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華氷~はなごおり~

氷上に咲く花・・・フィギュアスケート。
ここは、そんなスケーター達にエールを送るブログです。(でも、時々脱線話もアリ)

大輔くん、SP3位発進

2010-12-11 02:23:59 | アイスショー
今季、一番心配だったファイナルのSPが終わりました!

私は地上波が待ち切れず、webTVで観てたんですが、

まずは大きな崩れもなく無事滑り切れて良かったあ~~

ホント、実際この目で観るまでひやひやもんでしたから


でも、ジャンプはせっかく今シーズン初めて全部揃えれたのに、
ステップの途中でつまずいてしまったのがすごく惜しかったですね~~


あれはキスクラで「足にきた」「体がひねれなかった」と言っていたので、
やっぱり昨日の衝突がなにげに響いてたんじゃないでしょうか?

時事ドットコムでは本人は衝突の影響はないと言ってますけど、
こっちのmsn産経では関係者談で、
「不意の衝突で首はムチ打ちのようになった。欠場も考えるような状態」とありますから、
やっぱ何かしらの痛みの自覚があったんだと思います。

でも、その割には演技としてはジャンプは3Aの軌道とつなぎを変え、
着氷も含めて全てキレイに入ったし、
その後の煽りもまた入れる余裕が出来たのか、スピン→ステップへの流れもバッチリで、思ったよりは良かったですけどね


だからこそ、余計あのつまずきが勿体なさすぎたよおおお~~~~

中国のお客さんもめっちゃ盛り上がってたから、
途中まではホント、神演技クルーーーーーと思ってたのに(>д<。)


衣装も今回は私的にあの黒フサ衣装、余り好みじゃないです

だって、大きなドットのスワロ?ストーン?つけてる割にはデザインが地味で埋もれて見えるし、
フリンジも中途半端でせっかくの大輔くんのボディラインが生きてないから

あと、髪型は良かったのに、雰囲気あっさりイケメンになってたのも物足らなかった。


そう考えると、私はやっぱりあのオレンジ衣装が一番好きだな~~

あれこそ、マンボの暑苦しさと過剰なまでのお色気にふさわしい衣装だと思う



なんか、今回のあの衣装じゃ、
ちっともうさん臭さやオレ様風味が出ないよ~~~(>0<。)!!!

――と思ったのは私だけ


いや、そんなこんなの感想も大輔くんがああして試合に出てくれたからこそ、
言えることなんですけどね

それは十分、わかっております。



でも、あともう一つ注文つけるなら、
今回のTESの出方で、やっぱり現状の大輔くんのクワドを入れないジャンプ構成では、
スピンとステップであと1,2点上乗せ出来たとしてもMAX84点くらいが関の山で、
4-3や4を入れた上でスピンもいいPチャンや織田くんにSPから引き離すのは今後かなり厳しいだろうなーということ。

なので、明日(に限らず今後も)もしフリーで挽回し優勝を狙うとしたら、
4Fを入れるとしてもジャンプとスピンをほぼノーミスでこなさないと無理だと思います。

裏返せば、それが出来るなら、
少なくとも織田くんとはFSではPCSで5点くらいは引き離せるし、
同じくまだフリーで3A2本揃えられないPチャンにも勝てるかも知れません。

あくまで大輔くんも他の2人もノーミスと仮定しての話ですけどね


だけど、今回に限って言うなら、それはちょっと難しいでしょうねー

本人は影響はないと言ってても、
あの衝突で絶対何かしらの痛みや違和感があるであろうあのカラダで、
SPより時間の長いフリーではもっとグダグダになることも考えられるので、
ノーミスはよほどのことがない限り出来ないと思う。


いや、そう言っといてしれっとノーミスで逆転優勝かっさらっちゃったら、
それはそれである意味大輔さん、カッケー
って感じでもう、私、惚れ直しちゃうと思いますけど



・・でも、ま、

余り期待はしないでおこっと
(てか、ある意味予防線



その方が気楽に観れるし。

大輔くんも、この際「何が何でも優勝する!」ってあんま気負わないで、
それこそ今の自分が出来得る最高の演技を追求する気持ちで挑んでいって欲しいですね。



それぐらい、敵ながら今回の織田くんの4-3は素晴らしかったし、
SPでクワドと3Aをきちんと跳んできたPチャンもあっぱれだったから。


一方、小塚くんとアモちゃんは緊張に負けた感じでしたねー。

トマシュも、あのプロ爽やかで好きなんですけど、
やっぱりクワド入れてた頃のもう少しギラギラした彼が観たいと言ったらゼータクでしょうか。

なんか、ちょっと物足らないんですよね


女子は自爆娘のコスとシズニーがノーミスだったのが嬉しい誤算

も、あの2人の演技は美しすぎてヤバいくらい~~ヽ(*^。^*)ノ

大好き


佳菜子ちゃんも今季一番の演技で絶好の位置をキープしましたねー

ゴムまりみたいな躍動感あふれるあのハツラツさはきっと今だけのものなので、
それを大いに生かした演技を続けて欲しいです


で、その反対に珍しくジャンプで精彩を欠いたミキティとフラットが、
ちょっとFSでも挽回出来なさそうなほど上位と引き離されたのがすごくザンネン
(あの13点差はさすがにミキティの5連続ジャンプでもひっくり返せないだろうな~~


それから、あっこちゃんに対しては、
佳菜子ちゃんがあそこまで伸びたんだから彼女ももう少し点が出てもいいのになーと思いました。

だって、彼女も今季一番の演技をしてたんですものね



あと、全体的な感想としてはやっぱり中国、音響サイアク

カメラワークもめっちゃクソでしたね



フィギュアに足元のアップや天井カメラはいら~~~~ん




さあ、明日の大輔くんが無事フリーを滑り切ることが出来るよう、
お祈りして寝たいと思います

FOI 2010 番宣

2010-09-08 00:28:49 | アイスショー
さきほど、つべにて発見いたしました

こないだ、日テレプラスでやった番宣です
(UP主様、ありがとううううう!!)






ぎょえ~~~!

大輔くんマンボ、めっちゃエロい~~~!!


おまけに歓声が耳をつんざく~~~~!!!











皆、こんなんだったのね




でも、密かに、大輔くんがマゲを結ぶ仕草がお気に入りかも






ヤバい、リピが止まりません(>д<)

コーフンし過ぎて、泣けてきた



皆様、削除されるかも知れませんので、お早めに。

FOI 2010 レポ 5

2010-09-07 01:10:43 | アイスショー
あの、超楽しかったFOIから、はや1週間が経ってしまいました。

皆様の脳内メモリーはまだ健在ですか?

それとも、あちこちに落とされてるPUMAイベントのレポで今は埋め尽くされてる?(笑)


私も、こちらに来られる方のレポやよそ様のブログなどでPUMA大輔くんのカケラを拝見させていただきましたが、
大輔くん、いい~感じのニュアンス髪に育ってきましたね~~~

表情も好きなふぁっしょんのことだからか、おめめキラキラさせて、とっても柔らかで


でも、あまりにリラックスし過ぎたのか(それとも、緊張し過ぎで?)
オヤジ系エロネタ炸裂してたのには笑かしてもらいましたけど



沢山のギャラリーに触発されて、
スパッツや黄色・ピンク系にも挑戦してみる!みたいなことも言ってたようですが、
あーゆーのってノリで買っちゃうと、後でハタと我に帰って後悔するなんてこともしばしばあるので、

大輔くんも含めて皆さん気をつけないとですよね~~。
(だって、ギャラリーの皆さんも大輔くんセレクトした品を次から次へと購入なさってたようだし



そんな大輔くんは9月の間は関大で練習と言ってたらしく、
そーするとしばらくは子どもサミットまでお仕事ないのかな?
(私としては、未だ行われていないJOの記者会見がいつ来るかが気がかりなんですが)

その間にあの髪はどこまで育つのか・・・、
あのニュアンスを残しておいて欲しいけど、JOの会見があるなら一旦切っちゃうだろうな~~

ま、それも、いよいよシーズンインを告げる風物詩だと思えば楽しみではありますが(笑)



あ、それと。

NHK杯の放送予定も出てたので一応お知らせを。

10/22(金)19:30~20:43 地上波 女子SP【生】
10/23(土)17:00~17:59  〃   男子SP
       19:30~20:43  〃   女子FS【生】
       放送未定     〃   FD/ペアFS
10/24(日)16:30~17:59  〃   男子FS
       21:50~22:35  〃   EX
10/30(土)15:05~16:30  〃   総集編

10/23(土)12:00~18:00 BShi   男子SP/女子SP/FD/ペアFS【生】*女子FSのみ録画
10/24(日)12:00~18:00 BShi   男子FS/女子FS/EX【生】*女子FSのみ録画

となってます。

BS観られる環境であれば、やっぱ男子も生がいいですよねェ


あれから皆さんのチケ取りがどうなったかも気になりますが、
私は未だ24日が取れておりません

各定価掲示板覗いても、【求】の文字ばっかりで【譲】はちっとも出てきやしないし、
さしものチケ流も24日は品薄だしで

中にはJOやCaOI、FaOIと交換してでもN杯チケ求める方がいらっしゃって、
やっぱ日本人はショーよりコンペの方が好きなんだなあと。


さてさて、私もどーなりますことやら



――おっと、

肝心のFOI楽のレポを忘れていました


もう“祭りの後”の感なきにしもあらずですが、
一応、これを書かなきゃ私の中でのけじめがつきませんので。

皆様には今一度、これを読んでいただいて、
あの夏の日の、ひと時の夢に浸っていただきたく



それでは、楽公演の開始です


昼公演を観終わった私は、その後、もう一人お会いする予定だった大輔くんファンの方と、
いつも現地で合流するスケヲタさんとの計4人で、ナゼかあのクソ暑い新横リンクの関係者用通用口のところに寄せ集まりスケヲタ談義。

流れる汗の不快さも、厳しい暑さもなんのその、
好きな話題を話してる間はそんなの一向に気にならず・・・って筈はトーゼンなく

やっぱりあぢィ~~~!!と思いながら話してたので、
その内頃合いを見計らってそそくさと会場に駆け込み、
“暖を取る”ならぬ冷気を取るためにわざわざアリーナ席で話込む始末
(寒がりの私はいつもだったら絶対そんなことしないのに)

と、ここで昼公演よりも増えてたカメラに気付き。

カメラは初日から入っていて、その時もテレビ放送用に録画しますと言ってたらしいですが、
楽公演でもそのアナウンスが入ってたので、放送ではあちこちいいとこどりするのかも


そして、客足は昼と同じく立ち見でギッシリでしたね!

心なしか、それまでの熱冷めやらずと、楽への期待感で更に熱気で溢れてるような?


