『Celebrity Big Brother』はイギリスのTV、チャンネル4の目玉番組『Big Brother』の有名人バージョンです。
「BBハウス」と呼ばれる秘密の場所にいろんな有名人をオーディションで集め、約3週間の共同生活をさせますが、
1週間ごとに視聴者の投票で人気のないメンバーが脱落していき、最後の週まで残った者が賞金を獲得出来るという何ともケッタイな番組であります(^_^;)
で、ピートが出演した時の同居人メンバーは自叙伝から抜粋すると、以下の通り。
マイケル・バリモア
ジョディ・マーシュ
プレストン
ルーラ・レンスカ
トレーシー・ビンガム
チャンテル
ジョージ・ギャロウェイ
デニス・ロッドマン
ファリア
マゴット
ジミー・サヴィル
(フルネームでない人物は、ピートが書いているのをそのまま表記してあるためです)
以上かな?
何せYou Tubeを見ても細切れ映像でしかないので、今となってはなかなかその全貌を知るのは難しいですねー
ピートは自叙伝の中で、ビッグブラザーでの生活や心理的な状況以外に、同居人達についてもいろいろ記述しているのですが、
暴露ものにするつもりはないと言いつつ、かなり辛辣な人物評に終始しているものもあり、また、ここを読まれている多くの方にしてみれば、上記のメンバーの中で知っている人物がデニス・ロッドマン以外はほとんどいない(のはひょっとして私だけかも知れませんが^_^;)と思われ、そんな人物の人となりを詳しく書いてもあまり面白くもないでしょうから、ここは動画を交えながら簡単なピート評を書くのみにして、さっさとメインの話に持っていきたいと思います(笑)
(ただ、今回あげる動画のほとんどが埋め込み無効になっているため、皆様にはお手数おかけしますが、よろしくお願いいたしますm(__)m)
では、どうぞ。
ライト・・・鏡。
それらから逃れられることはなかった。
ライトはビッグブラザーの家では目も眩むようだった。
オレは最後までそこにいた。
オレの網膜が最後まで無傷だったのは奇跡だ。
やたら退屈で、くだらないおしゃべり。陰口。すばらしく愚かな仕事。
オレは自分が一体全体どうやってそれらを何とかやりこなすことが出来たのか、未だによくわからない。
オレは自分がそこに加わる前に、それらが何をどうもたらすのか考えた。
カメラ。はく奪。有名人の怪しい共同生活。
静かなヤツ、おしゃべりなヤツ、結構な有名人、必至なヤツ、被害妄想、そしてマトモじゃないヤツ――。
自分達が一日中やることについてと、自分が友人や恋人なしでどう対処出来るのかということについても不明だった。
だが、そんなバカなプログラムをしなくてもいい正当な理由は沢山あったのだ。
誰かがこう言ったよ。
「自分は現実を生きていないのか?」
ああ、そうだ。オレもさ。
それは、実生活じゃなかった。
◆Micheal Barrymore
彼はアルコール依存症と中毒症状で苦しんでいた。
そして、彼の死んだ先妻のこととカミングアウトしたことをばらされたことでも。
彼の人生は全てこんな風――それは下り坂を転がり、より大きくなる雪玉のようだった。
彼は職を失ったのだ。
だが、オレは彼は教師としては二流だと思う。
彼は全てを経験してきた。そして向こう側の人間であることもカムアウトした。
けれど、彼はそのせいで一生懸命働かなくてはならなくなった。
それは、永遠の修行だ。
ところでオレは、ハウスではあまりベストな健康状態とは言えなかった。
とても疲れていたし、感情的にも不安定だった。
それはサイアクな組み合わせで、オレは初日の夜からあまり眠れなかった。
そして、それがオレとマイケル・バリモアを結束させたと思っている。
彼はいつも起きていた。
そして、オレと同じくらい機能亢進で、ヒステリックに見え、少ししか眠らなかった。
だが、誰でもベッドの上を這いまわっているカメラマンや、他の同居人のイビキと一緒に寝るのは難しいだろう。
オレにとっても、それは不可能だった。
*ピートとバリモアがキッチンで歌を歌い、ハモッているところ。
他に、2人がベッドで話をしている動画もあるのですが、あの機関銃のようにまくし立てるピートが珍しくバリモアの話を黙って聞いていて、確かに、この2人には穏やかな連携があるように見えます。
◆Preston
ある同居人達にとって、オレは真の脅威だったようだ――特に、多くの女性達とプレストンにとっては。
オレが思うに、プレストンはそこでポップスターになりたかったのだ。
そしてオレは、彼に対する敬意がなかった。オレは彼に自分の話を沢山した。
オレはプレストンのやる、くだらない、調子っぱずれで気チガイじみた、モリッシーの演技とポーズをマネしたような歌を決して聴かなかった。
*プレストンくん、この傾きながら歌う仕草は確かにちょっとモリッシーっぽいですね(^_^;)
(その後にピートが続くのは罰ゲームか?笑)
ただ、ピート、後で貼る予定のトレーシー・ビンガムの動画の中では、ソファに座っているプレストンのところに腰かけようとして実にわざとらしく倒れ込んだりしてますし(笑)
それに、最初の方のプレストンの紹介動画では、ピートは彼のことを「Such a sweet boy」なんて言ってるから、案外お気に入りだったのかも!?
