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華氷~はなごおり~

氷上に咲く花・・・フィギュアスケート。
ここは、そんなスケーター達にエールを送るブログです。(でも、時々脱線話もアリ)

全米男子からユーロ男子へ

2010-01-21 01:41:06 | コンペ
全米男子、及びカナダナショナル、共に結果が出ましたね~~

全米は、

1 アボちゃん 263.66
2 ライサ   238.63
3 ジョニー  232.09

でした。

そして、カナダは男子がPチャン、女子はロシェが順当に優勝。

この内、カナダに関してはちょっとスルーすることにして

全米の方、Ice Networkがなかなか男子の後半Gの演技をUPしてくれなくて、我慢出来ずに動画で一人一人観てはいたものの、
やっぱり他選手含めて通しで観てから感想書きたかったので昨日一日「早く、あげてくれ~~!(>0<)」とジリジリしていたら、
今日になってようやくUPされてたのを発見!!
やっと観ることが出来ましたよ~~


まずは、優勝、そして2連覇したアボちゃんに、おめでとう~~~!!

今回はSP1位発進で最終滑走になり、ディフェンディング・チャンピオンとして挑む試合だったので、絶対ものすごいプレッシャーがあった筈なのに、
ネームコールされて定位置につき、演技が始まる前の顔がすごく落ち着きつつも、余裕のある表情をしてましたよね~。

そして、そんな心情を反映するかのように、冒頭1発目の4Tをクリーンに決めると、
続く3Fもクリア、3A-3Tもビシッと決まるや早くも会場中が湧き、2Aの着氷後すぐのターンに見とれている内に3Lz-2Tのコンボは超軽々と跳んで、実はそれが次のジャンプの伏線でしかないかのような3Lz-3T-2Loの破壊力に完全にノックアウト。
ここでもう、皆優勝を確信したと思うんですけど、
今回のアボちゃんはホントに危なげなかったですよね~
もう、最後の3Loと3Sなんか、ちょろいちょろいってゆーか、物足りないくらいの余力を残して、ラストのSlStに突入。

ここまで来ると私なんかもう、トリハダもんで、うっすら目に涙まで浮かべてました

今季のアボちゃんのプロはSP,FS共にハマりプロだと思うんですけども、
クワドを入れて超クリーンなパーフェクト演技をすると、こんなにも感動するもんなんだ~~と改めて思った次第。
おまけに彼は音楽表現も優れているので、まさに技術的芸術的にも揃った演技をしてくれましたよね!
(出来れば、大輔くんに先にこんな演技をしてほしかった

なので、今回の五輪選考は文句なしでしょう!


そして、2位のライサ。

彼は今季初めてクワドを入れて来ましたね。
その気概は買いますが、いくら2シーズン前まではコンスタントに入れてたとは言え、元々それほど成功率の高くなかった4Tを昨季は丸々入れずにワールドで優勝して、今季も今の今まで入れてこなかったわけですから、
今回久々に挑戦していきなり決まるかと言えば、そう世の中甘くはないわけで。

でも、転倒してもそれでグダグダにならずに3Loが2Loになった以外はきちんとまとめてきたところが、ここんとこ彼がずっと安定してる強さでしょうね。
無難にまとめてしっかり2位につける辺り、やはり侮れないものがあるなーと思いました。

個人的には、シェヘラの中間部のスローパートのところをもう少し情感たっぷりに演じてくれると、プロの印象が強くなるんではないかなーと感じましたが。

ライサ的には今回の出来は複雑だったでしょうね。



そして、3位に滑り込んだのは我らがジョニちゃん。

「滑り込んだ」と書いたのは、総合4位だったブラッドレーがFSではアボちゃんに次ぐ2位の出来だったから。
ジョニちゃん、SPでの貯金がなければもしかしたらここの順位入れ替わっていたかも!?

元々ジャンプ構成の弱いジョニちゃんのFSは、パーフェクトに滑ってもトップ陣の構成にはちーとばかし及ばないわけで。
その上最近はノーミスで滑り切ることも余りなくなってきたとあっては、どうしても3位辺りをウロウロするハメになっているのが悲しいところです
今回もそういう意味で2回入れた3Aの内、一つがすっぽ抜けてしまい、3Lz-3Tのコンボもステップアウトとなると致し方ないかも・・・。

プロもSPのインパクトに比べたら、FSはちょっと弱いんですよね。

まァ、そうは言っても五輪代表にはなれたし、ここに来てどんどん我が道を突き進んでるジョニちゃんですから、きっとバンクーバーでも思いっ切りハジけた演技を見せてくれることでしょう


ところで今回、
1位になったアボちゃんの演技より、ひょっとしたら拍手喝采を受けてた選手がいました。

それはライアン・ブラッドレーくん。

私、彼のこのアイネ・クライネ、めっちゃ好きですね~~(>▽<)

元々コミカルプロが得意な彼ではありますが、
今回のはモーツァルトもかくやの軽妙洒脱ぶりが素晴らしく、ネームコールされてリンクに向かう時も、演技後投げ込まれたぬいぐるみをフラワーガールに渡す時も、FSのキャラそのまんまで動いていて、
ユーモラスでありながらクワド2回も入れてしまう漢っぷりがまた、たまりません

順位はSPでの失敗がたたって4位になってしまいましたけど、
彼は確実に米国民に愛されてるなァと確信したプロでしたね!!

四大陸、是非頑張って欲しいです


あと、個人的にはカッサーくんがなかなかの健闘ぶりを見せてくれたことも嬉しいし、
リッポンくんはまだまだ3Aが安定しない感じで、プロ自体ももう少し個性的になるといいなァとは思いましたが、最終的には5位に食い込んでアメ男子の次世代を担う顔となりつつあるのが頼もしいなーと思いました。


そして、ペアの怜奈ちゃんず。

五輪代表は惜しくも逃し、今季限りで引退となりましたが、
最後まで頑張り通してくれて本当にありがとう&お疲れ様と言いたいです。

またアイスショーで、二人のハートウォーミングな姿が観られることを期待したいですね



――と、

ここまでは全米のお話。


で、ここからはユーロのお話と行こうではありませんか。


WebTVが何故か繋がらなくなってしまったので、さっきまでエストニアとロシアとジャスティンのストリーミングを渡り歩いていた私。
プルの滑る第5Gまでは、そのエストニアのETVやロシアのところでもサクサク快適に観れてたのに、
プル辺りから急にバッファがひどくなってその後の第6,7Gまでほとんど観られず。
途中Justin TVに変えるも、こちらも静止画ばかりで最終Gはほぼ諦めていたら、
なんと神の御加護か、その最終Gからジャスティンが急にサクサク進行になり、無事ランビ、コンテ、トマシュ、プレオ、ジュベの演技を観ることが


も~~~~、

超エキサイトしましたよお

特に、プルも何とか観れていたので、彼の4T-3T,3A,3Lzノーミスパーフェクト神演技で91.30の点数に一体誰が肉薄するんだろうと興味シンシンで観ていたら、
ランビは冒頭いきなり2Aから始まり、続く4Tをお手付きしたためコンボがつけられず、最後の3Fも余りクリーンな着氷ではなかったため、77.75というちょっと悲惨な点数でプルに水をあけられ、トマシュも4T両足、3AはOKだったものの、3Lz-2Tのコンボでは72.75とランビより低くなり、
プレオちゃんも今季はクワドを外してきてるので80点には乗らずと来た日にゃあ、
後はもう、我らがジュベ様に頼るしかないではないですか(>□<)

しかし、ジュベはやってくれました!!