私も皆さんと話しながらワクワクドキドキ

でも、結局鐘が鳴るギリギリまで話し込んで、席につきました


やがて、昼公演と同じような流れでオープニングが始まり、
昼より若干真ん中よりになった南の最前列で、
あの白い筒の中の大輔くんのポーズが少しは角度的に見られるかと期待したんですが、
やっぱりダメで

それでも各選手皆どことなく気合いが入ってるのか、その空気感が観客にも伝わり、
拍手は昼より更に大きく地鳴りのよう

そんな状況の中、一番手に登場したあっこちゃんも、
ジャンプこそ転倒アリでしたが、そのステップや身のこなしは昼より熱く、激しくて。

岳斗くん、ベルアゴ、本田くんと順調に続いていって、
シェイリーンのところでまたもや例の「びゅーてぃほー!」オヂサン

今度は東からだったのでシェイリーンわざわざそこまで行って彼にハグ。


海外スケーターはサービス精神旺盛なのでいいですね~


そして、ここら辺りから各スケーター完璧演技が続くもんだから、
めっちゃスタオべの嵐

あれは、クーリックがジャンプ4つを全て決めたことから始まったんだと思います。

続くしーちゃん、ライサと気迫のこもった演技で会場すでにお祭り状態


そこをまったり抽選会で少し流れが途切れるかと思いきや、
先の4つのプレゼントに、楽は更に!
参加スケーターのサイン入りバンクーバーオリンピックのフォトブックを1冊と、
FOIオリンピアンスケーター全員のネームサイン入りボード1枚とゆー、
2つプレゼントを追加したもんだから、まー、大騒ぎ(笑)

しかし、最初その新たなプレゼントの存在を小塚くんもあっこちゃんも知らなかったもんだから、
中身紹介しようにもトンチンカンな返答になってしまってMC3人しどろもどろ

でも、大輔くんポスターには2人で手挙げて「ほしい、ほしい~~!」したり、
抽選1個づつやる度にまたもやWSSのフリマネやゆうパックポスターのポーズマネ、エヴァン火の鳥ポーズマネしたりと、楽も2人は絶好調

当選者は東、西、西、南、南、東で、
(この4番目の人が私と数番違いだった!しかもゆうパックポスター!!ちくそーーー
ナゼかこの日は北は全く当たらず。

そーゆー意味では明らかに偏ってたゾと

だけど、この辺りになるとお客さんも変に慣れてきちゃって、
あっこちゃんが着てたパーカーが欲しいと叫ぶ輩まで出まして

最初聞き直してたしーちゃんも、びっくりはしてましたが、
「これはあっこちゃんのだからあげられません!」とビシッと言ってくれてたので安心しましたけどね。
(だって、いくらグダグダ抽選会でもそこまでしてたら、収拾つかなくなってしまいますもの


そして!

今となっては、楽の最大の山場はここ(笑)だったんじゃないかと思うほどカオスだったのが、
小塚くんの曲選び抽選会。

しーちゃんの提案で、楽はもうBOXから選んでもらうんじゃなく、
小塚くん自身でどんな風にするか決めてもらおう~!ということになって、ちょっと困った小塚くん。

「じゃ、やっぱりお客さんが一番観たいものを拍手で決めてもらうってことで・・・」
と言おうとしたら、
またもや客席のどこかから「メドレーがいい!」のかけ声が(笑)

これには、私達も調子に乗ってつい拍手してしまいましたが、
いくらなんでもキツイということで即却下(笑)


と、今度は突然東の選手入場口から
ハイ、ハイ、ハ~~~イ!!」と挙手しながらやって来るけたたましい集団の声が。

一体何ごとかと思って見たら、
そこには大輔くんを筆頭とする本田くん、岳斗くん、(ナゼか?)クーリック、ミキティの4人がいて、
自分達にもリクエストさせろと言わんばかりに押し寄せていまして

開口一番、
フリーーーー!」と言ったのは大輔くん。

そこから観客も巻き込んで、皆してフリーのシュプレヒコール(笑)

小塚くんタジタジの苦笑まじりで、
「これじゃあ、フレンズオンアイスって言うより、公開合宿みたいじゃないですか
と弱音をちらり。

すると、今度はそこでしばらく大輔くんがミキティに、
すっごくいたずらっぽい顔で何やらけしかけていたと思ったら、突然、

「タカちゃん、ダイスキ

とミキティから愛の告白が


それを聞いて「おおおおお~~~!!ヽ(^。^)ノ」と、
まるで悪ガキのように小躍りしてバックステージに戻っていった大輔くん達に、
再度場内大爆笑(>▽<。)
(しっかし、この時の大輔くん、マジでイジメキャラでしたな

小塚くんは小塚くんで、豆台風を見るような目つきで汗汗になってたんですが、
最終的にはやっぱりフリーを滑ることに決まって。

でも、その時のお客さんの拍手が、もうマジ体育会系!

イケイケの押せ押せで小塚くんに大拍手


これがまた、第二部の嵐のような喝采を呼ぶ布石になったのは言うまでもありますまい。



さて、その第二部はもうしょっぱなのメンズナンバーから大盛り上がり

スケーターの皆も完璧に出来たようで、終わった後全員でハイタッチ!

そんな興奮冷めやらぬ中、しーちゃんと大輔くんのトーク中ではこれぞ楽ならでは
今回大輔くんが振り付けを頼んだ、
キヨさんという20代後半(?くらいに見えた)男性を大輔くん自ら紹介しまして。

東の入場口から顔を出して手を振って挨拶して下さってましたが、
これはあとあと、何やら大輔くん効果がありそうな予感


トークの話では再び今回の振り付けをしての感想でしたが、大輔くん、
「人をまとめることの大変さを実感しました。
今まで、話聞いてなくてふざけてばかりいてゴメンナサイm(__)m
としーちゃんの苦労が身にしみた感じ??(笑)

でも、しーちゃんの方は、
「これでまた新たな大ちゃんの才能が開花して、
将来大ちゃん自身のショーを開催出来ればいいですよね~~~」とやたら持ち上げ

当の大輔くんもショー初回辺りでは「いやいやいや」と否定してたみたいですが、
最終的にはそんなまんざらでもなくなって来てた様子でしたね~


いやあ、自信がつくとゆーのはいいことです

会場もひゅーひゅー隊の一斉動員でしたから


そして、最後の大輔くんへのお手紙コーナーは、なんと!

FOI出演者全員のメッセージボードbyミキティのタイトル入り

これには大輔くん、めっちゃ感激してましたね~~~

で、そのミキティの書いたタイトルが見えな~~いと客席から要望があったもんだから、
大輔くん、「見えますかね?」といっしょけんめい全方位に掲げてくれてたんですが、
ありゃあ、肉眼で見える筈もなく

私が持って来てた双眼鏡で覗いたところ、

“We are 友ダチ forever と、大輔くんの似顔絵が描いてありました。

それ見て大輔くん、「後で、裏帰って泣きます」
みたいなこと言ってましたよね?


よほど嬉しかったんだろうな~と思って、
改めて、しーちゃんフレンズ達の絆の深さを感じました



そんな感動といてまえ状態の中、次の大輔くんのシェイリーン紹介では、もう!
「楽は途中からと言わず、最初から総立ちで!!」のかけ声と共に場内のお客さんマジ総立ち

私の両隣りも男性でしたが、躊躇なく立席して、今この瞬間を楽しみ尽くそうという気合いたっぷり!

もちろん、私も負けていません


シェイリーンの滑っている間、最初から最後までノリノリのイケイケで踊りっぱなし


ラスト、南へ来たシェイリーンとハイタッチをし、彼女の目線を受けたその瞬間、

「キャーーッ、シェイリーン、すてき~~~!!

と、日本語で絶叫


ハタと気付いて「ヤバい」と焦ったものの、
シェイリーンの、両手で顔を覆い、超感激したよーな表情を見てこっちも大満足


その後は、まるでその興奮が伝播するよーに本田くんもスタオべ、

続く小塚くんは最後の力を振り絞るように、
フリーのリストで冒頭4Tをオーバーターンながら片足着氷し、
3Aも転倒したものの、3Lz-2T、3A-2T-2Lo、3F、3Lz-3T、3S、3Loを全部跳び、
渾身の力でステップを踏んで未だかつてない総スタオべを浴びまして


いや~~、あれはホントすごかった!

マジで、小塚くん、よくやったと思います


ところがそんな小塚くんに、何のバツゲームかまたもやヤマトナデシコちゃんのご登場

でも、今回ばかりは本気でぶっ倒れモードの小塚くん、
ヨロヨロ帰って行く姿がマジリアルで笑えました~~~(>▽<。)


そして、ここからは全スケーター完璧な演技でスタオべしないのが申し訳ないくらいになってきて。


クーリック、ミキティ、パントン、有香さんと続いたんですが、

ここまでで特に私が感動したのが有香さん!!


そう!楽では『月の光』をやってくれたんです~~~~



――あの、ドビュッシーのまろやかで穏やかなピアノの旋律に合わせて、
どこまでも静謐でゆったりしたスケーティングを紡ぐ有香さんは、

まさに彼女自身が夜のしじまに差し込む密やかな光のようで、

ワンフットですうーーーッと円を描きながら滑っていくところなんか、
もう、余りに美し過ぎて涙が出てきたくらい。


ハデなことは一つもしないのに、スケーティングだけで人をあんなに感動させられるなんて。


まさに、あれこそフィギュアの魅力の一つだと思います



そこからの流れは昼公演と同じ。

ちょっとだけトーンダウンしたライサから大輔くんマンボで客席爆発

3F-3Tは若干つまったものの、3Aと3Lzは完璧に降り、
けたたましいサンバのリズムにノッて踊り狂う大輔くんに女性陣マジで半狂乱\(@▽@)/

その証拠に、私の右隣りにいた男性は、それまで男性とは思えないくらいどのスケーターにも、
ヒューヒュー拍手しまくりだったのに、
私とその男性の右隣りにいた女性が大輔くんの時になった途端キャーキャー叫び出したもんだから、
それに閉口したのかマンボの間だけ静かになっちゃいまして

そして、もっとおかしかったのが、私とその女性とは何の面識もない者同士なのに、
なぜかヒューヒューやるタイミングがことごとく同じだったこと。

いや~~、

これには私の方が閉口しましたよ


演技が終わった後、はけて行く時、
あれはサービスか(笑)またもや腰グラインドさせてたので女性陣再び発狂(>▽<)

今にして思えば、トリがしーちゃんで良かったのかも。

あんな騒然としたままフィナーレ行っちゃったら、
返ってショーとしてのメリハリつかなくなっちゃうでしょうからねー


だから、しーちゃんの演技でクールダウンして、フィナーレで再爆発と。


そのフィナーレは昼とおんなじだったので割愛させていただくとして、
楽が面白いのはここから!

そう、グランド・フィナーレです

DJさんの「皆さん、もっとすごいの観たいですか~~」のかけ声で始まったグランド・フィナーレでは、小塚くん、岳斗くんがそれぞれ南で4Tに挑戦、大輔くんは4Fで転倒だったので、
続くライサもクワド挑戦か!?と思って固唾を飲んで見守ってたら、
跳ぶ瞬間ちょっと迷いのある表情したんで、見事すっぽ抜け。

ところが、ここでおしまいかと思いきや、男性陣に囃し立てられ、
本人的にも納得いかなかったんでしょう。

皆が並んでる北へ戻ったと思ったら、すぐさままたクワドの軌道に入り、
今度は見事に成功!!


ちょっと、かつてのクワドジャンパーとしての気概を見たとゆーか、
面目躍如といった感じで見直しちゃいました~~~

そして、それを我がことのように喜び合ってはしゃいでいる大輔くん達にも


でも、女性陣も負けていませんでしたよ~~!

あれは、しーちゃんとミキティとあっこちゃんだったかな?