憎めなさそーな、小動物系の愛くるしい顔してるからかな。
◆Rula Lenska
女性達に関して言えば、ルーラはオレを嫌った。
彼女はオレの美容整形について、非難し続けた。
オレはそれが美容整形ではなく、再建手術だったということをそのバカなメス犬に説明しようとした。
彼女は言った。
「じゃあ、あなたに従ってあげるわ!」
けれど、それと同時に彼女はオレに、スキンクリームについて聞いてきた。
オレに、彼女がまだ35歳に見えるようにすることの出来る、外科医のアドレスがあったか?
ルーラはオレと口論している時に、一度こう言った。
「私は二度とあなたには会わないわ。でも、電話はするかも知れない。何故かっていうと、私はあなたが知っているクリニックのアドレスが欲しいから」
彼女は何かに取り憑かれていた。
◆Traci Bingham
トレーシーは典型的なロサンジェルス人だった。
彼女は『in development』というホームコメディを作っていて、それは全部が魅力的で素晴らしかった。
オレは、基本的に彼女は知的だったと思う。
だが、ロスから来ているほとんどの人間が知的だとも思う。
そして、彼女はマジで酒グセが悪かった。
彼女は朝起きると、既に3,4杯のワインを飲んでいた。
トレーシーはどんな整形手術も認めなかった。
オレは、彼女の髪がつけ毛ではないかと言い続けたが、彼女は否定した。
けれど、二週間目になると彼女はそこにシラミがわいていると言って、頭をかきむしり出した。そのつけ毛は洗濯することが出来なかったからだ。
オレは言った。
「トレーシー、オレはそれが何か知っている――オレがそれを洗う方法を教えてやるよ」
だが、彼女は断った。「これは私の髪よ」
もちろん、それは彼女のものだった・・・彼女が買ったのだから!
やがて、彼女はすぐにハウスを出た。
*ここでは、ピートの速射砲弾丸ライナーのようなトークが聞けます(笑)
最初は負けてなかったトレーシーも段々タジタジ(~_~;)
何やら放送禁止用語も飛び出してるし、どんなことをしゃべっているのか、やっぱ気になりますよねェ~。
無表情でまくし立てるピートがコワイ
◆Jodie Marsh――オレは、彼女の根性が嫌いだった。
彼女が何かをやって注目を集めようとしたこと、それは、意図的で同情票を得ようとしてやったことだが、無駄なことだった。
彼女は聞く耳を持たない。
ハウスを立ち退かされた時でさえそうだった。
「ああ、1月は私の親友の4回目の命日だから、とてもよくない月なの!それに、私が赤い絨毯を歩いて来た時、彼らは私の父が病気だと伝えて来たのよ!」
彼はお腹をこわしていた。
「No、no、あなた達にはわからないわ・・・彼らは父が死ぬかも知れないと、ハウスにいる私に緊急の番号で連絡を取って来たのに!」
彼はどこが悪かったのか?