4T-2T,3A,3Lzで88.55点


いや、暫定2位ですけどね、

4Tのコンボを3Tにすれば、PCSはプルの40.20より0.55点高い40.75点だったので、ひょっとしたらジュベも90越えでプルを抜いてたかも知れず。

それに、やっぱりあの『Rise』はいい
ユーロの人達も総手拍子で盛り上がってましたし、何よりジュベのオレ様キャラにハマりまくってるから。

ブレードで足指の腱を切った時は、だいじょーぶだろうか、ユーロに間に合うの!?とめっちゃ心配でしたけど、
もう、そんなものどこ吹く風でしたね!

さすがジュベです

今回はナゼか男前度も上がっていて、超カッコ良く見えましたし


いや、点数と中身で言ったら、そりゃモチロン、プルの方がすごいんですけどね

でも、プルはもう、余りに宇宙人すぎて情をはさむ余地もないとゆーか、
やっぱりプルを観た後では、人間世界の住人をナゼか応援したくなるわけで(^_^;)


そんなわけで、リザルト的には今回3位には思わぬ伏兵がつけており、私はちょうどバッファがかかってて観られなかったポンちゃんなのですが、
彼もクワドを決めたようなので、私は今からロシアのストリーミングサイトで観られなかった後半Gを観ることにしますので、CS加入してなくてどこで観たりのいいのかわからない方は是非!上にあげたところで観てみて下さいね~~(@^^)/~~~


さて、明日のFSはどうなりますか!?


P.S. 時間がないので文章推敲してありません。
誤字脱字、乱文お許し下さいませm(__)m

それから前回の記事で、アーミンくんの読み方もなんか間違えてたようなので訂正しておきました。ゴメンね、アーミンくん2回も書いておきながら


それでは皆様、また後日~~

全米・カナダ途中経過

2010-01-17 00:59:03 | コンペ
始まりましたね~、各国選手権


書く書くと言っといて、未だ全日本の感想も書いてないのに、
早速全米かい!って感じなんですが、

すいません、いちおー、旬なものからお届けした方がいいと思うのでご了承くださいませm(__)m

その全米・カナダ、
私は、カナダはまァ、出来レースだと思ったので余り興味がわかなかったのですが、
全米は観たい選手がてんこ盛りだったので、ユーワクに負けて、結局Ice Networkのシーズンパスを購入してしまいました~

で、早速観た男子SP。

上位3選手の順位は

1 アボちゃん 87.85
2 ライサ   83.69
3 ジョニー  83.51

でした。

その他の選手の順位はこちらで。

アボちゃんとジョニーは鉄壁でしたね!

特にジョニちゃん、気合い入りまくりで、実況の女性もジャンプ決まる度に
「エクセレント!びゅーちほー!!」の連発で、観ているこちらも思わずエキサイトしてしまったくらい(>▽<)

SlStに入る前でショートサイドから黄色い歓声が上がるのは日本もアメリカも一緒のようで、盛り上がりがハンパなかったです

でも、プログラムの完成度とスキのなさでアボちゃんが一歩リードした感じかなー。

キスクラに座っていた、由香さんのメイクがいつもよりちょっと濃かったのが印象的でした
(そーいえば、今回アボちゃん、例のブタさんポーズやらなかったワ)

あと、ライサは最初の3Aでステップアウトしてしまったんですよね。
それがちょっと点数に響いてしまった。
でも、本人的にはもう少し出ると思ったんではないでしょうか。
GPFで89点も出したくらいですから、ナショナルならアボちゃんくらい出ても良かったかも知れませんが、最初の3Aでつまずいた分、若干勢いが無くなって行った感じがしましたねー。


そして、残念だったのがリッポンくんとブラッドリー。

リッポンくんは3Aと3F-3Tまでは完璧だったんですけど、最後の3Lzに行く時、距離感を間違えてしまったんでしょうか、気がそがれてしまったような感じで、
タノは出来たんですけど、トリプルがダブルになってしまって。
で、やっぱりその勢いでフェンスに当たってしまい、おまけにそこからステップに行く途中で氷につまずいて転倒してしまったんですよ~~

終わったあとの茫然自失としたリッポンくんが可哀想で可哀想で

悲壮感漂わせまくりの彼のドアップが画面に映し出されると、それを観た観客からもの凄い拍手が起こりましてね。
リッポンくんもその拍手に感激したんでしょうか。
気を取り直したらしく、その拍手に応えるように丁寧に挨拶してたのが印象的でした。

でも、キスクラでオーサーに詰問されて必死に、「I can't」「I can't」と言ってたのがまた切なかったです

それでも、4位につけたのは、世界Jr.チャンプの意地でしょうね。


そして、ブラッドリーは今回、ムロズくんと唯一2人、クワドを跳んだ選手で、この内ムロズくんはお手つきしてしまったので認定はされたもののセカンドがつけられませんでしたが、ブラッドリーはしっかり4-3決めて拍手喝采!!

ところが、その後の3Aがダブルに、3Lzも2Lzになってしまっては、折角のクワドも台無し(T_T)
彼は全米では人気者のようで、今回も演技中の歓声や手拍子が沢山起こっていたので、
ホント、勿体なかったです。


で、この二人とは対象的に思わぬ躍進を見せたのが、アーミン・マバヌーザディくん。


ばばぬーさ?(笑)

?????

もう一度言います。

あーみん・まばぬーざでぃクン。



・・・彼の名前、毎回憶えるのに苦労するんですよねェ

で、このアーミンくん(2回も名前繰り返しといて、結局ファーストネーム呼びかい!^_^;)大輔くんと同じスケカナにも出てましたけど、なかなか伸びのあるスケーティングするし、ジャンプも綺麗、顔立ちもお上品とあってかなり印象に残ってたんですが、
今回も3F-3Tがめっちゃ流麗で、3Aも3Lzも完璧

ただ、ステップのところのみ、もう少しスピードが出るといいかなーと思いましたが、終わってみれば会場中スタオべの嵐。
本人的にも大満足だったようで、キスクラでも満面の笑みを浮かべて順位はリッポンくんに続く5位でした!!

これで、明日のフリーはちょっとプレッシャーかも知れないけど、伸び伸びとした明るい笑顔で滑ってほしいなーと思いましたね


最後に、個人的に昨季から注目していたのが、本人の公式サイトで大輔くんをフェイバリットスケーターの一人に挙げていた、超絶前傾イーグルの達人、ジョナサン・カッサーくん。

Ice Networkのフォトギャラリーにも載ってますが、彼のスプレッドイーグルはホント、絶品ですねェ
毎回、なんであんなに反れるんだろー!?と感心しながら観てますが、そーゆー他選手にはない売りがあるだけにジャンプが入らないのだけがちょっと残念
日本人はイーグル好きな人が多いので、彼にはもっと頑張ってもらって今より広く名前が知られるといいですね


そんな爽やかなコンペで始まった全米とは対象的に、おやおやと思ってしまったのが、カナダナショナル。

Pチャン、すごいですね。
3A,3F(お手付き),3Lz-2Tで90点越えです。

何でも、ステップ、スピン全てレベル4だとか。
PCSは全日本の大輔くんの41.65点より高い42.42点です。

ま、動画観まして、、あの全編つなぎオンリーのステップを見れば、確かにレベル4取れるのもわかる気はしますし、TESも大輔くんの全日本が51.20点でしたからPチャンの47.72点もそれに照らし合わせれば妥当なのかも知れません。

