いま、ジョン・ロックの「市民政府論」を読んでいます

2017-09-27 20:25:14 | 日記
ロールズがいうようにロックの理論は明快です。

社会契約論を展開したのも夜警国家を正当化するためになされたことであるということです。

最低限、自然権を守るこちだけが国家の任務になります。

ここがホッブズと違う点です。

ロックの理論の明晰さは、ロールズ理論の難解さに比べるととてつもなく大きいです。

14時間寝た

2017-09-25 08:23:44 | 日記
日曜は14時間寝た

何度となく起きてもベッドに入り込む。

そんなことが続いた。

体が疲れていることの証拠?

夜になって食事を済ませ、公共的理性についてずっと考え込んでいた。

自分達が誤謬を犯しているかもしれないと考えて少数者に対して配慮を払う多数者の公共的理性は、どのような条件のもとで可能か。

まさか国会討論でそれが実現されるわけではないであろう・・・

ロールズは基礎づけ主義者である

2017-09-22 13:06:16 | 日記
ロールズは、Political Liberalismリベラリズムの固有性を主張した。

前期から繋がっている社会契約論特殊主義をもったものであるといわれる

然るに万民の法になると拡張主義的に普遍化可能だということを高らかに宣言する。(このくだりは拙著『ジョン・ロールズと万民の法』を参照されたい)