彼女らも南で揃ってジャンプしたんですが、
軌道がミキティと重なって跳べなかったあっこちゃんが、再度北で跳び直し。

シェイリーンも何やらシングルジャンプ跳んだらしくて(!)
最後はもう、どこ見ていいかわからん状態に。
(パントンやベルアゴもリフトとかやってたと思うんですけど、もはやこの辺り、メモリー崩壊

オーラスは、皆のサインが書いてある、ロッテ菓子入りのプラボールを客席に投げ込んでおしまいでしたが、
ここら辺は'08年の時の水鉄砲フィナーレの方がダンゼン面白かったかな。


でも、そーいえば、キッズ達と手を繋いで挨拶するところ、
大輔くんはあの一番小さな女の子と手をつないで、
腰かがめながら話しかけてたのがとっても印象的でしたね・・・





そして、大歓声の中、スケーター達は次々退場。


4日間の夢と魔法のような時間をどうもありがとう


本当に楽しくて、久々はしゃぎまくれた一日でした

私的には5年目の参加にして初めて、今まで皆の隅で遠慮がちにしてた弟キャラの大輔くんが、
終始悪ガキのよーに出張っていたのが印象的なショーでもありましたね~



あと、プログラムの岳斗くんページ、しーちゃんからの質問になナゼか、
小塚くんに関することしか書いてなかったり、
大輔くんの「宜しく」の文字が相変わらず「宣しく」だったり^m^
南側通路にゆうパックポスターが大々的に貼ってあったり、
グッズに大輔くんサイン入りカンバッジとか携帯クリーナーが仲間入りしてたり、

いろいろネタも尽きないところですが、
そろそろこの辺でお開きにしたいと思います。


長々と、お付き合い下さり有難うございましたm(__)m


次回、レポ出来るのはJOですね!


NHK杯も頑張って24日取らなきゃ



最後に、有香さんの字の間違いを指摘して下さったAYUKOさんにも感謝致します




それでは、皆様がまだまだ夢の余韻に浸れますように・・・


おやすみなさいませ

FOI 2010 レポ 4

2010-09-03 13:21:50 | アイスショー
FOIレポも、4回目にしてよーやっと佳境に入ってまいりました

ここからが、ホントのオーラス、

さあ、私もエンジンかけ直して一気呵成と行きますよ~~~
(でも、だいぶ疲れて来てるけど


◆第二部、6番目の登場は、
しーちゃんとの繋がりは深いのに、ナゼか今回が初出演だったミキティ!

土曜にはアランフェスや新SP(?)らしきものをやってすごく評判良かったみたいですが、
日曜にやったのは白の衣装がステキな『Why Do People Tall In Love?』

しっとりとオトナのムードを漂わせながら、リンクを滑る彼女のその所作のなんて美しいこと

特にここ最近の彼女を見てうっとりするのは、
あっこちゃんほど筋肉質な感じではない、あの背中から醸し出す色気。

ああいうのは振り付けの表面をなぞっただけではそう簡単に出せるものではないので、

ここ数年のミキティのEXナンバーの充実ぶりを見るにつけ、
多分にそういう内面から滲み出る表現力のアップが影響を与えているんでしょうねー

とにかく、ノリノリ系からしっとり系、妖艶系まで様々な表情を見せながら、
尚且つどのプロも毎回完成度がすごく高いのには、ホント驚かされます


スパイラルをしながら南へ向かって来た時の、
彼女の柔らかで心から嬉しそうなスマイルが忘れられません


本当に、ステキなスケーターになりましたね

まだ私が見ていない他のプロも早く見てみたいものです!


◆――さて、

お次はこの2人もFOIの常連になりつつある、パントン組。

曲は『The Impossible Dream(見果てぬ夢)』で、
その名の通り、ツイストは高く、スローもとても幅があって、ダイナミックでスケールのある滑りは、
まだまだ今後も伸びていきそうな予感を感じさせる素晴らしいカップルだと思いますし、

特に最近はパンちゃんのエレガントさが増した気がして、いいですねェ

オリンピックでの、あの雪組をも凌ぐ勢いの演技には感動しましたもの!


あとは、ペア独特の信頼感が紡ぎ出す、コクのようなものが演技に出てくればもう、怖いものなしだと思いますので、

今季からは、その雪組のいない中国ペア勢を、ぜひ、引っ張っていって欲しいです



◆続いての登場は彼女ももうすでにベテランの域!?

我らが有香さん!

前日に滑った『月の光』の評判がすごく良かったらしいので、昼公演もそれを期待していたんですが、
この回ではアップテンポの明るい曲で滑ってくれた有香さん。

その動きはとてもショーナイズされていて、
やっぱSOIなどを始め、向こうで活動してる人は所作も変わってくるんだなアと妙に感心してた私。

今回有香さんはキッズコラボやフィナーレなどの振り付けも担当してくれたらしく、
落ち着いた、その熟成されつつあるムーディな雰囲気は、
FOIが他のショーとはまた一線を画したものであるという象徴としても、
なくてはならない存在だと思います


◆そして、FOIならではといえば、

今年、日本で行われるアイスショーにはFOIが初めての出演だったというライサも同じ。

彼も、有香さんと同じく、しーちゃんとの繋がりだけで今回も日本に来てくれたわけで、
それ関してはとても有難いことだし、彼が今やオリンピック金メダリストとして名のあるスケーターになったことは間違いないんだけれども、


・・・ごめんなさいm(__)m

彼にだけちょっとばかし苦言を呈させてもらえば、

コンペプロはいいんだけど、EXナンバーはもう少し何とかしてくれ~~~(>д<)
(それと衣装

曲はマイケルの『Man In The Mirror』

有名曲ではあるからひとしきりノれるし、ジャンプの安定感はもう、言うことないんですが、
どーも振り付けが終始一本調子の動きばかりで、面白味がない

衣装だって白の肌着用Tシャツみたいのに、以前はいてたジャージ風パンツの出で立ちで、
片手だけマイケル風のキラキラスパンコールつけた手袋してましたけど、

あれじゃあ、地味過ぎて盛り上がれないんですゥ~~~


せっかくの金メダリストなのに


次が大輔くんのマンボだったんで、
どーせならライサから怒涛の盛り上がりで大輔くんの演技に流れ込んで欲しかったな~というのが、
正直な感想です。

ライサファンの方、ごめんなさいm(__)m


でも、だから、余計なんでしょうね。


大輔くんの時には、もう、私、ハジけ飛んでしまいまして



◆その瞬間はなんて言ったらいいのか・・・。


一旦照明が落ちて、暗がりの中例の胸元の大きく開いたマンダリンオレンジの衣装を着た大輔くんの姿がリンクにすゥ~ッと滑り込んで来た時、

期待感とワクワク感で、それまで抑えられていた私達の感情が、DJさんのMCで大輔コールがかかり照明が彼を照らした瞬間、

まるで地下から出口を探して噴出するマグマのように一気に溢れ出て。


でも、それは今までの大輔くんのプロに対する反応とは少し違って、

あの、昔懐かしドリフのカトちゃん「ちょっとだけよ」を彷彿とさせる、ペレス・プラードの『ある恋の物語』の、
特徴あるトランペットの音色が響いた途端、それはまるでイロモノショーを観るよーな嬌声に変わり、


どおッと沸いたと思ったら、

もう、そこからはマジ、阿鼻叫喚と爆笑の渦


いや、ここで誤解しないでもらいたいんですが、

爆笑と言ってもあの大輔くんが、
オカシな動きをしたりヘン顔をしたりするわけでは決してないんですよ!

むしろ一つ一つの表情はマジ、エロさ爆発目ヂカラハンパないくらいのカッコよさだし、
動きもキレッキレでマンボのリズムにめっちゃハマってる



そう!

ハマってるからこそ、あの絶妙なタイミングと間で入る「うッ!」とか「あッ!」が、
観ているこっちにしてみれば絶妙過ぎて笑えるんです(>▽<。)

何か、日常の憂さやその他もろもろの現実をあっけらかんと吹き飛ばしてくれるみたいで、

もう、たまらんのです!!


思えば、今回の曲で使用されているマンボやルンバ、サンバ、
(も入ってると思う。後半のSlStのところのあの打楽器はサンバのリズムだし。
でも記事に書いてあったタンゴは入ってない)も含めた、中南米音楽というのは、
元々アフリカから奴隷として連れて来られた黒人達の音楽のようで、

彼らの鬱屈とした日常から解放される手段として、かような音楽が定着、発展したと思えば、
それを聞いた私達が、国や人種は違えどあの曲やリズムを聞いて、開放的になるのはしごくトーゼンのことで、
(日本だとさながら和太鼓や祇園囃子か)
そうならざるを得ない、カラダの奥からフツフツと沸き上がる熱い感情を呼び活けて、


尚且つ、上にも挙げたように、

ペレス・プラードの曲をベースにあのカトちゃんの「タブー」が作られた背景を知ると、
フィギュアファンの平均年齢からしてドリフ世代が多いのは間違いない事実。

だから、余計なんとも言えない笑いとコーフンがないまぜになって、会場を包んだとゆーか


でも、笑っていられたのは前半まで。

3F-3TをSO気味に跳んで、続く3Aも同じくSO、その後話題のFlSpから3Lzに行って曲調が変わり、

南でアツく腰をグラインド()させ、北西で手拍子催促、お手手グルグルで客を煽りまくった後、

そこから、あの真夏のサンバカーニバルのような、
頭がおかしくなるくらい激しいリズムに合わせて高速くねくねステップを踏んで向かって来る大輔くんを見た日にゃあ、
(そーいえば、あそこはジュベの『Rise』SlStに似てる!)

私、すっかり理性ホーカイ(@▽@;)


も、どっかーーーーんと、何かが突き抜けてしまいまして






・・・いや~~、

あれはね、オソロシイです(笑)


あれは、人間(特に大輔くんファン)のタガを外します



てか、あれって、マジで競技プロなんでしょうか

ま、あの北西の煽りの部分とかは、
実際のコンペになったら何か別のつなぎを入れて来そうではありますが、


それでも、おいおい、

まだ腰グラインドが残ってるよ・・・・



あれは残すのかなァ

あのいかがわしさ満点の、アレを、明るい照明の下でやるって
(で、そんなヤツが今回の警視庁の交通安全運動ポスターに採用されてるって!?笑)



う~~~ん、

あんなにノリノリ系プロは、冷めたお客さんが見えると自分もしゅんとなっちゃうからイヤだと言っていた大輔くんが・・・。


感慨深いもんだなァ~~



いや、

そこら辺が彼のメダルを取ってからの心境の変化とゆーか、
自信もついて、より楽しもうとする姿勢に変わって一皮むけた証なんでしょうねー。



そーゆー意味でも、大輔くん自身が突き抜けてたプロとゆーか(笑)


も、こっちとしては好きにやっちゃって~~ヽ(^▽^)ノって感じ(笑)


とにかく、あのアメリを滑った意識の底に漂っているよーなアンニュイな姿の大輔くんはカケラもなく、
それとは正反対のベクトルの、ただひたすら上の方に突き抜けようとするめっちゃの大輔くんが、そこにはいました。