彼は食中毒だった。
大衆は彼女を非難した。
彼女の親友の死についての話も奇妙だった。
それはジョディだけが言っていたことで、葬式にいた人間は誰も彼女がその親友のことを知っていることを知らなかった。
「私は5つの慈善団体の大使をやっているの。私は学校でのイジメに反対するわ」
だが、にも拘わらず、彼女自身がいじめっ子だった。
ジョーダンをボロクソにけなし、ピーター・アンドレはジョーダンとファックしたがっていたとか、ジョーダンは彼と離婚するつもりだったとか、そして、ジョーダンが『Hallo!』という雑誌をやる前に妊娠テストをするのを延期したとか――、
そんなことをしゃべる彼女はとても醜かった。
「彼女はお金のためなら何でもやるのよ。けがらわしい売女だわ」
「彼女はどんな風に見えるんだ?」オレは聞いた。
「あら、彼女ははたから見たらマジで醜いわ。彼女、魔女みたい」
オレは、「アンタは自分が何をやっているのか、わかっていないんじゃないか?彼女は、多分向こうでコラムを書いているんだぜ?」と言った。
「でも、私はインタビューでそれを言ったわけじゃないわ」ジョディが言った。
「私はただ、一部の友達と家でしゃべっていただけだもの」
彼女は、ものすごく精神を病んだ人間のようだった。
オレが会ったヤツは、みんな彼女についてそう言う。彼女は半分狂っていた。
彼女は我慢が出来なくて、バリモアに怒られた。
そして、彼女は出て行った。「私は悲しんでいるのよ!」と言って。
彼女との戦いにオレが参戦する必要は全くなかったね。何故なら、彼女はいつも自分で自分を傷つけていたから。
彼女の親は彼女をメンタルヘルス法によって隔離させないし、電気ショック療法もやらない。
彼女の舌を切りもしないから、とても無責任だ。
だが、それはもう十分だ。終わったこと。
――トイレに流そう。
*え~、彼女に関しては、動画を見てもやっぱりちょっと不穏な感じです。
(コメントでもかなりキツイことが書いてあるし)
でも、真ん中の動画は、『Impersonates Jodie(ジョディのマネ)』というタイトルからもわかる通り、ピートが彼女をかなり誇張してマネしてる動画みたいで、これを見るとちょっとやり過ぎの感があるかも
まァ、彼女もピートのマネしてるみたいなのでおあいこなんでしょうが、少し離れたところから傍観してる、チャンテルとプレストンの微妙な嫌悪感を示す表情が何とも言えません
◆Chantelle
オレは、彼女がオレを恐れていたとは思わない。
けれどもオレは、彼女の中に自分がいたということをわかっていたと思う。
彼女はいつも鏡の前でポーズを取っていた。オレは言った。
「アンタはよくわかっているみたいだな。自分がちっともバカでウブじゃないって」
彼女は冷たい目をした。
オレは何度も言ってやった。
「アンタは冷淡なサメみたいだ。アンタは自分が何をしてるかわかってるんだろ?自分が勝つことを知ってる筈だ」
そして、彼女はいつも自分の胸を強調するポーズを取っていた。
オレは言う。「プレストンに見せろよ」
すると彼女はこう言った。
「それ、どういう意味?何が言いたいの?」
*なんか、ここら辺、オンナ同士のさや当てみたいでコワイですゥ~~
(実際、チャンテルとプレストンはハウスの中でけっこーいちゃいちゃしてる)
彼女は多分、いいオンナだ。
けれど、オレにしてみればそれは見せかけの売春だ。
彼女はとても若く見えるし、オレは彼女については何も知らない。
だが、新聞であらゆる写真を見た――むき出しの胸、広げられた足――それは、まるでパリス・ヒルトンのようだと彼女は言った。
彼女はパリスというより、パリス・スティルトンのようだ!
*ベッドに横たわりながら、チャンテルの仮装パフォーマンスを見ているピート。
どこか体調でも悪かったのかな?
チャンテルの中途半端なノリは、ちょっと見ているこっちが気恥ずかしくなりますね(~_~;)
◆George Galloway
競争相手の中で、オレが本当に好きだったヤツはいたのか?
ジョージ――彼は素晴らしいヤツだった。
オレは、いろんな人間が彼のことを「何てバカなヤツだ!」と言っていたので、そう見えるように編集していたことを知っている。
だが、オレにとって彼は師匠であり、教師であり、政治的な事柄について深い見識を持ち、人間の行動の特徴についても学識のある人間だった。
彼はブッシュ政権とクリントン情勢、それら全般的な政治や黒い票を無視したことなどについて説明してくれた。それはオレが本を読む必要があるということのようだったが、オレは内容の充実したものが欲しかった。
人間としての品行、人のあしらい方、道徳観、そして彼の激励はオレが歌手―偉大なシンガーになるためのものだと言い、彼はオレのこの出演に対して完全な承認をしてくれた。
彼はオレに言った。
「ここに本物の男が2人だけいる。その2人は両方とも、ドレスを着ている」
それは、オレとデニス・ロッドマンのことだった。
*何とも笑えるピートとジョージのロボットダンス。
さりげなく肩衣脱いでるピートに、彼のファッションへのこだわりが見て取れます。
最後の腰振りダンスがThe Pete!!