でも、余りにつなぎオンリー故なのか、彼の演技はSPもFSも、私には同じ演技に見えてしまうんですよねー。

余韻とか、ニュアンスがなさすぎるってゆーか。

ま、最終的には好みの問題なので、これ以上は言いませんけど、
カナダの場合、Pチャンから下の2番手以降の選手のレベルがイマイチなだけに、彼の肩にお国の期待と責任が全てのしかかってきてるので何とか体裁を整えるのに必死って感じで、見てる方は窮屈で息が詰まりそうです

何やらここに来て周辺環境もバタバタしてますし、同情するわけではありませんが、過剰なナショナリズムが選手を潰さないよう、祈るばかりですねー(-_-)


そして、女子は思わぬ波乱でロシェット姐さんが今のところ2位、ファヌフが1位だとか!?
まさかGPFの不振を引きずってるわけではないでしょうが、シーズン初戦のJOでのサムデリがめっちゃ神演技だっただけに、あれから下降線たどってるようなのがちょっと心配。

ああいうあねさん的キャラは女子スケーターの中では貴重なキャラだし、私的には好きなスケーターなので、何とか日本・韓国・カナダ三つ巴の雄としてここは踏ん張ってもらいたいです。

でなければ面白味が減りますからね。




――ということで、

ざっと、注目選手のみ書いてきましたが、これからまたじっくり動画を観て、また気付いたことなどありましたら、書き込みすることにして、
月曜早朝の全米男子FSをリアルタイムで観るかどうかが、私の目下の悩みの種で~す

それでは皆様、今夜はこの辺で・・・

いよいよ明日!!

2009-12-24 16:25:20 | コンペ
amazonで注文したCutting Edge、こないだ遅延案内が来てショックを受けていたのですが、やっと昨日届きました!


そこで、本題に入る前にちょっとした感想を。

大輔くんの記事では、私的には6ページのお写真が超お気に入り

インタもこれまで語られ尽くした感のある復帰までの“お話”ではなくて、大輔くんの皆の中でのポジション的な話とか、趣味趣向の話とか、アウトサイドな部分が語られていて面白かったですよね。

『おくりびと』を観た感想が私も同じだったから、ちょっと嬉しかったな


今回、選手のインタを取った時期が夏頃なのに、発売が延期になったことで皆のリアルタイムな心境を聞けなかったことが残念ではありますけど、
それでもこの本のいいところは、数多あるフィギュア本と違って、大輔くん、小塚くん、織田選手の3人だけではなくそれ以外の選手達のインタをきちんと取ってくれるところですよね。

そんな選手達のインタで、私がいつも読んで親近感がわいてしまうのが小林宏一くん。

私は彼のあの、才能がありながら自分の怠惰のせいでそれが開花せず、上に行く人間達を羨み、讃えながらも、辞める辞めないの狭間でもがき苦しんでる姿に無性に人間臭さを感じて愛しくなるのです。

あれは、凡人ゆえの苦悩とでも言いましょうか。
(凡人と書くと語弊があるかも知れませんが、私がここで言う“凡人”とは、同じフィールドの中で戦っている者同士が感じるヒエラルキーの中での凡人という意味です。だから、元より一般人よりは才能はあるわけで、何の取りえもない人間という意味ではありません)

彼のフィギュアに対する言葉からは、忘れたくても忘れられない、嫌いになろうとしてもなれない元恋人を思うような、そんな切なくて苦しい心情が溢れてて、
そしてその思いは数年前からずっと変わってなくて、
その数年間で周りはどんどん変わっていってるのに、自分だけはまだ同じ場所でもがいてる――。
そんな状況が赤裸々に語られているんですが、私はちょっと自分に自己投影してる部分もあるのだと思います。

私自身がサリエリだったことがあるから。


まァ、でも小林くんはそんな私やサリエリみたいな自分より才能ある人間に嫉妬する醜い部分は見せていないし、
むしろああいう感情をストレートに公に語っているところが好感が持てるところではあるんですけど。

だから、つい心情的に応援したくなる。


これは、大輔くんに対する感情とはまた別物ですねー。



――と、

何だか余計なことを語ってしまいました(~_~;)


読み物的にはテクニカルスペシャリストで大輔くんを見てもいる岡崎さんのコラムと、太田由希奈ちゃんの各選手へのメッセージが面白かったですね。

エレメンツのとりこぼし、大輔くんには耳の痛い話が出てて「あちゃあ~(>Д<)」でしたし(笑)、小塚くんの岡崎さん評もなかなか的を得ている感じ?
ランビやジュベに対する分析もさすが専門的に見ているだけあって信憑性があるなァと感心してしまいました。

それから、由希奈ちゃんも同じスケーターとして各選手を的確に評していて鋭い!

その中でも、大輔くんへの、
「彼のようにふつうに滑っているだけできれいな人って、意外と少ない。スケートって手の動きや表情なんかなくっても、スケーティングが魅力的であれば、ただクロスするだけでもきれいなんです」
ってところ、
まさにそうなんですよね!

私は(多分皆さんも)大輔くんのバッククロスが好きだし、練習風景が好きだし、アクセルをしに行く時のただの軌道でさえ、クルッと向きを変える動作でさえ大好物で、
それだけを、多分一日中見てても飽きないと思う。

そして、そんな選手は本当に稀だなァとつくづく思います。


でも、彼はその上に更に魅力的な表情やオーラを放って私達を魅了するんですよ!!


これはもう、殺人的であります(笑)



そしてそして、明日の全日本の試合では更にそれに付け加えて、凄まじいまでの気迫を込めてくる筈


ああ・・・、そんなの目撃して、
果たして私達は正気でいられるでしょうか!?


怖いです。


でも、早く観たくてたまらない。


明日は私は自宅観戦ですが、現地へ行かれる方々、
是非、大輔くんの更なる進化と魅力をその目にしっかと焼き付けてきて下さい


取りあえず、今日・明日夕方までは断片的なニュースを追って、26日へと気分を盛り上げようと思います!!

さて、いくつ捕獲出来るかな~~


フジ 全日本ジュニア放送に物申す!

2009-12-14 15:52:28 | コンペ
昨日、記事をUPした後、夜中にやっとこさ全日本ジュニアを観たんですがね。

あまりの内容のひどさに、わたしゃー怒り爆発してしまいました


何故かというと、既に観られた方ならご存知でしょうが、
今回選手の演技を最初から最後まで流してくれたのが一つもなかったからです!!!


冒頭、あの超上から目線の内田恭子アナが出てきて喋り出したのを見て、いや~な予感がしたんですけど、
始めの男子SPの上位3人がダイジェストなのはまァ、しょうがないかなとは思ったんですよ。
今までの民放は皆そうだったから、期待はしてませんでした。

ひょっとしたら女子もダイジェストぐらいにはなるかなぁって。

そしたら案の定、女子も上位3人とプラス何故か押川ロアンナ紗璃ちゃんだけがダイジェストで流れたので、
もう、これはFSだけ3人づつの放送でも恩の字とするかと思ってたら!


途中、選手のインタやバックステージの様子は流したものの、結局今回は試合で入賞した選手の特集みたいな形で終始し(でも、ご丁寧にダイジェスト版に八木沼ジュンジュンの解説はついてた)演技はとうとう最後まで一回もきちんと放送しませんでした!!


――こんなこと、ありえます!?!?


あれだったら最初から『全日本ジュニア特集』とでも銘打って流せばいいものを、なまじ去年がちゃんと演技を放送してくれてたもんだから、もう、超腹が立っちゃって

こんなの、近年のテレ朝でもありませんでしたよ!!