あ~~~、

思い出すだけでも頭がシビれる


ちょっと、こんなキョーレツな感覚は初めてです。

それこそ祭りやカーニバルの後の、ハイを通り越してイッっちゃってる感覚と似てる



そして、だからこそ、記憶が薄らいで来た今がすごくもどかしいとゆーか、焦ってるってゆーか。



早く映像に残してリピしたくてたまんないです。
(つか、これって久々のジャンキー症状




――なので、皆さん、

どうか、今度初めて大輔くんマンボを観られる時は、心して観られますように。


じゃないと、マジ、ハマって抜けられなくなりますから
(ですよね?皆さん



ああ

やっぱり大輔くんネタで記事の半分を費やしてしまった

残るはしーちゃんだけなのに。



◆でも、しーちゃんもとっても良かったっス


だって、曲が何と言っても、
私の好きなサラ・ブライトマンで『Who Wants To Live Forever』だったんですから

いや~~、

サラのあの伸びやかで艶やかな声に合わせてリンクを舞うしーちゃんの、なんと幻想的な美しさよ


今回演技中にイナはやらなかったものの、ジャンプは相変わらず完璧。

そして、ラスト、レーザー光線の束が放射状に降りて来て、
その先のリンクの上にイエローとブルー、グリーンの水玉模様を作った時は、
その余りの美しさに「ほお~ッ


ラベンダーのお衣装も薄い素材感が彼女の肢体をさらにスレンダーに見せて、
もう、似合うこと、似合うこと

ホント、彼女は終始一貫、白とかブルー、紫のああいう寒色系が似合いますねェ~~


歓声は、大輔くんほどではなかったけど、
(そりゃそーだ、大輔くんの時のは歓声というより、奇声
トリにふさわしいゴージャスな演技でスタオべ貰ってました~~


そして、これまたしーちゃんらしく、
帰り際演技中やらなかったイナから即座のジャンプまで披露してご退場。



これで、全てのスケーターの演目が終わりました。


フィナーレでは、もう、
だいぶ記憶がぶっ飛んで来てたので余り皆のことは憶えてなくて申し訳ないんですが、
ライサ&シェイリーン、ミキティ&小塚くん、イリヤ&あっこちゃん(??ここら辺記憶が曖昧です~~、スンマセン誰か補足を)の3組のカップルが踊ったあと、

スケーター一人一人が出て来てジャンプやらスピンを披露。

大輔くんは、裏地が白の黒シャツにデニム姿で北からまたもや高速ステップ
(でも、あれは何のステップだろう?マンボではなかったような気がするんですけど、
もしかしてフリーのとか


最後に恒例、皆並んで出て来て踊った後、キッズ達を間に迎え手をつないでご挨拶。

その時、南の端っこにいた私は、
最後の最後で列の一番端に来た大輔くんを間近に拝むことが出来たのでした~~~
(ま、今回はこんなもん前回がしゃーわせ過ぎましたからね




あ~~~、でも、

今回もマジ、楽しかったです

この後は、しばしの休憩を挟んで2回目の楽公演へ。


次回の記事ではその楽公演ならではのエピや小ネタを満載して、
1回目より更に大盛り上がりだった様子を皆様にお伝えしたいと思います


それでは、一旦ごきげんよう~~~(@^^)/~~~



P.S.

そーいえば明日はいよいよハルクでの一日ふぁっしょんアドバイザー&トークショーですね

行かれる皆様、よろしければレポ、お待ちしてま~~~す

FOI 2010 レポ 3

2010-09-02 02:00:49 | アイスショー
皆様、お待たせ致しました。

いよいよ抱腹絶倒悶絶必至の第二部の始まりです


その第二部は、しーちゃんから依頼され私もどんなになるか楽しみだった、
大輔くんプロデュースのメンズ・ナンバーからスタート

先発隊の皆さんからめっちゃ評判良さそうなレポを読んで、
私は始まる前からもう、ワクワクドキドキ(>▽<)


そこへ、登場してくれました!

デニムにPUMAのお揃いTシャツを着た、本田くん、小塚くん大輔くんのHip Hopグループと、
イリヤ、ライサ、岳斗くんのR&Bグループが


まずは大輔くん率いるHip Hopグループがやってきて、ノリノリのダンスを披露。

これでもかとカラダをくねらせまるでゴムまりのようにハジけ踊る大輔くんは、
そこが氷の上とは思えないほどの動きを展開してて、どーしても自然と彼に目がいっちゃう

あの、特に腰の深さとゆーか、落とし方とゆーか?
メンズの中では一番小柄なのに、あれだけ大きく見えるってやっぱスゴイし、

それに何と言っても、首フリ絶品


あれは、ロン毛で良かったあって思う瞬間ですね!

だって、ロン毛だとニュアンスと醸し出す空気が違うもの


毎年この時期だけのアンニュイ大輔くん、けっこーお気に入りなんです、私



――おっと、

ベタ褒めはこのくらいにして(でないとハートマークばっかになっちゃう)本編、本編
(てか、すでに画面真っ赤だし

Hip Hopグループがひとしきりアツいダンスを見せて一旦リンクの外に引き上げた後、
それと入れ替わるように、今度はR&Bグループの登場。

彼らは比較的オーソドックスな振り付けでしたが、
皆長身なので3人揃うと見栄えがすごくいいですね~~

やがて、北側に並んだR&Bグループに対峙するように、Hip Hopグループが南側に勢ぞろい。
順番は西から本田くん、小塚くん、大輔くんで、
(R&Bの方は見えなかった、ゴメンナサイm(__)m
その後6人中央に集まって丁丁発止のダンスを披露するんですが、これってまるで、

WSSやマイケルの『Beat It』、吉田秋生の『バナナフィッシュ』など、
アメリカの若者文化には必ずと言っていいほど登場するグループ同士のショバ争いみたいなのをイメージしてる


とにかく、大輔くんはもちろんのこと、
他の5人もたった2日間で憶えたとは思えないほど完成度が高くてカッコよくて、
(小塚くんは深夜まで特訓したみたいですが
私はもう、終始ヒューヒュー言いっぱなしのシビレっぱなし

欲を言えば、もっと長くやって欲しかったくらい。


ラストのポーズも回によってはちょっとしたイタズラで、
小塚くんだけ一人違うポーズやらせたりしたみたいだし、茶目っ気もたっぷりで、
いや~~、堪能しましたあ


その後全員はけて行くのかと思いきや、
大輔くんだけ残ったところへしーちゃんが飲み物を持って登場。
まったりトークショーの始まり始まり~~


この時、なにげにBGMでかかっていたのが大輔くんの『道』。

しーちゃん、粋な計らいしますなァ


トークの中身はもちろん、今回メンズナンバーをプロデュースしてみての感想など。

振り付けや曲編集を知り合いに頼み、後は自分が皆に教える側になってやってみたけど、
けっこーメンバーの調整がつかなくて2日間でやらなきゃいけなかったのが大変だった――みたいなことをゆってたと思うんですが、
(ここら辺、楽の感想とごっちゃになってるかも

その話の時だったかな?

たけちゃんさんも書いていらっしゃいましたが、大輔くん、
「兼ね合いが難しかった」みたいなことを言いたくて、あろうことか「噛み合わせが・・・」とのたまい(笑)

すかさずしーちゃんに、
「兼ね合い??」と突っ込まれ会場内これまた大爆笑(>▽<。)


後で必死に「日本語あんまり得意じゃないんで・・・」と言い訳してましたが、

じゃ、何語なら得意なんだ、大輔くん!
と心の中で突っ込んだのは私だけではありますまい


も、ホント、笑える


そして、次に、初回から行ってらっしゃる方はもうご存じ、
今回は大輔くんのゆかりの人達からお手紙預かってますコーナーが。

これ、第一回目がお母様、二回目が通称うたちゃん(と大輔くんが楽で言ってました)、
三回目がマイフレンドで、じゃあ今回の四回目はだ~れだ??みたいなノリで(笑)

大輔くんは、ここに来てだいぶもう心当たりが無くなってきた感じで、
「え~~、ソーゾーつかない」と困ってましたが、それをじらしまくるしーちゃん、かなりS


果たして渡されたお手紙は、昨シーズンは250日/年、一緒にいたとゆー渡辺トレーナー。


これ見て大輔くん、めっちゃ動揺

何でも、渡辺さんとはここまで付き合いがあったものの、今回初めて手紙を貰ったそーで。
(ま、お互い成人した男同士で手紙のやりとりある方がヘンですけどネー

「一番動揺しました!」と言ってる大輔くんが、何とも可愛らしかったです




◆――さて。

そんな大輔クンにとっては嬉しハズカシ内輪トークも何とか無事すんで、
ここからは今季のSPを振りつけてくれたシェイリーンのナンバーを自ら紹介。

曲はビヨンセの『Single Ladies』を、
「途中の『All single ladies』から、お客さんも一緒に立って踊ってください!」と言われた日にゃあ、
途中からじゃなくて今すぐにでも立っちゃうよ~~~とばかりに一気に私のテンションも上がったものの、

そこは一応オトナなんで、慎ましく我慢(笑)


でも、シェイリーンってば、出て来た途端すでにノリノリで、
ビヨンセのPVよろしくキレッキレのダンスで私達を悩殺

シングルじゃないけど、会場にはシングルで来てたから許して~(笑)とばかりに、
早速私もダンスに加わり

ここで場内総立ちになって皆踊ってたから、おそらくシングルもダブルもトリプルも、
レディースもメンズもキッズもカンケーなく立ってた筈です!


だって、全方向でのシェイリーンの煽りがリンク際を舐めるように進んでいって、
マジ、すごいんですも~~~ん

ありゃあ、立たない方が肩身狭い(笑)


ホント、今思い出すだけでもライヴみたいで超楽しかったなあ~~


シェイリーンも帰り際すごく嬉しそうで、あれはスケーター冥利に尽きるんではないかしらん!?


・・・でもね、

これ、楽の方がもっとすごかったので、
皆さんまだまだ終われませんよお~~~


◆そんな興奮の渦を静めるかのように、
しっとりとしたバラードで本領を発揮してくれたのが本田くん。

一部ではちょっと失敗したジャンプも二部ではしっかり決めてくれ、
彼お得意の雄大なロングイーグルを南を半円にしてぐるっと回った日にゃあ、
待ってましたとばかりに客席から盛大な拍手!!

いや~~、いいですねェ

ああいうしっとりプロは本田くんの誠実さがにじみ出てくる感じで、なんかホッとします


◆さて。

お次は第一部の抽選会で、会場中の期待感をMAX背負った小塚くんのご登場!

曲はリストのピアノコンチェルト。

冒頭から壮大な曲運びを予感させるオケの音色に、久々正統派クラシックで滑るスケーターを見たような。

そんな感慨に浸っている間もなく、
今季カートのところへ行ってだいぶ上体の使い方が上手くなって来た小塚くんは、
天に向かって大きく手をふりかざし、観客を惹きつけます。


ジャンプはこの時期アイスショーで入れるにはきついコンペ用の3回のコンボを含む全部で8回。
3F(ここは多分試合では4T)OK、3A OK、3Lz-2T DG、1A-3T、3F OK、3Lz-3T OK、3S OK、3Lo 転倒と、
しっかりがっつり跳んでくれた後、
ショートサイドから見た分にはSeSt(?)しか見分けつかなくて申し訳ないんですけど

そこから後半、ラストにかけてがだんだん盛り上がるので、
自然と本人も観客もより入り込めるとゆーか?

