで3Aを成功させ、ほぼパーフェクトの出来で2位発進!

首位はキム・ヨナ。
ミキティはジャンプミスが響き4位、あっこちゃんも自己ベストは更新するも順位としては11位でした。


真央ちゃんとキム・ヨナの点差は4.72点。
果たしてフリーでの逆転金はありえるのでしょうか――!?



と、こんなことを書いておきながら、
実は私、女子の演技はまだ第4Gまでしか観てないのです

なんか、女子は今までの経緯もあって、個人的にナショナリズム的な感情が入り込んでしまうとゆーか、
冷静な判断が出来なくなりそーでコワいんですよねー

それにただでさえ今は、男子の方でもゴタゴタしてるのに、
これで女子の方まで採点がどーのこーのになったら、もう、フィギュア観るのしんどくなりそーなので、
明日は私、結果出るまで一切の情報をシャットアウトしようと思ってます。


てか、大輔くんの演技をひたすらリピしてよ


あ、でも、
昨日の女子の試合で大輔くん、日本男子の3人で国旗バナー持って応援に来てましたね~
(バナーの振り方はめっちゃヘタクソだったけど^_^;)
あと、手前にはブショー髭生やしたランビがいたり、
後ろにはクリスやキャシーの妹のアリソンもいましたっけ。

リラックス出来てるようで何より


そうそう!

今朝のWebニュース見てたらこんな記事が。


阪神 甲子園始球式に高橋大輔呼びたい!


ひゃ~~、

なんか、いかにもの展開

これ、一応名誉なことなんでしょーけど、
大輔くん、確か野球ニガテなんじゃなかったでしたっけ???

キャッチボール程度ならどっかでやってるの見たことありますけど、
あのマウンドからベースまで投げるのって、けっこー距離あったよーな・・・


どーするんでしょうね、大輔くん。

個人的にはネタとして見たいよーな気もするけど
でも、あんまあちこち話題作りのために駆り出されて欲しくないよーな気もするし――。

3/1(月)24:34~ TBSは「バース・デイ」に大輔くんが出るそうですし、
新書館からも、『バンクーバー五輪フィギュアスケート』なる特集号が3/18に発売になるようです。

今後はもっと、いろんなメディアに露出が増えそう。

やっぱ、しーちゃんじゃないけど、環境の激変が心配ですね


でも、まだアスリートである以上、制限はされるでしょうから、
イハラ氏の敏腕に期待することにします!


さて、じゃあ、私は今からまた大輔くんの演技をリピするぞっと

苦難の『道』を乗り越えて

2010-02-23 16:11:32 | 高橋大輔
先週末、私達大輔くんファンは、これまでで一番幸せな時間を過ごすことが出来ました。


あの日、運命の日本時間19日、
最後まで固唾を飲んで見守ったフリーの試合、

銅メダルが決定して涙の表彰式を迎え、そこから怒涛のテレビ出演、特集。

大輔くんのこの上ないくらい満面の笑顔と、歓喜する日本列島。


それらをリアルタイムで見ながらも、ちょうど順位の決まった一番佳境の時間帯に子供達が学校から帰ってきてしまったため、あっという間に日常生活に引き戻されてしまった私は、
そこで一気に感情を爆発させることが出来ず、
安堵と興奮のないまぜになった胸の内を抱えつつ、家族が寝静まる夜を待ちました。

そして、改めて繰り返される大輔くんの演技やインタビューを見ながら、やっと深夜に一人、むせび泣いたのです。


本当に、本当に、良かったって。

この日のために今までの道のりがあったんだなァって。



でも、今だからなんですが、

正直に言えば実のところ、私は今回のオリンピック、大輔くんには銅メダルぐらいがいいのにと思ってました。

もちろん、金メダルが取れればそれはそれで最高だったでしょうし、実際SPで3位につけた時は、大輔くんがクワドを決め、表彰台の一番高いところに上って君が代を聞くという感動のシナリオを想像しまくってテンション激UP(笑)

けれど冷静に考えれば、試合前は、SPでこそ自爆してしまったものの、元々4持ちのジュベやアボちゃん、トマシュを含む主要メンバーの中、あの時の大輔くんのクワドの調子でそこまで劇的なことが起こるとはなかなか思えなかったし、
もちろん、それは彼にそこまでの実力がないということではなく、
やはり4-3をSP、FS両方入れて来るプルが鉄板として重くのしかかっていた今大会では、最終的にプルが金で、大輔くんは良くて銀、順当なとこで銅というのが妥当な線なんじゃないかなーと思っていたのです。

でも、それにはその後の伏線も張ってあって、

金や銀なんか取っちゃったら、大輔くんはそれこそ確実に今季で辞めてしまう。

それだったら銅くらいで、悔しさ半分残してトリノワールドで金獲って、来季以降も続行してくれるんじゃないか、

そう、考えていたのでした。



はたして、結果はご覧の通り。


大輔くんはフリーの冒頭4回転で転倒し、
その後持ち直すも3F-3Tのセカンドで着氷につまり、最後のスピンでもよろけるなどして細かいミスがあり(プロトコル上ではルッツにアテンションがつくなど、更にマイナスが多く)GOEの方でも伸びなかったのでTESは73.48点。
けれど、PCSの5項目全てで8点台を揃え、全選手中トップの84.50点を叩き出しました。これとSPの貯金が勝敗を分けましたよね。
フリーだけの点数なら5位でしたが、見事総合で3位入賞