フジテレビ、一体どーゆーつもりなんでしょう

これからメインの全日本が控えているというのに、こんなクソ放送された日にゃあ、選手だって可哀想だし、放送自体、期待なんて丸っきり出来ないです。
(そーいえば、去年だったかも下位グループでほとんど全国的には無名の選手が唐突に放映されてたりしましたよね。ああいうのを見ると考えたくもない裏事情を見せられてる気がして、とても不快だった憶えがあります選手に非はないにもかかわらずね)


まァ、唯一の救いは、最後の方にリハビリに励んでる大輔くんが本田くんの解説付きで出てきたりしたので、そこら辺はちょっと予想外でおいしかったですけど、
でも、純粋にジュニアの演技を観たかった人達にしてみれば、選手の演技はダイジェストばっかり、真央ちゃんや大輔くんの余計な煽りは入るわで、ホントバカバカしかったんじゃないでしょうか


頼むから、全日本だけはそんなことのないよう、しっかりサクサク選手の演技だけを流して欲しいです!
今年最後のフィギュアの放送ですものね。

(ただ、男子の放送だけは相変わらずストレス溜まりまくりだろうなァ


あ~あ、暗澹

GPF 1日目

2009-12-04 00:38:44 | コンペ
今日、5時からストリーミングする予定で、明日は夜まで留守にするため、子供達がすぐ晩御飯を食べられるよう2日分のカレーを早めに作っていざPCの前にスタンバイしたら、な、なんといつも御用達のWebTVが接続出来なくなってて大弱り!(>Д<)

で、急遽他にも観られるとこはないかとCCTVとかいろいろ試してたんですが、結局シニアペアまでさっぱり観られず、ようやくskatebuzzで観られたのが9時回ってからでダンスのみでした(T_T)

仕方ないのでその時間までずっと実況を追ってたんですが、
何だかシニアペアがみんなすごく良かったみたいですね~~!


そのリザルトはこちら

ゆうこちゃん達は残念ながら6位発進。
この間のNHK杯での怪我であんまり練習出来なかったのかも知れませんね。

復帰組のシェン&ツァオ組の貫禄っぷりがすごかったみたいなので、ゆうこちゃん達、ここはフリーでどこまで追い込めるかが鍵でしょうか。

ジュニアペアの高橋&トラン組、羽生くん辺りはまァまァいい位置につけたかな?

健人くんは緊張したのか、これまた最下位発進となってしまいましたが、明日は伸び伸び滑れていい演技が観られるといいなァ。


そして、唯一リアルタイムで観られたアイスダンスはテッサ&バーチュー組とメリル&チャーリー組が出色の出来。

特にテッサ&バーチューは今季、私初めて観たんですが、あのフラメンコ、超カッコいいですね!!
スピードとキレがハンパなくて、テッサのスカートをひるがえす所作のなんと手さばきのいいことか
おまけにストレートラインのタップ音(?)に合わせた動きもめっちゃキレッキレで、ラストはマジ鳥肌立ちましたよ~~~!

2人の雰囲気もすごく良かったし、芳醇な大人の色気が漂っててサイコーでした!


でも、それにも増してハマりプロだったのが、メリル&チャーリーのインド舞踊。

今回はこの間のNHK杯よりも良かったような気がします。
あのスピードの中次々ポジションを変えても微動だにしない2人の、よくコントロールされた動きはさすがの一言!
ツイヅルも、あんな早く回ってるのにお互い少しもブレがないなんて、驚異的すぎます!

よく氷に乗ってするするクルクル回っていくダンスを観るのは、なんとも言えない快感ですよね~~
これは明日のフリーダンスがめっちゃ楽しみ――と言いたいところだけど、
私は帰りの都合で、明日のその時間は新幹線の中

仕方ないから実況でガマンするか(-_-)



ところで、今回会場でのアナウンス、やけにテンションの高い女性の声でちょっと萎えたんですけど、あれ、どうにかなりませんかね?
バラエティじゃないんだから、もう少し落ち着いた声の方がいいと思うんですが・・・。
確か去年のNHK杯もあんな感じじゃありませんでしたっけ。

さっき報ステ見たら、またもや修造がいたし、

うう
地上波、BS共に余計な煽り入れないで欲しいのに、何だかNHK杯のクオリティと比べてしまいそーでイヤだなァ


まァでも、氷の状態はすこぶる良さそうだし、
キスクラも無駄にハデで盛り上げてはくれそうなので(?)明日からのメインである男女シングルがとっても楽しみですね!!


ちょっと心配なのは、今日の公式であまり調子のよくなさそうだった大輔くんですが・・・。

疲れが上手く取れてないのか、表情に精彩がないような感じがするので、明日までに何とかベストコンディションに持っていってくれるといいですけど。

織田くんやライサなんかめっちゃキレキレでしたし、刺激は受けつつも自分なりのピークを作ってくれるといいな



それでは、
頑張って明日行ってきます!

現地でお会いする方々、どうぞよろしく


あと、あんまり寒くありませんように!(笑)

言った先から・・・

2009-11-26 19:48:49 | コンペ
もう既に、ISUのエントリーページにも載ってますが、

ジュベが怪我でファイナルアウトだそうです


何でもルッツの練習中にブレードでブーツを刺して右足を怪我してしまったんだとか。


が~~~~ん

ジュベのクワド、楽しみにしてたのに(/_;)



でも、代わりにトマシュがINなので、彼のプロが今季初生で観られると思って気を取り直しましょう!



ジュベはフランスナショナルも怪しいらしいですが、この際きっちり治して欧州とオリンピックに備えて欲しいですね!!

ファイナル、全日本、オリンピックに向けて

2009-11-26 15:47:33 | コンペ
え~、昨日は大輔くんのDVD&CD発売で上を下への大騒ぎをこのブログ上で展開しておった私ですが
今日はちょっと落ち着いて、ファイナルと全日本、はてはオリンピックに向けてのいろんな動きと情報を拾ってみることにしました。

まずは、ファイナル。

テレ朝サイトにありましたけど、今度11/29(日)PM5:00~5:25に「グランプリファイナル2009決戦直前SP」なる番組をやるようですね!
ただ、またしても*一部地域を除くになっているので、どこの地域まで放送されるのかは問い合わせが必要かも

そして、選手の棄権情報。
アイスダンスのベルビン&アゴスト組がタニスの親知らずの手術、治療により一週間は激しい動きが出来ないため今回のファイナルを欠場するというニュースが早々と入りました。
でも、補欠一番手のホフロワ&ノビツキー組も何やら棄権との情報も入っているため、どうやらその次のクローン&ポワリエ組がINになった模様。
ISUのエントリーには既に載っていますね)

昨季の韓国での惨状を思い出すと、ファンとしては、これ以上あんまり棄権は増えてほしくはないですが、あと一週間で開幕(!)です。
果たしてどうなりますことやら、気になるところではありますね。


ところで、ファイナル、さっきついでにJr.のエントリーも改めて覗いてみたら、男子の面々が私としてはやっぱり楽しみですね~~

日本代表の羽生くんと中村くんを筆頭に、アメリカのロス・マイナーくんやドーンブッシュくん、ロシアのガチンスキーくんなど、けっこーいいメンツが揃ってるではありませんか~(>▽<)

それと、ダンスの渋谷兄妹。
もちろん、今季出場した全試合優勝している村上佳菜子ちゃんに、初のシニアグランプリで洗礼を受けた高橋&トラン組もいるし、
そう思うと、私の行く4日と5日は取りあえずJr.も各カテゴリーまんべんなく観られそうで良かったァ

どうか、皆無事に東京に来てくれますように!