けっこー音楽に助けられるプロだなーというのが、私の初見の印象でした。


でも、ちょっと難を言えば、序盤の振り付けが去年のFSと似たよーな感じだったので、
あそこら辺もう少し工夫が欲しいかなーとも思いましたけど。


ただ、全体にクラシックらしい高揚感があるプロなので、多少の失敗はあっても許されるよーな、
そんなお得プロであり、小塚くん本来の爽やかでノーブルなスケートが好きな人にはどストライクなんじゃないかしらん?

多分、今後滑り込んでいけばいくほど、良プロになりそうで、
私的にはSPよりも不安感なく見ていられましたね!

これからの彼に期待です


――と、

上手く皆を満足させたところで、小塚くんご挨拶して退場・・・と思ったら。


突然東の入場口から一人の長身女性が乱入

え、え、あれは、小塚くんのファンなのか!?

なんて思ってよく目をこらすと、
ウブそうな小塚くんに無理矢理迫って抱きつきキスしてるのは、

なんと、田村岳斗ならぬヤマトナデシコさんではないですか~~~(>▽<。)
(ここら辺、THE ICEを観てた方なら、これが小塚くんとゲデちゃんのコラボパロだとゆーのが即座に分かった筈


でも、ゴーインに迫られた小塚くんの方は、余りのショックのせいか、
その場でバッタリリンクに倒れ

ナデシコさん、フォトログにもUP写真が出てましたが、
案外ナイスバディーの上にけっこーな美人さんだったのになー(笑)


やがて、ヨロヨロになりながら引き上げていった小塚くんを尻目に、
一人ご満悦のナデシコさんは今度はご自分のプロを滑ります。

それは、お色気むんむんのご自慢のナイスバディーをこれでもか!と見せつけたプロで、
東でパンツチラ見せしたり、北で胸を両手で持ち上げ揺さぶってみたりと、
その余りのせくすィ~さに観客全員ノックアウト(ホントか笑)

いや~~~、そうなんです。

岳斗くん、こーゆーのが見たかった

当の本人も全然テレがなく、ノリノリでやってるところもスバラシイ


こんな、王子様な滑りもイロモノ系もこなす、イケメンスケーター岳斗くん、
いつも滑り終わったあとは拍手を煽る、オレ様なところも大好きです


◆その、前の岳斗くんのちょっとお笑い系のノリとコーフン冷めやらぬ中、

続くスケーターは、先ほど第一部でも歓声の嵐だったクーリックが、
今度は赤い皮パンに黒のタンクにサングラスをかけ、ちょい悪オヤジよろしく颯爽と現れたと思ったら、ノリノリのロックであっという間に雰囲気をガラッと変えてしまいました。
(こーゆーとこはさすがですね~~

そして、ちょっとビックリしたのが、
ジャンプ、最初の3Lzこそ、サングラスを外して跳びましたけど、
その後の3回は共にサングラスをつけたまま軽々と跳んだこと


いや、今回のクーリックにはマジ、驚かされましたね~~
(一部で跳んだゴーカイなバタフライジャンプもまたやってくれましたし

ビートの効いた曲に合わせて踊り、ハジける様は、
もはや誰も彼がただの白馬に乗った王子様とは思わないんじゃないかと


それだけ、今も人々を魅了するスケーターだってことですよね



彼にも、機会があったらまた来て欲しいな~~





――と、感慨に浸ったところで

どーやら二部も一回では書ききらんよーなので、Part4に続きます


皆様、しばしお待ちをm(__)m



ああ~、大輔くんマンボまでの道のりは長い~~~

(最近、キーの調子が悪いのよねまだ2年目なのに、打ちすぎかしらん笑)

FOI 2010 レポ 2

2010-09-01 01:20:26 | アイスショー
さて、続きです。

今年のショーのテーマは、前回がオリンピックに出場する選手達へのエールだったのに対して、
今年はオリンピアン・リスペクト&リスタートって感じでした。

そして、今までは各スケーターの紹介を他のスケーターが場内アナウンスでやっていたんですが、
今回は一部のスケーターを除いては、DJさんの紹介のみになってましたねー。
(私はあのゆる~いスケーター紹介がとても好きだったので、
今回なくなってたのはちとザンネンでした


というわけで、最初は他のショーと変わらない雰囲気で始まったFOIも、
第一部のトップバッターがあっこちゃんというサプライズでらしさを発揮したとゆーか。

だって、考えたらショーの一番手が彼女って、すごくゼータクじゃないですか!?
当然、客席もしょっぱなから大歓声

THE ICEのフィナーレで着てた真っ赤なベリーダンスの衣装とお揃いの色の布をはためかせ、
リンクの上で妖艶に体をくねらせるあっこちゃん。
(彼女はホント、赤が似合う!

腰や胸を小刻みに揺らし、激しく躍動感たっぷりに踊る彼女の肉体は、
極限までシェイプされたしなやかで無駄のない筋肉で構成されていて、まるでそれ自体が芸術のよう。

加えて首から上の、あの大きな目を特徴とする表情の豊かなことと言ったら!

アピールは各方面であったんですが、
南であの目ヂカラを持ってアピールされた日にゃあ、もう、かっこよすぎてクラクラしちゃいましたよ~~~

プレゼント抽選会でのトークでは、
今回のナンバーのために腰フリばっか練習してて、けっこー難しいと言ってましたが、
(ついでにドアに挟まれての胸だけ動かす練習方法もレクチャーしてくれました!笑)
彼女は自分に似合うプロを知ってますね~。

あれは、一部でやるのは勿体ない!

今度はぜひ、二部とか、上位EXでやってほしいですね


◆続いて2番目に登場は、彼の滑る姿が見られるのはここだけ!
(って言っても、今年はPIWにも出てましたが
FOIきってのエンターテイナー、田村岳斗くん

衣装は白シャツ黒パンでマイケル・ブーブレの『Fever』

彼は、見る度いつもビックリするんですが、まだまだジャンプがキレイ!

3Fも3Lzも軽々跳んで、クリムキンイーグルまで入れてくれた日にゃあ、
マジおみそれしましたって感じ。


本田くんもそうですけど、普段はコーチ業で忙しい彼らが、
なかなかプロを通しで滑れる機会もないだろうにちゃんと本番に合わせて、
現役のスケーターにも負けないくらいの演技を見せてくれるのには、ほとほと感心いたします


でも!

彼の真骨頂はこれから。

第一部はノーマル過ぎて少し物足りなかったとゆーお客様のために、
第二部では取っておきのプロを用意してくれていた岳斗くんの、超イロモノプロがありますので、
どうか皆様、一つお楽しみに~~~



◆続いての登場は、これまたFOIではお馴染みになりつつあるベルアゴの2人。


毎度彼らのEXはカップルならではのからみがあるナンバーを演じてくれて、私、大好きなんですが、
今回のはちょっと趣向をこらしたコミカルプロ。


プログラムの中で、キンダー(リュックしょってたので、多分幼稚園児ですよね?)からの幼なじみが中学生or高校生→大学生→社会人を経て、その恋の顛末を描くとゆー、なんともメルヘンチックなプロで。

最初は赤白のミニーのような水玉衣装を着たタニスと、白シャツに黒のベスト、同じく黒パンツをはいたお育ちのよさそーな(笑)ベンが仲良くリュックしょってリンクに登場し、
可愛く氷上縄跳びを見せたタニスにベンがお花一輪差し出して、
多分齢4,5歳くらいにして人生初告白するんですが、その時は見事フラれるベン


その後、ベンがタニスを向かい合って抱えたと思ったらおもむろにリュックのアーム部分を引っ張り、
と同時にタニスの上半身の衣装が変わり、セーラーカラーの襟が顔を出し。

そのままアーム部分を持って彼女を振り回した時には思わず「おお~~ッ!」と拍手喝采

思春期でお年頃の2人はなかなか自分の気持ちに素直になれず、お互いすれ違いの微妙な関係を維持。
(とゆー風に勝手に解釈してた私


やがてすっかり赤のドレスが似合うオトナの女性に変身したタニスと、
(2人はそれぞれ西と東の真ん中で生着替えをするんですが)
ハデなタニスについ目線が流れるものの、地味にベスト脱ぎ→シャツの前をはだけ→ラストは黒のTシャツ(でしたっけ?タンクでしたっけ?この辺り記憶が曖昧)になって、これまたオトナの男に変身したベンが、
ようやくお互いの存在に気がつき、熱い抱擁を交わし、南から見たらマジでキスしてるようなシーンに少しドキッとしながらも、良かったね~~~というハッピーエンドの恋物語。

とってもファンタジックかつメルヘンチックに演じてくれた2人に、これまた拍手の嵐


準レギュラー化して、いつも愛嬌たっぷりのベンやステキなタニスに、
いつの間にかこっちも勝手に親近感持ってしまっているので、
出来ればまた来年もこのFOIに来て欲しいなあ~と思った瞬間でした



◆4番目に登場は、これまたFOIと私達大輔くんファンにはもう、なくてはならない存在、本田くん。


一部でのプロはおなじみ、『She's A Genius』

ノリノリのロックなプロで滑る本田くんは、皆様も既に気付いておられるでしょうが、
この夏随分痩せましたね~~

お腹やお尻の辺りがすっきりしてジーンズのむっちり感が軽減されてました


なので、これはジャンプ期待出来るかも~~~と思って見てたんですが、
ザンネンながらこの日はちょっとイマイチで

動きももう少しキレとゆーか、勢いがあるといいのになーと。


で、本田くん帰り際、お笑いのTIMゴルゴ松本がやってた、
両手を下向きに開いて片足上げる「命」ポーズのよーな格好をして去っていったので、
あれはいわゆる「ゴメンナサイ」ポーズなのかな???

というのも、
昼公演で3-3、3A共にステップアウトした大輔くんもあのポーズしながら帰っていったから
(2人で示し合わせたのか??・・・わからん

彼は、アップテンポな曲よりも、雄大なクラシックや繊細なバラードの方が合うような気がします。


でも、本田くんがまだああして滑ってくれるからこそ、日本男子の系譜が途切れてないって感じがするので、
プロスケーターとして今後も幅広く活躍いしていって欲しいですね!



◆さて、お次は待ってましたの我らがシェイリーン

いつも思うんですけど、フレンズのお客さんってシェイリーン大好きですよね~~~


かくいう私もその一人。

あの、アイスダンス仕込みの足さばき、存在感ある大胆な振り付け、カラッと陽気な姉御肌、
イヤミでないお色気・・・。

そんなキャラクターは、男性はもちろん女性にも好感度大で、
私はいつも彼女のプロを観る度、元気とパワーをもらいます


でも、今回彼女が第一部で滑ったのは、パンフに“MY LOVE”と紹介されていた、
Don・Mescallというちょっとモリッシーに似たシンガーソングライターとの生歌コラボ。

しっとりと情感を寄せて滑るシェイリーンでしたが、
演技が終わった後すかさず、男性の野太い声で英語のかけ声がかかり、
(何でもこの人は土曜も「びゅーてぃほー!」と声をかけたつわものだそうですが、
そーいや坊主に作務衣のよーなあのいでたち、去年も南中央にいて、シェイリーンからサングラスをプレゼントされてました!)
今回も彼女、振り向いて手を振ってはいましたが、私達観客からすればちょっと失笑もので


ま、彼が熱烈なシェイリーンのファンだってェのはわかりましたけど
(ん?でも、その人、二部のしーちゃんの時も「わんだホー!!」って声かけてなかったか

ある意味、尊敬致しますが。

そんな中、シェイリーンはその愛しの彼と仲良く抱き合い東の中央から帰っていきましたとさ



◆さあ、そしてお次はいよいよ長野世代の憧れの王子様、クーリックの登場です!!

