「今年ももうすぐ終わってしまう。」
と、朝、起き抜けにふと感じ、なんだか妙に寂しくなった。
鬱、きたか・・・?!と思ったけど、
どうやら違うようで、
何かと言うと、
完全に、やることやっていないから、だ。
自分が「やっていない」という現実を無視して、
「終わってしまう」ということを「悲しみ」にまで消化して他人事と帰したという瞬間が、
朝の寂しさの原因となっている。
「今日やれることは今日しなさい。」
と、これまでの人生の中で、賢い先人たちがいつも語りかけてきてくれていたにも関わらず私は、
「明日出来る事は明日しなさい。」
と、ひねくれた先人たちが言う言葉に則って生きてきた節がある。
節、ではない、そう生きてきたのだ。
そして、明日になったらまた明日、と。
がしかし一方で、私は求められてもいない速度で仕事等をこなす、ということに、
至極喜びを感じやすい体質でもある。
これはもう、遊びの領域だ。
仕事を遊び化しなければ、私は真剣になれない。
どちらにしても、「求められていない」という自己本位さに、
自分の適当さを感じずにはいられないのだが、
それでも完全に放棄して手をつけなかった、ということは(あまり)ないので、
まぁいいんじゃない、と顧みない性格は、もう変わらないのであろうと思う。
要は、極端な性格である。
しかし、そんな性格を嘆きはしない。
どちらかというと、そんな自分が結構好きである。
好きな事からやる、という点において、
そして好きな事であれば寝食を忘れて働く、ということで、
「それは子どものやることだ」と言われる機会もこれまでに数回あったけれども、
好きな事を寝食忘れてやることの、何が悪いのかが、未だに理解出来ないでいる。
彼の吉田美和は、とあるインタビューでこう言った。
「これが私だ、と思える時が、
その人が一番かわいい瞬間なんだと思う」
これは凄くいい言葉だと思う。
自分らしいって思える事をやっている時、その人は一番輝くんだ。
それは、仕事じゃなくてもいいし、ただ人生の中で、きっと必要な瞬間だと思う。
この一年、レイプクライシスをやってきて思うのは、
そういった瞬間を何度も味わうことが出来た、という喜びだった気がする。
いろんな場で、人と出会い、
その都度ポータルサイトやフェスについてもいろいろお話をさせていただいたり、
性暴力被害についてや、その支援について、私が取り組もうとしている事について、
多くの方々とシェアさせてもらった。
人権研修の中やアースディでのポスター展示や、
映画上映会、交流会、
刑務所での取り組みや、大学でのお話、
ポータルサイト構築への数あるミーティングも、
その取材や問い合わせや、
支援職や当事者の方々との関わりや、
啓発資料開発や、
そうした中で、「こんなにおったんやなー」というような、
思いある方々との出会いがあった。
そこに自分がいるということに、
何度も挫けそうになりながら、疑心暗鬼になったりも、実際したのだけれども、
それでもそうした多くの仲間たちに支えられながら、
どうにかやってくることが、出来たのだと思う。
初年度からこれでは先が思いやられるかもしれないけど(笑)、
どうかみなさん、お手柔らかに。(結局、そこか。笑)
って、
何「よいお年をお迎えくださいね」的な、
〆の言葉を書こうとしているんだ自分は、そんなことでは、いけないんじゃないかと、
まだあと4日もある今年中にやらなければならないことは沢山あるだろうと、
奮起させてもいるわけですが。
なんせしかし、
今年もあと4日で〆です。
あと4日生き延びれば、2011年という、新しい年を、
拝み見ることが、また出来るわけです。
2012年の金環食、太陽のリングってやつだって、すぐ見れるかもしれません。
2011年といえば、
ドリカムのワンダーランドイヤーですし、
きっと楽しいことが待ち受けていること思います(自分ゴト)。
あと4日、
がっつり一緒に、生き延びましょうぞ。
----<RC-NETからのお知らせ>---------------------------------------
「“性暴力”についてのあなたの想い」を募集しています。
