断捨離な日々

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ネオコンの思想

2009-05-17 | 政治・社会

9.11事件とともにネオコン的な戦略がブッシュ政権内で圧倒的な主流となり、

イスラエルの脅威となるイラクとイランを武力で潰すネオコンの

”中東民主化戦略”が、展開され出しました。

このネオコン的な戦略を理解する上で重要なのが、ネオコンの

思想的源流と呼ばれる政治哲学者のレオ・シュトラウスです。

ドイツ生まれで、ナチスの迫害を逃れるためアメリカに逃げてきた

シュトラウスは、シカゴ大学で20年にわたり政治哲学の講義を

おこなってきました。

シュトラウスは、「大衆は、物分かりが悪いので、真実は饒舌な嘘をつける

一部のエリートによって管理されるべきものだ。 民主主義は、脆いながらも

無知な一般人の愛国心と信仰心によって守られている。 軍事国家だけが

人の中にある攻撃性を抑制することができる。 国民の多くが自己陶酔し

快楽主義者になっている今、国民を変える方法としては、”自分の国の

為に死んでもいい”と思わせることが最良の方法である。 こうした愛国心は、

外部からの脅威にさらされる必要があり、もしないならば作り出せばいい。

言うことを聞かせやすい国民を維持するため、宗教をツールとして

利用せよ」というようなことを説いてきました。

               金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った(安部芳裕)  

                http://www.book.janjan.jp/0810/0810088968/1.php

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日本で言えば、北朝鮮の脅威や、靖国神社等(=宗教)を利用すればいいと

言っているのだ  戦争で儲けるような輩の手先(饒舌な嘘のつける

一部のエリート)の口車にのるべきではないと思う。 ネオコンの

思惑にのっているような政治家に気をつけよう

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