◆Dennis Rodman
オレは、デニス・ロッドマンのことをとても好ましく思う。彼は素晴らしい人間だ。彼は、人生のほとんどをホームレスとして生きてきた。
アンタ達は彼の人生を知らなければならない。
彼の母の育児放棄と、プロジェクトでの生活、家がなかったこととドラッグの問題、貧困・・・。
そこから彼がどうやって這い上がったか。
そして、今まで黒人に会ったこともない白人の家庭にどうやって理解されたかということ。
だが、それは彼が語る話だ。
彼は、スポーツ選手の文化においての物事を進化させている。
オレはデニスがどうして好きだったのか?
オレは彼の、監獄の中の男娼だった。
彼はオレにタバコをくれるために、よその人間から盗み続けていたんだ!
彼はオレを尊敬していた。
彼はデカかったから、誰も手を出せなかったが、デニスは本当の紳士だった。
彼は自由だ。
そして、世界はデニスのやることに驚いてばかりで、まだ彼の自由な力を理解していないのだ。
*2人で仲良くダイアリールームにいる動画。ピートが男娼とゆーよりはマダムで、デニスは世界最強の下僕(しもべ)のようにも見えますね~
◆Faria
オレは彼女が綺麗なエネルギーをまとっていたので、毎日彼女がいなくて寂しいと言っていた。
そんな彼女はどれくらい魅力的だった?
彼女はメディアの嵐に巻き込まれた純粋な魂だ。
それは、彼女の行いを通してではなく、誰かがプレスにリークし、後を尾け、彼女のeメールを盗み、電話に盗聴器を仕掛けたからだ。
彼女はイスラム教徒で、kicking post(すみません、この言葉の適当な訳がどうしてもわかりませんでした)として使われていた。
それがアメリカにいる彼女の母親を悩ませた。
そして、家族をもめちゃくちゃにした。
何故なら、彼女がセックスした人間が、偶然サッカーのコーチだったからだ。
だが、オレ達は全員セックスをする。
今更職務内容の説明なんか、必要ないよな?
もし、彼女がゴミ収集人とセックスしたなら、ヤツらはそんなに騒ぎ立てただろうか?
そう、彼女は基本的な人間の機能を果たしただけだ。
けれどそれは、別の問題から逸らすために、他の人間の動機に利用され、リークされたのだ。
きっと次からは、彼女は全てのサッカーチームとセックスしなければならないだろうが、彼女はそれを楽しむだろう。
*ピート、ファリアと放送禁止用語だらけの会話をしてます(笑)
でも、上のスキャンダル(?)についての話は、彼女のバックグラウンドがわからないのでイマイチ理解できませんザンネン。
◆Maggot
彼は立派なヤツだった。オレは彼のレコードが好きだった。
彼はどんな形であれ、全然不快なヤツじゃなかった。
それは、オレがジミーサヴィルのことを話すより多い。
*と言いつつ、一番ピートの感想が少ないマゴットは、確かにどの動画を見てもあまりしゃべったり目立ったことをしてないので、ほとんど空気です・・・(泣)
◆Jimmy Savile
オレは、実のところ、彼が死んでいるものとばかり思っていた。そして、オレはまだそれを信じる理由を見つけられないでいる。
その頃オレは、3日間眠れず、ほとんど何も食べていなかった。
だから、オレがドアを開けた時、オレはそいつがバーバラ・カートランドだと思ったのだ。
オレは見当がつかなくなっていた。
オレは、ジミー・サヴィルのことをそんなに知っていたわけじゃなくて、長い間ずっと彼が死んでいると思っていた。
そして、オレ達が聞いたことといえば、
「わしはエルヴィスに会った。ビートルズにも会った。あー、うー、うー、みんな、皆だ。わしがアンタ達のために取りなしてやるよ!」
God!
*上のエピソードはこの二つの動画を見てもらえば、なんとなーくピートの言ってることがわかります(特に、あー、うーのとことか 笑)
二つ目の動画の、ピートのものすごーーーーーく退屈そうな顔が笑える
10日目の時点でジョディがいないことにも気付きますね。
――さて、さて。
簡単にと書いた割には、動画を挟んだりしてるうちに結局字数いっぱいになってしまいました(汗)
でもこうして文と突き合わせて動画を見てると、おぼろげながらも同居人達の人となりがわかって面白くありませんか?
なので、興味がおありの方はあの膨大なCBBの動画を通しで見るのもいいかもですね!