実は密かに私もあの頃、
テレビでちらと垣間見たイリヤの余りの紅顔の美少年っぷりに目をハートに輝かせていた時期があるのですが、
それでも当時は今の大輔くんほどのめり込むこともなく、
単なる金髪碧眼の王子様くらいのアイコンとして憶えていただけで、
まさかあれから数十年経て彼のスケートをうんぬん言う時がやって来ようとは。


ああ~、歳月というのは恐ろしや


でも、今回ビックリしたのは、去年のカートにも同じ感想持ちましたけど、
その歳月の恐ろしさとゆーものが、イリヤに限っては全然発動してなかったこと。


むしろ、以前にSOIかどこかで観た彼には、
あ~、頑張ってるな~ぐらいで(失礼!)そんな驚愕はなかったので、
今回一体どうしちゃったの!?ってェくらい驚いた私がいて。
(ま、単に自分の観る目がなかっただけとも言えますが


――いや、それにしてもですよ。


スケーティングはどこまでもスムーズで雄大で、3回入ったジャンプも現役と遜色なく、
しかも一番驚いたのがバタフライジャンプの高いこと

まるで、そのまま側転しちゃうんじゃないかってほどのダイナミックさで、
もう、会場大コーフン!!

沸きに沸いたと思ったら今度はアチョーなバレエジャンプも披露してくれたり、
もう、100%全開なすっかり逞しい王子様に大変身


あれには、マジ、皆ヤラれてました~~~(*>▽<*)



33歳になっても衰えないスケーティングとパワーに、もう、感服です



◆さて、

いよいよ第一部もあと2人のスケーターを残すのみとなりました。

まずは、今回のショーの主催でもあり、一番の花形でもあるしーちゃんのご登場!


曲は『I Got Rhythm』

ノリノリの音楽に合わせて、どこまでも軽やかにクールに踊りこなすしーちゃんは、
そのジャンプもクールそのもの。

何の苦もなく跳んでみせて、何の苦もなくすぐMCに入る様はとても常人とは思えません。
(だって、ライサでさえ終わった後の挨拶では息をゼイゼイ言わせてたのに


でも、私は正直しーちゃんの今までのナンバーでは『It's A Beautiful Day』とか、『Frozen』とか、
ちょっと体温を感じさせない女神系とゆーか、妖姫系のよーなものの方が合うと思っとるので、
血湧き肉踊る系はどこまでもそれなりにしか見えなかったりします。

まさにシェイリーンやあっこちゃんとは対岸とゆーか。


ただ、彼女はそういう意味で真のアジアン・クール・ビューティなのだから、
今度はまたゾクゾクするほど妖しく神々しい気を放ったプロで、私を悶絶させて欲しいなあ~~
(って、やっぱり常人じゃないんじゃん!笑)



――なんて、

◆そんなことをつらつらと考えていたら、
演技を終えて一旦マイクを取りに戻ったしーちゃんがMCを始め紹介したのが第一部のトリ、
ご存じバンクーバー金メダリスト、エヴァン・ライサチェク!


演目はまだ記憶に新しい昨季のSP『火の鳥』で。

オフのアイスショーでも相変わらずディテールに凝った全身黒衣装を着てるのには閉口しましたが

それを含めて演技もやっぱり相変わらず彼らしい、
ダイナミックではあるけれど、正確でソツのない動きとジャンプがこれでもかと繰り返されて、
(昔はどちらかというと、ちょっと雑なとこがありましたもんね

最後はなんかやたら無意味にカンドーしてた私。


これは、多少大輔くんのバンクまでの道のりとも重なってるからなんでしょうねー。



そうそう!

プロの最後の「ジャン!!」っていう音と、
レーザーがストップするタイミングがピッタリ合わさってたのも、カンドーした一因でした


今回、レーザー大活躍でしたよ~~~


〆はライサの観客への挨拶と、しーちゃんからの花束贈呈。

彼も、今後の競技復帰はいつになるんでしょうね。

全米辺りから出てワールドで東京来てくれれば、いろんな意味でお膳立てが揃うのになア~~。



期待して、待ちたいと思います





――そして、ここからは20分の休憩タイム・・・

と思いきや、フレンズのお楽しみは実はここから。

お待たせのプレゼント抽選会の始まりで~~~~す\(~o~)/

今回のアシスタントスケーターは最初の回からずっと固定されてたみたいで、
小塚くんとあっこちゃん。


しーちゃんがスタッフさんから抽選箱とプレゼントグッズの載っている机をリンク中央まで運んだ後、
BGMにかかってた(ナゼか)マンボNo.5に合わせてぴょこぴょこ踊りながらやって来た2人がすっごく可愛くて

抽選会をやってる間、
2人ずっとそうやって大輔くんのゆうパックポスターのポージングのマネをしたり、
その他私がわかるだけであっこちゃんのWSS、ライサの火の鳥、しーちゃんイナとマネしまくり!(笑)

ちなみに、プレゼントはSun Discからフラッシュメモリー1個、
PUMAからスケーター全員のサインではなく名前を書いたオリジナルTシャツ1枚、
弐萬円堂からしーちゃんのサイン入りポスター、
ゆうパックから大輔くんのサイン入りポスター各1枚の計4点。


それをチケの半券が入ったBOXの中からあっこちゃんと小塚くんが交互で引いていったんですが、
最初プレゼントの紹介する時、小塚くんがフラッシュメモリーを「フレッシュメモリー」と言い間違えて、会場内大爆笑(>▽<。)


小塚くん、あれは素で間違えてましたね~~~


そして、PUMAのTシャツの背中に書いてある字を見せるためにあっこちゃんと二手に分かれて、
リンク際をゆっくり滑ってくれた小塚くんが見せてくれたのは波乗りイーグル!!


いや、あれを間近で見れるとわ~~~~


眼福でございました



で、当選者はとゆーと、今回ナゼか初回から西ばかり当選してたようですが、
その影響があったのか

やっぱり最初の2つは西が当たって

でも、その後は上手くバラけて東と南の席の方がGETしてましたよん




かようにゆるくてまったり感漂う抽選会、
いつもはここで第二部へというところなんですが、

今年は更にサプライズが用意されてましたね!


そう、既にレポにもあった通り、この後二部で滑る小塚くんのプログラム抽選

プレゼント用のBOXの、それより一回り小さいBOXに、
小塚くんが直筆で書いたEX、SP、FSの紙が入ったカプセルを、
彼が会場を見まわして選んだお客さんに一つ引いてもらいその回に滑るプロを決めるとゆー、
なんとも体育会系な趣向なんですが

それまで1度当たって滑ったフリーが評判良かったのを、おそらくこの日来ていたお客さんのほとんどが知っていた筈。
(もちろん、私もその一人でした

そのせいか、なんとなーく会場中のムードがフリー選択の一本だったよーな気がします。

小塚くんに指名された北寄りの東の席のお客さん、
見事その皆さんの念が通じたのかフリーのカプセルを引きまして(笑)


瞬間、会場中やんややんやの大喝采

小塚くんも観念した感じで、潔くその回はフリーで決まり!!



いや~~、でも、

こんなんアリなんでしょうかねェ~~

いちスケーターのショーで滑るプロを、まるで博打のよーに決めてしまうなんて

ま、当然、私は楽しみましたが



だけど、これで一つわかったことは、
長い間守って来たフレンズでのポジションは、完全に大輔くんから小塚くんに移ったってこと。

即ちそれは一番のイジられポジションでもあるとゆー(笑)


そのイジられっぷりは、楽になってよりハードさを増すのですが、

それはこの後のお楽しみということで・・・



最後にしーちゃんから2人に、
今回滑った(orこれから滑る)プロの見どころを聞かれて抽選会はおしまい。

あっこちゃんは先ほど上に書いた腰フリと胸フリの難しさを、
小塚くんは「クラシッククラシックした曲」だということをやたら強調してましたねー。



さあ、それでは、

ここらで一旦休憩と参りましょうか。



次はいよいよ阿鼻叫喚と怒涛の第二部の始まりです


FOI 2010 レポ 1

2010-08-31 01:31:21 | アイスショー
夏の終わりのお祭りショー、フレンズオンアイス2010に行ってまいりました~~


私がこのFOIに行くのは今回で4回目、

思えば2007年の初めてのFOIで、その、他のショーにはないアットホームさと、
スケーターも観客も一体となってショーを盛り上げる手作り感が忘れられず、

かてて加えて今ではレギュラー化している大輔くんの、レアで魅力的なプロもさることながら、
よそではなかなか見られない素の表情が見られるということもあって、

常に私の中ではアイスショーNo.1に君臨しているフレンズオンアイス。


その期待を裏切らず、今年も超!!盛り上がったこのショーに、
私は日曜の楽を含めた2公演観に行って来たんですが、


まず、言わせて下さい。





フレンズ、サイコ~~~~(>▽<)!!!


それは、昼公演もさることながら、
何と言っても楽のあの2部からの、まるでライヴ会場のような全員総立ちの盛り上がりが、
今まで味わったことがないような感動と興奮を呼んで、“観る”だけでなく、自分もショーに“参加”しているような、

そんな感覚にさせてくれたショーはホントに初めてだったので、余計そう思ったんでしょう。
(久々拍手のしすぎで筋肉痛にもなったし


とにかく、

超!楽しくて、超!コーフンした今回のFOIの全容を、
私が行った2回のみではありますが、今から皆様にお伝えしたいと思います。

ただ、今回は余りにしょっぱなから飛ばし過ぎていて、
ところどころ忘れてるところや、記憶が曖昧なところもあろうかと思いますので
そこは今回けっこー観に行かれた方も多い皆様にフォローしていただければなと


あ、あと、

FOIは随所に小ネタが散りばめられており、それを全部書き出すとめっちゃ長文になると思います。

なので、例の如く1部、2部、楽公演のみの感想と分けて書いていきますので、
皆様には時間はかかりますが、最後までお付き合いしていただければ幸いですm(__)m




それでは、フレンズオンアイス、まもなく開演です




――さて。

私が新横スケートセンターに着いたのは、まだ開場には30分も余裕があるAM11時頃。

最近、ヘンに場慣れしちゃった私は開演の30~45分前ぐらいに着ければいいやって感じになっていて、ろくにグッズも見ない人だったんですが

今回は大輔くんのバンクーバーメダルを含むFOI参加メンバーの五輪メダルが展示してあり、
写真撮影もオッケーということで早めに行かないと長蛇の列になると聞いていたので、
現地でご一緒する予定だった大輔くんファン仲間さんと11時に待ち合わせし、
開場と同時に集合写真付きのプログラムを買い、メダル見物待ちの列に並び。

場所はフードコートの、カウンターを正面とすると右奥の壁際にやけにひっそりと、
幅1m×奥行き60cm×高さ20cmくらいのガラスケースの中にそれぞれ、
左からベルアゴトリノ銀、クーリック長野金、しーちゃんトリノ金、ライサバンクーバー金、パントンバンクーバー銀、大輔くんバンクーバー銅の順番で並んでおりまして。

案の定列は既に通路側まで伸びて、まだ食事をする人が少なかったのが幸いでしたが、
トイレ待ちの列とも相まって、東側は早くも混沌としておりました


一方メダルの方は、さっさと済ませるよう傍で監視していたスタッフが連呼してはいたものの、
一応写真も撮れたのでUPしようと思えばUP出来るんですが、
見返してみると端っこが切れていて余りいい出来ではないので、
ちょっとここは控えさせていただきますね


で、ただでさえ日曜は気温も高く暑かったのに、
今回はあの狭い新横の東ゲートが、入場する人とグッズを見る人とメダルを見る人の列でごった返し、尚且つ外の外気温も流れ込んできてたので、
とてもじゃないけどゆっくりグッズなどを見てる状態ではなく
(そう、とにかく蒸し風呂状態!

