上下ともクリックしていただけると大変うれしいです。
2025年開催(予定)の大阪・関西万博の工事現場で2024年3月28日に発生した爆発火災について、日本国際博覧会協会(万博協会)は5月22m日に、現場の天井に屋根材のへこみがあるなど、当初公表していた床の損傷以外に10カ所以上の新たな損傷が判明したと発表しました。
万博協会はこれまでの発表では、コンクリート製の床と床点検口の計約100平方メートルが損傷したとしていました。
事故現場は会場予定地の西側にある「グリーンワールド(GW)工区」のトイレ棟で、溶接作業中に火花が出て、地中から周辺に漏れ出ていたメタンガスに引火して爆発したというのです。
夢洲が廃棄物処理場なので、地中で発生したメタンガスが地上に漏れ出す危険性は再三再四指摘されていたもの。
そして万博協会は報道機関には、爆発後の屋内の状況がわかる写真1枚を提供しましたが、床の破損箇所が見切れているなど被害の全容を示すものではありませんでした。
廃棄物処理場の埋め立て地夢洲を大阪維新の会が無理やり万博会場にしたため、工事中に地下に溜まったメタンガスに引火爆発事故。吉村洋文大阪府知事は事故を無視して能登半島地震の被災者をそこに招待することを宣伝
万博協会では工事を担う施工業者である鹿島・飛島建設共同企業体(JV)からこれまで報告されておらず、5月20日になって報告があったと説明しています。
しかしおかしいのは、この天井損傷については一般市民が写真などから事故発生直後から指摘していたこと。
そして、朝日新聞などの報道機関が4月に事故現場の写真の情報公開を大阪市に求めたのに、大阪市から出てきたのは黒塗りの写真だったのです。
万博協会は他の現場写真の提供を拒み、「理由は説明できない」と話しています。
報道機関には5月21日までに、消防局の記録や万博協会から大阪府・市の万博推進局への報告メールなどが開示されました。
この消防記録は4月8日付の資料で消防署員が現場の調査概要をまとめているのですが、この消防記録により施工業者から市消防局への連絡が爆発の約4時間半後だったことや、万博協会が今回明らかにした天井部分の損傷などについても明らかになったというのです。
つまり、当初から天井の損傷は大阪市にも万博協会にも分かっていたのに、写真まで隠してその事実を隠蔽していたけれども、新聞社の追及で隠し切れなくなったので、業者から連絡が初めてあってわかりました~と天井の損傷を渋々認めたということなんですよ。
大阪・関西万博まで今日からあと1年。タイプA48施設のうち着工したのはわずか14施設で16施設の建設事業者がいまだ決まらず。メタンガス爆発など危険。費用増大。経済的効果はハッタリ。#万博中止、の一択だ
今回、万博協会は工事を担うJVから報告を受け、鋼板の屋根材には285センチ×250センチ角の範囲内に10カ所のへこみがあることを確認し、配管を通すために建物の基礎部分を貫く塩化ビニール管にも2カ所の変色が新たに確認されたとしています。
床は100平方メートルも損傷するわ、天井の鋼板が10か所もへこむわ、大変なガス爆発じゃないですか。
それでなくても批判を受け続けの大阪万博ですから、そりゃ隠したくなるのも無理はありません。
万博協会の説明では、事故直後には大阪市消防局が現場を調べ、JVも立ちあったのですが、その時にJVの担当者は屋根材などの損傷も把握したけれども、
「JV内で情報が共有されず」
「結果的に万博協会にも報告が行われなかった」
というのです。
こんな万博協会も企業体も傷つかず、現場の責任にする説明を誰が真に受けますか。
「これくらい」がどれくらいかがわからないという。。。
万博協会の「説明」では5月15日に消防による事故報告書のとりまとめのための事実確認の中で、JVは屋根材などの損傷を把握していなかったことを認識して、改めて現場を確認し、5月20日に万博協会へ報告した、となっています。
ところが、朝日新聞によるとその5月15日に万博協会に対して、それまで説明していなかった天井部分の損傷について見解を求めたけれども、広報担当者は
「把握していない」
と答え、5月22日に再度問うと、
「消防とのやりとりは施工者がするものだと認識している」
と説明し、他の現場写真の提供も拒んで
「理由は説明できない」
と話した、というのです。
つまり朝日新聞にバレたことがわかって追及から逃れられないと観念して、とうとう天井の損傷などを自白したというのが真実です。
これって、超ド級の大スキャンダルじゃないですか。
開示写真は「黒塗り」 万博会場ガス爆発、いまだ見えない被害全容https://t.co/1tjOobs9qy