これによって、大輔くんはフィギュア日本男子史上初のオリンピックメダルを獲得という快挙を達成


けれど、ぶっちゃけ今回の滑りに関して言えば、
点数がどうとか、回転不足がどうとかなんて些細なこと。

はっきり言って、そんなことはどうでも良かった。


より道化師色の強くなった衣装に身を包み、
SPの時よりは幾分緊張が増しているように感じたその表情は、若干青ざめているようにも見え、リンク中央に位置し頬にそえられた両の手はまたもや小刻みに震えていました。

でも、目覚めたその顔は既に道化師の顔。
つまずいた相手をまたぐのはやめ、そっと寝顔を覗き込みながら回り込む。
そして目線を前方の壁に見定め、クワドにトライ。

前日に決めた時のような高さもなく、タイミングの合わなかったジャンプは見事に転倒。

それなのに、大輔くん、すっと立ち上がったかと思えば軽やかに微笑み、柔らかな表情と動きで続く3A-2Tを完璧に決め。
2度目の3Aの代わりに持ってきた3Loは、今までにない安定感。

スピン、すっかりトラベリングしなくなりレベル4を獲ったCiStへ。

アピール度バツグンのマイム、お花渡し。
今日も女性のジャッジで良かったね~。

後半5連続ジャンプに入る前の、軽業師みたく跳び上がるように片足くるるんするところ大好き。
3-3のおっとっとなグリさえ曲芸師がよくやるフェイントみたいで、明るく笑う大輔くんにこっちまで笑えてしまう。そーいえば、『道』のジャンプ失敗はいつもこうだ。
悲愴感がない。
その後の3S超キレイ。3Aは去年までの大輔くんなら無理だった筈。ホントに、怪我の原因になったジャンプとは思えないほど完璧。
3Lzと3Lz-2Tのコンボはアテンションがついちゃったし、3連にも出来なかったけど、私は大輔くんのルッツも超お気に入り。
そのルッツの後で小石を拾って、ジャッジに渡す時のあのそっと置くような手の動きがすごく繊細で、イルマットの優しさを感じて泣ける。

2つ目のスピンは片手で顔を覆いながら回るところがいい。
まるで迷い子のようにあらくれるザンパノみたいに、そこから激情が湧き上がるから。

SlStの最後のジャジャジャーンのところ、ちょっと早かったけど、今回はそんなの気にならなかった。それくらい感情がほとばしって周りを飲み込んでいた。

そして、ラストのスピン・・・。

滑る喜び、爆発するエネルギーに滑り切ったことへの感動も加わって、もう、得も言われぬ濃密な空気を感じた今回のフリー。


それぐらいこの時の大輔くんの演技は、
明るく笑い、柔らかな表情と仕草でジャッジの前をすり抜けジャンプの失敗を煙に巻いたような、そんな4年前には考えられなかった精神力の強さを身につけていて、
尚且つ、ジェルソミーナの無垢な明るさと、イルマットの飄々とした軽さの中の悲哀と、ザンパノの乾いた心に走った慟哭を見事に表し、
そこに自身の人生をも投影させた振り付け以上の世界を作り上げていて、

あれこそが、大輔くんの中の道化師、

悲運や艱難辛苦を芸に昇華させ人前に立つ、客を意識したアクターでした!



まさに、後世に語り継がれる作品だと思います。



でもそれなのに、終わった後はめっちゃ不安そうに「バテてた?」とか、「メダル無理かなぁ」とかつぶやいてるのが超可愛いすぎ
ジョニちゃんの演技終了を待つ間の、クワッチ抱きしめて(首絞めて!?笑)お口に手当ててる姿も激萌えしたし


衣装に関しても、最初見た時はちょっと違和感あってギョッとしたんですけど(笑)
今週発売のAERAの大輔くん特集の中表紙のモノクロ写真だと、これがまたいかにも大道芸人風の素材感が際立っていてピッタリだなと思えたし、
(個人的にはもう少し襟元のボリュームを少なくして欲しかったけど)

とにかく今回の全選手のフリーの演技で一番その世界観を表現出来ていたんじゃないかと思います。
そして、一番完成形に近い演技でもあったと。

その満足感が、大輔くんのあのガッツポーズとなり、

その辛かった道のりが、あの表彰式での涙だったんですよね。



でも、一体、こんなに何もかもがぴったりパズルのように自身の人生の大事に合わさる人って、どれだけいるんだろう?

怪我も然り、選曲も然り、本田くんの靴も、靴紐のことも然り・・・。

昨日の報ステで大輔くんが言っていた通り、今回のメダルは周りの力がなかったら獲れなかったメダルで、
誰一人欠けても、メダルはなかったというのは間違いないと思います。

きっとそれは、彼が、日本男子フィギュアの過去と未来をきちんと自分ごととして捉え、周囲の想いを汲み、そしてその周りの人達も彼に想いを託したからこそ、この偉業を達成させ得たんでしょうね。

そんな日本男子の系譜を継ぐのはお前だとばかりに、
生出演で、小塚くんへ「ソチのホープは君だ!」とフリップに書いていた大輔くん。

小塚くんも「ソチで高橋選手のようにメダルを獲りたい」と言っていましたね。
それを聞いた大輔くんと小塚くんのお互いの何とも言えない尊敬と信頼の眼差しの籠った、とろけるような笑顔が印象的で、
あれは、ああ、ちゃんと世代交代が引き継がれているんだなァと思えた瞬間でした。


そして、今度は大輔くんが自分が本田くん達にしてもらったようなことを、小塚くんにしてあげるんだろうなァとも。


こういうのって、いいですよね



でも、その前に!

