華氷~はなごおり~

氷上に咲く花・・・フィギュアスケート。
ここは、そんなスケーター達にエールを送るブログです。(でも、時々脱線話もアリ)

大輔くん、出国情報

2010-01-31 22:47:55 | 高橋大輔
31日のNHKサンデースポーツ、およびすぽると!に大輔くんの出国ニュースが来そうです。

その他のニュース番組も多分来ると思いますし、
翌日のズームインSUPERにも真央ちゃんと合わせて大輔くんの名前があったので、要チェックですね!


髪もコトウ(小頭)にして、いよいよ出発
(やっと、意味がわかったわ 笑)


BS-1でやってた『特撮・トップアスリートたちの攻防』には大輔くんの名前が挙がってたにもかかわらず、NHK杯の時の6分間練習と、クワドを失敗してたとこしか映ってなくて(しかもそのクワドいかに難しいかを見せる例として挙がってただけなので)超ガックリ来てたんですが、
そのクワドの分析がジュベの肉体を通してすごく科学的に分析されてて、けっこー面白かったし(しかも本田くんが解説までしてた!)
あれを見て大輔くんも自分のクワドを感覚的なものばかりじゃなく、科学的な部分でもアプローチしてみるといいんじゃないかなァと思いました。

なので、本田くんがそこら辺を上手に仕掛けてくれてると、今頃は成功率も上がってるかも
知れません願望

それを信じて、向こうでも最後のいい追い込みが出来るといいですね


ニュースを見た後、また追記で感想を書き込みます。



→夕方になってweb記事と動画来ました!

読売
msn産経
毎日
FNNニュース
NHK動画


大輔くんコトウ(笑)になった頭と白い肌にアゴ髭がややアンバランスではありましたが、
すっきりしたいい表情で出発してましたね!
(おまけにオリンピック公式ジャケ着てた!)

プロの滑り込みは1月中旬に靴を変えたので十分な練習は出来ていないみたいですけど、後半に3Aを持って来たことによって、つなぎが滑りやすくなったらしいですし、
クワドも半分は成功してるなんて、以前に比べたらすごい進歩!

変な期待や緊張もなく、充実しているとも言ってましたし、
「4年前とは(自分も)違う位置にいる。
周りの空気に押されず、気持ち負けしないようにしたい」
っていう言葉が頼もしいではありませんか~(>▽<)

しーちゃんの金メダルを取るまでの過程を見てたんですもの。
その過程を自身でもイメトレして、いいメンタル状態で練習を積み重ねて欲しいですね

ピート、この夏にライヴ!

2010-01-31 19:01:26 | ピート・バーンズ
ピートファンの皆様、ご無沙汰しております!

もうお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、
今日久々にDOAのHPを覗いてみたら、とうとうこの夏にライヴをやるとの嬉しいニュースが

何でも、『You Spin Me Round(Like a Record)』が発売されて25周年経ったのを記念してのショーみたいですけど、新しい曲も聴けるっぽい

合わせてバンドメンバーも2月からオーディションで募るようですね!


これは、超楽しみ~~

以前見た直近のピートの、余りの普通っぷりと太りっぷりに、
薬のおかげでメンタル的にだいぶ疲弊したのか、もう、ショービズ界には戻って来ないのかなーと、ちょっと落胆しかけてたので
この知らせは何より嬉しい


音楽自体は、またスティーブとの2人3脚みたいだし、それもホッとしました



――ということで、
次のニュースは一体いつになるかわかりませんが、また期待して待つことにして、

これだけじゃあ何ですから、ピートとDirty Discoとのコラボ曲の動画があったので、
それをUPしておきまーす


*【Big Brother編】は今少し、お待ち下さいませm(__)m






be SOUL

2010-01-29 00:39:09 | 高橋大輔
今日、amazonから待望の高橋大輔パーソナルブック『be SOUL』が届きました~~~



で、40分くらいであっとゆー間に読んでしまったんですが、

その感想は、





高橋大輔、超メンドクサイ(笑)



特に「草食系重い男」のとことか、「お一人様ベタ」「メンドクサイ妄想族」のとことか、

以前から多分そーなんだろーなーと思っていたことばかりクドいくらい分析、羅列してあって、思わず笑ってしまった。

でも、そーいやうちのダンナも大輔くんと同じA型で同じ水の星座の蟹座だから、似たよーなとこがあって超メンドクサイ(笑)

基本私はお一人様全然オッケー、自家発電タイプだし、
束縛大嫌いな獅子座のB型なので、星占いとか見ると大輔くんとは丸っきり正反対のタイプなんですよね~


だから、正直大輔くんのよーな男はちょっとうっとーしいかも


恋人や奥さんになる人は大変だろーなァ。

・・・なんて、今回本読んで改めて思ってしまった(苦笑)



ただ、本の中身自体は、大輔くんの等身大の語り口ですごく率直に、素直に心情を綴ってあって好感度大
知りたかったニコライとの顛末も「4位のおかげ」のところで大輔くんの心境が時系列を追ってしっかり書いてあったし、
彼の優柔不断だけど譲れない部分、揺るぎない部分というのもはっきり押し出してあって、
インタビューだと適当な公語が見つからずに的を得ない文章になっちゃうのが、これは自分語だからか、より彼の内面を的確に表現出来てる感じですよね。

そういう意味では、より彼に近づけた感じ

魅力的なフォトも満載だったしね


『フィフス・エレメント』のあの曲は私も大好きなので、是非やって欲しいなぁ
(ミラ・ジョボヴィッチのスレンダーな美しさと、あのディーバ・ダンスが映画のキモ


本の巻末も「あとがき」じゃなくて、「これから」になってるのが良かったですよね。


まだ読んでない方もいらっしゃると思うので、ネタバレはこの辺までにしておきますが、


でも、最後にこれだけは言わせて下さい。

「仕事の後、友人に誘われて気が向けば食事に行くか、時々はバーに一人で飲みに行く。彼女がいてもいなくてもいい(←ホントか
一人でも寂しがらずに悠然としている。どんな相手にも合わせられるし話し上手でありながら、凛とした雰囲気を持ってる人。
喜怒哀楽の感情が表に出ないようなポーカーフェイスな独身貴族になりたい」



は、絶対、無理(笑)

BOOK・CD・DVD

2010-01-27 16:58:34 | 高橋大輔
皆様から励ましのお言葉をいただき、だいぶ平常心を保てるようになってきた私。

そして、ここに来てやっと、
その平常心から気分高揚をもたらすビタミン剤が注入!

昨日のコメント欄にも書きましたが、HMVのサイトの大輔くんDVDのページの動画のところをクリックすると、そのDVDの一部がダイジェスト版で見られるようになってるんですよね

も~~~、私、これ見たらガゼンテンション上がっちゃって(>▽<)


CDの方もポニキャンのサイトで試聴出来るんですけど、こっちの方はちょっと期待外れ(特に『eye』とヒップホップスワン)だったので、DVDの方により期待大!!とゆーか。

だって、中身見たらマジで大輔くんファンなら睡涎モノのお宝映像満載って感じじなんですもの!