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) May 22, 2024
「2025年大阪・関西万博」会場の工事現場で3月に発生した爆発火災をめぐり、日本国際博覧会協会(万博協会)は22日、現場のトイレ棟の天井部分などに新たな損傷箇所が確認されたと発表した。
万博協会は5月22日、正確に状況を報告するようJVに口頭指導をしたといい、大阪維新の会の幹事長で万博協会の副会長も務める大阪市の横山英幸市長は同日、記者団に対して
「この間、情報の共有が適切にいっていたかというと、いっていない」
「可能な限り、全体像を早く公開して再発防止に努める。原因究明に努めるというのが、どの事故においても基本中の基本だ」
と白々しいことを言っています。
交通手段や下見どうなる? 万博への子ども無料招待、安全確保に懸念https://t.co/RcisKCWiDM
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) May 22, 2024
万博開催前に学校側は現地の下見ができません。
「予定通りに開催されるのか。パビリオンはどこを見学できるのか。詳細を学校側が決められず、普段の遠足と全然違う」
学校現場も困惑しています。
維新の会が日本の有毒ガスだ。
こんな大嘘をぬけぬけと言い張る維新の会と万博協会が推進する大阪万博。
パビリオンを出す予定の諸外国にも、来場予定の全国の市民にも謝罪して、メタンガス爆発の危険性がこれからもあることをはっきり認め、万博開催は中止、犯罪済みのチケットは払い戻すべきです。
JVの事故報告が4時間半遅れたことだけ言及し、「特に意図があったわけではないと思います。その日のうちに4時間で報告をしたということです。」「何か遅い・早いっていうのではないんじゃないかと僕は思いますけど、現場の状況を見て、様々なやりとりをする中で、その日のうちに報告をしたということだと思います。」と述べるのみの、大阪維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏(呆)。
【#維新は日本一の悪党】大阪カジノの協定に、コロナが終息しない場合やカジノに悪影響を与える地盤沈下などが生じた場合は、カジノ側が一方的に解除できる条項!大阪府市が投下した血税はその時パーになる。
朝日新聞の大スクープ集
万博会場メタンガス爆発、消防連絡は4時間半後 高濃度一酸化炭素も
万博会場の爆発、新たな損傷10カ所以上を確認 JVが未報告と説明
開示写真は「黒塗り」 万博会場ガス爆発、いまだ見えない被害全容
朝日新聞より先に、このメタンガス爆発問題が大阪万博と維新の会の致命傷になる、と喝破していた村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
壮観!!
維新肝いりの工事中の大阪万博会場でメタンガス爆発。そんな危険な場所で万博なんてできるのでしょうか。この事故を公的に軽視している維新も危険。 (不定期連載「#維新・君たちはどうイキるか」)
大阪万博会場由来のメタンガスの爆発の危険性と、爆発事故への言及を避ける維新の危険性について語り続ける。 #維新メタンガス万博
「もともとガスが出るというのは分かっている」場所でイベントをやる危険性も問題点も勝手に過小評価する維新
大阪維新万博会場のメタンガス爆発は、来場者が自分の命を懸けるロシアンルーレットというギャンブルか? #維新メタンガス万博
維新主導の大阪関西カジノ万博の建設中の会場でのメタンガス爆発の被害規模についての新たな疑問 #維新は最悪の選択肢
#維新・君たちはどうイキるか 維新主導の大阪関西カジノ万博の建設中の会場でのメタンガス爆発の被害状況を黒塗りにしてはいけない
日本全国一律に蔓延したコロナ禍。
全国で、維新の会が牛耳る大阪府と大阪市でコロナ死者が全国で最多・最悪だったことが、維新の会には致命傷になると私は確信していたんですよ。
#維新に殺される、という記事をどれだけ書いたか。
東京都よりも横浜市よりも名古屋市よりもはるかに人が死んだ大阪。
これほど維新の会の無能と、無策と、人命軽視があらわになった事件はなかったのに、それでもその後日本維新の会の支持率は増えた時期があったんです。
だから、まだ、うちも維新が絶体絶命とは思っておりません。追及の手は緩めません。
上下ともクリックしていただけると大変うれしいです。