まだ大輔くんにはやり残したことがある筈。

それは試合でクワドを成功させて、次のトリノでワールドタイトルを獲ること。


そして、来年の東京ワールドで、花道を飾ること。
(もちろん、続けられるならその後もやってもらいたい気持ちはありますけど)


「まだまだやれると感じたし、第一線でやっていきたい」


そう、新しい体が本領を発揮するのは多分、これからですものね

3人並んだ姿に、一人背筋をぴんと伸ばし、決して大柄じゃない体格がとても逞しく、
以前とは違う自信とオーラをいつの間にか身につけていた大輔くん。

積み上げた経験と苦難の道が彼の血となり肉となり、プルを前にしても物おじしない風格を身につけたんでしょう。

そして、そのクワドに対する揺るぎない信念があの、表彰式でのプルの両手握手を導いたんだと思います。



ところで、
ここに来て、大輔くんの苦労話が根掘り葉掘り掘り返されてる中、
彼の名付け親でもあり、小さい頃から彼のスケートをお母様の代わりに支えて下さっていた、理容院の娘さんのことがけっこー取り沙汰されてますが、
そーいえば私、あの方こないだの壮行会の時、お見かけしてました。

てか、列に並んでる私の一人前にいた方があの方で、連れの方達とのおしゃべりが聞くとはなしに聞こえてきてたんですけど、大輔くんのことすごく詳しく話されてたので一体どーゆー人なんだろう?と思っていた記憶があります。

なるほど、そーゆーお方だったんですねー。

名前を取ってもらえた嶋大輔もブログで「男の勲章を見せてもらった」と大喜びしていましたし、マリアンべスでも店長さんの嬉しいお言葉が長々と綴られていましたね。

アサヒのCMも、超GJでした
(も、保存版ですよね!)


本当に、関わった人全てに祝福され、後押しされて。

うちのPCのメインサイトの検索ランキングで2位に入ったり、最高視聴率が27%だったり、
その他CD、映画のDVDの売り上げが大幅UPしたりと、
これからしばらくはしーちゃんも心配してたように、環境が激変しそうで大変かも知れませんけど、まァ、チーム大輔には例の敏腕マネもいることだし、
相変わらず「感慨深い」を「カンリョウぶかい」と言ってたりする大輔くんなので愛されキャラなのは変わらない気がするなー。


どうか、そのままの大輔くんでいてくれますように。


EXはどうやら『Luv Letter』になりそうですね。
個人的にはもっと濃いいのをやって欲しかったですが、
あれはあれで和テイストの、SP、FSともまた全然違う柔らかで繊細な表現を魅せられるのでいいかなと思います。

SPではマイケルだのプレスリーだの言われてたお人が、今度はなんて言われるんでしょうね(笑)楽しみです~


さて、

ダンスはバーチュー・モイア組が優勝して明日からはいよいよ女子SPが始まります。

かの国がまたもや練習でのことに過剰な反応を見せているようですが、
日本女子勢はそんな雑音に惑わされることなく、自分だけを信じてやって欲しいですね!


「女性は強いですから」

いえいえ、大輔くんも十分強くなりましたよ!!


ジョニちゃんもそうでしたが、今大会最も男前で輝いていた大輔くんがとても眩しく見えました


自分の信念を貫ける人の道は、きっと、ずっと先まで明るく照らし出されているんじゃないかと思います。


皆様はどう感じましたか?

また感想など、聞かせて下さいね

大輔くん、銅メダルおめでとおおお!!

2010-02-19 17:54:00 | 高橋大輔
ああ・・・、

何から言ったらいいんでしょう。


胸がいっぱい過ぎて、書く言葉が見つかりません。



とにかく今は、これだけを言いたいと思います。





大輔くん、オリンピック銅メダル、
本当におめでとう!!!!



今夜から週明けまで、日本はお祭り騒ぎですね。

今は、そのムードに思いっ切り浸りましょう

大輔くんの『eye』を振り返って

2010-02-18 18:13:47 | 高橋大輔
緊張と興奮の男子SPから一夜明けました~!

皆様、どうお過ごしですか?


