米倉経団連会長、消費税率上げは「ぜひとも年度内に」と要望
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111205/biz11120518070014-n1.htm
経団連の米倉弘昌会長は5日の会見で、税と社会保障の一体改革の焦点になっている消費税率の引き上げについて「ぜひとも年内に取りまとめをして今年度内にやっていただきたい」と要望した。そのうえで「平成27(2015)年度には10%程度への引き上げが必要だ」と強調。社会保障費拡充の目的税として消費税を上げれば「将来の不安がなくなり成長の支えになる」と述べ、経済成長を下支えするためにも先に消費税を上げるべきとの考えを示した。
一川保夫防衛相の進退問題については「コメントは差し控えたい」としたものの「ゆゆしき発言だった。沖縄県民に心から謝罪し、普天間も含め真摯(しんし)に取り組むべきだ」と続投を容認。「国会はもっと前向きの議論ができるよう前進すべきだ」と苦言を呈した。
オリンパスや大王製紙の不祥事には経団連に状況説明があったとしたうえで「コーポレートガバナンス(企業統治)より経営者の倫理観の欠如が問題だった」と指摘。会社法の改正などが検討されていることについて「制度を変えればいいというものではない」と語った。
*****
経団連の米倉会長ってのは詭弁ばかりで、都合の良い方が誘導しようとする。
TPPでは、米倉会長の住友化学は、モンサントという遺伝子組み換えの悪徳アグリビジネスの巨大企業(枯葉剤とPCB
を作っていた会社)と長期提携して安全性も危惧され、ヨーロッパでは輸入禁止の遺伝子組み換え食品、および、
問題多い除草剤を日本に売りつけて大儲けしようと企んでいるし、
http://www.youtube.com/watch?v=c-MUy0WvGCM&feature=related
消費税では、輸出大企業は、得をするのだから、消費税は大歓迎なのだが、よくまあ、恥を知らず利権を堂々と主張できるもんだ。
「将来の不安がなくなり成長の支えになる」と述べ、経済成長を下支えするためにも先に消費税を上げるべき」
なんて、国民の事など 考えている訳がない。 消費税については、輸出大企業は 払いもしないのだから
黙っていてほしいね。 輸出品には、消費税がかからないので輸出戻し税とというのがあるので、
結局、下受け中小企業や庶民がコツコツ納めた消費税が、輸出大企業に戻される。
消費税の23%が大企業に戻され、トヨタで2291億円 上位10社で1兆円にもなる。
下受企業に戻されない事態がおかしいし、実質、輸出大企業への補助金なのだ。
http://www.asyura2.com/07/hasan53/msg/750.html
だから、経団連は、消費税上げろ!!とピーピー騒ぐ。 もっともらしく、マスコミは報道する。
庶民にとっては、所得税上げるという話があって、じゃあ、消費税は大丈夫かと思ったら、消費税も上げると
言い出す野ブ田。 大企業、富裕層ばかり配慮しているのが、民主党が選挙で言っていた事と全然違う。
結局、経団連とアメリカのポチの自民党と同じだし、野ブ田政権は、嘘と詭弁に満ちているのが、また、許せない。
増税に苦しむ事になる庶民だが、大企業にとっては、派遣労働は人件費でなく、仕入れになるという脱税の
カラクリがあるから、ますます、厳しい事態となる。 正社員の人件費は消費税がかからない。 派遣労働は
仕入に入るので消費税がかかり、これまた、輸出大企業は、派遣労働を雇えば雇うほど、輸出戻し税が
増える仕組みになっている。 だから、当然、正社員ではなく、派遣を使おうとする流れになる訳だ。
悪循環。 政治献金が多いからと、経団連ばかりに配慮するのも いい加減にしろよ!!
ちゃんと税金をコツコツ納めている国民の為に、政治すべき!!
国民に選ばれているのを 忘れるべきでない!!
それに、こんな大震災後に増税するなど、正気の沙汰ではない。 内需で経済が回っているのに、
肝心の日本の内需が消費税で冷え込んでしまう。 消費税は、東北の復興の目途がたち、
行政のバブル的無駄をはぶき、それから検討するべき事だ。 順序が逆!!