<高橋大輔DVD収録内容>
●ファーストコンタクト
●Chapter1/2008.2.25~
 世界歴代最高得点から
●チャリティーエキシビションin倉敷
●Friends on Ice 2008
●Chapter2/2008.7.18~
 新しいプログラムを作る
●ディナータイム
●「道」の振付け練習
●Chapter3/2008.10.28~
アクシデント
●Friends on Ice 2009
●Chapter4/2009.10.8~
出発
●フィンランディア杯2日目


<演技部分チャプター名一覧>
●白鳥の湖 HIPHOP version
(2008.3.31 チャリティエキシビションin倉敷より)
●オペラ座の怪人
(2008.7.5 Friends on Ice 2008より)
●Eye
(2008.7.5 Friends on Ice 2008より)
●Luv Letter
(2009.8.23 Friends on Ice 2009より)
●Eye
(2009.10.9 フィンランディア杯より)
●道
(2009.10.10 フィンランディア杯より)


演技映像的には倉敷でのチャリティーEXが入ってるわ、08FOIのオペラ座や『eye』、09FOIの『Luv Letter』まで入ってるわで、まさに公には残ってない映像ばかり!!
(ただ、フィン杯『eye』はウケ狙いか!?笑)
これはこれですごーーく楽しみだし

プライベート映像でも何やらアヤシイ「でぃなーたいむ」なるものや、
(まァ、きっとこれはあのダイジェストの中にあった、大輔くん特製キーマカレーをふるまうとかナントカなんでしょう
カメ先生にマイクを仕込んだとゆー『道』の練習映像もしっかり入ってるようで、も、届くのが待ち遠しくてたまらなーーい!!状態になって来てたところへ、
なんと、今朝フジテレビの『とくダネ!』を何気なーく見ていたら、四大陸情報の後にいきなり大輔くんDVDの宣伝が

不意打ちだったので、思わず目を丸くしちゃいましたよ~~\(◎o◎)/

場面は大輔くんがキッチンでその特製キーマカレーを作るのに挽き肉を炒めてると、突然その煙に火災報知機が反応してしまい、大輔くん、スタッフ一同大慌てしてるとこが映ってました。
(あそこの続きはああなってたんだぁ~~)

そして、web上でもそのDVD発売のニュースが。

こちら

これによると、企画自体は06年から持ち上がってたんですねー。

「企画が持ち上がったのは、06年のトリノ五輪直後だった。初の大舞台で8位に終わったが、制作サイドは華麗な滑りに惚れ込んだ。『バンクーバーでメダルを獲れる逸材。ぜひ、密着させてほしい』とオファーを受け、パーソナルDVD化へ動き出した」

で、撮影がスタートしたのが08年の1/17。

その時はまさか製作サイドも途中で大輔くんがあんな大怪我するとは、夢にも思わなかったでしょうね。
術後のインタはこれまでにもけっこーメディアに流されて来ましたけど、手術前のインタはちょっと聞くのが怖い気も

でも、それも含めて、こうやって通しで大輔くんの姿を追えることは、今にして思えば幸せなことかも知れないです。
もしかしたら怪我の治り具合如何では、この企画自体がお流れになる可能性だってあったわけですから。



ああ~、良かった


なんだか、とってもそう思います。


『be SOUL』の方も早いところではもう、書店に並んでるようですし、
私のところへ届くのは一体いつ頃かな~。
(HMVからは入荷が遅れてるとのメールがあった


今日はテレビ情報誌も買ってきて、これからオリンピック関連をチェックするつもりなんですけど、
もう今始まってる四大陸が終わると、大輔くんのDVD観てCD聴いて、本読んだらあっとゆー間にオリンピックになっちゃいますよね!


それまで平静でいられるかは大いに疑問ですが
皆様と一緒に盛り上がっていけたらと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いしますね


P.S.そーいえば皆さん、応援docomoダケのオリンピック選手にメッセージを送れるやつ、もうやってみましたか?
私は昨日送ったんですが、大輔くんの待ち受け、ちょっとびみょーな笑顔でしたよね(^_^;)


ユーロ男子結果を受けて

2010-01-26 00:12:11 | コンペ
長かったユーロ&全米がようやく終わりましたね!

この一週間、昼夜を問わずずーっとネットストリーミングに張り付いていてドキドキワクワクとっても楽しかった私ですが、
ピークの金曜のユーロ男子FSでは細切れに寝て夜明かしまでしたので、いい加減最後は腰と胃が痛くなっていましたよ~(>0<)

でも、そう言ってる間に27日には四大陸が始まっちゃうし

そして、そんなコンペの結果に一喜一憂してる内に、あっという間にオリンピックが始まっちゃうんですよね~。


・・・なんか、落ち着かない


まだ、心の準備が出来ていないのに、もう、オリンピックが始まっちゃうなんて。


てかね、

今回のユーロ男子の結果を見て、もしかしたら選手もそうなのかも知れないけど、
何だか焦って来てる自分がいるんです。

不安と言ってもいいかも知れない。


――その原因は、




皆様もご承知の通り、プルの復活。


全く・・・。

この彼の存在が、土壇場になってこんなにも男子の試合運びに影響を与えようとは


でも、それをとやかく言う前に、
取りあえず今回の試合を振り返ってみたいと思います。



さて、
SPが終わった時点での順位は、

1位 プル 91.30
2位 ジュベ 88.55
3位 ポンちゃん 82.40

でした。

この3人はいずれもSPからクワドを入れてほぼパーフェクトの出来、
同じくクワドを入れて来たランビは4Tでお手付き、3Aなしの2A,3Fという構成で77.75点、5位と遅れを取り、
トマシュも4Tツーフット、3Aは何とか下りるものの、3Lz-2Tでバランスを崩しては、もう、自爆がお約束になってしまった感ありありで精彩欠きまくり(T_T)
変わって同国でシニアに上がったばかりのブレジナが、クワドはないものの、安定したジャンプを跳び台頭してきたのは皮肉でしょうか。

この時点で、ユーロは早くも空中戦の様相を呈していたわけですが、
私的には最後はプルとジュベの一騎打ちで3位辺りにランビかなーと予想していたところ、意外な大番狂わせがありました。


そうそう、ここで意外と言えば、
今季プルの後塵を拝してはいましたが、本人的にはかなり好調だったヴォロが、なんとこのユーロで大自爆。
五輪代表2番手の位置をほぼ手中にしていながら、それが返ってプレッシャーになったんでしょうか?
SP、FS共にあの出来で、ロシアスケ連に直前になってそっぽを向かれてしまいボロに代表の座を奪われてしまったのが、何ともはや哀れでなりません
(まァ、それを言えばポンちゃんとプレオを差し置いて2番手をアモディオくんに決めたフランスもかなり非情だけど

そんな悲喜こもごもが宿ったユーロ戦は、チェコも御多分にもれずな展開でしたねー。

本来なら彼らの滑走順は逆だった筈でしょうに、悲しいかなトマシュは最終前Gからの滑走で、一方ブレジナは、プルジュベランビポンちゃんというそうそうたるメンバーが揃った最終Gに。
そして、結果は皆さんご存じの通り。

トマシュは冒頭の4Tを転倒、2番目は根性で下りるもののコンボつけられず、
その後二つ目の3Aも1Aに、最後のループもすっぽ抜けで結局コンボは一つだけになってしまい、TESはたったの58.03点。
これはあのGPFより6点程度高いだけで、PCSもあの時期とほとんど変わっていません。
ホントだったら、普通はGPFから既に1か月も経ってるわけですから段々滑り込んで来てプロもこなれてきてる筈だし、ジャンプだって彼の場合、取り立ててフィジカル的な問題もないようなのに、
何故、今季の彼はあんな地に足がついてないとゆーか、浮ついた滑りばかりしてるんでしょう?