昨日は、朝から予定時間とは違うカーリング女子予選を長々とやっていたため、
オリンピックの試合なのに第1Gから観られないとゆー、あり得ない放送をやってのけたNHKに怒り爆発
(そして、あのたるいスタジオアナ&FAX&ニュース構成に私のNHKに対する信頼は地に墜ちた)
アモディオくんの演技観たかったのに結局第1Gはスルーで始まったSPの、
これまたオリンピックならではの優勝候補達の余りにも意外な脱落ぶりや、大輔くんのあんまり想像してなかったこれ以上ないくらいの好発進に、もう気分はジェットスクリューコースター(@_@;)

なので、試合が終わり、どっと疲れ脱力感に襲われた私は、何とかその日一日の家事をこなすものの、きっと夜はあっとゆー間に寝ちゃうだろーなーと思っていたのですが、
意外や意外。

寝る前に録画していた各局のニュース番組の編集作業をやっていたら、
どこもかしこも大輔くんの演技をフルで流したり、ミニ特集やってるもんだからついつい観入ってしまって、結局いつもと変わらず眠りについたのが午前2時。

やっぱ、まだコーフン引きずってたんでしょうねェ

でも、朝は割とすっきり起きれ、
早速コンビニに走って新聞買いこみ、ワイドショー関連の録画予約にいそしんだ後、見返した映像の、その中でやってた本日の公式練習。
大輔くんはフリーのステップの最中に大転倒!、歌子先生が「大丈夫?」と声をかけるくらいだったみたいですけど、その後にクリーンなクワドを跳んで拍手喝采が起こったそうで、
これ知って、

これは、いけるかも!?

と思ってしまった


うん、だって、

ここに来て織田くんはクワドの調子が落ちてきてるみたいだし、
昨日の演技前の大輔くんの様子を見ていても、ちゃんと周りが見えているのか、トリノの時の上ずったよーな心ここにあらずな顔と違い、肝が座った顔してましたよね!

演技自体もジャンプ3-3のフリップの着氷がやや難ありで、動きも練習の時に比べるとちょっと硬かったような感じがしましたけど、それにも増して丁寧に振付をこなし、なおかつエモーショナルで楽しそうなのがすごく印象に残りました

思うに、丁寧さと楽しさって、なかなか両立しないんじゃないでしょうか?

今までの演技は、丁寧だけど覇気がないとか、楽しそうだけど雑とか、そんなどっか片手落ちの感があったのに、
今回はその両方が見事に融合していてすごく見応えがありましたもの

まるで、私がこないだバレンタインにダンナのためにネットでお取り寄せした、すごく濃厚でずっしり重いチョコレートロールみたいに
(でも、これ、ホントは私が食べたくて注文しただけ
それは、内側のビターなチョコクリームのほろ苦さとナッツの芳醇な香ばしさを、外側のちょっぴり甘めなチョコクリームで包んだまさに大人の味で、
色もダークココアのスポンジと、チャコールとモカのクリーム、ナッツとパイ生地のベージュがグラデーションのように切り口を彩っていて、
こっちはほんのり、あっちはビター、ここは濃厚、そこはサクサク!みたいな、
いろんな美味しさがあるのよ~~~って感じで多重奏な味覚をを楽しめたんですが、大輔くんの演技もまさにそんな多彩な味わいを醸し出してましたよね~

しかも、それ以外にも特筆したいのが、今回のルッツ。
入りから回転、着氷までがピタリと音に合わさっていて、あれ見て私、めっちゃ鳥肌(>▽<)
SlStの振付も新聞のコラムにあった岡崎さんの言葉によると、大輔くんがやりにくいと言って1カ所変えたからかな?いつものビミョーなズレがなくて、加点2.2つきのレベル4でノーストレスだったし、
最後のCiStのこれでもかっちゅーぐらいタメがすごくて、極めつけがあの表情ですよ(>▽<)

濃ゆいのに、すごくHAPPYそうで、
終わった後の笑顔とも相まって、私、このオリンピックの舞台であの大輔くんを観られて本当に幸せだあ~と思いました。

しかも、金メダルの夢も見れるなんて


こんなに幸せでいいんでしょうか


もうここまで来たら、フリーは思う存分やって欲しい。


それで文句言うヤツがいたら、私が矢面に立ってやるわ

――って、ウソウソ

そんなことわざわざしなくても、
SP前、緊張と不安と期待と懇願で両の手を硬く握りしめ、演技が始まる前に涙が溢れてしまった私は、演技後キスクラで大輔くんの横に座る歌子先生のまるで自慢の息子を見るような晴れやかなお顔に、とても安心しました

改良を重ね、私的にはベストに見えたあの衣装も(若干重く見える右半分はもう少しラインストーンを増やした方がいいのかな?)すぐに手直ししてもらえる距離にいらっしゃるあの衣装屋さんのおかげだし、
SPが終わったあともまだパワーが有り余ってるという頼もしい言葉も、栄養士さんについてもらってて持久力やスタミナを持たせる食事を作ってもらってるおかげもあるでしょう。

そして、現地にいるみやけんさんに本田くん、岡崎さん(はいるのかな?)など、


ああ、大輔くんには、こんなに素晴らしいコーチとスタッフがついてるんだなって



だから、大丈夫


皆さんもきっと、同じ気持ちですよね。


そんな中、
昨日のSPの結果を受けて大輔くんはもとより、ライサも金メダルが射程距離に入ってきたことで、クワドを跳ぶか跳ばないかがまたもやかまびすしく取り沙汰されるようになり、
演技後のプレカンでプルが火をつけ丁丁発止のやりとりがあったようですが、
昨夕のNEWSリアルタイムと今日のひるおびでその映像が流れたのを見たところ、我らが大輔くん、めっちゃ男前な発言してましたよね!
そのやりとりの記事がこちら

