英語をはじめとして、なぜ外国語を難しい文法ばかりを覚えて目的の無い学習に励んでいるのでしょうか。
英語は世界の公用語なので、学ぶ意義はそれなりにあるのでしょう。
しかし他の言語は必ずしもそうではありません。
第二外国語必修として学ばなければならない大学もあります。
それがその学ぶ人にとって役に立たなければ苦労して学ぶ意義などありえないと思います。
わたくしが、英語・ドイツ語・スペイン語を学んでいるのは、研究で必要だからです。
とくに、ドイツ語は中学生以来、NHKのラジオ講座で学んできたため、毎日、ラジオのドイツ語放送を聴いています。
勉強しがいのある言語を選択し、動機をもって勉強するのが、その人にとって外国語学習の果実となるでしょう。
その意味で、いかなる言語習得であれ、外国語の会話マスターからやったほうがおもしろいし、素早く身につきます。
外国語としての英語は、長文の解析だの、文法の暗記だのやっても、大卒で話せる人はほとんどいません、
文科省ももう少し考えていただければ幸いです。