とにかく、見た目も痩せたせいなのか覇気がちっとも感じられないし、そのせいでパワフルさも欠けているので演技に説得力がなさすぎ。
それでも、クワドを下りられるのは持って生まれた身体能力のおかげだと思うし、スケーティングだって表現力だって人並み以上にあるのに、
このままじゃ余りに宝の持ち腐れで勿体ないです

かつてユーロ覇者にもなった気概を、今一度見せて欲しい。

そんな気分ですね~


一方、それとは対象的にFSでも自分の持てる力を無理せず発揮出来たのがブレジナで、
彼は一応4S跳べるみたいですが、今季は安定したジャンプで手堅くまとめてる感が強いですよね。
それは裏返せば自爆率が少ないとゆーことで、
今回も3F-3Tのファーストジャンプがオーバーターンに、2A-2Tのこれまたファーストが1Aになった以外は2回の3Aを含む高さのあるクリーンなジャンプを跳んで、終わってみればTES72.54点、PCS72.60点の145.14点、総合では224.74点で見事4位になりました。

彼は割と3Aが安定してるし、ジャンプの質がとてもいいのが強みかなーと思います。
でも、キャラ的には今回のEXで見せたような、ちょっとねっとり感のある演技の方がハマると思うので、バトルリスペクトもいいけど、もっと己を知ってパンチのあるキャラを確立して欲しいかな。

とにかく、今季の大躍進はおめでとうと言いたいですし、
初五輪もちょっと意地悪な見方をすれば、トマシュとどっちが大舞台に強いか楽しみではありますね

彼らには、またその先のシーズンもあるのですから。



――ああ、でも。

その先がないかも知れないのがポンちゃんでしたっけ

あのスピードに乗って繰り出されるクワドが何とも爽快で、でも中盤ではいつもそのスピードに振り回されてジャンプコントロールをミスしていた彼は、それでもおフランスらしい濃ゆいキャラクターで日本でもファンを増やし、ジュベ、プレオに続く3番手辺りで何とか頑張っていたのに、
やっぱりFSでもそのまんまの展開で失速してしまいました。

プレオも今季のプロ、とても好きだったのに、
ブレジナよりも安定してないアモディオという若手に五輪代表を取って変わられたことは、中堅クラスで長いことやってきた彼らにとってはこの上ない下剋上で厳しい世界だなーとつくづく思います(泣)


でも、反対にこの4年間ずっとトップで戦ってきて、クワドの牙城を一人で守って来た感のあるジュベにとっては、
今回のこの展開をどういう気持ちで受け止めたのでしょうか。


思えば彼は、トリノ後の翌年に出た試合全部を優勝でしめた06-07シーズン以降、
いつも何かしらの怪我や病気で途中棄権したり試合に出なかったりが続いていて、今季もそう、あのルッツの練習中にブレードで足先の腱を切り全身麻酔で手術をするというアクシデントにみまわれユーロまではろくな追い込みが出来てなかった筈なんですよね。

でも、プルとかもそうですけど、鉄人的な強さを見せる人には凡人は大抵その選手が故障を抱えているという事実をすっかり忘れてしまいがち。
今回のジュベもそうで、
SPでプルに次ぐ圧倒的な演技を見せた彼に、打倒宇宙人(笑)への期待はしてもまさかあんなヘロヘロな演技をするとは夢にも思わず。

考えてみれば、練習をお休みしていた体に、SPは気力で持ってもFSはその貯金のない体力が持つ筈がないわけで。
4Tオーバーターン、2S、3A-3T、3Lz-2T、3Lz、3Lo、3Sツーフット、3FではTESも上がりようがありません。
それでもランビの演技を観た後では、ジュベの方が上ではないかと思ったのですが、
ランビの場合、二つ目のクワドコンボが決まったのが大きかったですねー。
それとやっぱり、あのスピン。

でなければ、最初の4Tはお手付きだったし、3F-3Tのセカンドの着氷も微妙、その後ステップで転倒し、最後の3Sもステップアウトしてる上、3Aが一つも入っていないのに、
プロトコル見ると基礎点ではやはりはるかにランビの方が高く、PCSでも5点以上の差をつけられてるんですよ!

ランビは3Aをもう入れないのだとしたら、それこそこのクワド2本が生命線なんでしょう。

プログラムは、ワルツを表現してみたかったというだけあって、あの3拍子に合わせた軽やかでしなやかな手の動き、楽しげで華やかな雰囲気はとてもランビらしくて良いなァ~と思いましたけどね。
でも、インパクトとしては私はポエタの方が上だと思うし、好みかなー。

衣装も色合いがSPとかぶるので、デザインはそのままであの身ごろ部分だけボルドーとか濃紺のベロア素材でも良かったような。

あと、今回ちょっと心配だったのが、彼のジャンプ。

ランビ、前はあんなに着氷で沈み込んでいましたっけ?
見ててすごく危なっかしくて膝に悪そうで、まァ、あれでスピンもやってるんだから、大丈夫なんでしょうけど、心臓に悪いなァと思ってしまいました

何にせよ、彼が競技の場にいると厚みと華やかさが増すので、それ自体は歓迎なんですけどね。


それからジュベの話に戻りますが、
今回は体力的に仕方なかったとは言え、毎回コンボ券ちゃんと使い切らないのでそこら辺でツメが甘いとゆーか、そこをもうちょっと悪いなりにでもしっかりやってれば、SPで11点差もあったのをひっくり返されることもなかったんではないかなーと。

表彰式での引退出戻り2人組の晴れ晴れとした表情とは対象的な、物悲しいジュベの顔が忘れらないです(T_T)

彼にはこの4年、トップとクワドを死守し続けてきたという現役のプライドがある筈ですし、後でまた触れますが、ここ1,2年は表現面でも努力進化してきてるので、五輪では是非ともリベンジして欲しいのですが・・・。

もちろん、これは、いち男子シングルファンとしての感想です。

したがって、大輔くんファンの目線で語るなら、また話は別。


そう、

そういう意味で、今回のプルの圧倒的優勝は“高橋大輔”というスケーターを好きな私にとっては、すごく複雑でした。


何故か?


それはやはり、プルの存在に対する畏怖と、あの演技内容に違和感を覚えたから。


4年のブランクとあのぽっちゃり体型をものともせず、まるで彼の全盛期にタイムスリップしたかのような、SP、FS両クワドを含む圧倒的なジャンプ成功率は、彼が後でインタでクワドレスでもチャンプになれる新採点ルールを誹謗するまでもなく、
男子シングルとはこうあるべき!という姿を体現していてホント、素晴らしいと思います。

もちろん、私もクワドは見てて胸がスカッとするし、エキサイティングで迫力も増すから男子のプロには是非入れて欲しいと思ってるクチです。

けれど、残念ですが、
あの、プルの演技の、音楽なんてジャンプに合わせやすく鳴っていればさえいいみたいな、曲表現を無視した独特の振り付けや、ラストのガッツポーズだけの終わり方を見るにつけ、
そのジャンプ自体はすごいと思いこそすれ、表現に関しては何の感動も感慨も憶えないのです。

むしろ、どんどん冷めてくる。


確かに、新採点のおかげでクワドを跳ばなくてもチャンピオンになれるし、Pチャンのようなスケーターでも点数が出るのですから、ジャンプが男子の醍醐味で今のルールをクソだとと思っている人達にとっては今季のプルの復活はまさに我が意を得たりという感じなのでしょう。
でも、私自身は、男子と言えどやはりフィギュアはジャンプだけではなく、その音楽表現も必要だと思っている人間なので、
だからこそ理想はクワドも跳べて表現力も優れているスケーター=(イコール)高橋大輔なのです。

ま、海外で言えばランビが相当でしょうか。
(でも、じゃあ、なんでランビじゃなく大輔くんなのか?と言われると、困っちゃうんですけどここの明確な差異が未だによくわからん
しいて言えばランビの「陽」より大輔くんの「陰」の方が私の感性に合ってるからですかね)


とにかく、そういうわけで、
現時点でプルの復活は、停滞していた男子のクワドに挑戦する気概を復活させたようで、それはまことに喜ばしいことなのですが、
その代わり、それがトリノからの4年間の選手達の試行錯誤を反古にするようなことを意味するようなら、それはちょっと違うんではないかと。

だって、一部の選手を除いて、ほとんどの選手はクワドも表現も追求しながらトップを目指して来たのですから。


そして、今つくづく思うのは、オリンピックが後一年遅かったらということ。

怪我をして、柔軟性が増したとは言え、今までのスキルが全く役に立たなくなった大輔くんにとって、やはり怪我する前も後も一番修得するのが難しいのがクワドであり、
プルが完全復活して来た以上、クワドなしノーミスで滑ったとしても、それは王者の滑りとは認められません。
(そのせいか、ライサはもうはや「確率が低いものはやらない。オリンピックでは多くは望まない」なんて言ってます)
であれば、彼の性格からして意地でもクワドは跳んでくる筈で、
でも、クワド1回では、今はもう、確実に金が取れるとは言えなくなってますよね。
プルはオリンピックでクワド2回入れて来ると言ってますから。

だから、それで優勝出来たら奇跡だと。


「奇跡」でしか大輔くんの優勝が望めないなんて。


なんだか、悔し過ぎます。

せめて、今の柔軟性に、07-08シーズンのクワド2回3A2回入れていた頃の筋力や気力の充実が戻っていたら。
せめて、もう少し猶予があったら。

そしたらそれは「奇跡」ではなく、「順当」なことになっていたでしょうに。




・・・ああ、

いかん、いかん!