これはちょっとはしょってありますけど、正確には、
「長野(五輪)のときから4回転を成功させている人がチャンピオンになっている。男子の醍醐味(だいごみ)としてやることがこれからにつながる。
僕自身の求めているパフォーマンスという意味でも4回転を成功させたいと思っているので、必要か必要じゃないかは人それぞれ違うかも知れないですけど、僕にとっては必要だと思います」
で、
こう言った後で、プルが大輔くんに向かって「サンキュー」と言って頷いたとか、肩を叩いたとか各記事に書いてありましたけど、
この言葉を言った後の大輔くんの表情がちょっと怒気をはらんだ気概溢れる顔で、
私、思わずドキッとしちゃいましたよ~~(>▽<)

普段はわんころみたいなのに、あんな顔をするなんて


一方、ちょっとガッカリしたのがライサ。

古傷の具合が悪いのはわかってるし、彼だってクワドの必要性は十分感じてる筈なんだから、あんなPチャンみたいな負け惜しみ発言しないで、素直に「跳びたいけど、今回は跳べないから他で頑張る」って言えばいいのに。

そっちの方がプライドが傷付くんでしょうかね?

ま、自分の戦略を正当化したい気持ちもわかりますけど。
そうしないと、モチべも保てないだろうし。

だから、そう決めたのならしっかりクワドへの未練を断ち切って演技に臨んで欲しいし、
跳ぶなら跳ぶで頑張ればいいと思います。

大輔くん自身は、SPの演技後に「メダルよりも自分との戦い」と言ってるので、
やっぱり回避の選択はないでしょう。

しーちゃんやジュンジュン、佐野氏はここにきてノーミスでまとめる選択もあると言い出してて、特に佐野氏は番組によっては「無難にまとめて、とにかく何色でもいいからメダルを獲ってきて欲しい。それが日本男子の責任」とかふざけたこと言ってるので張っ倒してやりたくなった

上にも書いたように、これは大輔くんの自分との戦いなんですよ!!

それをクワド回避して日本のためにメダル獲ったって、それで世間や連盟は万々歳かも知れないけど、
大輔くんにとってはそんなのちっとも嬉しくも何ともないんですよ!!!!!!


とにかく!!

大輔くんは、クワドを入れるし、
それを成功させて金メダルを獲る

でも、クワド失敗して万が一メダルを逃したとしても、本人が納得すればそれでいい。



それでいいじゃないですかああああああ


皆、欲出すなよ


一番金メダルが欲しいのは、大輔くんに決まってるんだから。





・・・ああ、すいません

まだアドレナリンが引いてないようです

つい、感情的になっちゃいました。


でも、私、そのプレカン見て思ったんです。

プルは今となっては、言わば旧採点の申し子のような人。

一方、大輔くんは新旧両方のルールの下で才能を伸ばしてきた人。

そして、その大輔くんは、自らのスケーターとしての理想の姿を、
「ジャンプもスピンもステップも出来る、全てにおいて完璧なスケーター」だと言っていましたね。

プルは今、4年のブランクを経て復活してきて、クワドをまた当たり前のように跳び、新採点にもきっちり合わせてきた風でいて、
実のところやっぱりまだ対応し切れてない部分が露呈してきてますよね。
それは明らかに新採点の特徴であるPCSとGOEの部分。

それをプル自体は全然問題視せずクワドさえ跳んでればいいように言ってはいますが、
それじゃあ通用しないし、見てて大多数を満足させることが出来ないことは、ジャッジじゃなくても演技を観てるファンにだってわかること。

その上で新採点下でしのぎを削ってきた選手達をまるで進化のないヘタレの象徴として「女子」と呼び、
「3年間ずっと戦ってきた人達に勝てて嬉しい」と言っているのはゴーマン以外の何ものでもないでしょう。
(本心はどうなのか、わかりませんけど)
そりゃ、クワドだけに特化すれば、その言葉はそれを避けてきた選手達には当てはまるかも知れませんが、
じゃあ、今回このオリンピックでクワドを入れた大輔くんがプルに勝ったらどうなるか?


それは、ジャンプ(クワド)も表現(PCS)も優れた、言わば新旧合わさった新しいチャンプの誕生を意味することであり、
それこそが、新で戦ってきた選手達のプライドと、旧で戦ってきた選手達の名誉を融合させる一番素晴らしい結果になるのではないかと。

――そう考えると、

このオリンピックで大輔くんが金を獲ることは必然なのでは!?

とさえ思ってしまうんです。


そして、大輔くんはプルに引導を渡し、プルはプルで自分に勝った男として大輔くんの健闘を讃えるのであった・・・。






いや。

いやいやいや。

そこまで考えるのはうがち過ぎですね
(てか、マンガか!)