一度荷物を置いてリンクでクールダウンしてこようということになり、
それぞれの席に行きひとしきり冷気にあたった後、
今度は休憩中に昼ご飯なんぞも食べられないだろうからと早々に食べ物を詰め込むことに。


そこで発見したのがドリンクメニューのフレーバーワイン


いや、私、夏になるとやたらとお酒が飲みたくなるタチでして


お腹にたまるものは焼きソバを買ったんですが、
連れの人もジョーダンだと思ってたのに、ワイン付きの焼きソバってちょっとワンランク上じゃ~~~ん

と、わけのわからん理由をつけて迷わずそのワインを頼んだ私。


だって、マジでめっちゃ美味しそうだったんですも~~~ん(>▽<)


お値段は400円。グラスで400円ならそんなもんじゃありません?


ところが出てきたものを見て、私、一瞬固まりました



カウンターの上にさし出されたそのワインは、
スタバでいうところのトールサイズくらいのプラカップに、
なみなみと注がれておったんですよ~~~~(>0<。)



――いや、美味しかったですけどね

軽い口当たりでフルーティな、フツーのソフトドリンクみたいで。


でも、その量を全部飲み干して、大輔くんマンボでノリノリになったのはいいけれど、
万が一にでも酔ってフィナーレで踊りながらリンクに倒れ込んだら、
シャレにならんですや~~ん!!


なので、

自分のアルコールの強さを示すよりも羞恥心を取った私は、
そのワインの2/3まで飲んで、後は流させていただきましたとさ


ちゃんちゃん。


皆様、ショー観覧前のドリンク選びは慎重に(笑)




さあ、前置きが長くなってしまいました。

ここからが本番です!


オープニングはいつものように、ショーの始まりを告げる鐘が鳴り、
しーちゃんの挨拶のみのアナウンスがあった後、レーザー光線でDJさんの口上を壁面に映し取りながら、最初にリンクに登場したのはベルアゴの2人。

続いてシェイリーンが出て来て、ひとしきり踊ったあと、
(そーいえば、シェイリーン、何やったっけ
ここら辺、早くもうろ覚え。やっぱり、ワインの影響か
その後次々とスケーターが東の入場口から現れ、それと同時に天井から今回新しい試みの(?)
白い筒型のスクリーンが降りて来たと思ったら、
バンクーバーメダリストのライサ、パントン、大輔くんの4人がすかさずその筒の中に忍び込んでいきました。

この時の大輔くんの衣装は、初日は赤×黒の初代eyeみたいな新衣装でしたが、
ピンク十字のN杯衣装。

(ところで、大輔くん、
だいぶ体型が07-08の頃のむっちり体型に戻ってきなあと思って今回見てたんですが、
どーでしょうね?)

で、他のスケーター達はその筒を背に取り囲むようにして立ち、
やがてあっこちゃん、ミキティ、有香さん、しーちゃんの女性陣が南側でスパイラルからスピンを、
岳斗くん、本田くん、小塚くん、クーリックの男性陣が北側にて華麗なイーグルを見せつけ大喝采。
(しかし、この中に大輔くんがいなくて良かったと思ったのは私だけではありますまい


その後、白い筒の中からスケーターのシルエットが一人一人浮かび上がって来たんですが、
ザンネンながら私のいた南の席からはトン兄とライサは見えたものの、
パンちゃんと大輔くんのシルエットが全然見えなくて超ガッカリ


あれは、ちょっと演出として失敗だったと思います

だって、ということは反対側の北席からはトン兄とライサの影が見えなかったってことでしょ?


うう、大輔くんがどんなポーズ取ってるか、見たかったのにい~~


ここだけは、フレンズ再考を願う、です。



その後、筒が上昇し、中の大輔くん達が出て来たと思ったら、
ライサと大輔くんが2人南側でサイドバイサイドの3F跳んでくれたから、
私のご機嫌ちょっと治ったけど

そして、反対側ではパントンが超美麗なリフトを披露し、
そこからしーちゃんを真ん中にして主催を立てるようにスケーターが円を描くと、
その中で彼女がスピン。


一旦スケーターが戻ったと思ったら、息つくヒマもなくキッズコラボの開始!

今回は10人前後の下は2,3歳(?とにかくちっちゃかった!!)から小学6年生くらいまでの女の子達がそれぞれの衣装で現れ、いろんなフォーメーションで滑ったあと、
リンクを斜めに並んで止まってるキッズの間を、しーちゃんが登場してジグザグに進み。

進みながら彼女らにタッチしてたのかな?

それを合図にまるで魔法かた解けたように、また滑り出したキッズ達。


お次はミキティ、有香さん、シェイリーンの3人が現れこれで世界女王4人の揃い踏み


レーザーでキッズ達一人一人の名前を映し出すという粋な演出もしながら、
女王陣に囲まれて滑る未来の世界チャンピオンの卵達の、なんて生き生きとして誇らしく、楽しそうな表情


こういうところが、しーちゃんのショーコンセプトの一貫してるところですよね。

大勢の観客を前に滑ることの楽しさと経験を、自分のモチベーションの足しにしてもらえれば。


やがて、そこから第二の荒川静香や浅田真央、高橋大輔などのオリンピックメダリストがきっと出て来る筈。


そんな、未来に続くショーを手掛けてもう5年。


今回は今までよりもっとこなれた、スケーター同士もそれぞれ個性を強烈に放ちながらも、
息のピッタリ合ったステキなショーになってたと思います



さて、その個性の花の数々をこれからご紹介していくとしましょう~~






――というわけで、次回に続く

(スンマセン、さわりだけで
字数が足りなくて、尻切れトンボになりそーだったので



今日はケータイから

2010-08-29 10:30:56 | アイスショー
今、新幹線車中です

この間から寄せられる、皆さんの怒涛のコメントを読む度、私のテンションは徐々にMAX


もう、早く大輔くんマンボやその他諸々を観たくて観たくてしょーがない!!!


でも、その焦燥感もあとわずか。

おあずけを喰らった分、今日の私はハジケまくるでしょう


それでは日曜組の皆さん!
夏の終わりの最後の祭りをめいっぱい楽しみましょう~~~\(^▽^)/


皆様にはコメントの返事書けずじまいですが、
取りあえず、この場を借りて簡単なお返事とさせていただきますm(__)m



それでは、行ってきます!

準備万端!?

2010-08-26 16:12:01 | アイスショー
NHK杯の23日CN当選分、

発送は開催日の10日~2週間前と書いてあったのに、
ナゼか今日朝もう送られて来まして

てか、CN仕事早ッ!


でも、遅いより速いにこしたことはない!
チケット手にした私は早くもテンション上がりまくり

席番も端っこジャッジ裏ではあったものの、3列というかなりいい位置でビックリ



いや~~~、マジでCNグッジョブです




そんな中、今夕いよいよ18時から、Dear Friendsが始まりますね~~

今日参加予定の方々は、もう現地に向かわれている頃かな?

FOI公式サイトでは昨日の夜からフォトログが次々更新、
リンクや照明の設営や、選手達のリハの様子が沢山UPされていて嬉しい限り


大輔くんは仲良しのライサと並んでピースしてたり、ミキティ、岳斗くんとテーブル囲んでランチしてたり、興味深い画(え)がよりどりみどり~~~
(しかも今日はリアルタイム更新だし!)

こーゆーの見てると、いよいよ始まるんだあ~(>▽<)と思って、ワクワクします!!



あ~~、早く私も現地行って観たいよおおお~~



美容院も行って来たし、片づけなきゃいけない用も済ませてあるし、
後は日曜になるのを待つだけ

そして、それまでは皆さんからレポが落とされるのを、PCの前で鎮座ましましてお待ちしておりますので、どうか沢山のレポ、投下して下さいね~~~(^O^)/



それにしても、あのチャンピンズTシャツ、いいなあ~~

THE ICE レポ 後編

2010-07-29 17:22:03 | アイスショー
昨日、久々名古屋は気温33℃まで下がって、ちょっと涼しい~~気分を味わっていたら、
今日は朝から何日ぶりかの?雨模様。

おかげでだいぶクールダウン出来ました

でも、33℃くんだりで涼しくなったと喜んでる感覚はもはや異常(笑)

今年の夏はこっちまでおかしくなりそーです



ところで、昨日のチュッキョで、THE ICEのダイジェスト版のような放送がありましたね

オープニングの真央&バトルのところと、
ゲデちゃん、リッポンくん、小塚くんはGlee、ロシェのマドンナに、
あっこちゃんは紫衣装のやつ、プルは3-3-2-2の25日昼公演、真央ちゃんショパンに舞ちゃんとのペアプロ、
そしてプルとのトークショー、フィナーレの模様などが流れてました


それを見て、またにわかにショーの様子が思い出され

ちょっと脳内補完も出来たので、このまま一気に書き上げちゃいたいと思います!



さて。

第二部は初回公演からトーナメント方式で勝ち上がって来た、
バトルとリッポンくんによるジャンプ大会、一騎討ちから始まりました

小さなカナダ国旗を手に持ったバトルを先頭に、その後からリッポンくん。
各方面にアピールした後、それまではトゥループによる戦いだったのが、決勝は連続2Aによる戦いへ。

その、勝負が始まる前に、
なんと客席にも優勝者の予想を決めて当たった人の中から賞品をプレゼントするとの案内が!