ファンがこんなネガティブでどーする!!(>д<)


でも、今の私の頭の中は、冷静に戦況を分析する自分と、大輔くんを応援してやまない超個人的な感情で揺れる自分がせめぎ合っていて、ユーロからこっち、めっちゃ不安定になってるんです

おまけにそんな中、昨日一昨日のやたら「メンタルの弱さ」を強調した作りになっていたTBSの特集を見たもんだから、余計ブルーになるし






――誰か、こんな私を慰めてください


もちろん、あのプルだって完璧ではないし、オリンピックでは何があるか、それこそ蓋を開けてみるまではわからないことは十分承知しているのですが、


私って大輔くんに感化され過ぎてるんでしょうか?

トップのミス待ちで勝っても嬉しくない。絶対皆を納得させる演技をして優勝して欲しい!!



そう思うからこそ、今の状況がとんでもない心理戦を呼びそうで、怖くて仕方がないのです。


どうか、大輔くん自身は自分を見失わず、冷静にオリンピックのその日を迎えられますように。



皆さんも私のような頭でっかちにならないよう、気をつけて下さいね~~~(T_T)/~~~




今回は、長くなってしまってしまいました。
とりとめもない話をここまで読んで下さって、感謝しますm(__)m

全米男子からユーロ男子へ

2010-01-21 01:41:06 | コンペ
全米男子、及びカナダナショナル、共に結果が出ましたね~~

全米は、

1 アボちゃん 263.66
2 ライサ   238.63
3 ジョニー  232.09

でした。

そして、カナダは男子がPチャン、女子はロシェが順当に優勝。

この内、カナダに関してはちょっとスルーすることにして

全米の方、Ice Networkがなかなか男子の後半Gの演技をUPしてくれなくて、我慢出来ずに動画で一人一人観てはいたものの、
やっぱり他選手含めて通しで観てから感想書きたかったので昨日一日「早く、あげてくれ~~!(>0<)」とジリジリしていたら、
今日になってようやくUPされてたのを発見!!
やっと観ることが出来ましたよ~~


まずは、優勝、そして2連覇したアボちゃんに、おめでとう~~~!!

今回はSP1位発進で最終滑走になり、ディフェンディング・チャンピオンとして挑む試合だったので、絶対ものすごいプレッシャーがあった筈なのに、
ネームコールされて定位置につき、演技が始まる前の顔がすごく落ち着きつつも、余裕のある表情をしてましたよね~。

そして、そんな心情を反映するかのように、冒頭1発目の4Tをクリーンに決めると、
続く3Fもクリア、3A-3Tもビシッと決まるや早くも会場中が湧き、2Aの着氷後すぐのターンに見とれている内に3Lz-2Tのコンボは超軽々と跳んで、実はそれが次のジャンプの伏線でしかないかのような3Lz-3T-2Loの破壊力に完全にノックアウト。
ここでもう、皆優勝を確信したと思うんですけど、
今回のアボちゃんはホントに危なげなかったですよね~
もう、最後の3Loと3Sなんか、ちょろいちょろいってゆーか、物足りないくらいの余力を残して、ラストのSlStに突入。

ここまで来ると私なんかもう、トリハダもんで、うっすら目に涙まで浮かべてました

今季のアボちゃんのプロはSP,FS共にハマりプロだと思うんですけども、
クワドを入れて超クリーンなパーフェクト演技をすると、こんなにも感動するもんなんだ~~と改めて思った次第。
おまけに彼は音楽表現も優れているので、まさに技術的芸術的にも揃った演技をしてくれましたよね!
(出来れば、大輔くんに先にこんな演技をしてほしかった

なので、今回の五輪選考は文句なしでしょう!


そして、2位のライサ。

彼は今季初めてクワドを入れて来ましたね。
その気概は買いますが、いくら2シーズン前まではコンスタントに入れてたとは言え、元々それほど成功率の高くなかった4Tを昨季は丸々入れずにワールドで優勝して、今季も今の今まで入れてこなかったわけですから、
今回久々に挑戦していきなり決まるかと言えば、そう世の中甘くはないわけで。

でも、転倒してもそれでグダグダにならずに3Loが2Loになった以外はきちんとまとめてきたところが、ここんとこ彼がずっと安定してる強さでしょうね。
無難にまとめてしっかり2位につける辺り、やはり侮れないものがあるなーと思いました。

個人的には、シェヘラの中間部のスローパートのところをもう少し情感たっぷりに演じてくれると、プロの印象が強くなるんではないかなーと感じましたが。

ライサ的には今回の出来は複雑だったでしょうね。



そして、3位に滑り込んだのは我らがジョニちゃん。

「滑り込んだ」と書いたのは、総合4位だったブラッドレーがFSではアボちゃんに次ぐ2位の出来だったから。
ジョニちゃん、SPでの貯金がなければもしかしたらここの順位入れ替わっていたかも!?

元々ジャンプ構成の弱いジョニちゃんのFSは、パーフェクトに滑ってもトップ陣の構成にはちーとばかし及ばないわけで。
その上最近はノーミスで滑り切ることも余りなくなってきたとあっては、どうしても3位辺りをウロウロするハメになっているのが悲しいところです
今回もそういう意味で2回入れた3Aの内、一つがすっぽ抜けてしまい、3Lz-3Tのコンボもステップアウトとなると致し方ないかも・・・。

プロもSPのインパクトに比べたら、FSはちょっと弱いんですよね。

まァ、そうは言っても五輪代表にはなれたし、ここに来てどんどん我が道を突き進んでるジョニちゃんですから、きっとバンクーバーでも思いっ切りハジけた演技を見せてくれることでしょう


ところで今回、
1位になったアボちゃんの演技より、ひょっとしたら拍手喝采を受けてた選手がいました。

それはライアン・ブラッドレーくん。

私、彼のこのアイネ・クライネ、めっちゃ好きですね~~(>▽<)

元々コミカルプロが得意な彼ではありますが、
今回のはモーツァルトもかくやの軽妙洒脱ぶりが素晴らしく、ネームコールされてリンクに向かう時も、演技後投げ込まれたぬいぐるみをフラワーガールに渡す時も、FSのキャラそのまんまで動いていて、
ユーモラスでありながらクワド2回も入れてしまう漢っぷりがまた、たまりません

順位はSPでの失敗がたたって4位になってしまいましたけど、
彼は確実に米国民に愛されてるなァと確信したプロでしたね!!

四大陸、是非頑張って欲しいです


あと、個人的にはカッサーくんがなかなかの健闘ぶりを見せてくれたことも嬉しいし、
リッポンくんはまだまだ3Aが安定しない感じで、プロ自体ももう少し個性的になるといいなァとは思いましたが、最終的には5位に食い込んでアメ男子の次世代を担う顔となりつつあるのが頼もしいなーと思いました。


そして、ペアの怜奈ちゃんず。

五輪代表は惜しくも逃し、今季限りで引退となりましたが、
最後まで頑張り通してくれて本当にありがとう&お疲れ様と言いたいです。

またアイスショーで、二人のハートウォーミングな姿が観られることを期待したいですね



――と、

ここまでは全米のお話。


で、ここからはユーロのお話と行こうではありませんか。


WebTVが何故か繋がらなくなってしまったので、さっきまでエストニアとロシアとジャスティンのストリーミングを渡り歩いていた私。
プルの滑る第5Gまでは、そのエストニアのETVやロシアのところでもサクサク快適に観れてたのに、
プル辺りから急にバッファがひどくなってその後の第6,7Gまでほとんど観られず。
途中Justin TVに変えるも、こちらも静止画ばかりで最終Gはほぼ諦めていたら、
なんと神の御加護か、その最終Gからジャスティンが急にサクサク進行になり、無事ランビ、コンテ、トマシュ、プレオ、ジュベの演技を観ることが


も~~~~、

超エキサイトしましたよお

特に、プルも何とか観れていたので、彼の4T-3T,3A,3Lzノーミスパーフェクト神演技で91.30の点数に一体誰が肉薄するんだろうと興味シンシンで観ていたら、
ランビは冒頭いきなり2Aから始まり、続く4Tをお手付きしたためコンボがつけられず、最後の3Fも余りクリーンな着氷ではなかったため、77.75というちょっと悲惨な点数でプルに水をあけられ、トマシュも4T両足、3AはOKだったものの、3Lz-2Tのコンボでは72.75とランビより低くなり、
プレオちゃんも今季はクワドを外してきてるので80点には乗らずと来た日にゃあ、
後はもう、我らがジュベ様に頼るしかないではないですか(>□<)

しかし、ジュベはやってくれました!!