どうも、SPの結果で途方もないモーソーに走ってるようです

ラリッてんのか、あたし!?(苦笑)


だって、金じゃなくてもいいって言ってみたり、金は必然だなんて言ってみたり、
これ、どう考えても支離滅裂ですよね


いかん、今日の記事は忘れて下さい、皆様m(__)m


きっと、明日のヴィクトリーロードを想像し過ぎて、頭がショートしてるんです


でも、正直、皆さんの頭の中でも、いろんなモーソーが渦巻いてるんじゃありませんか?(笑)

・・・いいですよね。自分の頭の中だけなら。
(そう言っときながら、ブログで垂れ流してるあたしって^_^;)




まあ、それもあと数時間でおしまい、決着がつきます。

それまで手持ちコブタさんで緊張から逃れられない皆さんの状況の、しばしお慰みにでもなれば幸いかと。

この記事を持ってコメントを寄せて下さった皆さんへのお返事にしたいと思います。



泣いても笑っても、あと一日。




PS. たけちゃんさんへ

ジュベの今回の不調は、自分でも原因がわからないようです。
詳しくは上記のYahooのオリンピック特集のところの各選手達のコメントに書いてありますが、やっぱりオリンピックには魔物が住むんでしょうね。
明日の大輔くんがその魔物にやられないよう、祈るばかりです


あと、それから、今日のワイドスクランブルにSPを観たcobaさんが出ていて、大輔くんのことを、
「いい顔してますね。でっかい運命を背負っている顔」と言い、
「eyeは目は目でも、ある人の視線を通した人生を表した曲」
とも言ってました。

そんな言葉も今日の私を高揚させたのかも知れません・・・。



あしからずm(__)m



大輔くん、3位発進!!!!!

2010-02-17 14:11:39 | コンペ
今しがた、やっと男子SPが終わりました

大輔くんは、首位のプルの90.85点にわずか0.6点差の90.25点で3位につけましたね

2位はこれまた大輔くんとは0.05点しか違わないライサでしたが、
この3人は実質点差ほとんどないのも同じです。


すご~~~い(>▽<)


今回、ジャンプはちょっとヒヤッとしましたけど、CiStめっちゃ濃くてすんばらしかったし、SlStではレベル4ですよ

そして、ラストは笑顔可愛くちょっと明るめのエロ紳士で締め


演技前の表情も落ち着いていて、良かったですよね!!


それから、各選手の感想としては、
プルはいつもより動きが硬い感じで精彩に欠いていたかな?

ライサは力強さがハンパなかったけど、SPでもう、感極まってたからおいおい、まだフリーがあるよお~~って、テレビの前でツッコミまくり(笑)

他には個人的にはジョニちゃん、ブレジナ、小塚くん辺りが良かった


でも、ジュベとトマシュとアボちゃんの大自爆にはボー然自失

順位もすごいことになってるし


ただ、大輔中心思考をすると、これでガゼンメダルに近くなって来たと思うので、プルが今日のような演技なら付け入る隙はありそうだし、
プルが盤石で来たら勝負はライサとランビ辺りとの銀銅争いになりそうと踏んでます。

さてさて、一体フリーはどうなりますことやら


――なので、まだ喜ぶのはお預け。



それにしても、SP観終わっただけなのに、めっちゃ気力体力使い果たした気がする

今から遅い昼ご飯食べて、ちょっと休んだら子供達も帰ってくるし、いつもの家事やらなきゃいけないので、この辺りで一旦終わりにしますね。

その間、皆様には好き放題コメントで気持ちぶちまけて下さいませ


sasaさん、trinityさん、まこさんもまた後ほど!!


いや~~、緊張した!!(笑)


滑走順も出ましたね!

大輔くんは最終プルの二つ前、22番滑走です。

いい位置ですね

とうとう明日!!

2010-02-16 22:35:30 | 高橋大輔
ペアFSが終わり、下馬評通り雪組が優勝した今日の試合、
皆様はどのよーな気持ちでご覧になりましたか?

私はゆうこちゃんの出番でドキドキが最高潮に達し、パントン組で涙腺決壊。

最後の雪組でため息とも深呼吸ともつかない息を大きく吐きました。


そして、続く明日の男子を思い出した途端、すぐにまた心臓が早鐘を打ち(@_@;)

以来、胸が苦しくて苦しくて、昼からずっと深呼吸ばかりしております



だって、あと、もう数時間したらいよいよ男子が始まってしまうんですもの~~~(>□<)



・・・どーしよう、

どーしたらいいの


そんなオロオロの状況の中、スピスケでは日本人第1号、第2号のメダル獲得選手が出、
これでちょっとはフィギュア男子への重圧が軽減したかなーと胸をなでおろしつつ。



ホントはこんなブログを書いているバアイではないし、
皆さんも心の整理をするのに必死で私のブログなんか覗いてるどころではないでしょうが、
それでもこーしてPCに向かってキーを叩いている間はナゼか不思議と客観的になれるので、
まァ、その間だけでも大輔くんのことを思いながらオロオロせずにすむかなー。


――と思ったのに、


ダメだ、文章が頭に浮かばな~~~い!!(>Д<)

なんか、さっきから奇声ばっか発して、頭抱えたり胸叩いたり、

とにかく異常


昨晩は結局なかなか寝付けなくて、またもや宅配で届いた荷物の伝票が二重に添付されてて不審がる夢見るし、
このままだと今夜はもっと寝られないよーな気がする


でも、さっきのニュースウォッチで見た大輔くんの『eye』の練習映像は、今まで見たこともないくらいキレッキレでオーラびしばし発してました。

ペアのゆうこちゃんはスロー4回転サルコウを直前になってコーチに回避するよう言われたため、気持ちを上手く切り替えられず、
転倒やケアレスミスを犯す精彩のない演技に終始してしまった。

そんなこんなを見るにつけ、
やっぱり守りに入ってしまうのはよくない!と思ったので、

もう、こうなったら、大輔くんには結果はどうであれ自分の思った通りの演技をして欲しい。


それしか言えないですよね。



・・・明日、怖いけど

ものすごく怖いですけど、最初から最後まで、しっかりと大輔くんの演技をこの目に焼き付けようと思います。

終わった後、皆さんと喜びを分かち合えることを願って



男子SPまで、あと1日!!