2025年大阪・関西万博の工事現場で今年3月に起きた爆発事故に関し、日本国際博覧会協会(万博協会)は22日、当初明らかにした床の破損に加え、天井や床下の一部も損傷していたと発表した。施工業者が報告していなかったもので、万博協会は隠蔽の意図はないとしている。施工業者は大手ゼネコン鹿島などの共同企業体(JV)。
万博協会によると、事故は3月28日に発生。トイレの建物の溶接中に、火花がガスに引火した。会場の人工島・夢洲(ゆめしま)は埋め立て地で、地中の廃棄物から発生した可燃性のメタンガスが床下にたまっていた。けが人はいなかった。
鹿島側は当初、コンクリートの床約100平方メートルの破損を確認。床以外も損傷したとの情報を得て再調査したところ、屋根材に10カ所のへこみと、床下のパイプに2カ所の焦げ跡を発見した。現場担当者は把握していたが社内で情報共有されておらず、万博協会への報告が遅れたという。
事故では、大阪市消防局への通報が発生から約4時間半後だったことも判明。消防局は速やかに通報するよう鹿島側を指導した。〔共同〕
2025年大阪・関西万博の会場建設工事で3月に起きたメタンガス引火による爆発事故で、施工業者側から大阪市消防局に連絡があったのは、発生から4時間半後だったことがわかった。消防法は「火災を発見した者は遅滞なく通報しなければならない」と定めており、市消防局は工事関係者に対し、今後は速やかに通報するよう指導した。
万博会場となる 夢洲 (大阪市此花区)は埋め立て地で、現場となった会場西側工区には一般廃棄物などが埋められており、メタンガスが発生するリスクがある。
万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)によると、爆発は3月28日午前11時頃、同工区内の屋外イベント広場近くのトイレで発生。溶接作業で出た火花がメタンガスに引火したとみられるという。コンクリートの床など約100平方メートルが破損したが、けが人はいなかった。市消防局などによると、施工業者側から連絡があったのは、28日午後3時半頃だった。
現場の施工を担当していたのは「鹿島・飛島建設共同企業体」で、鹿島建設広報室は「建物から火が出ている状態ではなく、負傷者もいなかったことから、消防署への連絡の要否を確認するのに時間がかかった。再発防止に努めたい」としている。
この時間経過について、大阪府の吉村知事、そして博覧会協会の幹部が見解を示しました。
吉村知事は、「特に意図があったわけではないと思います。その日のうちに4時間で報告をしたということです。」と話しました。
そして、「何か遅い・早いっていうのではないんじゃないかと僕は思いますけど、現場の状況を見て、様々なやりとりをする中で、その日のうちに報告をしたということだと思います。」と述べ、特に問題視することはありませんでした。
また、博覧会協会の幹部は、当時は「火が上がっていたわけではなかったので、消防に通報するべきか明確に分からなかった」というのが経緯としつつ、「もうちょっと早く連絡すべきなのは間違いない。通報した方がいい話なので、今後は速やかに通報するように工事関係者に伝えた。」と話しました。
消防法は、「火災を発見した人は遅滞なく通報しなければならない」と定めていて、消防は、工事関係者に対し指導を行ったということです。
2024年5月23日(木) しんぶん赤旗
天井まで損傷認める
万博建設会場爆発 協会が発表
本紙報道
日本国際博覧会協会は22日、大阪・関西万博会場建設現場で3月に起きたメタンガス爆発事故について、新たに天井部分に10カ所、床下基礎部分の配管の通り穴に2カ所の損傷が明らかになったと発表しました。
本紙が消防署の報告をもとに天井部分まで損傷があったと報じ、認めざるを得なくなったものです。鹿島建設など施工業者の「未報告」と責任を転嫁していますが、「事故隠し」を事実上認めたに等しい内容です。
協会はこれまで、破損はコンクリート床と床点検口と発表。事故写真も天井部分が写っていない写真しか公表していませんでした。今回、天井部分の写真を初めて公表。肉眼で損傷が確認でき、消防署報告にも記載されているものであり、▽なぜ「未報告」となったのか▽他にも未報告がないのか▽事故から消防署への報告までなぜ4時間半もかかったのか―など全容の徹底解明が求められます。
新たなガス対策として、これまで未実施のガス濃度の測定を打ち出しましたが常時監視ではなく、パビリオン地区の地下鉄工事でガス対策工事を実施しているにもかかわらず「地表でのガス発生の可能性は極めて低い」として何の対策も打ち出されていません。
◆ピットにたまったガスに火花が引火
◆吉村知事「人的被害が起きてもおかしくない」
◆埋め立て地、以前から危険性の指摘が
◆ここ使こたらあかんのちゃう?