4T-2T,3A,3Lzで88.55点


いや、暫定2位ですけどね、

4Tのコンボを3Tにすれば、PCSはプルの40.20より0.55点高い40.75点だったので、ひょっとしたらジュベも90越えでプルを抜いてたかも知れず。

それに、やっぱりあの『Rise』はいい
ユーロの人達も総手拍子で盛り上がってましたし、何よりジュベのオレ様キャラにハマりまくってるから。

ブレードで足指の腱を切った時は、だいじょーぶだろうか、ユーロに間に合うの!?とめっちゃ心配でしたけど、
もう、そんなものどこ吹く風でしたね!

さすがジュベです

今回はナゼか男前度も上がっていて、超カッコ良く見えましたし


いや、点数と中身で言ったら、そりゃモチロン、プルの方がすごいんですけどね

でも、プルはもう、余りに宇宙人すぎて情をはさむ余地もないとゆーか、
やっぱりプルを観た後では、人間世界の住人をナゼか応援したくなるわけで(^_^;)


そんなわけで、リザルト的には今回3位には思わぬ伏兵がつけており、私はちょうどバッファがかかってて観られなかったポンちゃんなのですが、
彼もクワドを決めたようなので、私は今からロシアのストリーミングサイトで観られなかった後半Gを観ることにしますので、CS加入してなくてどこで観たりのいいのかわからない方は是非!上にあげたところで観てみて下さいね~~(@^^)/~~~


さて、明日のFSはどうなりますか!?


P.S. 時間がないので文章推敲してありません。
誤字脱字、乱文お許し下さいませm(__)m

それから前回の記事で、アーミンくんの読み方もなんか間違えてたようなので訂正しておきました。ゴメンね、アーミンくん2回も書いておきながら


それでは皆様、また後日~~

全米・カナダ途中経過

2010-01-17 00:59:03 | コンペ
始まりましたね~、各国選手権


書く書くと言っといて、未だ全日本の感想も書いてないのに、
早速全米かい!って感じなんですが、

すいません、いちおー、旬なものからお届けした方がいいと思うのでご了承くださいませm(__)m

その全米・カナダ、
私は、カナダはまァ、出来レースだと思ったので余り興味がわかなかったのですが、
全米は観たい選手がてんこ盛りだったので、ユーワクに負けて、結局Ice Networkのシーズンパスを購入してしまいました~

で、早速観た男子SP。

上位3選手の順位は

1 アボちゃん 87.85
2 ライサ   83.69
3 ジョニー  83.51

でした。

その他の選手の順位はこちらで。

アボちゃんとジョニーは鉄壁でしたね!

特にジョニちゃん、気合い入りまくりで、実況の女性もジャンプ決まる度に
「エクセレント!びゅーちほー!!」の連発で、観ているこちらも思わずエキサイトしてしまったくらい(>▽<)

SlStに入る前でショートサイドから黄色い歓声が上がるのは日本もアメリカも一緒のようで、盛り上がりがハンパなかったです

でも、プログラムの完成度とスキのなさでアボちゃんが一歩リードした感じかなー。

キスクラに座っていた、由香さんのメイクがいつもよりちょっと濃かったのが印象的でした
(そーいえば、今回アボちゃん、例のブタさんポーズやらなかったワ)

あと、ライサは最初の3Aでステップアウトしてしまったんですよね。
それがちょっと点数に響いてしまった。
でも、本人的にはもう少し出ると思ったんではないでしょうか。
GPFで89点も出したくらいですから、ナショナルならアボちゃんくらい出ても良かったかも知れませんが、最初の3Aでつまずいた分、若干勢いが無くなって行った感じがしましたねー。


そして、残念だったのがリッポンくんとブラッドリー。

リッポンくんは3Aと3F-3Tまでは完璧だったんですけど、最後の3Lzに行く時、距離感を間違えてしまったんでしょうか、気がそがれてしまったような感じで、
タノは出来たんですけど、トリプルがダブルになってしまって。
で、やっぱりその勢いでフェンスに当たってしまい、おまけにそこからステップに行く途中で氷につまずいて転倒してしまったんですよ~~

終わったあとの茫然自失としたリッポンくんが可哀想で可哀想で

悲壮感漂わせまくりの彼のドアップが画面に映し出されると、それを観た観客からもの凄い拍手が起こりましてね。
リッポンくんもその拍手に感激したんでしょうか。
気を取り直したらしく、その拍手に応えるように丁寧に挨拶してたのが印象的でした。

でも、キスクラでオーサーに詰問されて必死に、「I can't」「I can't」と言ってたのがまた切なかったです

それでも、4位につけたのは、世界Jr.チャンプの意地でしょうね。


そして、ブラッドリーは今回、ムロズくんと唯一2人、クワドを跳んだ選手で、この内ムロズくんはお手つきしてしまったので認定はされたもののセカンドがつけられませんでしたが、ブラッドリーはしっかり4-3決めて拍手喝采!!

ところが、その後の3Aがダブルに、3Lzも2Lzになってしまっては、折角のクワドも台無し(T_T)
彼は全米では人気者のようで、今回も演技中の歓声や手拍子が沢山起こっていたので、
ホント、勿体なかったです。


で、この二人とは対象的に思わぬ躍進を見せたのが、アーミン・マバヌーザディくん。


ばばぬーさ?(笑)

?????

もう一度言います。

あーみん・まばぬーざでぃクン。



・・・彼の名前、毎回憶えるのに苦労するんですよねェ

で、このアーミンくん(2回も名前繰り返しといて、結局ファーストネーム呼びかい!^_^;)大輔くんと同じスケカナにも出てましたけど、なかなか伸びのあるスケーティングするし、ジャンプも綺麗、顔立ちもお上品とあってかなり印象に残ってたんですが、
今回も3F-3Tがめっちゃ流麗で、3Aも3Lzも完璧

ただ、ステップのところのみ、もう少しスピードが出るといいかなーと思いましたが、終わってみれば会場中スタオべの嵐。
本人的にも大満足だったようで、キスクラでも満面の笑みを浮かべて順位はリッポンくんに続く5位でした!!