詳しくは、こちらまで。
レイプクライシス・フェス2011夏 パンフレット広告募集しています。
詳しくは、こちらまで。
と、朝、起き抜けにふと感じ、なんだか妙に寂しくなった。
鬱、きたか・・・?!と思ったけど、
どうやら違うようで、
何かと言うと、
完全に、やることやっていないから、だ。
自分が「やっていない」という現実を無視して、
「終わってしまう」ということを「悲しみ」にまで消化して他人事と帰したという瞬間が、
朝の寂しさの原因となっている。
「今日やれることは今日しなさい。」
と、これまでの人生の中で、賢い先人たちがいつも語りかけてきてくれていたにも関わらず私は、
「明日出来る事は明日しなさい。」
と、ひねくれた先人たちが言う言葉に則って生きてきた節がある。
節、ではない、そう生きてきたのだ。
そして、明日になったらまた明日、と。
がしかし一方で、私は求められてもいない速度で仕事等をこなす、ということに、
至極喜びを感じやすい体質でもある。
これはもう、遊びの領域だ。
仕事を遊び化しなければ、私は真剣になれない。
どちらにしても、「求められていない」という自己本位さに、
自分の適当さを感じずにはいられないのだが、
それでも完全に放棄して手をつけなかった、ということは(あまり)ないので、
まぁいいんじゃない、と顧みない性格は、もう変わらないのであろうと思う。
要は、極端な性格である。
しかし、そんな性格を嘆きはしない。
どちらかというと、そんな自分が結構好きである。
好きな事からやる、という点において、
そして好きな事であれば寝食を忘れて働く、ということで、
「それは子どものやることだ」と言われる機会もこれまでに数回あったけれども、
好きな事を寝食忘れてやることの、何が悪いのかが、未だに理解出来ないでいる。
彼の吉田美和は、とあるインタビューでこう言った。
「これが私だ、と思える時が、
その人が一番かわいい瞬間なんだと思う」
これは凄くいい言葉だと思う。
自分らしいって思える事をやっている時、その人は一番輝くんだ。
それは、仕事じゃなくてもいいし、ただ人生の中で、きっと必要な瞬間だと思う。
この一年、レイプクライシスをやってきて思うのは、
そういった瞬間を何度も味わうことが出来た、という喜びだった気がする。
いろんな場で、人と出会い、
その都度ポータルサイトやフェスについてもいろいろお話をさせていただいたり、
性暴力被害についてや、その支援について、私が取り組もうとしている事について、
多くの方々とシェアさせてもらった。
人権研修の中やアースディでのポスター展示や、
映画上映会、交流会、
刑務所での取り組みや、大学でのお話、
ポータルサイト構築への数あるミーティングも、
その取材や問い合わせや、
支援職や当事者の方々との関わりや、
啓発資料開発や、
そうした中で、「こんなにおったんやなー」というような、
思いある方々との出会いがあった。
そこに自分がいるということに、
何度も挫けそうになりながら、疑心暗鬼になったりも、実際したのだけれども、
それでもそうした多くの仲間たちに支えられながら、
どうにかやってくることが、出来たのだと思う。
初年度からこれでは先が思いやられるかもしれないけど(笑)、
どうかみなさん、お手柔らかに。(結局、そこか。笑)
って、
何「よいお年をお迎えくださいね」的な、
〆の言葉を書こうとしているんだ自分は、そんなことでは、いけないんじゃないかと、
まだあと4日もある今年中にやらなければならないことは沢山あるだろうと、
奮起させてもいるわけですが。
なんせしかし、
今年もあと4日で〆です。
あと4日生き延びれば、2011年という、新しい年を、
拝み見ることが、また出来るわけです。
2012年の金環食、太陽のリングってやつだって、すぐ見れるかもしれません。
2011年といえば、
ドリカムのワンダーランドイヤーですし、
きっと楽しいことが待ち受けていること思います(自分ゴト)。
あと4日、
がっつり一緒に、生き延びましょうぞ。
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