1930年代に 実際に中国で過ごしたアメリカ人の ラルフ・タウンゼントの
『暗黒大陸 中国の真実』や フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズの
『中国の戦争宣伝の内幕』を読んだ。 彼らは その当時の中国や日本の
状況を 非常に良く分かっていて、現地にいる欧米人は 大部分 分かっていたのだが
中国の巧みなプロパガンダで、アメリカの一般国民は すっかり 可哀想な中国と
残虐な日本 というイメージで よく状況が分かる欧米人は 噴飯ものだったという。
彼らは 匪賊達が跋扈する荒れ果てた満州を 匪賊を追い出し ソ連の進出をおさえて
日本が豊かな幸せな国を作っている事を評価している。
中国の蒋介石や中国共産党は 国民の事など配慮もなく、~このあたりの
感覚は 現在の中国共産党も同じだと思った ~ 庶民を略奪し、平気で殺したり 強姦したり。
だから、むしろ 日本軍が管理している地域が中国人にとっては 守ってもらえる状態だった。
満州では 匪賊でひどい目にあってきた中国人や満州人に 日本は 匪賊を追い出し、病院や 学校を建て
秩序があり 繁栄させてきて 幸せにしていた。また、中国人が 表面は愛想がいいが、
実にいい加減で 詐欺的で平気で裏切る国民性である事を 見抜いて 日本人は まったく違うと。
でも、蒋介石はドイツや ソ連からの指示で 戦闘よりもプロパガンダに必死で、それが 実に巧みだった。
上海事変でも 蒋介石は 平気で中国人もたくさんいる租界のビルを攻撃し 外国人や
中国人をたくさん殺しておきながら、その写真を 日本の残酷さとして アメリカの新聞に
のせるような具合で、アメリカ人は まったく間違った事を信じていたと指摘。
そして、日本は 満州事変に至った 満州や中国での 欧米人もだが、特に日本人が標的で殺され
匪賊が跋扈し ソ連が圧迫する状況を変えようとした事を 世界に宣伝する事もせず、また、
通州事件のような 中国による残虐の極地のような 強姦され殺されたような 世界が震え上がるような
事件を世界に発信する事をせず、とにかく宣伝が下手すぎだと。(これらの事件は 現在では ソ連の指導の元
国民党と日本を戦わせたかった 中国共産党の謀略だった事が 分かっている)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6
なんと、日本は 考えられないぐらい残虐に殺した中国人達を サムライらしく、罪を憎んで
人を憎まず という風で釈放までしている。 そういう指示をした蒋介石やソ連が悪いと
いう事と その当時 日本は欧米市場から はじかれて孤立し 満州や中国が 大事なお客だったと
いうのがあったようだ。 でも、残念ながら 日本は理解のない欧米に対して拗ねるだけだったが、
中国までいかずとも、こういった事実を 欧米に伝える努力をしていたら、状況は もう少し違ってきた
と思うし、事実でない事で その後の判断をする欧米にとっても不幸だと思う。
ソ連の脅威と中国の匪賊達と たった一国で戦っている日本を 欧米の利権を邪魔していると
非難するのは とんでもない間違いだと彼らは訴える。 2人も懸念し、日本が恐れていたように
日本が降伏した後に 戦後、すべて共産主義に奪われる事になったのは 必然だったのだ。
この2人は 真珠湾攻撃の後、アメリカ政府に逮捕されてしまうが、状況把握は 正確で
彼らの予想は 当たっていた訳で、彼らのような味方を 増やす努力をしなかった日本は
太平洋戦争での 大きな反省が必要だと思う。 現在も 中国は 宣伝の為の会社が 世界に
3000もあり、工作員が数万人いるという。 欧米の新聞社にも投資して影響を与えようとしているが、
日本は 外務省も 言うべき事も言わない外交下手は 相変わらずで、中国、韓国にいいようにやられている。
まだ、今は インターネットもあるので、プロパガンダだけでは ごまかせないとは
思うけど、日中戦争中も きちんと欧米に 人種差別はあったにしても、正確な状況が伝えられていれば
もう少し 被害も防げたのでは??と思うし、(もしかしたら、戦争さえ防げていたかも?)
また、真実を伝えた2人も逮捕される事もなかったと思う。
こういった情報戦は 武器で戦うのと同じような戦争なんだという事を
自覚すべきだし、プロパガンダが巧みな中国が 反日に必死なのだから~ 彼らは 太平洋戦争の
時と同じように 日本を孤立させ、アメリカを味方にする事(世界中で反日プロパガンダやっている
ところをみると、世界の中で また孤立させたいらしい)で 日本を追い込もうとしている
~ 相当な 努力が必要だと思うね。幸い 安倍首相は そのあたりを 理解している感じなのが
まだ、救われるけどね