そして、そのJr.で今季絶好調の上記3人が出場し行われた全日本Jr.選手権。

You Tubeに昨日放送したチュッキョ・フィギュアの動画がUPされてたので貼っておきますが、その全日本Jr.の模様がちらっとですけど紹介されてました!




男子では初出場の我らが名古屋の星宇野昌磨くんが見事3位に入りました!!

おめでと~~~

(でも、表彰式でのスケカナ大輔くんもかくやという、あの身長差に思わず笑っちゃいまいしたよあれでも昌磨くん、小学6年生なんですけどね

地元では、踊れてジャンプもすごい背の小さな山田門下生の秘蔵っ子って感じでかなり有名だったので、知ってる方は知ってると思うんですが、今回全日本Jr.で3位に入ったことで一気に全国区になったでしょうね!
並みの中学・高校生より踊り心があるので、観てるとホント、惹きつけられます。
確か、彼も大輔くんを目標としてるんじゃなかったかなぁ。

Jr.の模様はだいぶ経ってからフジ系列で放送されてたと思うので、まだ、昌磨くんの演技を観られたことのない方は是非!この機会にチェックしてみて下さいませ

それから佳菜子ちゃんはもう、なんとゆーか、貫禄の滑りを身につけつつありますね~
何でも練習法を変えて今季飛躍的に安定感が増したそうですが、
ホント、昨季まではけっこーポカが多かったように思うのに、今季はほぼ全試合ノーミスなんじゃないかな??
(間違ってたらすみませんm(__)m)

彼女も元々踊れる子だったんですけどね。今季はそれに更に表現力を磨いてきた感じで、こないだの中部ブロックでも圧倒的な所作の美しさを見せてくれてましたし、これはファイナルも全日本もかなり期待出来るんじゃないでしょうか!?


そして、羽生くん、中村くんは言わずもがな。

今季のジュニアの子達の上位陣は例年の浮き沈みがあまりなくて、安心して見れるとこがありますね~。

その力量を大舞台でも発揮出来るかどうか、見ものです




さてさて、

こうしてオリンピックへ向けてどんどん盛り上がってきたスケート界ですが、
出版界もこの盛り上がりに便乗して、様々な本を出してきておりますね。

おなじみWFSやDaysなど以外に、既に店頭に並んでいるムック本なども合わせてちょっとamazonでひっかかったものを挙げてみました。

>既刊
・フィギュアスケート応援マガジン ¥1,600
・フィギュアスケートファン ¥1,500
・フィギュアスケートを100倍楽しく見る方法 荒川静香 ¥1,365

>新刊 
・日本男子フィギュアスケートファンブック ¥1,890 11/28発売
・フィギュアスケートバンクーバー ¥1,200 12/1発売

・・・以上ですが、

この内私が気になるのは『フィギュアスケートバンクーバー』としーちゃんの本。

『日本男子~』は以前の『Cutting Edge』なので絶対買いなんですが、これだけいろいろ出てくるとさすがに全部買うのは勿体ないですもんね(^_^;)
『・・バンクーバー』がかつて東京ワールド時に出た、メーテルが表紙だったあのムック本並みの面白さがあればいいんですけど。


でも、多分これから更に記念本とか記念CD&DVDとか、いろんなものが出てくるんでしょうね~。
そーえいば、トリノの時のDVDみたいのがまた出てくれるとありがたいですが


まァ、これも4年に一度の大イベントなので、ある程度は割り切ってこのお祭り騒ぎを楽しんだもん勝ちのような気もしますから、ここは自分の目を養いつつ必要なものを揃えていきたいですね!



NHK杯 レポ

2009-11-12 23:59:20 | コンペ
えー、

初遠征から帰宅して、はや4日目。
退院後の診察を月曜に受け、入院前から来ていた実家の母も火曜には帰り、昨日からはすっかり元通りの生活に。

それで、お腹の傷も日ごとに痛痒感が増し、日々快復してくのに合わせてではないですが、大輔くんの本格的な試合復帰を眼前で観たことによって、何だか私、2年前のモードにスイッチが入ってしまったよーで(^_^;)


諦めかけてたファイナルと全日本、
ちょっと頑張って行く方向で検討しつつあります。
(でも、まだチケットが手に入らないことには、何とも言えませんが)




・・・だってね、

久方ぶりに大輔くんのいる生観戦の醍醐味を味わってしまったら、
これはもう、絶対、今季行けるとこはなるべく行っておかなくっちゃ!!

って、気持ちになってしまったから。


――それくらい、
あの緊張と興奮と一体感は、なかなか普段では得難い体験でした。

なので、本当は今回そこんところの詳細を日ごとに分けて書くつもりでいたんですが、もうはや明日からスケアメが始まることもあり、あまり時間もなくなってしまったので、ここは試合のカテゴリー別にダイジェスト版でお届けするのみに留めたいと思います。

すんませんm(__)m



では、まずは、アイスダンスから。

大昔、トービル&ディーンの『ボレロ』を観て以来、アイスダンスが大好きな私。
でも、専らテレビ観戦ばかりだったその頃からアイスダンスの放送自体が少なくて、一番鮮明に憶えているのはグリシュク&プラトフ組ぐらいとゆー、お粗末な記憶しか持っていなかった私は、今回初めてCD、OD、FDを通しで観てやっぱりアイスダンスはいいなぁと改めて思いました。


特にコンパルとオリジナル、
これはテーマがある程度決まってるので、その中で各カップルのユニゾンの揃い方とか、エッジの深さ、2人の距離感、スムーズな動きなどの違いがよくわかって、すごく面白いですよね。ユニゾンがピタリと決まったステップを観るのはとっても目に心地よくて、上記のグリプラなんか、動画観てると何度も繰り返し観たくなるくらいですもん。

それに今季のODはテーマがカントリー・民族舞踊でしたっけ?
衣装がみんな各国の民族衣装を取り入れてて、めっちゃ綺麗!

特に私は、今回のデイビス&ホワイト組のインド風の凝った衣装がお気に入りだったので間近で見られて感激しまくり!
プロもオリジナリティ溢れる演技で印象度バツグンでしたねー。

後は、ここ2年続けてTHE ICEに出たこともあり、日本ではすっかり人気者になったケアー姉弟。

会場ではジョンの人気が案外高くてビックリしたんですけど、私は何と言っても姉のシニードの方がお気に入り。
長身の引き締まったボディに力強さと逞しさを備えた、明るく男前なキャラクターは、エレガント系のプロはちょっと弱いけど、ODのドライブ(?)をテーマにしたプロでお馴染みの逆リフトもやって見せてくれて、まさに彼らキャラにハマった良プロ!
(あ、でも、そんなシニードもCDでのスカートの裾が斜めに深くカットされたゴールドのロングドレスは激しく似合ってました~


で、演技の感想はと言えば、
アイスダンスはあんまり順位の変動が少ないカテゴリではあるので、上位陣はある程度予想が出来るんですが、
それでも、CD、OD辺りまでは、私的にはケアー姉弟の派手さとダイナミックさに目を奪われてて、デイビス&ホワイト組は技術的には優れているけれど、ちょっと小粒な印象が否めなかったんですね。
それがフリーの演技を観た途端、見事その印象がひっくり返ってしまいました。


