月曜日、友達が京都市美術館の「月曜特別招待券」をもらったということで、
お誘い頂き平安神宮前にある「ルーブル美術館展」に行ってきました。
通常は月曜は休館日なのでこの日来ている人は皆このチケットを持っている
人のようです。普段はかなりの行列なのでしょう、チェーンで順路がクネクネ
作ってありました。なんだか久しぶりの京都市美術館。
いろんなところでこのポスター見かけてたんですが、17世紀と言うことで、
レンブラントやフェルメール、ラ・トゥールなど、71点の貴重な作品の
大半が初めてパリを出てはるばるジャポンまでやってきたそうです。
もう10年以上も前になりますが、学生時代にルーブル美術館に行ったとき、
その量の多さに小走りで見ても当然一日で全部見切れなかった経験から、
私も友達も急ぎ足で見てまわりました。1時に入って、2時半には出ないと
長女が学校から戻ってくるし・・と思ってとにかく気持ちが急いてました。
それにどういうわけか、解説も殆どなく、大半の作品は作者名、作品名くらい
しかないんです。ちょっとびっくりしました。音声ガイダンスを使え、
ということなんでしょうか、解説を読むために流れが止まるのが問題なのか?
私は入場制限のあるような色んなイベントには殆ど行きませんが、
絵は鑑賞するものだから、ゆっくり見れるなら音声の方がいいのかも?
でも一般1300円+音声ガイダンス500円=1800円・・・・
展示品の中にレンブラントの自画像があって、昔観たフランス映画、
J・ビノシュ主演、レオス・カラックス監督の「ポンヌフの恋人」
で、失明の危機にある彼女がルーブルに忍び込んで観た絵が確か・・・
もっと歳とってからのレンブラントでしたっけ?
それと印象的だったのは、ポスターにもなっている話題のフェルメールの
「レースを編む女」の絵が・・・小さかった。ほんまに小さかった(笑)
もうひとつラ・トゥールの「大工ヨセフ」はもっと暗がりで見たかったです。
でも左からも下からもライトが照ってて・・蝋燭の明かりの印象的な絵がね
・・・浮き彫りになってなかったんですよ。難しいんですかね~照明って。
こんな風に文句言うてはアカンのかもしれんけど・・・
とにかくヨーロッパのこの時代の絵画を真剣に見ようとすれば、ヨーロッパの
歴史やギリシャローマ神話、聖書の知識が必要不可欠だと思います。
それは勉強してきてから観に来てくださいということだったんですかね(汗)
とはいえ、解説も少なくて目玉の絵も印象薄く、「ルーブル」って言うだけで
人が集まるのも、もうあと数年かもしれないと勝手に感じてしまった。
大御所のクラッシックであり、こうした絵画から得られるパワーも勿論あると
思うのですが、正直、並べられてるだけの面白みに欠ける企画だと感じました。
背景にはいろんな苦労がそりゃあるんでしょうが、素晴らしい絵を借りてくる
ことでかかるお金、それに伴うチケット代や販促品があまりに過大な気が
しました。
71点が並んでるだけってね、ほんとに少なかったです。
だってね、急いでいたとはいえ気になった作品はちゃんとじっくり観てきたし、
それなのに30分で観終わってしまって気がついたらグッズコーナーにいたん
ですよ(汗)
そのグッズコーナーがまた凄くて・・「ルーブル」のロゴ入りキタムラ製の
バッグとか、金平糖までありました。販促コーナーは凄く力入ってましたね
お誘い頂き平安神宮前にある「ルーブル美術館展」に行ってきました。
通常は月曜は休館日なのでこの日来ている人は皆このチケットを持っている
人のようです。普段はかなりの行列なのでしょう、チェーンで順路がクネクネ
作ってありました。なんだか久しぶりの京都市美術館。
いろんなところでこのポスター見かけてたんですが、17世紀と言うことで、
レンブラントやフェルメール、ラ・トゥールなど、71点の貴重な作品の
大半が初めてパリを出てはるばるジャポンまでやってきたそうです。
もう10年以上も前になりますが、学生時代にルーブル美術館に行ったとき、
その量の多さに小走りで見ても当然一日で全部見切れなかった経験から、
私も友達も急ぎ足で見てまわりました。1時に入って、2時半には出ないと
長女が学校から戻ってくるし・・と思ってとにかく気持ちが急いてました。
それにどういうわけか、解説も殆どなく、大半の作品は作者名、作品名くらい
しかないんです。ちょっとびっくりしました。音声ガイダンスを使え、
ということなんでしょうか、解説を読むために流れが止まるのが問題なのか?
私は入場制限のあるような色んなイベントには殆ど行きませんが、
絵は鑑賞するものだから、ゆっくり見れるなら音声の方がいいのかも?
でも一般1300円+音声ガイダンス500円=1800円・・・・
展示品の中にレンブラントの自画像があって、昔観たフランス映画、
J・ビノシュ主演、レオス・カラックス監督の「ポンヌフの恋人」
で、失明の危機にある彼女がルーブルに忍び込んで観た絵が確か・・・
もっと歳とってからのレンブラントでしたっけ?
それと印象的だったのは、ポスターにもなっている話題のフェルメールの
「レースを編む女」の絵が・・・小さかった。ほんまに小さかった(笑)
もうひとつラ・トゥールの「大工ヨセフ」はもっと暗がりで見たかったです。
でも左からも下からもライトが照ってて・・蝋燭の明かりの印象的な絵がね
・・・浮き彫りになってなかったんですよ。難しいんですかね~照明って。
こんな風に文句言うてはアカンのかもしれんけど・・・
とにかくヨーロッパのこの時代の絵画を真剣に見ようとすれば、ヨーロッパの
歴史やギリシャローマ神話、聖書の知識が必要不可欠だと思います。
それは勉強してきてから観に来てくださいということだったんですかね(汗)
とはいえ、解説も少なくて目玉の絵も印象薄く、「ルーブル」って言うだけで
人が集まるのも、もうあと数年かもしれないと勝手に感じてしまった。
大御所のクラッシックであり、こうした絵画から得られるパワーも勿論あると
思うのですが、正直、並べられてるだけの面白みに欠ける企画だと感じました。
背景にはいろんな苦労がそりゃあるんでしょうが、素晴らしい絵を借りてくる
ことでかかるお金、それに伴うチケット代や販促品があまりに過大な気が
しました。
71点が並んでるだけってね、ほんとに少なかったです。
だってね、急いでいたとはいえ気になった作品はちゃんとじっくり観てきたし、
それなのに30分で観終わってしまって気がついたらグッズコーナーにいたん
ですよ(汗)
そのグッズコーナーがまた凄くて・・「ルーブル」のロゴ入りキタムラ製の
バッグとか、金平糖までありました。販促コーナーは凄く力入ってましたね