上下ともクリックしていただけると大変うれしいです。
九十九里のいわし博物館では、天然ガスによるものですが、死亡事故も起きていたはずです。
海風を遮るリング、乗り物のない会場
荒天時には帰れる保証のない会場
命脅かす万博はヨシムラ。
大阪ガス株式会社は、大阪市や大阪広域環境施設組合の協力のもと、2022年4月より「再生可能エネルギー由来の水素と、生ごみを発酵させて製造したバイオガスとをメタネーションし、製造されたメタンを配管で輸送し、都市ガス消費機器で利用するというサプライチェーン構築を目指す実証事業を実施しております。本日、大阪広域環境施設組合が運営管理する大阪市此花区にあるごみ焼却工場(以下「舞洲工場」)の敷地内にて、メタネーション実証設備の竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。
本事業は、再エネ由来水素と地域の未利用バイオマスを活用して製造したe-methaneにより二酸化炭素排出量の低減を図り、エネルギーの地産地消型モデル構築を目指します。
なお、2024年7月頃まで舞洲工場内で実証を行った後、メタネ-ション実証設備の移設作業や試運転を経て、2025年4月から大阪・関西万博の会場内で実証を行う予定です。
大阪ガスさん、夢洲なら、わざわざメタンを作らなくてもいくらでもありますよ。思い切って、万博やめて夢洲をe-メタンの供給基地にすればいいのに。
と、ここまでは、化学を知らない素人考え。でも、メタンガスだらけの夢洲に、わざわざ舞洲から供給するなんて変な話じゃありませんか。夢洲はメタンガスが多すぎて危険だったのかなー?
もし、開催されたとして、一人も病人やけが人が出なければよいのですが、それは奇跡でしょう。急病人の救急搬送は出来るのでしょうか。
大変スローな事故通報の後、消防は約50分後に現場に到着しています。50分。まさか、スローな通報に合わせたわけではないでしょう。緊急車両として向かわなかったなんてこともないでしょう。
ということは、万博会場で発病したら、少なくとも40分程度は救急車を待ち、その後医療機関に搬送されることになります。で、その医療機関は何処?
1970年に開催された大阪・吹田の万博では、開催期間中の患者数は86322人となっており、これとは別に出産も1件あったといいます。お亡くなりになった方はいらっしゃらないようです。うん、よかった。(でも、万博開催のための工事では17人の方が亡くなっておられます。)
大阪・吹田万博の会場は、陸続きで周辺の医療機関に搬送できました。
しかし夢洲へのアクセスは・・・。
開催を強行する夢洲万博は、やはり行かない方がよい、いや、行ってはいけないということでしょう。
“爆発事故”のリスクがあり、凄まじい“渋滞”リスクも予見される万博に参加して、何か不手際があれば、『学校側が責任を負う』のですから、学校側としては無料招待でも参加なんぞしたくはないですよね。
☆全ての学校に意向を確認する府の対応についても「踏み絵を踏ませるような行為だ」と批判した。 >
“盛り上がらない”万博を何とかするために『強引すぎる手段』を取っていることがどんどん明らかになってきましたね。
イミフの木造リングが『維新の墓碑』になる未来が確定しつつあるようですね。
https://mainichi.jp/articles/20240524/k00/00m/040/207000c
☆大阪府の意向確認は「踏み絵のよう」 万博参加校ゼロの交野市長
毎日新聞 2024/5/24
◎ 2025年大阪・関西万博(25年4~10月)に子どもを無料招待する大阪府の事業を巡り、同府交野(かたの)市は24日、市立の全小中学校が参加を希望しなかったと明らかにした。
記者会見で山本景市長は、交通手段の確保や万博会場の安全面に懸念を示し、「学校単位で行く必要はない」と述べた。
府は5月末までに府内の学校に意向を確認しているが、自治体単位で参加見合わせが出たことは、波紋を広げそうだ。
災害の復興を優先するのは当たり前。日本、大阪だけでしょう、災害の復興よりも私利私欲というのは。いや、日本維新の会とその背後の統一教会、つまり自民・国民民主・維新の統一教会グループだけですかね。
能登半島地震の災害復興のために、大阪万博は中止、当然です。