全体的に見て普遍化可能性の高い万民の法(正義の二原理も含まれる)の拡張主義的姿勢は、基礎付け主義をとるという言明に他ならない。

整合主義は峻拒するということである。

グローバルな正義は基礎づけ主義のスタンスをとらなければありえないのであるから、ロールズの反照的均衡もまた不要な装置となるのである

イタリア語とフランス語

2017-09-20 22:23:46 | 日記
これも再度勉強することにしました。

さすがにロシア語はできない相談でしょう。

名詞の性を覚えるのが大変でしょうね。

たとえば、「太陽」と「月」は、ドイツ語では女性名詞と男性名詞の順に相当。フランス語では反対だとか、いろいろ面倒なことがたくさんあります。

いろいろありますが、じっくりと少しずつ勉強していこうと思います。

ドイツ語とスペイン語は楽なので、原書でも読みたいなあと思います。

就寝連休 Political Liberalism届く

2017-09-19 06:30:58 | 日記
この連休はずっと寝ていた。

最大12時間という日があった。

ところで、ロールズのPolitical Liberalismが一昨日紀伊国屋書店から届いた。

価格は3300円

以前使用していた装丁とは違い、アカデミックな感じのでる本である。

これで、今日からまたハンドアウトを読みつつ、Political Liberalismでチェックである。

それと重要なご子息に英語を教えることになった。

ロールズの英語にも役立つので結構なことだ。


適度な塩分と適度な糖分

2017-09-15 18:32:02 | 日記
塩分・糖分悪玉論が世の中にはあります。

しかしこれは嘘だと、いろいろなサイトを見て思いました。

塩分を適量摂取しないと、発汗作用が落ちます。

また糖分を摂らないと、脳細胞が活発にならなかったりします。

ユドキンは砂糖は心臓に悪いといいますが、そんなことは実証も検証もされていません。

野菜ジュースとかを飲むのがよいかと思います。


すべての言語は話されている

2017-09-14 17:58:28 | 日記
このよにはありとあらゆる言語が存在しますが、話されていない言語はないんです。

何らかのかたちで話されています。

nhkの語学講座で提供されている言語はその一部なんです。

オランダ語はヨーロッパでもっとも大切な言語です。

オランダはもとより、ベルギーの公用語、南アフリカで話されています

なぜnhkはこの最も重要な言語の講座をつくらないのでしょうか。

大衆受けする言語ばかりを並べて重要な言語の講座を開かないのはおかしいとおもいます。

スフェーデン語デンマーク語フィンランド語も重要です。

ロールズ「諸目的」

2017-09-13 23:27:21 | 日記
今日はずっと読んでいて格闘していた。

10月から始まるnhkの講座「ハングル語講座」と「中国語講座」に向けて参考書を買いまくった。

日本語と似ているので、ドイツ語やフランス語よりもマスター可能性は強いと見込んでいる。

がんばって来年の4月には話せるようになりたい

ゆっくりとじっくりと勉強していきたい。

戦後民主主義

2017-09-13 12:16:02 | 日記
日本はこれがあったからこれまで生き延べられたのです。

これの批判論者自身がこの中でぬくもりを感じて生きてきたのです。

自分の満足さをよそに戦後民主主義の悪弊を糾弾するのはフェアーではないと思います。

わたくしは、戦後民主主義の質のいい教育を受けてきました。

これを無碍に否定できる仲間はいるでしょうか。

本を探しているが見つからない

2017-09-12 10:06:53 | 日記
部屋が本だらけで整理していないのでみつからないのですが・・・

ハーバーマスの「コミュニケイション的行為の理論」の上である。

中と下は見つかったからよいが上合理性のアプローチを読みたいのでぜひとも見つけたいが見つからない。

みなさんも整理整頓はなさったほうがよろしいです。

わたくしのようになりますから。

アリストテレス的原理

2017-09-12 01:48:16 | 日記
ロールズ『正義論』第三部のアリストテレス的原理まで読んだ。

アリストテレスは目的論者ともいわれる。

またかれは卓越主義的であるといわれる。

ロールズの正義論と真っ向から対立姿勢にある。

このことがどのよう意味において言及されているのかはもう少し読まないとわからない。

『リヴァイアサン』読みました

2017-09-11 21:13:26 | 日記
読了です。

次はジョン・ロックの『市民政府論』を読みます。

これには『統治二論』があるのですが、一論は、政治と関係ないことが書かれていますので読みません。

ルソーは終わったし、カントも終わったし、あとはやはりロールズ第三部ですね。

秩序ある社会道徳によって基礎づけられる、政治的正義=善となったとき安定性が得られるのだということです



大学院修士・博士入試について

2017-09-09 22:17:45 | 日記
中央大学教授で指導教授・吉村二郎先生に聞くと、君が一番の成績で入試が通ったんだよと聞かされました。

博士課程の入試も英語とドイツ語でしたが、君が一番の成績だったよといわれ嬉しかったことを思い出します。NHKのラジオ講座を聴いていました。

論文試験対策については過去問を重点的に洗って解きつつ、入試問題を一冊買って勉強したぐらいでした。

それでも、修士・博士課程ともに試験で落ちる割合は中央大学の場合高かったです

どの課程にせよ、面接時には20人ぐらいの先生がいらっしゃって、いろいろ質問されました。

経済学と社会学の統合をして何か生産的な結果が出るのか、といわれ、また、資本主義という言葉について間違っている、あなたは・・・とマルクス経済学の先生に言われました。

いい思い出です。

これだけこっぴどい質問をされて一番で合格すとは思いもよらなかったです。

修士・博士を5年間でストレートに修了できたのもうれしかったです。



<吉村二郎先生>

1928年生まれ。1953年神戸大学経済学部卒。中央大学助教授を経て1965年中央大学教授。1998年同退職。2003年肝細胞がんのために死去。主著に『現代マクロ経済学』『過剰労働の経済発展』など多数。専門は国際マクロ経済学。動学経済学。




現代スペイン語

2017-09-09 19:36:50 | 日記
わたくしの英語の次に使えるスペイン語だが、関係代名詞はqueだけで済ませられます。

el cualなどは使いません。

学術書には出てくるので読まないといけませんですね。

関係形容詞もありますし、先行詞に応じて性数がかわります

ここを抜けると、あとは楽です。

スペイン語はそれ自体楽しいばかりではなく、オルテガの社会哲学論考も原文で読めます。