これで、明日のフリーはちょっとプレッシャーかも知れないけど、伸び伸びとした明るい笑顔で滑ってほしいなーと思いましたね


最後に、個人的に昨季から注目していたのが、本人の公式サイトで大輔くんをフェイバリットスケーターの一人に挙げていた、超絶前傾イーグルの達人、ジョナサン・カッサーくん。

Ice Networkのフォトギャラリーにも載ってますが、彼のスプレッドイーグルはホント、絶品ですねェ
毎回、なんであんなに反れるんだろー!?と感心しながら観てますが、そーゆー他選手にはない売りがあるだけにジャンプが入らないのだけがちょっと残念
日本人はイーグル好きな人が多いので、彼にはもっと頑張ってもらって今より広く名前が知られるといいですね


そんな爽やかなコンペで始まった全米とは対象的に、おやおやと思ってしまったのが、カナダナショナル。

Pチャン、すごいですね。
3A,3F(お手付き),3Lz-2Tで90点越えです。

何でも、ステップ、スピン全てレベル4だとか。
PCSは全日本の大輔くんの41.65点より高い42.42点です。

ま、動画観まして、、あの全編つなぎオンリーのステップを見れば、確かにレベル4取れるのもわかる気はしますし、TESも大輔くんの全日本が51.20点でしたからPチャンの47.72点もそれに照らし合わせれば妥当なのかも知れません。

でも、余りにつなぎオンリー故なのか、彼の演技はSPもFSも、私には同じ演技に見えてしまうんですよねー。

余韻とか、ニュアンスがなさすぎるってゆーか。

ま、最終的には好みの問題なので、これ以上は言いませんけど、
カナダの場合、Pチャンから下の2番手以降の選手のレベルがイマイチなだけに、彼の肩にお国の期待と責任が全てのしかかってきてるので何とか体裁を整えるのに必死って感じで、見てる方は窮屈で息が詰まりそうです

何やらここに来て周辺環境もバタバタしてますし、同情するわけではありませんが、過剰なナショナリズムが選手を潰さないよう、祈るばかりですねー(-_-)


そして、女子は思わぬ波乱でロシェット姐さんが今のところ2位、ファヌフが1位だとか!?
まさかGPFの不振を引きずってるわけではないでしょうが、シーズン初戦のJOでのサムデリがめっちゃ神演技だっただけに、あれから下降線たどってるようなのがちょっと心配。

ああいうあねさん的キャラは女子スケーターの中では貴重なキャラだし、私的には好きなスケーターなので、何とか日本・韓国・カナダ三つ巴の雄としてここは踏ん張ってもらいたいです。

でなければ面白味が減りますからね。




――ということで、

ざっと、注目選手のみ書いてきましたが、これからまたじっくり動画を観て、また気付いたことなどありましたら、書き込みすることにして、
月曜早朝の全米男子FSをリアルタイムで観るかどうかが、私の目下の悩みの種で~す

それでは皆様、今夜はこの辺で・・・

12日の情報まとめ

2010-01-14 21:42:39 | 高橋大輔
昨日今日と全国的に天気、大荒れでしたね~

12日がこの寒さと天気だったら、私、行くのを躊躇してたかも知れませんが、当日は小雨くらいで済んだので返って良かったです


それにしても、関大ブースポによると、12日の公開練習会は当選権利がネットオークションで最高7万近くまで暴騰したとか。

私的にはそーゆー考えはこれっぽっちも浮かばなかったので、ああ、そのテがあったかと思ったんですが、
壮行会の方はタダでしたからね~~。

でも、世間的に見れば、今回の私の行為もわざわざ往復13,000円もの交通費を使い、小1と小5の子供に留守番させてまで見に行ったんですから、充分気チガイじみた行為なんでしょうけど(^_^;)


ま、批判は甘んじてお受けします。


そして、昨日は一転、あったかいおうちでまったりぬくぬく、
12日の公開練習と壮行会関連のニュースや動画を一通り漁りました。

で、今回は、関大ブースポと合わせてWeb上でもテレビのスポーツニュース各局でも相当数の記事と映像が出ましたし、YouTubeにもかなりの数の動画がUPされてて、それを今からここで逐一あげるのはちょっと大変なのでやめておきますが、
取りあえず私的に気になった情報だけ書いていきますね。

まずは、とりもなおさず日経記事『Step!Step!Step!』から。

今回はGPFで惨敗して、気持ち的に劇的な変化を遂げた大輔くんのお話でした。

興味深かったのが、お正月明けすぐにデトロイトへ飛んで変更したというジャンプ構成の部分。

「全日本までは、手術した右ヒザを考慮した内容だったが、『時が来た』とコーチの長光歌子。2つある3Aのうち1つを加点の高いプログラム後半に移動、『曲を聴いてしまって、呼吸が合わない』(高橋)というジャンプの跳ぶ順番も考え直した」

これ、曲を聴いてしまって合わないジャンプって、きっとループのことですよね。

元々大輔くんはエッジ系のジャンプが得意ではない上に、あの、ぴゅるるるん!のリズムに合わせて跳んじゃうと、どうしても跳び急いでしまうんでしょう。
いつも少しだけ離氷のタイミングが早い感じがしてましたし、その上回り過ぎてしまっていては安定しないのも無理のない話で。
(マイム的に捉えると、あれが絶妙なスパイスになってたんですけどネ

公開練習のレポをあげて下さってる方の話によると、そのループがあったところのあとに何やら優雅な手の動きの入った3Aコンボを持ってきてるらしいんですが、
それが本当だとしたら、また厳しい構成ですねェ
だって、これまであのルッツからの3連続だってスケカナでしか決まってないのに、後半どんじりに3Aコンボなんて、相当プレッシャーになるんじゃないでしょうか?

昨季、小塚くんがフリーのロミジュリで後半3Aをやってましたが、
あれもシーズン最初の頃はけっこー決まる確率高かったけど、その内本人のスタミナ切れと共に段々決まらなくなって行きましたよね。
大輔くんは一番ジャンプが絶好調だった07-08のロミジュリの時でさえ3Aのコンボ入れてたのは後半一発目、即ち4番目でしたもの。

で、気になったので今季フィン杯からの後半のジャンプ構成をちょっと調べてみたら、
フィン杯が、3Lz,3Lo,3Lz-2T,3S,3F
NHK杯が、3Lz-3T,3Lo,3Lz-2T,3S,3F
スケカナは、3Lz-2T,3Lo,3Lz-2T-2Lo,3S,3Fで、
GPFは、3Lz-1T,3Lo,3Lz-2T,3S,3F
そして全日本が、3F-3T,3Lo,3Lz,3S,3Lz-SEQでした。

この内最初から順番が変わってないとこが3Loと3Sと真ん中のルッツのコンボの部分で、GPFまで後半最初に跳んでたルッツをフリップに、最後のフリップで跳んでたところをルッツに変えてきたのが全日本。
これ、ここまでの理想形は前半のジャンプも入れると4T,3A-2T,3A,3F-3T,3Lo,3Lz-2T-2Lo,3S,3Lzかなァと思うんですけど(これで基礎点64.68点)、
今回前半の3Aコンボのところに3Loを持って来て入れ替えるなら、コンボが全部後半にかたまっちゃうことになるのでバランス的にもイマイチだし、体力的にもキツ過ぎません?
じゃなきゃ跳ぶ位置も変えて大幅修正しなきゃならないよーな気がするんですけど――、
あ、それともループ自体をコンボにするとか?

そうすればバランス的にはいいですがね。でも、ぴゅるるるん!のところに何も入れないなら結局位置は変えなきゃいけないし、
私の頭でいろいろシュミレーションして、あえて後半にコンボをかためて跳ぶようにして上の点数を上回ったのが、
4T,3A,3Lo,3A-2T,3Lz,3F-3T,3S,3Lz-2T-2Loの構成。
これだと基礎点65.13点になります。
(3Aと3A-2Tのところを入れ替えると今度はちょうど65点です)
でも、跳びやすさとか曲との一致とか考えると飽くまでこれは机上の空論にしかなりえず、
これはこれで、やっぱ後半ホントに体力ないとキツイと思うので、




・・・う~~~~ん

どーすんでしょ。


いかん、考えてたら頭グルグルしてきた(@_@;)


所詮トーシロの考えなんかたかが知れてるわけで。

ま、でも、歌子コーチが「時が来た」と言ってるからには大丈夫なんでしょう

それを信じます


あとは、コメントにも書きましたが、練習に対する向かい方とクワドの仕上がり具合に若干不安を憶えたのも確かです。

ただ、全日本でやっとスイッチが入って怪我前の感覚に戻ったようだし、間食もしなくなって自分で練習を組み立てるようになったということは、ガゼンアスリートっぽくなったということでいい兆候なんではないでしょうかね~。
(それがオリンピックまでに間に合うかどうかは、神のみぞ知るでしょうが)