では、メインディッシュは次回ということで~~
「BBハウス」と呼ばれる秘密の場所にいろんな有名人をオーディションで集め、約3週間の共同生活をさせますが、
1週間ごとに視聴者の投票で人気のないメンバーが脱落していき、最後の週まで残った者が賞金を獲得出来るという何ともケッタイな番組であります(^_^;)
で、ピートが出演した時の同居人メンバーは自叙伝から抜粋すると、以下の通り。
マイケル・バリモア
ジョディ・マーシュ
プレストン
ルーラ・レンスカ
トレーシー・ビンガム
チャンテル
ジョージ・ギャロウェイ
デニス・ロッドマン
ファリア
マゴット
ジミー・サヴィル
(フルネームでない人物は、ピートが書いているのをそのまま表記してあるためです)
以上かな?
何せYou Tubeを見ても細切れ映像でしかないので、今となってはなかなかその全貌を知るのは難しいですねー
ピートは自叙伝の中で、ビッグブラザーでの生活や心理的な状況以外に、同居人達についてもいろいろ記述しているのですが、
暴露ものにするつもりはないと言いつつ、かなり辛辣な人物評に終始しているものもあり、また、ここを読まれている多くの方にしてみれば、上記のメンバーの中で知っている人物がデニス・ロッドマン以外はほとんどいない(のはひょっとして私だけかも知れませんが^_^;)と思われ、そんな人物の人となりを詳しく書いてもあまり面白くもないでしょうから、ここは動画を交えながら簡単なピート評を書くのみにして、さっさとメインの話に持っていきたいと思います(笑)
(ただ、今回あげる動画のほとんどが埋め込み無効になっているため、皆様にはお手数おかけしますが、よろしくお願いいたしますm(__)m)
では、どうぞ。
ライト・・・鏡。
それらから逃れられることはなかった。
ライトはビッグブラザーの家では目も眩むようだった。
オレは最後までそこにいた。
オレの網膜が最後まで無傷だったのは奇跡だ。
やたら退屈で、くだらないおしゃべり。陰口。すばらしく愚かな仕事。
オレは自分が一体全体どうやってそれらを何とかやりこなすことが出来たのか、未だによくわからない。
オレは自分がそこに加わる前に、それらが何をどうもたらすのか考えた。
カメラ。はく奪。有名人の怪しい共同生活。
静かなヤツ、おしゃべりなヤツ、結構な有名人、必至なヤツ、被害妄想、そしてマトモじゃないヤツ――。
自分達が一日中やることについてと、自分が友人や恋人なしでどう対処出来るのかということについても不明だった。
だが、そんなバカなプログラムをしなくてもいい正当な理由は沢山あったのだ。
誰かがこう言ったよ。
「自分は現実を生きていないのか?」
ああ、そうだ。オレもさ。
それは、実生活じゃなかった。
◆Micheal Barrymore
彼はアルコール依存症と中毒症状で苦しんでいた。
そして、彼の死んだ先妻のこととカミングアウトしたことをばらされたことでも。
彼の人生は全てこんな風――それは下り坂を転がり、より大きくなる雪玉のようだった。
彼は職を失ったのだ。
だが、オレは彼は教師としては二流だと思う。
彼は全てを経験してきた。そして向こう側の人間であることもカムアウトした。
けれど、彼はそのせいで一生懸命働かなくてはならなくなった。
それは、永遠の修行だ。
ところでオレは、ハウスではあまりベストな健康状態とは言えなかった。
とても疲れていたし、感情的にも不安定だった。
それはサイアクな組み合わせで、オレは初日の夜からあまり眠れなかった。
そして、それがオレとマイケル・バリモアを結束させたと思っている。
彼はいつも起きていた。
そして、オレと同じくらい機能亢進で、ヒステリックに見え、少ししか眠らなかった。
だが、誰でもベッドの上を這いまわっているカメラマンや、他の同居人のイビキと一緒に寝るのは難しいだろう。
オレにとっても、それは不可能だった。
*ピートとバリモアがキッチンで歌を歌い、ハモッているところ。
他に、2人がベッドで話をしている動画もあるのですが、あの機関銃のようにまくし立てるピートが珍しくバリモアの話を黙って聞いていて、確かに、この2人には穏やかな連携があるように見えます。
◆Preston
ある同居人達にとって、オレは真の脅威だったようだ――特に、多くの女性達とプレストンにとっては。
オレが思うに、プレストンはそこでポップスターになりたかったのだ。
そしてオレは、彼に対する敬意がなかった。オレは彼に自分の話を沢山した。
オレはプレストンのやる、くだらない、調子っぱずれで気チガイじみた、モリッシーの演技とポーズをマネしたような歌を決して聴かなかった。
*プレストンくん、この傾きながら歌う仕草は確かにちょっとモリッシーっぽいですね(^_^;)
(その後にピートが続くのは罰ゲームか?笑)
ただ、ピート、後で貼る予定のトレーシー・ビンガムの動画の中では、ソファに座っているプレストンのところに腰かけようとして実にわざとらしく倒れ込んだりしてますし(笑)
それに、最初の方のプレストンの紹介動画では、ピートは彼のことを「Such a sweet boy」なんて言ってるから、案外お気に入りだったのかも!?