私は年齢的なものとか、勝負にかける執念のハンパなさからリッポンくんの勝ちと予想。

果たして、最初に跳んだのはリッポンくん。

1回、2回、3回、4回・・・と順調に跳んできて、
9回目ですっぽ抜け彼の結果は8回ということに。

続くバトルは、2Aなんかでも跳び方がちょっと違うんだな~なんて思いながら見てたら、
7回目にしてジャンプ体勢に入れず。

結果は6回で、見事リッポンくんの優勝~~


も、ね、

その時の彼の喜びようったら、ハンパなかったですよ~~~

で、いちおー選手権のホストだったバトルは賞品であるオリンパスのデジカメを渡さなければならず、
客席から来たスタッフから品を受け取るものの、リッポンくんに渡すフリして脱兎のごとく逃走(笑)

何するんだ~~~!とばかりにリッポンくんが追いかけ、
最終的にはちゃんと受け取ってましたが、
いちいち細かい小芝居が入るとこが憎い憎い

お客さんへのプレゼントは、戦いが始まる前にそれぞれの名前で立ち上がった人がもう一回立ち、
リッポンくんに強烈アピール

南で止まって上を見上げてくれた時は私も一生懸命彼の名を呼びましたが、
悲しいかな、リッポンくんは3,40代と思われるガタイのいい男性に目を止め、
同じくオリンパスのデジカメ賞品はそのおじさんの手に


・・・しっかし、

去年のスピン選手権といい、今年のジャンプ選手権といい、
リッポンくんの勝負運には舌を巻くばかり(>▽<)

これは来年もぜひ来なくちゃいけませんね!(笑)


さあ、そして、
余興も済んでいよいよ第二部でのスケーターの登場です。


◆しょっぱなは今回メリチャリの代打ではあるけれど、
去年からモリコロに来て格段に知名度の上がったケアー姉弟。

演目、最初はクラシックでコンパルか?と思ったら、
すぐさま音楽が止まり、シニードが「ダメダメ、こんな曲じゃ。もっと盛り上がる曲じゃないと!」
と(言ったかどーかは定かではないですが)声のナレーションが入り、ノリノリのロックに変更

姐さんのエレガントながらも逞しい背筋を拝みつつ、ジョンとの逆リフトも堪能し。

私がアイスショー行くと、いつもフィナーレはペアやカップルが前に来ることが多いんですが、
この日もしっかりケアー姉弟が眼前で、
でも、おかげでトン兄やアゴ、ジョンのファンになったのは言うまでもありません。

皆とっても気さくで盛り上げ上手な人達ですよね

シニード、ジョン、大好きです


◆お次はあっこちゃん!

楽でやってくれたのは、今季の新FS『屋根の上のヴァイオリン弾き』

この時の衣装がウエストを黒のリボンで結び、紫と水色の小花模様をあしらった、
白のチューブトップのショートワンピみたいなドレスでとっても可愛い~~
けど、ちょっと演目には合ってないかな?と思って見てたんですけど、
後で彼女のツイッター読むとこれ、パルコで急遽買って来た既製品だったよーで。

ジャンプはショーながら2A-3T頑張ってたし、
プロもカメ先生の振り付けということでとっても興味深く、

前半はエレメンツをこなしつつ、ところどころ劇場型な動きも入れて、
後半スピンからのSlStで終わりに向かいスピードアップしてくところがけっこーツボ

元気な中にも哀感を漂わせている感じが今までにない感じで良かったです。

これは、ジャンプも全部入った形で観てみたいなァ
と思わせてくれるプロでした。


◆続いての登場は、この日私が最も楽しみにしてたスケーターの一人、小塚くん!

昼にはカート振り付けの新SP、ブルース・ブラザースの『Soul Men』を滑ったみたいですが、
楽でやってくれたのは早くもスケヲタ間で評判の高いGleeの『Hallo,Goodbye~Safety Dance』

私、こっちの方を見たかったので、
小塚くんがユニクロ→GAPに進化したとゆー(笑)グレーのチェック柄キャスケット(?)帽に、
同じくグレーのテロンテロンシャツに、オレンジレッドのパンツ姿で出て来た日にゃあ、軽く小躍り

冒頭の3Aをきっちり決め、続く3FもO.K.、全体のスピード感ハンパなく、
そのスピードの中で相変わらずいろいろ足元小難しいことしてる~~~(>▽<)

ただ、今まではその絶品の足元と上半身がバラバラとゆーか、
体の上と下で大人と子供ほどの表現力に差があったのが、

今回のGleeではその二つが見事に連動してて、全身をすごく大きく柔らかく使えるようになってました!!

特に、Safety Danceからの入りが私的にすごくツボ

そして、そこから始まる怒涛の動きとスケーティングにもう、シビレッぱなし


演技の雰囲気もすごく楽しそうでこじゃれていたし、
も~~~、カート様様って感じ

そんな小塚くんの新たな一面に酔いしれてお見送りしようと思ったら、
なんと、カーテンの向こうからゲデちゃんが

小塚くんに気のあるそぶりを見せながらも、コケティッシュな仕草で彼を翻弄するゲデちゃんに、
小塚くんも後を追いかけつつアピールする姿がなかなかサマになってて

一旦カーテンの向こうに消えたと思ったら、今度はしっかり2人で肩抱き寄せ合って出て来て、
ゲデちゃんの高く掲げた手の薬指には大きなダイヤの指輪が~ってオチでした


てか、その際の会場の反応がですね。

皆、小塚てめ~~~!みたいな感じになってて、ちょっと笑えた。
でも、小塚くんって案外ひょうひょうとしてるから、憎めないとゆーか。

あれ、大輔くんだったら絶対テレちゃって出来なかっただろうなァ


そんな嫉妬と羨望の眼差しを一心に集めながら小塚くん退場。


◆お次はもはやモリコロのレギュラーと化したジェフくんです。

SOIでは赤い情熱的な衣装に不釣り合いな板前ヘアーがなんとも言えないミスマッチ感を醸し出してたバトルも、
今回はいつもの定番爽やか路線で私達をホッとさせ。
(あ、そーいえば、小塚くんも今回ナゼか髪型がひと昔前と同じモンチッチ化してましたっけ)

そのバトル、ジャンプこそ着氷がイマイチだったものの、未だに3A挑戦したり、
イナ→イーグルの流れは相変わらず絶品

静かな中にも力強さに溢れ、清涼感たっぷりに私達を魅了してくれました~~

最後、カーテンの向こうに引っ込む前にもジャンプしてくれ、どんだけサービス精神旺盛


彼には、これからもよほどのことがない限り、このモリコロに来続けて欲しいですね!


◆さて、お次は同じカナダ勢、
テレビで観るより生で観た方が断然エレガントに見えるロシェ姐さん。

プロは私の大好きなマドンナのムチプロでしたが、
楽までは何やらジャンプの調子がよくなかったり、曲を間違えてかけられてしまったり、
せっかく来てもらったのに、ロシェ気落ちしてないかなーと思ってたものの、
その楽ではジャンプ全て決め軽快にダンス

観客もスタオべしてくれ、最後の最後で上手く収まったかなって感じでした

彼女は今度のJOにも来てくれるようだし、
また去年みたいな神演技見せてくれるといいですね


◆そして!

ここからは大御所達のご登場、シュー・シェン&ホンボー・ツァオ


彼女達の演技はもう、芸術ですね

離れてるのに、常に繋がっているような、
流れるように自然な所作と交わし合う視線の妙。

トリプルツイストは高く、スロージャンプは大きく、
その迫力と観る者を圧倒する演技力にもう、ただただ脱帽

終わった後は、総スタオべ!

今回の楽公演で一番観客が湧いた瞬間でした。


あれを見ると、本当にペアの力ってハンパないな~と思います。

そして、ペアはテレビの2Dで観るより、生の3Dで観る方が遥にその素晴らしさを堪能出来るってことも。


9月には氷上結婚式も開催されるようですが、彼女らにはいつまでも滑っていて欲しいです


◆そして、そんなものすごい空気感の中、負けじと声援を浴びたのが、我らがプル様

彼には、既に、出て来てくれれば何かスゴイことやってくれるだろうっていう、期待感がありますよね!

そして、その期待感には絶対応えようとするのも彼のいいところ。

ただ、今回楽はさすがにお疲れだったのか、せっかく冒頭4Tに挑戦してくれるも、惜しくも転倒
(でも、プルの転倒なんて滅多に見れないから、これはこれで貴重だったかも

その後の3Aも2Aに、意地で跳んだ次の3Aはお手つき。
ホントならここでジャンプ終わるところを更に3A跳ぼうとしてまたもや2A。

てか、プルそこまでせんでも~~~


頑張ってくれたプルに大拍手です


思えば彼、DOIから始まって途中ロシアに帰ったりもしてましたけど、
ずっとこの日本のショーに出ずっぱりだったんですよねー。

怪我持ちの身でホント、お疲れ様でした

今度はPIW岡崎だけど、それまでロシアで英気を養って頂きたいです。


プル、ありがとう~~~


◆さあ!そして最後はオーラス真央ちゃんです


プロはもちろん、ショパンのバラード。

白のバレリーナ衣装も清楚に、ゆったり清水が流れるように滑る彼女はまるで水の精霊のよう

プルでヒートアップした雰囲気をいい感じで引き締めてくれましたねー。

ただ、振り付け自体はノーマルな動きばかりなので、
私的にはもうちょっとスパイスを利かせて欲しかったな~というのが本音かな。


うっとりするには超おススメですけど


やがて、その真央ちゃんがカーテンの向こうに消え、
それと同時にDJさんの締めを促すアナウンスで、夢のようだった祭りもそろそろお終い。

ここからはフィナーレでコラボ!

アモ&佳菜子ちゃんの踊れるカップルを筆頭に、2人仲良くダンスをしたと思えば、
今度は無良くん、健人くん、小塚くん、バトル、リッポンくんの男衆がボンジョビに合わせて華麗にジャンプ

全員成功で意気揚々と引き上げていくと思いきや、
リッポンくんだけがナゼかリンク中央でスピンし出し。

そこへ、他の4人がそれまでは氷のつぶてを投げつけてたのを、
楽ではまさかのペットボトルの水をブシューーーッ

リッポンくん、これは予想外だったのかマジでビックリしてて、
その様子を見てたバトルの楽しそうなこと
(ジャンプ大会のリベンジなったか笑)

お次は多分、会場に来てた男性陣が全て悩殺されたであろう、
あっこちゃん、ゲデちゃん、ロシェ、舞ちゃん達によるセクシーベリーダンス

これが、マジでせくしーだったんですが、惜しむらくは彼女達、東西にしか来てくれなかったこと。
南にもアピールくれ~いと思ったのは私だけではありますまい。


そんなハートマークいっぱいの会場を、大人の雰囲気にしてくれたのは、ケアー姉弟と雪組の4人。

それぞれリフトやダブルツイストやった後、帰る時にはお互いのペアを交替してたのが粋でした


そして、最後はプルと真央ちゃんのジャンプ同盟ペア

ヴァン・ヘイレンの『Jump』に合わせて一人づつ2Aを跳んだあと、次はSBSでも2A

どんなもんだい!とばかりに背中をくっつけニヤリしてたのが子供みたいで超可愛かった~~~



まだまだ時間の許す限り見てたかった楽しいコラボもこれにて終了。

グランドフィナーレではいよいよ観客スケーター混じって総踊りするべく、
スケーター全員が浴衣と法被を着て登場してくれました

皆、公式で舞ちゃんの練習動画見て憶えた通りにわっしょいわっしょい!

男子はけっこー皆、法被にねじりハチマキが似合ってたなァ

女子も浴衣姿が超キュート
(私の中では小塚くんと佳菜子ちゃんが双璧だったかも
プルもいかがわしいテキ屋みたいで全然違和感なかったし


最後に、最近国内では余りお目にかかってなかった花火と銀テープのシャワーで締め


祭りの後に、またこんなゴージャスなお祭りショーが観れて、
ホント楽しかったです


帰り際、物販コーナーを出入り口に設けてたので大混雑しましたが、
ま、それは来年の課題とゆーことで。


今度はどんなスケーターが来て、どんな素晴らしい演技を見せてくれるんでしょうね。

また1年、楽しみに待ちたいと思います



それでは、ここまで読んで下さった方々にも感謝申し上げます

ありがとうございました~~~




                                お し ま い