ペアSP

2010-02-16 00:11:04 | コンペ
皆様こんばんは。

いよいよ始まりました!フィギュアスケートペアSP


今回は夜更かししなくていいということで、主婦の私にとってはまことに有難い時間帯に行われる試合ですが、
朝の男子SPの滑走順発表で、血圧と血糖値が一気に急上昇(@_@;)

そのままのテンションでペアSPを観ることになったものの、
そこはそれ、天下のNHK、純粋に選手の演技に一喜一憂する以外は民放のよーにうざい煽りも、下位選手や6分間練習のカットも、ストリーミングにありがちな紙芝居映像も何もないストレスフリーの放送が観られるだろうと期待していたのに、

一体アレは何でしょう

1Gが終わるごとにスタジオに切り替わり、何の予習もしてないよーな滑舌の悪~~いアナ2人のくだらない前ふりやFAX紹介、定時ニュースが逐次繰り返されるわ、
民放と同じよーなうざい煽りは入るわ、さっき終えたばっかの演技をリプレイするわ(この日トップに立った雪組は何と4回も!)
これじゃあ、せっかく盛り上がった気分が全部ぶち壊し
挙句の果てにそのスタジオトークやニュースを挟んだばっかりに次のグループの演技に間に合わず、LIVEとは名ばかりの録画映像を流したため、滑走順無視の展開にもはや血圧上昇どころか血管ブチキレ状態に


NHKって、いつからあんなんなったの

あれじゃあ、民放とおんなじだし、NHKで放送するメリットなんてなーんもないじゃん


もうね、マジ、ムカつきました。


それでも、選手達の演技自体はそんな自爆大会にもならず、
上位のペアはほぼ実力通りの力を発揮してくれたので私としては大満足

特に、一番滑走の雪組は技の精度が素晴らしく高くて、演技に引き込む雰囲気に溢れ、
ペアのダイナミック性とロマンチック性を見事に見せつけてくれ、しょっぱなから圧巻の演技
そして、あの曲、私どこかで聴いたことあるなァとずっと考えてたんですが、
You Tubeで探してやっと思い出しました!
うちのダンナが昔大好きで、何度となく繰り返し見せられたイギリスの時空を超えた騎士物語『ハイランダー』という映画(いや、ドラマ版の方だったかな??)の挿入歌だったんですよ!!

あれは映画の中でもちょうど主人公のクリストファー・ランバート演じるコナー・マクロードと恋人との愛を語る場面に使われてたので、音楽的な解釈も合ってたし、
とにかくシェンツァオの信頼感漂う演技が圧倒的でした~~(>▽<)


そして、次に良かったのがサフゾル組。

あの道化師プロ、いいですねェ

曲は大した盛り上がりもなく、どちらかというと哀切に満ちたリリカルなメロディでともすると寂しげになりがちな印象を、あの2人の説得力のある演技力でコミカルに演じ、それによって返ってその憂いがくっきり浮かび上がり、切なくも物悲しいプロとしてすごく心に沁み入ります

それはまるでEXナンバーのようでもあり。

・・・いいですねェ。眼福、眼福


でもホント、こうして見てくると、トップに来る選手達というのは、技もそうですけど自分達の空気に観客を引きずり込む磁力を持ってますよね!

ゆうこちゃん達もまた然り。

その演技はネームコールされた時から既に始まっており、
まるで2羽の白鳥が湖面を優雅に戯れながら踊るような求愛ダンスで私達をうっとりさせてくれます。

ただ、上位2組に比べてちょっとトリプルツイストの高さやスロートリプルの着氷の精度がイマイチだったので、あの順位は納得かな。

でも、ペア王国ロシアの威信を背負って臨んだ今回のオリンピックで、あの演技は上出来ですよね
FSはスロー4回転サルコウにも挑戦することも視野に入れてるみたいだし、
これは明日も目が離せません!!

そして願わくば、BSは快適に観られますように。

でないとTBSに変えちゃうからね~~~



さて。

最後に本日の大輔くんですが、
NEWSリアルタイムや報ステ、ZERO辺りに抽選の模様やクワドの練習の様子があがってましたね。

日本勢はナゼかいっちゃん前に陣取ってクジ引いてましたが、大輔くんはカナダ入りする前よりだいぶ頬がこけてたような。
落ち着いてはいるものの、きっと臨戦態勢に入って来てるんでしょうね。
クワドは10回トライして1回しか成功しなかったみたいですけど、その決まったクワドはとっても綺麗に着氷してました

あのクワドが本番で決まれば

まァでも、ファンはあの成功率聞いたら正直「大丈夫!?大輔くん」とは思っても、「本番で決まればいい」なんてなかなか思えないので、
そこら辺は大輔くん本人の方が腹が座ってるのかも。

とにかく、結果が出るまではこの不安と信頼の繰り返しなんでしょう



ああ~ジェットコースタースパイラル



いつまでも起きてると明日のペアFSにも差し支えるし、不眠症になりそーなので、
今日も出来るだけ何も考えずにさっさと寝よ~~ッと!