憎めなさそーな、小動物系の愛くるしい顔してるからかな。
◆Rula Lenska
女性達に関して言えば、ルーラはオレを嫌った。
彼女はオレの美容整形について、非難し続けた。
オレはそれが美容整形ではなく、再建手術だったということをそのバカなメス犬に説明しようとした。
彼女は言った。
「じゃあ、あなたに従ってあげるわ!」
けれど、それと同時に彼女はオレに、スキンクリームについて聞いてきた。
オレに、彼女がまだ35歳に見えるようにすることの出来る、外科医のアドレスがあったか?
ルーラはオレと口論している時に、一度こう言った。
「私は二度とあなたには会わないわ。でも、電話はするかも知れない。何故かっていうと、私はあなたが知っているクリニックのアドレスが欲しいから」
彼女は何かに取り憑かれていた。
◆Traci Bingham
トレーシーは典型的なロサンジェルス人だった。
彼女は『in development』というホームコメディを作っていて、それは全部が魅力的で素晴らしかった。
オレは、基本的に彼女は知的だったと思う。
だが、ロスから来ているほとんどの人間が知的だとも思う。
そして、彼女はマジで酒グセが悪かった。
彼女は朝起きると、既に3,4杯のワインを飲んでいた。
トレーシーはどんな整形手術も認めなかった。
オレは、彼女の髪がつけ毛ではないかと言い続けたが、彼女は否定した。
けれど、二週間目になると彼女はそこにシラミがわいていると言って、頭をかきむしり出した。そのつけ毛は洗濯することが出来なかったからだ。
オレは言った。
「トレーシー、オレはそれが何か知っている――オレがそれを洗う方法を教えてやるよ」
だが、彼女は断った。「これは私の髪よ」
もちろん、それは彼女のものだった・・・彼女が買ったのだから!
やがて、彼女はすぐにハウスを出た。
*ここでは、ピートの速射砲弾丸ライナーのようなトークが聞けます(笑)
最初は負けてなかったトレーシーも段々タジタジ(~_~;)
何やら放送禁止用語も飛び出してるし、どんなことをしゃべっているのか、やっぱ気になりますよねェ~。
無表情でまくし立てるピートがコワイ
◆Jodie Marsh――オレは、彼女の根性が嫌いだった。
彼女が何かをやって注目を集めようとしたこと、それは、意図的で同情票を得ようとしてやったことだが、無駄なことだった。
彼女は聞く耳を持たない。
ハウスを立ち退かされた時でさえそうだった。
「ああ、1月は私の親友の4回目の命日だから、とてもよくない月なの!それに、私が赤い絨毯を歩いて来た時、彼らは私の父が病気だと伝えて来たのよ!」
彼はお腹をこわしていた。
「No、no、あなた達にはわからないわ・・・彼らは父が死ぬかも知れないと、ハウスにいる私に緊急の番号で連絡を取って来たのに!」
彼はどこが悪かったのか?