先に滑ったケアー姉弟の演技は素晴らしく、もちろんスタオべでしたよ。

でも、あれは、選曲の妙もあるかも知れませんねー。

なんせ、デイビス&ホワイト組のフリーはあの『オペラ座の怪人』で、使用されてた曲目も冒頭の有名な序曲から始まって、ヴォーカル入りの『Music of the Night』と『Point of No Return』とゆー超名曲がきた日にゃあ、嫌でも盛り上がらざるを得ませんもの(~_~;)
けれど、彼らのすごいところは、その有名な曲に負けず、繊細かつドラマチックに演技をこなし、まるで本物のミュージカルを観ているような気分にさせたところ。
身体的には、ケアー姉弟より若干小柄な彼らがとても大きくダイナミックに振り付けをこなしていて、
もう、それだけで勝負あったとゆーか。

あれは、満場一致のスタオべもうなずけます。


そんな余韻が冷めやらぬ中行われた表彰式だったからでしょうか?
会場の観客のほとんどがそのまま式を見守って、ウイニングランの最後まで手拍子と声援で祝福。
(女子とペアは見てないんですが)男子の時もそうで、あんな自然に湧き起こった手拍子の中行われる表彰式って、めったにないですよね?
自分でもすごく幸せな気持ちになったんですが、ああいうの、いいですね~(*^_^*)
自国の選手がいなくても祝福出来るって、ホント、素晴らしいことだと思います

あ、あと、式でのジョンのサービス精神の旺盛っぷりにも感激したことを最後に付け加えておきたいと思います



そして、アイスダンスと同様、今回初生で観て、その面白さに改めて開眼したのがペアの演技。

アイスショーでは単独で観ていた彼らも、ああして競技の中で見ると迫力が丸っきり違ってて、すごい!の一言。


特に今回は、フリーでの上位3組が神演技ばかりでトリハダもんでした(>Д<)

SPは、でも、ゆうこちゃんペアがダントツで、
サン・サーンスの別バージョン『白鳥』に乗せて、すごく優雅でたおやかな2羽の白鳥がたわむれてる世界を見事に表現していて、思わずうっとり
技術的にも2人の呼吸的にもぴったり合わさっていて、パン&トン組と同じくらいステキなカップルになったなぁと感慨もひとしおだったんですが、
フリーでは一転、SPでちょっと精彩に欠け、地味な印象になっていたれなちゃん達が1ミスはあったものの渾身の神演技。

選曲がこれまた良かったですねー。
きっと、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の調べに乗って、お互いをいたわりつつ盛り上がっていく様がとっても素晴らしかったです。
でも、あの2人は演技中からもその信頼感とか愛情がひしひしと伝わってきて、感動せずにはいられないのが反則かも~~(笑)

結果、会場スタオべの嵐で見事3位入賞。

そんなすごい雰囲気の中最後から2番目に登場した、パン&トン組は、彼らが作った雰囲気をものともせずノーミスのパーフェクト演技。
この2人のツイフトリフトはほんっとに高さがあって、シャープなドリルみたいでカッコいいですよね~~!(>▽<)
スロートリプルもダイナミックだし、飛距離もあるしで言うことなし!!

今回は衣装もいつものチャイナメイドとは違ってステキだったしリンクを大きく使った演技と技に酔いしれた感じで、完璧でした!

そして、もちろん彼らにも総スタオべ!!


ここでパン&トン組が暫定1位になり、会場は続く前日素晴らしい演技をしたゆうこちゃん達に否が応でも期待が高まります。

ゆうこちゃん、スロー4Sすること、予め決めてたんでしょうか?
それともパン&トン組の神演技に触発されて急遽やることにしたんでしょうか。

何にせよ、私自身はちょっと期待をしたのは確かです。

で、冒頭いきなりスロー4Sの軌道に。

でも、そこからがテレビを観ていた皆さんもおわかりのように、すごい勢いで氷に叩きつけられ、あれはゆうこちゃん肘を打ったんですかね?
現地ではよくわからなかったんですが(私はどこも押さえてなかったので、胸を強打したものとばっかり思っていました)、そこからしばらく演技を中断、あわや棄権か!?と覚悟したものの、見事復活。
演技続行した時は会場中温かい声援と割れんばかりの大拍手。

その後際立ったミスもなく演技を終えた時は1位でもおかしくないなーと思ったんですが、残念ながら結果は2位。
返す返すもあそこで転倒したのが惜しかったですけど、それでもあのゆうこちゃんのど根性ぶりと気骨ある性格は、日本人なら大絶賛に値するキャラですよね。
スミルノフとの息もピッタリ合ってきて、今季は是非もう一つ二つも順位を上げたいでしょうから、これに懲りずに頑張って4Sも確実性を上げてオリンピックタイトルを取って欲しいですね!



で、ここからは順番をちょっと変えて女子を先に書きたいと思います。

なんせ、男子はご存じの通り超大盛り上がりだったので、私のブログ上では男子がトリを飾るのがふさわしかろうということで(^_^;)


あー、でも、
お詫びしなければいけないのは、Mistyさんのコメにもあった通り、私、今回男子のSP、FS両方であまりにも盛り上がりすぎて、女子が始まる頃はどっと疲れが来てしまってたものだから、下位選手の演技はほとんど腑抜け状態で観てたんですよね~

なので、あんまり大した感想書けないかも知れませんが、そこんところを踏まえた上で読み進めていただきますようm(__)m


とは言え、NHK杯の女子は全体的に大自爆大会で低調だったのもまた確か。

SPで神演技だと思えたのはワグナーくらい?

怪我明けではありつつも、けっこーいい演技だと思った私の大好きなサラも案外点が伸びず、続くワグナーがリンクに入ってきてからもキスクラでしばらく顔を手で覆いうなだれてたのがすごく痛ましくて、
FSでは絶対巻き返して欲しいと思っていたのに、6分間練習の後、怪我したところがまた痛んだらしく棄権してしまったのも悲しかったし(白の衣装、サラに似合っててとても綺麗だったのにね

ゆかりん、ミキティに至っては一体どこが悪いのかコンディション的には問題ないようなので、やっぱりオリンピックシーズン独特の緊張感がメンタルに影響を及ぼしてるとしか思えないくらいジャンプの凡ミスをして精彩を欠いていたし、
あとは、これは私見ですけど、
女子全体が回転不足から来るダウングレードを取られまいとして、ほとんどの選手が3-3を回避し3-2で手堅くまとめようとするために、演技全体が委縮してしまっているような、そんな印象をシーズン始まってからずっと感じているんですがどうでしょう?

ミキティでさえ3-2ですもんね。

まともに3-3入れてダウングレード取られてないのは、今季はキム・ヨナぐらい?

だとすると、これはもう異常事態と言わざるを得ない状況になってると思うのですが、
ま、これらのことに関してはまた別の機会に話をしたいと思います。


ともかく、それでも、そんな低調な大会の中救いだったのが、レオノワのはじけるような明るさと、ワグナーの妖精のような美しさ

昨季のGPS辺りから頭角を現してきたこの2人、
レオノワのあのハツラツとした元気いっぱいゴムまりのようなキャラと演技は、ちょっと往年の伊藤みどりを彷彿させるものがあり、少しのミスくらいは帳消しにしてしまえるようなお得な雰囲気を持っていて、あったかい眼差しを会場中から受けてたし、
ワグナーはシニアデビューしたての頃はまだ、いかにもアメリカンガールといった垢抜けない雰囲気だったのが、痩せて大人っぽくなったこともあるけど、あの衣装センスの素晴らしさで印象度倍増し!
特に私は昨季と今季のFSの衣装が大のお気に入りで、あの細かい意匠と色使いの良さは彼女の肌の白さにぴったり合って文句なしの1等賞
髪飾りもステキですしね