では皆様、おやすみなさい



あ、ちなみに明日は『ミヤネ屋』出るよーですよ~



男子SPまで、あと2日!!

大輔くんは17番滑走

2010-02-15 09:22:42 | 高橋大輔
滑走順出ましたね!!

こちらから見れますが、
時間は11:44頃で、第4Gの2番目です

プルは10番、ランビが19番なので、点数的には抑えられることはないんじゃないかな??
でも、その後のグループのジュベやライサ、アボちゃんが神演技しちゃったら2位以下が混沌としそうで怖いです

だって、最後までドキドキハラハラしながら見てなくちゃいけないじゃないですかあ~~~(>Д<)


せめて第5G辺りだったら良かったのに。


ヤバいペアを前にここに来てめっちゃ心臓が痛くなってきた



皆さん、どーしましょ~~~~


バンクーバーオリンピック開幕!!

2010-02-14 15:27:24 | 高橋大輔
ここ2,3日夢見がヒジョーに悪い私。

それは、大輔くんが試合で負けたとか、またどっか怪我したとか、
そんな(夢として)単純明快なものではなく、どこか自分の内心の不安を表したよーな夢で、
今朝も今朝とて、いろんな処置を講じるのですが何故か下血が止まらなくて、下半身真っ赤にしながらどこにも行けず途方に暮れてる夢とか、
あるいは、私は走ってある目的地に行こうとしてるんだけど、何故か走っても走っても何かに邪魔されて一向にそこにたどり着けないとか、まさにそんな夢。

パターンとしては同じだし、夢判断に頼るまでもなく、これらがオリンピックを迎えるに当たり、大輔くんに対する自分の中の不安要素を反映してる夢だってことは容易に想像がつくんですが、
面白いなーと思ったのが、表向きは平静を保ってる風なのに、無意識下ではしっかり不安を露呈してること

きっと、気付かない内に抑圧してる部分もあるんでしょうねー。


でも、人間って、意識上で処理し切れないデリケートなメンタリティをそうやって補完してるんですよね。

なんか、笑えてしまった。


そんな中、昨日朝、とうとう待ちに待ったバンクーバーオリンピックの開会式が催されました

あの、冒頭のスノーボーダーが降りて来て、カナダの美しい自然とその地で暮らす人々の様子が過去の開催国のコールと一緒に映像で流され、アナウンサーが

「バンクーバーオリンピック、いよいよ開幕です!」

と言った瞬間、
そう、まさにあの瞬間に私は、
トリノからこれまでの4年間の大輔くんの軌跡と、自分自身の感情を走馬灯のようにいっぺんに思い出し、涙が溢れてしまいました。

この瞬間をどれだけの思いで待っていたことか。

その間に、どれほどの紆余曲折があったことか。


そんなことを考えながら見ていた開会式は、
やっぱり今までのオリンピックに比べて一番感慨深かったです。


宿舎のテレビであの瞬間を迎えていたであろう大輔くんの胸には、一体どんな思いが去来したでしょうかね?
後で、誰か聞いてみて欲しいな


ところでその開会式、
選手入場ではスケーターも結構参加してたようですねー。

私は例のごとくお掃除しながら片手間で見てたので、リアルタイムではランビぐらいしか見っけられなかったんですけど、
(まー、ランビは旗手やってて目立ってましたからね~
同じくベルギーの旗手やってたケヴィンに、トマシュやブレジナ、アモディオくんにデロション組のオリビエ、アボちゃん、リード姉弟、メリルなどもいたよーで、
皆よー見っけられるなァと感心感心

ただ、式の進行自体はちょっと3時間というのは増長に感じましたし、
一番肝心の聖火の点灯台が一台トラブルで出てこないとゆーハプニングもあったりと、
ちょっとケチがついたよーなのが残念。

初日にいきなりグルジアのリュージュの選手が死亡するという痛ましい事故もありましたし・・・。

なんか、こーゆーのを見てると、微妙に波乱含みなオリンピックになるよーな気がするのは私だけ??


――いや、いかんいかん(((>Д<)))

こんなネガティブ思考してるから、あんな夢を見ちゃうんだわ


どうか今日も一日大輔くんがいい練習出来ますように
選手村にもそろそろ入ってる頃でしょうし、それに合わせてピーキングも上手く行きますように

今んとこ、日本勢はジャンプノーマルヒルも完敗、上村愛子選手も惜しくも4位と、
序盤でメダル獲得してその勢いに乗ろう!という目論見が外れ、この調子だと嫌が応でもフィギュア男子に期待と注目が集まりそうですけど、
どうか大輔くんには己の内側だけを静かに見つめて、本番当日を迎えて欲しいです。

無責任な外野に振り回されないよう。


今夜は21:00~21:49にNHK総合で以前BSでやったジュベの『ミラクルボディー2』が再放送されます。
BSより若干時間長めだし、大輔くんの出番ももうちっとあるような話なので、再度見てみるのもよろしいかと。

あと、コメントにも書きましたが、明日11:00~13:50からやるTBSの『ひるおび!』に大輔くんがらみでマリアンべスさんが紹介されるようですね


注文していたキャラクターブックも届いたので、それらを見つつ読みつつ、
自分の中の不安も払拭していけるといいな


男子SPまで、あと3日!!