それにしても、今回の公開練習で???と思ったのが、抽選500人に対して3,500通の応募があったという話。
関大HPの応募要領では150組300人に対し、2,400通の応募だったのに、この差は何なんでしょう???
高槻枠でもあったのかしらん

それに壮行会の一般来場人数も500人とか700人とかバラバラだし。
(これは関大関係者・及び学生を除いた人数だと思います)


あと、何よりビックリしたのが、大輔くんがオリンピック開会式の旗手を務めるという話ですよね~。
12日の時点で中日スポーツから大輔くんにほぼ決定みたいなフライング記事が出たかと思うと、他にも岡崎選手や夏目選手など候補者がいたそうですが、このスポーツ報知の記事を読む限りでは、各連盟には何の打診もされてないようだし、
結局のところ以下の理由で難航してるらしいですから、昨今は旗手や主将を決めるのも大変なんだなァと。

「人選を進める上で、“ネック”と成り得るのが開会式への参加だ。日本オリンピック委員会(JOC)幹部は「名前だけではダメで、開会式に出られない選手はダメ」と話した。自身の試合を優先して出席を見合わせる選手が多い理由として、リハーサルを含めた長時間の拘束に耐えなければならない点が挙げられる。ある関係者は「かなり大変な仕事なので、メダルを狙う上では重責になる」とジレンマを明かした。今回、フィギュアスケートやスピードスケートで日本が複数メダル獲得を目標に掲げるからこそ、調整が付きにくいのも事実だ」

とゆーわけで、
別の記事では、過去主将を買って出た選手でメダルを取れた選手が一人しかいないとゆージンクスも挙げられてましたしね。


私的には、大輔くんが旗手になればそれ自体は誇らしいことだし、楽しんで欲しいとも思いますけど、日程的に厳しいことや怪我明けで人一倍体のケアに気を使わなくてはいけないだろうことを思うと、ちょっと待って!といいたくなる気持ちもあります。

だって、ホント、
丸っきり変わってしまった自分の体を理解しコントロールするのは、並大抵の努力と辛抱では出来ないでしょうから。

あと3か月欲しいという言葉がリアルすぎますよね。


――と、
ちんたら書いていたら夕方やっと発表されました!

こちら
選手団主将にはジャンプの岡部選手、旗手にはスピスケの岡崎選手と、
まァ、決まってしまえば順当な人選ではありませんか。

18日に都内で結団式とありますけど、大輔くんは出るのかな?


何にせよ、これから1か月、
プログラムを通しで練習しまくって、もうこれ以上ないくらいやり切った果てに自信と余裕が身について来るんでしょうから、
その時こそあのトリノでのしーちゃんのような心境になれるんではないかと。

それを期待して、残り1カ月頑張ってほしいと思います!!



そして、日本時間明日からは、いよいよカナダナショナルと全米選手権が始まりますよ~~

カナダのPチャンの調子は?
アメリカはライサ、ジョニちゃん、アボちゃんで鉄壁なのか?

興味しんしん

ああ~、どっかでストリーミング出来ないかなぁ(>Д<)

壮行会に行ってきました!

2010-01-13 02:23:57 | 高橋大輔
昨日夜まで、ほぼ諦めかけていた関大での壮行会出席、
ある匿名の方からの情報がきっかけで昨夜からめまぐるしく展開が変わり、慌ただしくなってしまってごめんなさいm(__)m

今朝、広報課に問い合わせ、いちおー一般も参加出来るような口ぶりであったことからどうしようか出かける直前まで悩んでいたんですが、これを逃したらしばらく生大輔くんを見られないと思い、結局出かけることにしました。

そして、子供達に留守番を頼み、家を出たのが昼の12時ちょうど。

Yahooの路線案内で調べて約2時間強かかるとわかったものの、なんせ千里山キャンパスは一昨年1回行ったっきりだったので、途中迷うことも考慮に入れてたとは言え、4時の開始で現地に着くのが2時過ぎってちょっと早いんじゃ!?と思われるかも知れませんが、
午前の公開練習会から流れてくる人が多数いるかも知れなかったことや、その待ち人数によっては入れないことや立ち見も覚悟しなければとあっては天気が悪かろうが待ち時間が長くなろうが、早めに行って席を確保したいのが人情とゆーもので。

途中、大輔くんの連載記事『Step!Step!Step!』が今日の日経に載ってると知り、駅で早速購入し新幹線の中で読みふけりながらの道中、
今回路線案内で出たアクセスルートがちょっと回りくどくて、乗り継ぎの駅から駅へ10分弱も歩かされるとゆー思わぬ労力を使い、
しかも関大前で降りて前回と同じ正門から入れば良かったものを、南口から降りた学生集団について行って、エスカレーターを昇り南門から入ったもんだからキャンパス内での方向が全くわからなくなってしまい右往左往

何とかBIGホール100を見つけた頃には時計の針はPM2:30を指しており、既に10数人が並んでおりました。ハア~~

うわ~、ここからどれだけ並ぶんだろ~と、その時はちょっぴり焦ってもいましたが、
それから30分以上経っても人数はそんなに増えず、会場入りした時はまだ2ブロック3列目までぐらいしか埋まらなくて、途中増えては来ましたが、
最終的に今回は一昨年の一般の人数より少なかったような気がします。
(ま、はっきりした情報がなかったですからね~私も今回はギリギリまで振り回されましたから


そして、その館内の入り口には「一般の人はこちらにお並びください」の立て札が。

私達が並んでいたロビーに設置された机の上には、以下のような大輔くんと織田選手それぞれのプロフィールと戦歴が書かれた式次第もで~~んと数百枚置かれ、
広報の人は入れるかどうかわかりまっしぇ~んなんて冷めた声で言ってたくせに、
これじゃあ入れる気満々(^_^;)

こちらが表で、
  

こちらが裏(いや、反対か!?)


(画像、ケータイのなんでクオリティ低くてスミマセン

ここからは、現地、撮影禁止とは言われなかったし、豆粒大輔くんではありますが何枚か写真が撮れたので、それをUPして行きながら話を進めていきますね。


列に並んでいた人達は私の周りは大輔くんファンが多くて、その中にはやっぱり公開練習から連チャンで来た方もいました。

そして、寒いロビーに立ちんぼすることを考えておやつも持参し、背中に貼ったカイロがあったまってきた3:30頃に開場の声を聞き。
学生優先で入場させたものの、今回は前回ほどのミーハー度が減ってましたねー。
いい席を取ろうとなだれ込むこともなく、皆パラパラそろそろ集まってきた感じ。

私はでも、前回の大輔くんの入場が中央入口からで、一般席最前列は報道カメラが前をふさぎまともに見られなかった記憶があったので、今回はしっかりその経験を生かして(?)3列目の通路側に座りました

よし!これで準備万端と内心ほくそ笑んでいたら。


今回はその報道カメラの並び方にクレームがあったのか、マスコミ関係は全て舞台右そでにかたまり、
肝心の大輔くんも、入ってきたのは中央からだったんですが、なんと、その両側を前回はいなかったチアガール達がポンポン振って出迎えるとゆー余計な演出をやったもんだから、まともなショットは撮れずじまい


マジでがっくし


お隣に座った大輔くんファンの女性とブーブー文句を言ってたんですがね。
まァでも、一瞬だけでもすぐ横を通ってくれた大輔くんのどアップを見られたし、良しとしましょう

その選手入場、
最初に織田選手が『死の舞踏』を、大輔くんが『eye』の曲をバックに入り、二人中央に座ると、まずは関大の学歌斉唱です。
次に二人の全日本でのフリーの演技映像が流れ、あの時の感動再び!って感じで場内はしばし画面に見とれておりました。


そして、二人が壇上前に出て来て紹介され、テレビにも流れてたくす玉が割られました。

これです。


この時、一緒に並んでたお偉方がくす玉の紐を順に持ちだしてたら、二人もつられて持とうとしまして。
司会者から「お二人は離してください」と突っ込まれておりましたョ(笑)