ミキティの今季FSの衣装も相変わらず凝ってて好きなんですけど(特に今回の胸にロータスとホルス神のシンボルをあしらったあの衣装、カッティングも装飾も素晴らしい!)彼女のは好き嫌い別れることもありそうなので、万人受けして尚且つ本人にも似合っているという意味ではワグナーの勝ちかな(^-^)


演技的に一番しっかりこなしてたのも、レオノワですよね。

ミキティは優勝したけれども、やっぱりちょっと消極的な印象が否めなかったです。
ただ、今季は表現力が格段にUPしてるところはさすが。
昨季のEXナンバー『ボレロ』辺りからの、彼女自身の人生から裏打ちされた感情の込め方が本当に上手くなったと思います。

プロ自体は、SPの『レクイエム』は私的にはEXバージョンの方がいいと思うので、もう一つの『夜の女王』もコンペでやってみたらいいのになぁとも。
FSは、ハマりプロですよね。
ゴージャスでひとクセあって、ミキティにぴったり。

でも、今回の1位は本人も納得出来てないようですし、あえて欲を言えば4Sとまではいかなくても3-3をきっちり決めて、パーフェクトなクレオパトラを見せてほしいですね!!



――さて、

いよいよオーラス、男子シングルです!


今回のNHK杯の観客はメンツ的に絶対男子ヲタのが多かったと思うのですが、どうでしょう!?(笑)

だって、男子は大輔くんを筆頭にジュベ、ジョニー、アボちゃん、小塚くん、リッポン、ベルントソン、ブレジナ、ボロ、村上くんに、カナダではマイナーだけど昨季から注目されだしたテンくんと、決まればめっちゃゴーカイな3Aを跳ぶチピアーくんまで私は全員知ってたくらい揃いも揃って濃いいメンツで、それぞれ人気者ばかりだったんですから、これで盛り上がるなというのが不思議なくらい(^_^;)


で、その大注目の男子SPは第1グループに大輔くんがいたこともあって、しょっぱなから怒涛のような声援の嵐。

6分間練習では、村上くんに当たり前ですけどニコライがついてて、その前を何事もなかったかのように通過していく大輔くんを、こっちはちょっと複雑な気分で眺めてたんですが、これが全日本だともっとピリピリした雰囲気になるんでしょうねー。

そーいえば、FSだったかの時はその出入り口にカメ先生はじめ、みやけんさんと歌子コーチが一堂に会していて壮観だったんですが、さすがにキスクラには歌子コーチしか座ってくれなかったのがちょっと残念でした(~_~;)


そして、試合開始と共にすごい緊張感が。

村上くんは1番滑走にしては、なかなかいい滑りを見せましたよね。
続くテンくん、チピアーくんもまずまず。
ベルントソンくんは「シャキーン」とゆー音に合わせて剣を振る振り付けが個性的な彼らしいプロで会場をわかせたかと思うと、ボロは昨季のプレオと同じ、でもちょっと大げさな『カリンカ』で怒涛のステップを踏み、
いよいよ第1グループ最終滑走の大輔くんへ。

固唾を飲むというのは、ああいうのを言うんでしょうね。


最初の3-3を決め、3Aもクリアした時はだいぶみんな安堵の気持ちでいたと思うんですけど、ルッツでバランスを崩し、SlStで転倒した時のあの悲鳴と応援の拍手はマジで観客総おかん状態で、ホントに祈るような気持ちだったと思います(苦笑)。
隣りの男性と私がほぼ同時に「ありえん」と呟いたのが、後で思い出してとても可笑しかったですし

それくらい、皆の願いは一緒だったということですよね。

でも、勝負というのは非情なもの。

第2グループでは、ジョニちゃんとアボ、ジュベが神演技をしたことにより、大輔くんの順位は4位にまで落ちてしまいます。

ただ、大輔くんのこと抜きに話をすれば、上記の3人は今回SPはホントに良かった!

ジョニちゃんは、あの独特のおねェ風な世界を、今季実にあっけらかんとご披露してくれて、スケートの競技界における新境地を開きつつあるよーな見事なプロで、ラストのアッハンポーズも気合い入りまくり(笑)

会場中を、あのオトメちっくで超ラブリーなキスクラ同様、ピンクのハートマークだらけにしてまるでアイドルのコンサート会場のよーにしてましたっけ。

その点では、同じアイドル路線とはいえ、リッポンくんはまだ吸引力が弱いかな~?


そして、続くアボちゃんは、元々地味だったのが、今回ビジュアル的にもリンクを周回する姿もますます地味になってきた感があって、ジョニちゃんがキスクラにいる間音もなくリンクインしてきて一瞬その存在に全く気付かなかったのがちょっと悲しかったんですが(笑)、
でも、いざ演技が始まるとそのスケーティングの綺麗さにハッとさせられ、ビートルズのあのエレキの音にぴったり合わせたステップや柔らかくしんなりした動きが妙にクセになるとゆーか、
あれはじんわり後から浸透してくる良プロですね~~

ホント、アボちゃんらしい。

私的には、あのプロ、初見からしっかり好みだったんであれを生で観られてすごく嬉しいんですけど、でもちょっと気になったのが、あのテイストが小塚くんのプロと微妙にカブるということ。

由香さんテイストとでも言うのでしょうか。

小塚くんとアボちゃんが一緒に滑ると、どうしても比べられそうで、ちと気まずいかなー。

ま、今回はそれ以前に小塚くんが3A転倒で点数出なかったからアレですけど、でも、PCS自体はそんなに点差もないし、ただの杞憂で終わればいいんですけどね。


そして!

最終滑走で出てきたジュベの頃になると、なんとゆーか、今回はここまで誰もSPから4を跳んでくる選手がいなかったのと、ジュベなら絶対やってくれるとゆー確信からですかね。
会場中が異様に盛り上がりまして。

エリックでは地元のプレッシャーが嫌で上手くいかなかったそのクワド、今回きっちり決めてめっちゃ綺麗な4-3を跳んできた日にゃあ、もうお祭り騒ぎ!!
しょっぱなからもう既に全員手拍子状態だったのが、曲も最後少し変えたせいか途切れることなくそのままのノリでフィニッシュを迎え、誰もが彼の1位を疑わなかったと思いますね。

マジで、ここは地元のおフランスか韓国かと思ったくらい(笑)


それぐらい、今回のジュベはジュベでした(>▽<)


で、FSは、大輔くんに、小塚くん、アボちゃんまでが大自爆してしまったので、そのまんまの勢いで彼が制しちゃった感じですかねー。

ジョニちゃんも無理せず自分の力を発揮して2位に食い込み、伏兵だったブレジナくんが3位をかっさらうとゆー、まさかの展開。


まァ、大輔くんに関しては前回の記事でも書いたように、問題点がしっかりわかっているのでそれほど悲観はしてないんですが、小塚くんに関しては調子が良かっただけにちょっと心配。
実は、PCSがJOの頃からあんまり伸びてきてないんですよね。

2位に入ったロステレコム杯ですら69点でいずれも70点に届かないというのは、今後上位で戦っていくにはちょっと厳しいんではないかと。

それでも、よっぽどのことがなければ五輪代表は大丈夫でしょうけどね。

果たして、これから何か対策を取ってくるのかどうか。

ちょっと、注視したいですね。


それと、アボちゃんは、やっぱクワド入れるとジャンプ乱れる感じが切ない
昨季はそのクワドを回避して手に入れた安定性を、スケカナ以降またチャレンジしてくる勇気があるかどうか。