彼は食中毒だった。
大衆は彼女を非難した。
彼女の親友の死についての話も奇妙だった。
それはジョディだけが言っていたことで、葬式にいた人間は誰も彼女がその親友のことを知っていることを知らなかった。
「私は5つの慈善団体の大使をやっているの。私は学校でのイジメに反対するわ」
だが、にも拘わらず、彼女自身がいじめっ子だった。
ジョーダンをボロクソにけなし、ピーター・アンドレはジョーダンとファックしたがっていたとか、ジョーダンは彼と離婚するつもりだったとか、そして、ジョーダンが『Hallo!』という雑誌をやる前に妊娠テストをするのを延期したとか――、
そんなことをしゃべる彼女はとても醜かった。
「彼女はお金のためなら何でもやるのよ。けがらわしい売女だわ」
「彼女はどんな風に見えるんだ?」オレは聞いた。
「あら、彼女ははたから見たらマジで醜いわ。彼女、魔女みたい」
オレは、「アンタは自分が何をやっているのか、わかっていないんじゃないか?彼女は、多分向こうでコラムを書いているんだぜ?」と言った。
「でも、私はインタビューでそれを言ったわけじゃないわ」ジョディが言った。
「私はただ、一部の友達と家でしゃべっていただけだもの」
彼女は、ものすごく精神を病んだ人間のようだった。
オレが会ったヤツは、みんな彼女についてそう言う。彼女は半分狂っていた。
彼女は我慢が出来なくて、バリモアに怒られた。
そして、彼女は出て行った。「私は悲しんでいるのよ!」と言って。
彼女との戦いにオレが参戦する必要は全くなかったね。何故なら、彼女はいつも自分で自分を傷つけていたから。
彼女の親は彼女をメンタルヘルス法によって隔離させないし、電気ショック療法もやらない。
彼女の舌を切りもしないから、とても無責任だ。
だが、それはもう十分だ。終わったこと。
――トイレに流そう。
*え~、彼女に関しては、動画を見てもやっぱりちょっと不穏な感じです。
(コメントでもかなりキツイことが書いてあるし)
でも、真ん中の動画は、『Impersonates Jodie(ジョディのマネ)』というタイトルからもわかる通り、ピートが彼女をかなり誇張してマネしてる動画みたいで、これを見るとちょっとやり過ぎの感があるかも
まァ、彼女もピートのマネしてるみたいなのでおあいこなんでしょうが、少し離れたところから傍観してる、チャンテルとプレストンの微妙な嫌悪感を示す表情が何とも言えません
◆Chantelle
オレは、彼女がオレを恐れていたとは思わない。
けれどもオレは、彼女の中に自分がいたということをわかっていたと思う。
彼女はいつも鏡の前でポーズを取っていた。オレは言った。
「アンタはよくわかっているみたいだな。自分がちっともバカでウブじゃないって」
彼女は冷たい目をした。
オレは何度も言ってやった。
「アンタは冷淡なサメみたいだ。アンタは自分が何をしてるかわかってるんだろ?自分が勝つことを知ってる筈だ」
そして、彼女はいつも自分の胸を強調するポーズを取っていた。
オレは言う。「プレストンに見せろよ」
すると彼女はこう言った。
「それ、どういう意味?何が言いたいの?」
*なんか、ここら辺、オンナ同士のさや当てみたいでコワイですゥ~~
(実際、チャンテルとプレストンはハウスの中でけっこーいちゃいちゃしてる)
彼女は多分、いいオンナだ。
けれど、オレにしてみればそれは見せかけの売春だ。
彼女はとても若く見えるし、オレは彼女については何も知らない。
だが、新聞であらゆる写真を見た――むき出しの胸、広げられた足――それは、まるでパリス・ヒルトンのようだと彼女は言った。
彼女はパリスというより、パリス・スティルトンのようだ!
*ベッドに横たわりながら、チャンテルの仮装パフォーマンスを見ているピート。
どこか体調でも悪かったのかな?
チャンテルの中途半端なノリは、ちょっと見ているこっちが気恥ずかしくなりますね(~_~;)
◆George Galloway
競争相手の中で、オレが本当に好きだったヤツはいたのか?
ジョージ――彼は素晴らしいヤツだった。
オレは、いろんな人間が彼のことを「何てバカなヤツだ!」と言っていたので、そう見えるように編集していたことを知っている。
だが、オレにとって彼は師匠であり、教師であり、政治的な事柄について深い見識を持ち、人間の行動の特徴についても学識のある人間だった。
彼はブッシュ政権とクリントン情勢、それら全般的な政治や黒い票を無視したことなどについて説明してくれた。それはオレが本を読む必要があるということのようだったが、オレは内容の充実したものが欲しかった。
人間としての品行、人のあしらい方、道徳観、そして彼の激励はオレが歌手―偉大なシンガーになるためのものだと言い、彼はオレのこの出演に対して完全な承認をしてくれた。
彼はオレに言った。
「ここに本物の男が2人だけいる。その2人は両方とも、ドレスを着ている」
それは、オレとデニス・ロッドマンのことだった。
*何とも笑えるピートとジョージのロボットダンス。
さりげなく肩衣脱いでるピートに、彼のファッションへのこだわりが見て取れます。
最後の腰振りダンスがThe Pete!!