その後は学長の挨拶に続き、理事長の挨拶、活動奨励金授与に伴いお偉方がそれぞれ激励の挨拶をしていったんですが、
この挨拶の中身が皆、リキ入ってましたね~~

何でも今回一つの種目から二人の五輪出場者が出るのは関大始まって以来だとか、
まさに「関大から世界へ」を体現してるだとか、この二人なら揃ってメダルを獲ることも可能だとか、
ま~~~、プレッシャーかかるかかる




でも、大輔くん、そのお偉方達一人一人にちゃんと会釈して、握手も両手で握ってましたし、時々髪を気にしながら頭は振ってましたけど(笑)終始落ち着いたオトナのオトコしてましたよ~~
これがあのフジの特集で当時の関大の学長(?か担当者??)の前でかぶっていた帽子をどうしていいかわからず、しどろもどろになって歌子先生にたしなめられてたコだとはとても思えない


成長したなァ・・・しみじみ
(スイマセン、上から目線で

ところが、ここでお約束のように、渡された目録の束を持とうとして、水引きか何かを落としてしまう大輔くん(笑)

うう、期待を裏切らんおのこじゃ

とも、思ってみたり。


そんなこんなで、吹き出したりメランコリックな気分に浸りながらしつつ、式ももはや半ば過ぎ、お次は関大女子アスリートによる花束贈呈です。



関大は女子も強いんですねェ。
全部で6人のアスリートがそれぞれ3人づつ、花束を渡して、最後は皆で記念ショット。
(大輔くんの隣りの女子の身長がハンパないです


そして、式の中で一番盛り上がったのが、各社ニュースでも取り上げられてた関大アメフト部からの激励と記念品の贈呈。



これ、アメフト部員から大輔くんと織田選手が着ているフードジャンパーをプレゼントされ、主将のリキの入った激励を受けた後、記念撮影するために二人を騎馬の上に乗せて撮ったものなんですけど、
最初は真ん中に肩車された主将もいたんですよ。
でも報道陣からいい加減二人だけのショットが欲しいと言われ、降りた後のバージョン。

手を取り合ってバンザイするのは、二人が話し合ってやってました。

その後、このジャンパーの裏地がですね、
起毛素材なのかやたら埃がつくものであったらしく、脱いだ後大輔くん、スーツをばたばた手ではたきまくってました(笑)


そんなひと騒動があって、式もいよいよオーラス、
二人の挨拶となりまして。

ここは動画で撮ってたんですが、大輔くんの顔がズームで撮ってもボケてて使えないわ、音声も割れてるわで、とてもじゃないけどUP出来るような代物ではなかったので、皆さんには関大ブースポにUPされてるコメントを読んでその全貌を推し測っていただきたくm(__)m
(でも、相変わらずオモシロコメントしてますね~、大輔くん。「ダークホース」を「ブラックホール」と言ったり、「3人いるからつぶやいてくれる」とか←何を!?笑 
ごほうびにもう一つリンクをって、完成するまで大輔くん滑っててくれるんでしょうかあ←ウソウソ、後進のことを考えてのことでしょうけど
しかし、エロかっこいいプランって


ですが、今、ケータイに一昨年のワールド壮行会での挨拶が残ってたので聞いてみたら、大輔くん、随分声が変わってますよ!

以前はけっこー高い声だったとゆーか、それとも今が低くなったのか??
とにかく落ち着いた声になってて、何かそこら辺にも成長の跡が感じられてしまったし、
今回の挨拶でもしっかり金メダルを取りたいと宣言してて、その時会場が拍手で沸いたんですよね。
最後はかけ声まで上がったりして。

すごく、ジーーーンとしました

「皆さんの応援が必要なので、日本からカナダへパワーを送って下さい」って。


も、送りまくりますよね、念力で


そして、最後は関大応援部から、応援歌の斉唱で締め。


全部で1時間ほどの式でしたが、
前回はその後抽選で大輔くんのサイン入りグッズなどのプレゼントとか、お楽しみもあったんですけど、今回は学長が変わったせいか終始真面目な式でしたね~。

ま、オリンピックだし、それでいいのかも。




――以上、

つたないレポではありましたが、多少なりとも会場の雰囲気などが伝わってるといいな(^-^)

それに、諦めずに行って良かった
大輔くんの元気そうな顔を見れたので。


最後に、囲み取材を受けてた時にやっと近寄って撮れた、比較的まともなショット(それでも三脚ごしですが)をUPして終わりにしますね。


さァ、明日は録りだめたニュース番組の編集をやって、日経記事などと合わせての感想など書かなくちゃ!!


それでは皆さん、

おやすみなさ~~い


コメント関連

2010-01-11 01:53:44 | 高橋大輔
え~、
昨日からダンナの実家に新年の挨拶がてらお泊りに行っていて、コメントでしか情報を書けずソースを提示出来なかったので、1/12の公開練習会前にここで改めて、記事をUPしておこうかなと思います。

その公開練習会、どうやら壮行会も兼ねてるとわかったのは関大ブースポのブログを読んだから。

こないだ、You Tubeにあがってたニューステラス関西のインタビュー動画を見て、番組の最後に男性アナが「高橋選手は来週、関西大学の壮行会に出席します」と言っていたので、まさか練習会が壮行会なの!?とギョッとして調べてみたらビンゴ

練習会が行われるのは高槻で、壮行会が行われるのはきっと千里山だろうと思ってタカをくくっていたのに、
見事にしてやられましたあ~~~(>Д<)

でも、以前私が行った大輔くんの'08ワールドの壮行会の時は確か2,000人集まってて、その翌年の織田選手が千数百人だったと記憶してるから、
いくら今回オリンピックで合同の壮行会だからって、抽選で一般300人程度だったらもっと沢山呼んでもよゆーの筈。

それとも、その一般人が入り切らんほど、今回は関係者やマスコミを集めるつもりなんだろーか

・・・わからん



あ~、でも、
よく考えたら練習する高槻から千里山まで300人を同時に移動させるのは無理だろうし、もしかして今回は同じ高槻キャンパス内の施設で壮行会をやるのかも知れませんねェ。
(キャンパス内の地図を見たら、それらしき施設でその規模の催し物が開けると思われる建物は体育館ぐらいしかありませんでしたけど


む~

返す返すも口惜しいですけど、
どうやらそのブースポと関連ツイッターで当日の様子をUPしてくれるようなので、それで手を打ちますかあ



あとあとこれは皆様には知らない方が良かったかも知れないモロ情報(~_~;)

ソースはこちらで、この方講談社Bizの編集長なんですねー。

ブログ上ではフィギュア好きをカミングアウトされてまでニコライのことをけっこー熱く語ってらっしゃいますが、それだったら大輔くんと織田選手のコーチ騒動の件も知っている筈。
果たして、今回出版される『キス・アンド・クライ』という本で、そこら辺が一体どう扱われているのか見ものではあります。

ありますが--。







ぜってー、買わないもんね~~~!!!


だって、タイトルもなんか、ムカつくし



まァ、折原みとが書いたミキティの自伝漫画も確か講談社だった筈なので、多分これってミキティファンの抱き合わせ購入を狙った戦略の一環なんでしょうから、私達大輔くんファンがそれに乗っかる必要はありませんもの!!

それよか、これからどとーのように発売になる大輔くん関連のCD、DVD、パーソナルブックを心待ちにして、皆さんよい夢を見ようではありませんか




とゆーことで、

今回は何やら腹立ちまぎれで書いてしまいましたが『夢追うチカラ』で久々大輔くんも観れたし、よしとします(^-^)


最後にテレビ情報を。

◆1/11(月)NHK総合 AM7:30~
おはよう日本特集 バンクーバー五輪の注目選手を徹底分析 八木沼純子

◆1/11(月)山陽放送 PM18:00~
RSKイブニングニュース 高橋大輔

◆1/12(火)テレビ東京 PM23:58~
neo sports 高橋大輔&織田信成
*この日は他局でも公開練習&壮行会をやると思うので要チェックです!!


それでは~~~(@^^)/~~~