これもまた、見ものです。


何にしても、GPSはNHk杯でやっと折り返したばかり。

全ての目が揃うまで、展望を語るにはまだ早すぎますよね。

取りあえずは、今回優勝した選手達におめでとう、そして、お疲れ様と言いたいです(^-^)
そして私達スケートファンをこんなに熱くさせてくれてありがとう、と



最後に次回長野へ行かれる方の参考までに、幾つか旅のしおりを。

私が泊まった場所はホテルナガノアベニューというところでしたが、駅からビッグハットと反対方向に徒歩6分ということを除けば、観光ホテルとビジネスホテルの中間といった感じのホテルで、
禁煙・喫煙両方泊まりましたが、そんなに臭いも気にならず、ベッドもセミダブルはあり部屋の窓もけっこー大きくて、窓外の景色は殺風景だったもののお部屋自体は清潔で女性一人でも全然オッケーなところでした。
あと、朝食は1,000円で和洋用意されてたし(お味噌汁が私の好きな信州味噌で美味しかった!)お風呂も最上階に3,4人ほどが入れる浴場が設置されてて、観戦疲れを取るにはもってこいでしたね~。

明らかに、同じ観戦者と思われる女性達も沢山泊まっておりました。

ホテルへ向かう途中にあった無国籍料理の『saya-gaya』というお店で食べたビュッフェランチのチキンとナスのグリーンカレーやタイ風焼きそば、お豆腐のジェノベーゼソースで和えたサラダ、かぼちゃとココナッツのようかん風のデザートなどもめっちゃ美味しかったし、東急でやってたパンのフェスタで買ったパンも超美味でしたよ~!


そして、ビッグハットへはかなり早い時間から駅の東口からのシャトルバスが出ていて、
方道200円、所要時間10分程度で会場につけたのもありがたかったし、帰りもピストン輸送で客を運んでくれたものの、2日目はタクシー利用したのが正解でしたね。

会場自体はどこも見やすいとは聞いてましたが、あの3階のIブロックとkブロックの間の関係者席上部の屋根部分の壁際だけは別。
あそこに座ると、その屋根の壁に邪魔されて向こう側が一切観れないという悲惨な状況が待っているので、あそこは販売すべきではないし、販売するなら安く売るとかしないと、あれ、クレームつけたお客さんもいるのではないかしらん?と思ってしまいました。

でも、今回は観戦オンリーにして、観光は一切出来なかったので、それがちょっと心残りかな。

けっこーあちこちにスケーター達が出没してたみたいですからね。
それに、行きのしなので見た紅葉がホントに綺麗だったので、次回また長野に行くことがあればしっかり観光もしたいと思いました。



ところで、来年のNHK杯は私の地元名古屋です。

来季は一体どの選手が来てくれるかわかりませんが、今回の長野同様あったかくも熱い声援で彼らを迎えれたらと思います。


長々と書いてしまいました。
ここまで辛抱強く読んで下さった皆様に感謝いたしますm(__)m

明日からはスケアメ、

テレ朝は期待出来ないので、やっとストリーミングの出番で~す(^O^)/

NHK杯 ここまでの結果を受けて

2009-11-07 22:24:04 | コンペ
こんばんは、皆様。


既にテレビなどで観て、結果はご存知だと思いますが、大輔くんは残念ながら4位でしたね。

で、その男子も含め、女子もペアもいろいろ書きたいことはテンコ盛り状態であるのですが、
ホテルで使えると思って頑張って持っていったPCが、電源アダプターも一緒に持って行くのを忘れたため、結局使えずじまい

ケータイ投稿は時間がかかりすぎるし、
今回男子の応援で精も魂も使い果たしてしまったので(苦笑)、詳しいレポは帰ってからにしたいと思います。

一言だけ、大輔くんについて書くとすれば、

あの地元の試合での大緊張の中で、丸っきり変わってしまった身体(スペック)を使いこなすのは、本当に難しいことなんだろうなァということ。

でも、『eye』は以前の気迫とアクセントが戻ってきてたし、
『道』のSlstはサイコーに魂が篭ってました!


6分間練習での、クリーンなクワドに上がったどよめきが忘れられません。




Mistyさん、それから、Yさん、今日は本当に楽しかったです。
有難うございました。
この場を借りてお礼申し上げますm(__)m
また、お会い出来るといいですね(^_^)


trinityさん、ナマダオルさん、レスもう少し待っててくださいね。


明日はEX。

緊張感から解放された大輔くんを観てきまーす!(^0^)/

NHK杯まであと2日!

2009-11-04 20:51:04 | コンペ
いよいよ迫ってきましたね!NHK杯\(~o~)/


こないだから天気が急に冬モードになって、一気に体感温度が下がったので、現地長野の当日の気温はいかばかりかと、寒がりの私は超心配になっておりました

でも、週間天気を見るとこの週末は長野もお天気いいみたいだし、朝晩の冷え込みだけ気をつければ何とかなりそうなのでちょっと安心

調節用に下着と上着を何枚か用意して、あとはいつもの準備でO.K.かなぁと。


で、なおかつ最小限の荷物で済むように配分する、ここが肝心


今朝宿泊する予定のホテルに確認したら、ネット環境が揃ってるらしいのでPC持っていくことに決めたんですが、そーするとけっこー重量が増しますもんね。
なるたけ余計なものは持ってかないようにしないと


当日こっちを出発するのは大体AM8:30。
9:00に名古屋発の特急『しなの』に乗って長野に着くのがほぼ正午で、ビッグハットとは反対方向ではあるけれど駅から徒歩6分のそのホテルのチェックインはPM2:00からだから、着替え用の荷物だけ預けて観戦グッズはそのまま携え、駅前辺りで昼食取ってビッグハット行きの臨時シャトルバスに乗ればちょうどいい時間に着くのではないかと算段しております。

朝食も最初はコンビニ飯でいいかなーとも思って料金プランの設定条件に入れなかったんですけど、ただでさえ、コンペ観戦はまともなものなんか食べないのに、その上朝食までジャンクフードにしちゃうとさすがに体に悪そーだし、
やっぱり一日の内一食はあったかいものが食べたいなーと思いなおしたので、ホテルの人に聞いたら、当日予約なしでも9:30まで食べれるとか。

なので、朝はホテルでしっかり食べて、長丁場に備えることにしました!


そんなこんなを考えるのも、また楽しからずやですね~


NHKステラ今月号にも、また大輔くんの記事が載ってましたが、
今回の記事はあのスポ大を担当した記者さんが書いてるんですね。

フィン杯後の大輔くんのインタで、記者さんは、
「これまでにない彼のまっすぐな視線に驚きました。そして、言葉に迷いや不安がなく、アスリートとは思えないぐらい穏やかな顔つきになっていました」

と書いていますけど、やっぱり近くで大輔くんを追ってた人もそういう変化を感じ取っていたんですね~

「リハビリ中は自分の気持ちを伝える言葉選びに迷っていて、そんな時は別のところに本音があり、自分の言葉で自分自身を奮い立たせていたのかも知れない」

というのも、ずっと彼を追って来た記者さんだからこそわかる変化ですし。

記事後半の、大輔くんに送るエールにじ~んとしました


大輔くんのバンクーバーへの『道』が、いよいよスタートします。

緊張感でいっぱいでしょうが、それすらも楽しみつつ、試合に出てスケートが出来る喜びを長野のリンクで思いっ切り爆発させて欲しいですね!!


あ、あと、『道』に合わせたパイナップルヘアもなにげに楽しみ~!
(今回のマリアンべス店長さんのエールと、なにげにページがゴージャスになっていたのにもにもじ~んと来ました