◆Dennis Rodman
オレは、デニス・ロッドマンのことをとても好ましく思う。彼は素晴らしい人間だ。彼は、人生のほとんどをホームレスとして生きてきた。
アンタ達は彼の人生を知らなければならない。
彼の母の育児放棄と、プロジェクトでの生活、家がなかったこととドラッグの問題、貧困・・・。
そこから彼がどうやって這い上がったか。
そして、今まで黒人に会ったこともない白人の家庭にどうやって理解されたかということ。
だが、それは彼が語る話だ。
彼は、スポーツ選手の文化においての物事を進化させている。
オレはデニスがどうして好きだったのか?
オレは彼の、監獄の中の男娼だった。
彼はオレにタバコをくれるために、よその人間から盗み続けていたんだ!
彼はオレを尊敬していた。
彼はデカかったから、誰も手を出せなかったが、デニスは本当の紳士だった。
彼は自由だ。
そして、世界はデニスのやることに驚いてばかりで、まだ彼の自由な力を理解していないのだ。
*2人で仲良くダイアリールームにいる動画。ピートが男娼とゆーよりはマダムで、デニスは世界最強の下僕(しもべ)のようにも見えますね~
◆Faria
オレは彼女が綺麗なエネルギーをまとっていたので、毎日彼女がいなくて寂しいと言っていた。
そんな彼女はどれくらい魅力的だった?
彼女はメディアの嵐に巻き込まれた純粋な魂だ。
それは、彼女の行いを通してではなく、誰かがプレスにリークし、後を尾け、彼女のeメールを盗み、電話に盗聴器を仕掛けたからだ。
彼女はイスラム教徒で、kicking post(すみません、この言葉の適当な訳がどうしてもわかりませんでした)として使われていた。
それがアメリカにいる彼女の母親を悩ませた。
そして、家族をもめちゃくちゃにした。
何故なら、彼女がセックスした人間が、偶然サッカーのコーチだったからだ。
だが、オレ達は全員セックスをする。
今更職務内容の説明なんか、必要ないよな?
もし、彼女がゴミ収集人とセックスしたなら、ヤツらはそんなに騒ぎ立てただろうか?
そう、彼女は基本的な人間の機能を果たしただけだ。
けれどそれは、別の問題から逸らすために、他の人間の動機に利用され、リークされたのだ。
きっと次からは、彼女は全てのサッカーチームとセックスしなければならないだろうが、彼女はそれを楽しむだろう。
*ピート、ファリアと放送禁止用語だらけの会話をしてます(笑)
でも、上のスキャンダル(?)についての話は、彼女のバックグラウンドがわからないのでイマイチ理解できませんザンネン。
◆Maggot
彼は立派なヤツだった。オレは彼のレコードが好きだった。
彼はどんな形であれ、全然不快なヤツじゃなかった。
それは、オレがジミーサヴィルのことを話すより多い。
*と言いつつ、一番ピートの感想が少ないマゴットは、確かにどの動画を見てもあまりしゃべったり目立ったことをしてないので、ほとんど空気です・・・(泣)
◆Jimmy Savile
オレは、実のところ、彼が死んでいるものとばかり思っていた。そして、オレはまだそれを信じる理由を見つけられないでいる。
その頃オレは、3日間眠れず、ほとんど何も食べていなかった。
だから、オレがドアを開けた時、オレはそいつがバーバラ・カートランドだと思ったのだ。
オレは見当がつかなくなっていた。
オレは、ジミー・サヴィルのことをそんなに知っていたわけじゃなくて、長い間ずっと彼が死んでいると思っていた。
そして、オレ達が聞いたことといえば、
「わしはエルヴィスに会った。ビートルズにも会った。あー、うー、うー、みんな、皆だ。わしがアンタ達のために取りなしてやるよ!」
God!
*上のエピソードはこの二つの動画を見てもらえば、なんとなーくピートの言ってることがわかります(特に、あー、うーのとことか 笑)
二つ目の動画の、ピートのものすごーーーーーく退屈そうな顔が笑える
10日目の時点でジョディがいないことにも気付きますね。
――さて、さて。
簡単にと書いた割には、動画を挟んだりしてるうちに結局字数いっぱいになってしまいました(汗)
でもこうして文と突き合わせて動画を見てると、おぼろげながらも同居人達の人となりがわかって面白くありませんか?
なので、興味がおありの方はあの膨大なCBBの動画を通しで見るのもいいかもですね!
では、メインディッシュは次回ということで~~